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台湾でSIMカードを買うには?桃園空港から台北市内へはMRTが便利!チケット種類と購入方法<JAL JGC修行1-8>

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台湾桃園国際空港

東京から4時間弱で到着できる人気の都市、台湾・台北。

日本のみならず、世界中から多くの国際線が到着する台北桃園国際空港は、2013年にリノベーションしたばかりということもあり、近代的でとってもオシャレな作りです。

この桃園國際空港は、チャイナ・エアラインとエバー航空のハブ空港。

スカイトラックス(Skytrax)の「World Airport Awards 2016」において、年間旅客数3000万人以上4000万人以下部門で、顧客サービス世界3位に選ばれたのだそうです!

今回は、桃園國際空港でSIMカードを購入する方法と、台北市内までのアクセスについてご紹介していきます♪

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台湾の入国審査

3時間半のフライトを終え、桃園国際空港に到着しました。

まずは入国審査を受けなければ話は始まりません。「外籍旅客」と書かれた案内に従ってレーンに並びます。

台湾入国

桃園国際空港の場合、ビジネスクラスや上級会員であっても優先レーンは使えませんので、この列に並んで入国審査を受けます。

この日はそんなに混雑しておらず、10分ほどでパスしました。いつもこのくらいなら苦にはなりませんね。

台北市内への異動前に台灣大哥大でSIMカード購入

台北市内に向かう前に、通信手段を確保しておかなければ!

空港内でSIMカードを購入してから移動することにしました。

入国後、空港駅への道すがら、目立つところに台灣大哥大(台湾モバイル)を発見。大手で評判もいいようなので、ここにしましょう。

台湾モバイル

ただし、このお店ではあいにくクレジットカードが使えません!慌ててキャッシングをしに走りました。

滞在期間と、タブレットなので通話は不要と伝えると(英語は問題なく通じました)、特に説明もなく「じゃ、これね」と渡されたのがこちら。

台湾モバイルSIM

あれ…通話もついてるみたいですけど…?まぁいいか(面倒くさがり)。1枚300元(約1,100円)で、3日間制限なく使えるようです。

中身はこのようになっていて、機器に合わせスタンダード/マイクロ/ナノと、適当な大きさに手でくり抜くことが出来ます。

台湾モバイルSIM

今回はバッテリーWi-Fiを持参してみました

これまで海外に出る時には、グローバルWi-Fiを借りたり現地SIMを購入して店員さんに設定してもらったりしていました。

が、今年は世界一周やJGC修行で昨年以上に海外に出る機会が多く、ipadに着けている特殊なケースを毎回外すのが面倒&レンタルWi-Fiの申し込みや受取・返却がわずらわしいということで、バッテリーWi-Fiを購入してみました。

 

レンタルWi-Fiだと、充電が切れて半日足らずで無用の長物と化す、なんてこともありますが、こちらは連続通信時間18.5時間で長持ちの上、高速通信4G LTEにも対応。設定もとっても簡単!

このように、1.マイクロSIMを挿入し、

ZMIモバイルバッテリーwi-Fi

2.タブレット・スマホ等でWi-Fi検索を行い

3. 本体に書かれているパスワードを入力するだけ

これなら、機械に弱い方でも簡単に繋ぐことが出来るのではないでしょうか。

省電力モードを備えていて、自動的にスリープ移行もしてくれますし、バッテリーの持ちも抜群。

235gとちょっと重めではありますが、もちろん片手で持てるサイズですし、Wi-Fiだけでなくモバイルバッテリーとしても使えるので、とっても重宝しました。

海外に出る機会が多い方にはオススメの逸品です。

さてさて、無事に通信環境も整った所で、再度駅を目指しましょう!

台北市内へは、開通したばかりの桃園MRTで移動!

それでは、さっそく台北市内に向かいましょう。台湾桃園国際空港から台北市までは、およそ50km。

以前は、片道1時間ほどかかるバスが主な交通手段でしたが、2017年3月にMRT(Mass Rapid Transit)の空港線が開通したため、所要時間は35分まで短縮されました(快速の場合・普通車だと45分)。

いたるところに「桃園機場捷運=Taoyuan Airport MRT」の表示がありますので、まず迷うことはありません。

桃園メトロ

24時間台北メトロパスは桃園国際空港で購入不可

桃園空港駅から台北駅までの運賃は、160元(≒600円)です。

実は、出発前に現地の交通機関について調べた時、24時間台北メトロパスというものを見つけ、これを購入することにしていました。

その名の通り、24時間台北メトロ乗り放題というものです。

  • 価格は180元
  • 最初の使用から24時間有効
  • チャージ不可、デポジット含まず

24時間パス180元のうち、空港から台北まで片道だけで160元ですから、かなり容易に元が取れそう!と思ったのですが…ん?自販機にそれらしき表示はなし。

桃園メトロ 自販機

有人カウンターで尋ねたところ、「24時間パスは台北メトロでしか買えませんよ!」とのことでした。

桃園メトロ カウンター

どうやら、「台北メトロ」と「桃園メトロ」は別物のようです。道理で台北メトロHPに桃園空港に繋がる路線図が出ていないはずですね…。

仕方がないので、普通に自販機で片道チケットを購入しました(クレジットカードは不可)。

※2019年3月追記:現在は「空港MRTと台北メトロ聨合パック乗車券」というものが販売されています。券種は48時間と72時間の2種類。2、3日の短期旅行で、台北メトロを利用する予定があるなら重宝しそうですね!桃園メトロと台北メトロのコンビチケットが新発売
乗車ガイド

切符はプラスチック製のトークン

台湾のメトロでは、紙ではなくこのようなトークンタイプのチケットを使用します。

桃園メトロ トークン

紙と違って破損、紛失しにくいですし、何よりちょっとかわいい。

改札では、トークンをこのようにタッチして入場します。

桃園メトロ トークン

終着地では投入口に返却。その後、再利用されるそうです。エコですね。

桃園メトロ トークン

台湾のメトロは分かりやすくて便利!

桃園メトロは、空港が終着点ではないため、逆方向に乗らないよう注意が必要ですが、ホームにもわかりやすく表示されていますので安心です。

台北って、臺北とも書くんですね。これは知りませんでした。

桃園メトロ ホーム

台湾市内まで、直達車(=快速)で35分、普通車だと45分。ちょうど来た電車は普通車でした。すでに疲れてしまい、待つよりはすぐ座りたかったので、10分くらいの遅れならいいかと乗り込みました。

桃園メトロ 車内

無料Wi-Fiも使えますし、新しく清潔、快適な車内。イスはプラスチックでちょっと硬いですけど、日本の電車より若干席幅に余裕があるように感じました。

三重駅で台北メトロに乗り換え

今回宿泊するホテルの最寄り駅は、台北メトロの中山國小駅。

三重駅で桃園メトロを降り、台北メトロに乗り換えです。

改札前の電光掲示板に、行き先と次の電車が来るまでどのくらいか表示されています。これがあると、急ぐべきか諦めるべきか、すぐ判断できていいですね。駆け込み乗車も少なくなる気がします。日本にも欲しい…。

台北メトロ 改札

台北メトロで使える24時間パスを購入

台北メトロへの乗り換えに伴い、当初の予定とはちょっと違いましたが、やはり24時間パスを買っておくことにしました。

PASMOに似たカードや、桃園メトロと同じトークン型の片道切符ももちろんありますが、とにかく毎回購入・チャージする手間を省きたくて。思いついた時に気軽に乗り降りできますしね。

価格は180台湾ドル(≒640円)。台北市内だと一区間20元~なので、元が取れるかどうかは微妙なところですが…。

台北メトロ

自販機では取扱がないので、有人カウンターで購入しました。

台北メトロ 24時間パス

使い方はPASMO、SUICA同様です。

台北メトロ 24時間パス

三重駅から中山國小駅までは5駅。

三重駅 ホーム

この三重というあたりは、あまり治安の良い地域ではないらしく、内心ビクビクしていましたが、駅構内には特に変わった様子はありませんでした。

目的地「中山國小駅」に到着

時間通りに来た電車に乗って10分ほど。目的地、中山國小駅に到着しました!

中山國小

中山國小とは、駅前にある小学校の名前だそうです。

あちこちに子どもたちの絵が描かれていました。

中山國小

今日から2泊お世話になるホテルまで、徒歩3分ほど。

楽天トラベルではなかなか評判が良かったのですが、実際はどうでしょうか。楽しみです。

<次の話>

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