ANAダイヤ修行記1-3:プレミアムエコノミーの乗り心地は?プレミアムクラスとの比較

OKA-SYDタッチ2レグ目、沖縄‐羽田便も、航空路混雑のため予定より15分ほど遅延してしまい、到着したのは20時55分。

シドニー行きの出発時刻22時10分まで、残り1時間15分となっていました。

今回は、国内線ターミナルから国際線ターミナルまでの移動に加えて、出国手続きも済ませなければなりません。

搭乗前にANAラウンジでシャワールームを使いたかったのですが、果たして間に合うかどうか…。

預けた荷物はなかったので、降機したらそのまま到着ロビーに出て、正面出口へ。

国際線ターミナル行きのバスに飛び乗ります。

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羽田空港ターミナル間無料循環バス

ターミナル間を結ぶ無料連絡バスは、9番乗り場から4分間隔で出ています。

国内線ターミナル間だけを結ぶものと、国際線ターミナルまで行くものと2種類ありますので、利用する際は注意が必要です。

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ANA国内線が発着する第2ターミナルから国際線ターミナルまでは、第1ターミナルを経由して8分となっています。

もちろん、モノレールや京急でも国際線ターミナルに行くことは出来ますが、バスなら地下に降りる必要がなく、到着フロアと同じ階、正面出口を出てすぐの所にあるため便利です。

それに、モノレール・京急だと有料だしなと思っていたら、twitterで貴重な情報を頂きました。

国内・国際ターミナルの案内カウンターに行って、航空券とパスポートを見せれば、京急・モノレールに無料で乗れる「乗継乗車票」というものを頂くことが出来るんだそうです(国内線⇔国際線間の乗継利用者に限る)!

時間に余裕がある日はこれを利用するのも良さそうですね。

とっても勉強になりました。はるきさん、ありがとうございます(*^^*)

国際線ターミナル到着

国際線ターミナルに着いた時には、ほぼ出発1時間前。

国際線を利用するのに、こんなにギリギリに空港ターミナルに到着したのは初めてです。

シャワーまでは使えなくとも、とにかく顔だけでも洗いたい一心で、ANAラウンジを目指します。

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すでに那覇空港でシドニーまでのチェックイン手続きが済んでいますし、預ける荷物もないので、ANAカウンターには寄らずにそのまま出国検査場へ。

予想外に出発口は混雑していました。

2番ゲートが、各航空会社上級会員や、プレミアムエコノミー・ビジネス・ファーストクラス利用者が対象になっている優先レーンです。

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少し見づらいですが、2番ゲートだけ誰も並んでいないのがお分かりいただけると思います。

今日ほど優先レーンのありがたみを感じたことはありません。待ち時間0でスムーズに出国検査場へ入ることができました。

オーストラリアビザETASは無料~数百円で取得可能

オーストラリア渡航の際には、たとえ短期の観光であっても、「ETAS」という電子ビザが必要です。

詳しくはこちらのサイトがわかりやすいと思います。

電子ビザという名の通り、登録完了すると査証データがパスポートに紐付けられるもので、特に何らかの書面が送られてくるわけではありません。

メールで「こういう内容で登録完了しました」と届くだけで、内容が間違いないかは自分で確認する必要があります。

ちゃんと反映されているかドキドキ…結果、何事もなく出国できてほっと一安心です。

ちなみにETAS申請は、オーストラリア政府公式HPからだとAUD20(≒1,600円)がかかりますが、日本の旅行代理店経由だと、もう少し安く申し込むことが出来ます。

何故、政府公式の方が高いのかというと、豪政府は1セントも徴収していないものの、オンラインシステム利用料として20ドルがかかるんだそうです。

旅行代理店は、このシステム利用料をかけずに申請可能なため、格安な料金で取得できるとのこと。特に、航空券やホテル等の手配と一緒にお願いする場合には、サービスとして無料でETASを取得できることも。

今回はANAの旅作を利用したため、航空券もホテルもすでに手配済み。旅行代理店さんに500円を支払って、ビザ申請だけをお願いしました。

私が利用した時は、出発まで2週間を切っていたため500円でしたが、1ヶ月以上前ならもっと安い早割も設定されていました。

何事も早めが肝心ですね。

でもその後、オプショナルツアーを申し込むだけでも無料ビザ申請サービスを使えることに気が付きまして…わずか500円とは言えもったいないことをしちゃったな、と。

というわけで、オプショナルツアーをお考えの方は、無料でビザ取得可能なことがありますのでご注意下さいね。

「オーストラリア 現地ツアー ETAS 無料」で検索すると、いくつかの代理店がヒットしますから、チョイスはお好みで。

ANAラウンジで軽食

出国したら、脇目も振らずANAラウンジへ駆け込みます。

ここで、すでに出発まで1時間を切っていました。

受付の方にシャワーをお願いすると、「現在10名様待ちです」とのこと…。

かなり絶望的な状況ですが、一縷の望みにかけて順番待ちを入れておきました。

順番を待つ間、何か食べておこうかなと思ったのですが、機内食がどんな順番で出るのかによって食べる量を決めた方がよさそうです。

写真ではこのように、メインの機内食がランチ/ディナーとなっています。順当に行けば、離陸後すぐにメインが出そうですが、22時過ぎて夕食というのも、ちょっと不自然なような…?

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次のページには、軽食としてサンドイッチが掲載されています。

22時以降の出発便なら、こちらが先に出そうな気もします。

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係員さんに聞いてみたところ、まずサンドイッチが出て、翌朝に鮭弁当orチキンハーブソテーが出るとのこと。

それなら搭乗前に軽く夕食をとっておこうかな、とお料理を頂いてきました。

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もう21時半ですから、胃に負担をかけないよう少しだけにしておきました。

食べ終わると、21時40分。

シャワー室の状況を聞くと、9人待ち…全く進んでいません。

仕方がないのでタオルをお借りして、トイレの洗面台で顔を洗うだけにしておきました。

せっかくの国際線ラウンジ、シャワールームを使えなかったのは残念ですが、タオルを貸して頂けるだけでもありがたいですね。

今回はOKAタッチがありましたので、致し方ないことではありますが、ラウンジを利用するならもっと余裕を持ったスケジュールにしておかないとなぁと反省しました。

シドニー行き879便搭乗

107A搭乗口前には、長蛇の列が出来ています。

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手前が優先搭乗レーン、奥が一般レーンです。

この日はビジネス・プレエコ・エコノミー全て満席。シドニー行き、結構人気があるようですね。

優先搭乗側に並んでいるのは8割方、外国の方でした。

初めてのプレミアムエコノミー

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今回、シドニーまでは初めてANAプレミアムエコノミーを利用します。

プレミアムエコノミーの乗り心地は?プレミアムクラスとの比較

もちろんエコノミーとは違うんだろうなと思いつつ、特に私が知りたかったのは、国内線プレミアムクラスとの差です!

SFC修行でさんざんお世話になったプレミアムクラスくらい快適だったら、プラチナ&SFC特典で無料アップグレードすることを前提に、エコノミー特典航空券を取ってヨーロッパ旅行の頻度を上げるのも有りかな、と思いまして。

一度ANAのビジネスクラスに乗ってしまったら、正直なところ、もうエコノミーに戻れる自信がなく…贅沢病ですね。

憧れのANAビジネスクラスでパリへ!B787-900スタッガード配列でオススメのカップルシート
この日、羽田発パリ行きANA215便の搭乗口は108Aでした。 使用機材はB787-900。ANAが導入している中で最も新しい機種です...

公式データを使って客観的に比べたかったので、ANAさんに詳しい資料を頂けないか聞いてみたのですが、あいにく用意がないとのことでした。残念。

というわけで、今分かる範囲での比較はこちらです。

国際線プレミアムエコノミー 国内線プレミアムクラス
シートピッチ 97cm 125cm
座席幅 39cm 50cm

機種によっても異なりますが、だいたいこんな感じになっているようです。

写真もご参考までに掲載しておきます。

横から見た図。

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何も操作していない状態だと、足元にそれなりの余裕があるように見えますが、レッグレストを上げたり、前の座席がリクライニングしたりすると、ほとんどスペースはなくなってしまいます。

2列目以降は前の座席にフットレストが付いています。

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スリッパも付いてますし、ヘッドフォンもビジネスクラスと同等です。

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座席間の足元にコンセント有り。

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リクライニングとレッグレストを調節できるようになっています。

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個人的に、長距離路線で一番重要なのはリクライニング角度だと思っています。ANA公式発表は見つけられませんでしたが、いろいろな情報を見るに、国内線プレミアムクラスが約130度、国際線プレミアムエコノミーが120度前後のようです。

最初座った時の感触では、プレミアムクラスとプレミアムエコノミー、明らかにわかるほどの差はありません。

プレミアムエコノミーの座面も広めですし、3時間位ならそこまで差は感じないかも。

しかし、シドニーまでは8時間以上。

最初は気にならなかったことも、時間が経つにつれ、だんだん気になるようになってきます。

まず第一の問題は、シートピッチが狭いことです。窓側の席からは、通路側の方の脚を跨がないと通路に出ることが出来ません。これが気を遣って地味に辛かったです。

次に、肘掛けが形ばかり独立しているとは言え、お隣の肘掛けとくっついているのと、間にパーテーションがないため、プライベート感に欠ける点。

プレミアムクラスだとこんな風に、お隣の顔が見えないよう大きなパーテーションが付いていますよね。肘掛けも完全に分離しています。

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ストレス軽減にこのパーテーションが果たしている役割って、かなり大きいんだなと改めて実感しました。

いずれの点も、SFC修行やダイヤ修行ではなく、家族友人連れ立っての旅行なら、全く気にならないのかもしれません。

エコノミーと比べればだいぶ楽なのは確かですし、SFCやプラチナ以上で無料アップグレード出来るのは、相当のお得感もあると思います。

一度ビジネスクラスに乗ってしまうと、やはり雲泥の差を感じてしまいますが…。

せめて1列目を選べると、もう少し良さそうです。フットレストはありませんが、隣を気にせず席を立つことが可能になります。

残念ながらこの日は満席で、窓際が選べただけ御の字という状況でした。

総合的に、乗ってみた印象としては、ビジネスクラス>>>>>>>>>>>>>国内線プレミアムクラス>>>国際線プレミアムエコノミー>>エコノミーといったところでしょうか。

機内食が出た…

ANAラウンジで係の方に確認し、確かにサンドイッチが先に出るというお答えだったのですが、実際は逆でした…。

水平飛行になった23時近く、鮭弁当とチキンソテーの希望を聞きにCAさんが来られました。ちょっとショック。

もうラウンジで食べてしまいましたし、OKAタッチの疲れも癒やしておきたいですし、ここは諦めて就寝することにしました。

プレミアムエコノミーだと、ビジネスクラスのドリンクやデザートを頂けるそうなので残念ですが、体力温存が第一です。

ちなみに、軽食→機内食の順番で提供される場合は、このような掲載方法になっているようです(シンガポール深夜便の例)。

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こんな風に、「離陸後のサービス」と書いてあれば、順番がわかりやすいですね。最初から他の路線と比べて確認するべきでした。

それにしても、23時近くなってからの夕食って、皆さんどうなんでしょう。

大抵の方は夕飯を食べ終わっている時間でしょうし、シドニーの現地時間だと、すでに深夜1時(サマータイム)なので、眠って翌日に備えた方が良いような気がしますが…。

周りで食事する気配を感じつつ、アイマスクをして目を閉じます。フルフラットのビジネスほどよくは休めませんでしたが、うとうと途切れつつ、6時間程度は眠れました。

寝過ごしたのか、結局朝のサンドイッチは回ってこずじまい。あまり食欲もなかったので、ちょうど良かったです。

間もなく着陸

着陸前、CAさんが入国検査のエクスプレスパスを配ってくれました。

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これはプレエコ全員がもらえるものではなく、対象者はビジネスクラス・ダイヤモンド・プラチナ・SFCメンバーです。

SFC修行をしておいてよかったなぁとちょっと得した気分。

9時間弱のフライトも間もなく終了。そろそろ着陸します。

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