JAL JGC修行2-6:意外と簡単?海外旅行の免税手続きの流れをまとめてみました

タックスリファンド(事後免税制度)とは、海外旅行である一定以上の買い物をした場合に、現地で払った分の税金を還付してもらえるシステム。

海外からの旅行者は、その国の付加価値税を払う義務がないため、還付を受けることができるわけですが、自動的に還付されるわけではなく所定の免税手続きが必要になります。

つまり、たくさん買い物をしたのに免税手続きをせず帰国してしまうと、少しもったいないことになってしまうのです。

私の場合、海外ではそんなに買い物をしないので、これまで一度も手続きをしたことがありませんでしたが、今年はJGC修行に世界一周旅行にと海外に出る機会も多く、一度は練習しておこうということで、今回のクアラルンプール旅行でやってみることに。

以下では、私が体験した免税手続きの一部始終についてご紹介していきます。

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マレーシアの免税事情

マレーシアでは、TRS(Tax Refund Store) の承認を受けている同一店舗内で「RM300以上」の買い物をすると、消費税(GST:Good and Services Tax)分が免税対象になります(お酒やタバコなど、一部対象外の商品もあり)。

現在の為替レートでは1RM=25〜26円なので、だいたい7,700円くらい買い物をすれば、還付される可能性があるということですね。

前回の記事で書いたように、今回の旅行では「伊勢丹クアラルンプール」で靴や化粧品を購入しました。

クアラルンプールでの観光といえば、ブルーモスクやプトラジャヤなどが有名ですよね。 そういった歴史ある観光地に行くのもいいかと思いましたが、マレーシアは物価が安くお買い物天国ということを知り、今回はKLCC(クアラルンプール・シティ・センター)で買い物をすることにしました。 一番の目当ては「靴」! 旅先では歩きやすいのが一番ということで、慣れたスニーカーを履いてきていたのですが、よくよく見ると「いくら何でも、これでビジネスクラスに乗っちゃいけないでしょう…」というボロボロ...

購入金額が上記基準額を超えているので、免税手続きが受けられるはずです!

免税手続きの流れ

おおまかに説明すると、免税手続きは以下のような流れになっています。

1.免税対象店舗で基準額以上の買い物をする。

2.買い物した店舗で免税書類を作成してもらう。

3.空港税関で検査を受けた後、払い戻しカウンターに書類を提出する。

すでに買い物は済ませたので、まずは免税書類を作成してもらいます。

店舗内での免税書類の作成

伊勢丹クアラルンプールはもちろんTRS登録販売店(※)のため、店舗内で免税書類(消費税払い戻し請求書)を作成してもらうことが出来ます。

※マレーシアの免税手続きについては、こちらが参考になりました。

http://www.tourismmalaysia.or.jp/pdf/150223.pdf

伊勢丹には複数のテナントが入居していますが、1つのテナントでRM300以上利用する場合だけでなく、複数のテナントでの買い物合計額がRM300以上になれば、免税書類を作成してもらえます。

伊勢丹2階に手続きカウンターがありますので、免税手続きをお願いしたい旨告げ、順番が来たら窓口にレシートとパスポートを提出して待つだけ。

今回、私は靴と化粧品を合わせて約RM600分購入したので、6%還付なら大体RM36位返金されるのかなと思ったら、還付額はRM28(≒730円)でした。

お店によっては事務手数料がかかるそうなので、特に説明はありませんでしたが、私の場合もそうだったのかもしれません。ちなみに日本国内の伊勢丹では、1.1%の手数料がかかる旨明記されていました。

免税手続きが初めてなもので、戸惑いなされるがままでしたが、次回はしっかり確認し、また追記したいと思います。

お買い物券が貰えました

免税書類の手続き完了後、書類と一緒に伊勢丹で使えるRM28分のお買い物券を頂きました。

その時は、免税手続きをした人に配布される特別なお買い物券だと理解したのですが、なぜ貰えたのか正確な理由は分かっていません。

免税による還付額とお買い物券の金額が同額でしたので、免税金額に応じて金額も変わってきそうですが、もしかしたらそうではない可能性もあり。とりあえず免税書類作成のカウンターでは何の説明もなく渡されました。

どうやって使ったらいいかも分からないので、その後、売り場の店員さんに聞いてみると、当日から6月いっぱいまで枚数制限などもなく使えるお買い物券だということだけは判明しました。

たった700円ちょっととはいえ、めったに来られるわけでもなし、使わずに捨ててしまうのももったいないので、雑貨を買い足すことに。

伊勢丹さん、さすが商売上手ですね。

空港での免税手続き~購入品を預け手荷物に入れる場合

KLIA(クアラルンプール国際空港メインターミナル)では非制限エリア・制限エリアそれぞれに申請カウンターがあり、預け手荷物とする場合は非制限エリア(出国前)、機内に持ち込む場合は制限エリア(出国手続き後)のカウンターに立ち寄ることとなります。

今回購入した品は、スーツケースに入れて預けるつもりでいましたので、航空会社のカウンターでチェックインする前に、まずはGST VERIFICATION(GST税関払戻申請カウンター)へ寄ります。

非制限エリアの申請カウンターは、LEVEL3の国内線到着フロア奥に設置されています。下の写真のように、「GST VERIFICATION」と案内が出ていますので、その通りまっすぐ進むだけです。

人気のないホールの最奥に人だかりができていますね。ここがGST税関払戻申請カウンターです。

列に並び、順番が回ってきたら、お店で作成してもらった免税書類とパスポート&航空券、商品を検査官に提出します。

免税手続き前に開封しても大丈夫?

ここで私が知りたかったのは、「購入後、商品をすでに使用していてもいいのか」ということ。

というのも、来月からの世界一周旅行では、途中滞在国のイギリスやドイツでスーツケースを購入する予定なのですが、もしEUを出るまでに一切使用してはいけないようなら、対策を考えなければならないと思ったからなのです。

昨年から、ファーストクラスで世界一周に行く!と言い続け、もはやチケット取る取る詐欺のようになっていましたが、このたびようやく「ファーストクラス世界一周特典航空券」を発券しました!! いつから公言してたんだっけ?と過去のツイートを漁ってみたところ、多分8月が最初のような気がします。 計画自体はマイルを貯め始めて割とすぐ、春ごろのことでした。こんなにたくさん簡単にマイルが貯まるなら、もしかしてファースト世界一周も出来たりして…?と思ったのが始まりです。

ツイッター等で「すでに使ってしまっていても大丈夫でしたよ」との情報を頂いていましたが、「購入後、全てあるいは部分的にマレーシア国内で消費された物品は免税対象外になる」との記載が気になり、予行練習として試してみたくて。

結果としましては、テーブルに商品を並べて、「2足の内の1足はもう履いてるんですけど」と言って見せてみたところ、「ああそう」とサラッと流されて終わりました。

何だか拍子抜けながらも、よかったよかったと思っていたら、後から聞いたところでは、やはり係官によっては「未使用品じゃないならダメ!」と言われた方もいらっしゃるようで…。うーん、結局時の運なんでしょうか。

今回は問題なく承認印を押してもらうことが出来ましたが、手続きはまだ完了ではありません。返却された書類を、さらに払い戻しカウンターに提出する必要があります。

出国後に払戻カウンターへ

払い戻しカウンターは、搭乗手続きや荷物を預け終わり、出国した後のエリアに設置されています。

場所は、出国審査場のある本館ではなくサテライトなので、エアロトレインで移動しましょう。

エアロトレインを降りたら右手、ロレックスを左に見ながら奥へ。

ちょっとわかりづらいのですが、下写真中央付近の天井に「GST REFUND」と紺色の看板があるのが見えますでしょうか。

ここが払い戻しカウンター「Global Blue」です。

先程のGST税関払戻申請カウンターで承認返却された書類を提出すると、その場で現金で受け取る(RM300までの場合)か、クレジットカードへの還付のどちらがいいかを尋ねられます。今回はクレジットカードでお願いしました。

私は対面の方が安心できそうだったので直接提出しましたが、もしカウンターに立ち寄る時間がない場合は、郵送でもいいそうです。

これで手続きは無事完了です。

最後に

この日は空いていたので空港での一連の手続きは30分ほどですみましたが、免税手続きがある時は、いつもより時間に余裕を持って空港に到着した方が良さそうですね。

今までは、免税手続きってなんとなく面倒くさそうだなと思って敬遠してきましたが(そもそもそんなに買い物をしたこと自体、ほとんどなかったんですが)、少しでもお金が戻ってくるのは嬉しいもの。

今回初めて自分でやってみて、とてもいい勉強になりました!

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クアラルンプールでの観光といえば、ブルーモスクやプトラジャヤなどが有名ですよね。 そういった歴史ある観光地に行くのもいいかと思いましたが、マレーシアは物価が安くお買い物天国ということを知り、今回はKLCC(クアラルンプール・シティ・センター)で買い物をすることにしました。 一番の目当ては「靴」! 旅先では歩きやすいのが一番ということで、慣れたスニーカーを履いてきていたのですが、よくよく見ると「いくら何でも、これでビジネスクラスに乗っちゃいけないでしょう…」というボロボロ...
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