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【ソラチカ】ハピタスからドットマネーに交換開始でANAマイル移行が無料化

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ハピタスはご存知のように陸マイラーに人気のポイントサイトです。

ハピタスは、還元率の高さや紹介制度の充実度も申し分なく、なによりPeX経由のソラチカルートを利用して年間30万マイルものANAマイルを貯めることができるという大きな魅力があります。

そのハピタスのポイント交換先に、この度「ドットマネー(.money)」が新たに追加されました。

ハピタスでソラチカルートを利用する際に、ポイント中継サイト(ポイント移行ルート)の選択肢が増えることになります。

ハピタスからドットマネーへの交換が開始されて喜ぶ犬

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これまでのハピタスを使ったソラチカルート

ハピタスで貯めたポイントは、直接メトロポイントには交換できません。

ハピタスで貯めたポイントをソラチカルートに乗せるためには、ポイント中継基地であるPeXの利用が必須でした。

つまり、これまでは「ハピタス→PeX→メトロポイント→ANAマイル」という移行ルートを使うしかありませんでした。

ハピタスからPeX経由のソラチカルート

 

なお、ハピタスの交換先にはポイント中継サイトであるネットマイル(Netmile)も選択可能ですが、交換レートが悪く、ポイントの価値が半減してしまいます。

このため、ハピタスからソラチカルートを利用する場合、ポイントの交換先は実質的にPeX一択の状況でした。

ポイント交換先が限定されることによるデメリット

ポイント交換先は1つあれば十分な気もしますが、それでは安心できません。

例えば、PeXがハピタスからの交換を停止してしまうと、それだけでソラチカルートは閉ざされてしまいます。

完全にハピタスからPeXのへの交換ルートが使えなくなる可能性は低いでしょうが、PeXのメンテナンス等で一時的に交換ができない状態になってしまうことは十分あり得ます。

PeXの交換停止問題から考える今後の対策
PeXのメンテナンスが2016年3月16日(水)に無事終了したことで、メトロポイントへの交換ができなくなるという陸マイラー最悪の事態は回避されました。 しかし、同じような問題はまた発生するやもしれません。利用者にはどうにもならない場合もあり...

これは非常に危うい状況です。

PeXのサービスが停止してしまうだけで、ハピタスで貯めたポイントはANAマイルに交換できなくなってしまうのですから。

ポイント交換先の選択肢が少ないということは、想像以上に大きなデメリットなのです。

ドットマネーは陸マイラーの救世主

以上のように、ハピタスは陸マイラーにとってなくてはならないポイントサイトである一方で、いつ使えなくなるか分からないという危険性を孕んだ存在でした。

陸マイラーは常にシステム改悪の恐怖と戦わなくてはいけませんが、その中でもかなりの不安要素だったはずです。

しかし、今回のハピタスとドットマネーとの提携により、この危険性は確実に低下します。

例えば、PeXのサービスが停止したとしても、新たに開通したドットマネー経由のソラチカルートを利用すればよいのです。

「ハピタス→ドットマネー→メトロポイント→ANAマイル」という交換ルートでポイントを移行させれば、PeX無しでもソラチカルートの利益を享受し続けることができます。

ハピタスからのドットマネー経由ソラチカルート

一方で、ドットマネーのサービス一時的に停止した場合には、これまで通り、ハピタス経由のソラチカルートを利用すればOKです。

つまり、PeXとドットマネーのいずれかが使えなくなった場合でも、他方を利用することで損失の発生を防ぐことができます。

ドットマネーの魅力

ドットマネーはPeXと比較すると、複数の優位性を有するポイント中継基地でもあります。

1.交換手数料

ソラチカルートを利用する場合のドットマネーの最大のメリットは、「ポイント交換手数料が無料である」ということです。

PeXからメトロポイントにポイント交換する場合、交換1回につき500ポイント(50円相当)手数料が必要となります。わずかな額ではありますが勿体ないですよね。

交換回数に応じて手数料がかかるため、ある程度ポイントを貯めておいて一気に交換すれば手数料を節約することもできますが、逆にそれが足かせとなってしまい、ポイントを交換するタイミングを決めかねる原因になってしまいます。

これに対し、ドットマネーからメトロポイントに交換する場合の手数料は「無料」です。300マネー(300円相当)から気軽に交換できるので、非常に使い勝手がよいのです。

2.ポイントの価値が直感的に分かりやすい

ドットマネーは1マネーが1円相当の価値であり、分かりやすい点も評価できます。PeXは10ポイントが1円になっているため無用な勘違いを生むおそれがありますからね。

慣れてしまえば問題ないとはいえ、1ポイント=1円が最も分かりやすいのは事実です。

ポイントサイトの運営側としては、ポイント数のインフレによって、大量のポイントが稼げると勘違いさせたいという狙いもあるのかもしれません。

個人的には、ハピタスやドットマネーのように「1ポイント=1円」のポイントサイトについては好感が持てます。

3.JALマイルへの交換レート

ANAマイルだけを貯めている場合には関係ありませんが、ドットマネーはJALマイルに直接交換する際の交換レートがわずかに高いというメリットも有しています。

JALマイルへのポイント移行には「ソラチカルート」のようなお得な交換ルートがないため、基本的には×0.5倍の交換レートでマイルを貯めるしかありません。

しかし、ドットマネーからJALマイルの交換レートは、「500マネー→260マイル」となっており、交換レートが×0.52倍です。

ほんのわずかではありますが、お得にJALマイルを貯めることができます。

JALマイルはANAマイルより貯めにくいと言われているため、ドットマネーを利用することで少しでも効率的に貯めていきたいところです。

ソラチカでのマイル獲得方法に影響も

ハピタスを使ってマイルを貯める場合、ハピタスの換金上限額が毎月30,000円、ソラチカルートの交換上限額が毎月20,000ポイント(18,000マイル)であるため、ソラチカルートに20,000円分に回し、余った10,000円をTポイント等の別ルートでANAマイルに移行させる方法が主流でした。

この場合、毎月ソラチカルートで18,000マイル、別ルートで5,000マイルの合計23,000マイル貯まることになり、年間では27万6,000マイル貯まることになります。

しかし、ハピタス→ドットマネーの利用でJALマイルが0.52倍のルートで貯められるとなると、ソラチカルートに乗せられない余った10,000円分については、JALマイルに移行するという手もあります。

この場合、毎月ソラチカルートでANAマイルが18,000マイルが貯まり、別ルートでJALマイルが5,200マイル貯まります。この結果、ANAマイルとJALマイルの合計では毎月23,200マイル貯まることになり、年間では27万8,400マイル貯まることになります。

わずか2,400マイルの差ではありますが、ANAマイルとJALマイルの両方を貯めている場合には、上記のような交換方法も検討すべきですね。
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ハピタスからドットマネーへの交換条件

それでは、肝心のハピタスからドットマネーにポイント交換する際の条件を確認してみましょう。

今回発表された具体的な交換条件は、以下の通りです。

    • 交換レート:1ポイント=1マネー(等価交換)
    • 最低交換額:300ポイント
    • 交換手数料:無料

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  • 交換予定日:3営業日以内

特に不利な条件はなく、PeXと同様にソラチカルートを利用することが出来そうです。

さらに今なら、期間限定で交換レートが一時的に3%増量中です。

ハピタスから.moneyの交換レートが3%増量中

ハピタスのポイントをドットマネーに交換すると、交換マネー数の3%分のボーナスマネーがプレゼントされることになります。

(交換例)5,000ポイント → 5,000マネー + 150マネー

なお、キャンペーン期間は、2016年8月31日(水)までとなっています。ハピタスで貯めたポイントは8月中にドットマネーに交換申請するのがお得です。

ちなみに、増量分のマネーは、通常のマネーとは別枠で順次付与される予定です。これまでの経験からすると、増量分のマネーの有効期限は、通常のマネーの有効期限よりも短いかもしれません。

ドットマネーのポイント有効期限は原則として6ヶ月後の月末までとなっています。しかし、キャンペーン等で追加的に付与されたポイントの有効期限は付与された月の月末である場合があります。つまり、キャンペーンで付与されたマネーは、できるだけ早く他のポイントへ交換しないと、月末までに消失してしまう可能性があります。

ログインを続けることでポイントの有効期限が実質的に無期限となるPeX比べると、ドットマネーはポイントの有効期限が短いという点で劣っています。

これからPeXの代わりにドットマネーを利用する場合には、ポイント有効期限にだけは気をつけてくださいね。

.money(ドットマネー)の獲得ポイントは有効期限に要注意!
「.money(ドットマネー)」はアメブロやアメーバピグで有名なAmebaが運営しているポイントサイトです。 ドットマネーで貯めたポイント(正式には「マネー」)は、PeX等のポイント中継サイトを経由せずとも直接メトロポイントに交換することが...

ハピタスからドットマネーへの交換方法

ハピタスで貯めたポイントをドットマネーのマネーに交換する場合には、他のポイント交換ルートのようにポイントサイト間で自動的にポイントの交換が行われません。

ハピタスからドットマネーへの交換は「ドッドマネーギフトコード」を使っての交換になります。「ドットマネーギフトコード」は、Amzonギフトコードようなもので、コードの入力で所定のポイントを獲得できるシステムです。

具体的な交換手順は以下のようになります。

  • ハピタスでドットマネーギフトへの交換を申請する。
  • ハピタスからドットマネーギフトコードが記載されたメールが届く。
  • ドットマネーでギフトコードを入力してマネーを貰う。

少し面倒な気もしますが、ハピタスから送られてきたメール内のリンクをクリックすると、ドットマネーにギフトコードが入力された状態で遷移するようです。一手間必要ではありますが、そこまで負担に感じることはないはずです。

ギフトコードは他人のアカウントでも入力可能?

ドットマネーギフトは、コードの入力だけでポイントが獲得できてしまうのですから、他人のアカウントでも使えそうな気がします。つまり、ハピタスで貯めたポイントを他人に譲渡することが実現可能なのではないでしょうか。

他のポイント交換ルート(例えば、ハピタス⇒PeXなど)ではアカウントの名義が一致していなければ交換が受け付けられません。ですから、ハピタスで貯めたポイントは他人に譲渡することはできないようになっています。

もし、ドットマネーギフトによって、ポイントの他人への譲渡が実現されることになれば、今後陸マイラー界に大きな変化が訪れるかもしれません。

家族でマイルを貯めている陸マイラーにとっては、家族間でポイントのやり取りが行えるようになるので、効率よくソラチカルートを利用することができるようになるでしょう。

また、ドットマネーギフトと似たような仕組みである「Amazonギフトコード」は、例えばアマテン等の売買サイトで金銭取引されています。もしかしたらドットマネーギフトも、このような金銭取引の対象になるかもしれまんね。

特に、ソラチカルートを利用する陸マイラーからすれば、ドットマネーの1マネーは0.9マイル(1.8円相当)の価値を有していますから、多少お金を払ってでも欲しいと考える人が出てきそうです。

一方で、ソラチカルートを知らない人、あるいはANAマイルに興味がないような人の場合は、ドットマネーで貯めたマネーは現金化することがほとんどでしょう。つまり、陸マイラー以外の人にとってみれば、ドットマネーの1マネーは1円分の価値しかありません。

すると、ドットマネーは1マネー=1円以下のレートで売りに出される可能性もあり、陸マイラーにとっては大きなマイル獲得源になるやもしれません。

まとめ

ハピタスからドットマネーへのポイント交換ができるようになったのは、陸マイラーにとって非常に大きな意味があります。陸マイラーの常識をくつがえす重大事件です。

今後は、ハピタスの地位がより盤石なものになるとともに、ドットマネーのポイント中継サイトとしての優位性もクローズアップされていくでしょう。

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ハピタスで貯めたポイントについては、これまで通りPeX経由でもソラチカルートを利用できますが、基本的には手数料が無料のドットマネー経由でソラチカルートを利用するのがよいと思います。

ただし、PeXしか利用できないハピタス以外のポイントサイトを使ってポイントを貯めている場合には、ポイントを無駄に分散させないためにPeXを使い続けるという選択肢もあるでしょう。

ソラチカルートをより上手く活用して、お得にANAマイルを貯めていきたいですね!

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