京急ANAのマイルきっぷとJALのモノレールでタッチで電車でもマイルをゲット

2016年3月15日(火)から「京急ANAのマイルきっぷ」の発売が開始されました。

京急ANAのマイルきっぷは、京浜急行で羽田空港と品川駅の間を移動する際に使える乗車券であり、お得にANAマイルを貯めることができます。

京急の電車

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京急ANAのマイルきっぷ詳細

<乗車券の種類>

  1. 羽田空港国内線ターミナル~品川駅までの片道乗車券
  2. 羽田空港国内線ターミナル~品川駅間の往復乗車券

なお、片道乗車券は羽田空港 → 品川駅の乗車券であり、逆区間である品川駅 → 羽田空港の片道乗車券は発売されていません。これは、京急ANAのマイルきっぷが、全国各地の空港から羽田空港へ到着した方を対象とする乗車券だからです(後で詳しく説明していますが、羽田空港から出発する方は、帰りの分の片道乗車券を利用することができます)。

<乗車券の価格>

  1. 片道乗車券:410円
  2. 往復乗車券:820円

価格は通常のきっぷと同じで、大人運賃のみの販売です。また、購入には現金しか利用できず、ICカードやクレジットカードは使えません。陸マイラーとしてはANAカードで決済できると嬉しいんですけどね。

<積算マイル数>

  1. 片道乗車券:30マイル
  2. 往復乗車券:70マイル

片道乗車券は410円で30マイル貯まるので、マイル還元率は約7.3%です。1マイル=2円換算した場合の還元率は14.5%になります。一方、往復乗車券は820円で70マイル貯まるのでマイル還元率は約8.5%です。1マイル=2円換算した場合の還元率は17%になります。

乗車券の価格は往復乗車券にしても安くなりませんが、還元率で見ると往復乗車券の方がわずかにお得ですね。

京急ANAのマイルきっぷの還元率は、ソラチカカードのメトロポイントPlusと同じくらいの還元率です。

ソラチカカードのメトロポイントPlusは侮れない
ソラチカカードでANAマイルを貯める方法はソラチカルートだけではありません。簡単な設定をしておくだけで、東京メトロを利用する際に17%超のマイル還元率を実現できます。

<有効期間>

  • 片道乗車券:発行日当日限り有効
  • 往復乗車券:発行日から10日間有効

片道乗車券は当日しか使えませんので気をつけて下さい。往復乗車券については10日間使えるので1週間を超える長旅にも利用できます。

購入できるのは地方空港のみ

京急ANAのマイルきっぷは、購入場所が地方空港(全国17空港)に限定されています。羽田空港では購入できません。あくまで、他の空港から羽田空港に来る人に使ってもらうことを想定した乗車券なのです。

<購入できる空港>

  • 新千歳空港
  • 函館空港
  • 小松空港
  • 大阪国際(伊丹)空港
  • 徳島空港
  • 高松空港
  • 岡山空港
  • 米子空港
  • 広島空港
  • 大分空港
  • 北九州空港
  • 福岡空港
  • 長崎空港
  • 熊本空港
  • 鹿児島空港
  • 宮崎空港
  • 那覇空港

肝心の羽田空港で購入できないのが残念ではありますが、全国各地を飛び回る出張族の方、そしてSFC修行僧にとっては、活用できる機会も多いでしょう。

やや西日本の空港に偏っているのが気になりますが、SFC修行の定番路線である那覇空港が含まれているのは嬉しいですね。

上記空港には、京急ANAのマイルきっぷを購入するための自動券売機である「けいきゅん券売機」が設置されています。

けいきゅん型の自動券売機(画像引用:京急電鉄)

ゲームセンターの子供向けコーナーに置いてありそうな外観ですね。これだけ目立つのであれば、券売機を見つけるのも難しくなさそうです。

ANAマイルを貯めるためには、きっぷ購入時に画面の指示に従いANAカードまたはANAマイレージクラブカードを投入するか、ANAマイレージクラブお客様番号(10桁)を入力する必要があります。

なお、きっぷを購入後、すぐにマイルが獲得できるわけではありません。実際にマイルが確定するまでには約1~2か月かかります。

京急ANAのマイルきっぷ活用方法

京急ANAのマイルきっぷは、羽田空港を起点にするのか、地方空港を起点にするのかによって購入すべき乗車券が違います。

具体的には、地方空港から羽田空港を往復する場合には、出発前に往復乗車券を買えばOKです。例えば、福岡空港から出発して羽田空港を往復する場合には、福岡空港で往復乗車券を買っておくことで、行きの羽田空港からの電車と、帰りの羽田空港までの電車に乗れます。これでANAマイルを70マイル貯めることができます。

一方、羽田空港から地方空港に行く場合には、帰りに地方空港で片道乗車券を買えばOKです。例えば、羽田空港から出発して那覇空港を往復する場合には、帰りの那覇空港で片道乗車券を買っておくことで、帰りの羽田空港からの電車に乗れます。これでANAマイルを30マイル貯めることができます。

京急ANAのマイルきっぷは、片道だと30マイル、往復でも70マイルしか稼げませんから、それだけで大量のANAマイルを貯めるには向いていません。しかし、還元率が非常に高いのは魅力です。ちりも積もればなんとやらですからね。

羽田空港を利用する機会のある方は、ぜひ一度「京急ANAのマイルきっぷ」を使ってみてください。

他の割引きっぷとの比較

京急電鉄では、京急ANAのマイルきっぷ以外にも、羽田空港の往復に使えるおトクなきっぷを販売しています。

    • 「京急羽田・ちか鉄共通パス」 … 羽田空港の往復乗車券と地下鉄1日乗車券(都営地下鉄&東京メトロ)がセットになった割引きっぷ(大人1,310円・小児660円)
    • 「東京トラベル1DAY&2DAYパス」 … 羽田空港から泉岳寺までの片道乗車券と地都営地下鉄の1日or2日乗車券がセットになった割引きっぷ(1DAY:大人800円・小児400円、2DAY:大人1,200円・小児600円)
    • 「羽田空港往復きっぷ」 … 羽田空港と都営地下鉄の各駅間の往復乗車券(大人1,020円・小児510円)
    • 「羽田京急きっぷ」 … 京急線品川(泉岳寺)・横浜駅から羽田空港までの往復乗車券と、全国各地の空港から各都市を結ぶ空港連絡バスの乗車券がセットになった割引きっぷ(大人1,650円~6,270円・小児820円~3,140円)

上記きっぷは、いずれも地下鉄またはバスの乗車券とのセット割引ですので、それらを利用しない場合には「京急ANAのマイルきっぷ」を選べば間違いありません。ただし、京急ANAのマイルきっぷには小児運賃がないので、子供連れの場合には小人運賃がある上記割引きっぷを併用するのがお得です。

地下鉄またはバスを利用するという場合には、京急ANAのマイルきっぷのマイル還元分を考慮しても、他の割引きっぷの方がトータルで安くなる可能性があります。なにがなんでもマイルを貯めるというなら別ですが、状況に応じた割引きっぷを利用することで電車代を最安にすることができます。

モノレールじゃダメ?

東京モノレール

私は羽田空港に行く際にいつも東京モノレールを利用しています。モノレールの方が眺めがよいですし、普段は乗らないのでちょっぴり特別感があるんですよね。

モノレール派の私にとっては、東京モノレールがANAマイルの貯まる乗車券を扱ってくれる方が嬉しいのですが、現時点ではそのような乗車券はありません。ANAマイラーはモノレール派から京急派に鞍替えするのがよさそうです。

ちなみに、東京モノレールは、これまでJALとのコラボキャンペーンを数回開催しており、2016年も4月1日(金)から新たなキャンペーンが開催されます。

モノレールでタッチ!JALのマイルたまるキャンペーン2016

モノレールでタッチ2016

  • キャンペン開催期間:2016年4月1日(金)~2017年3月31日(金)
  • キャンペーン対象区間:東京モノレールの浜松町⇔羽田空港間

JALマイレージバンク(JMB)会員の方が、東京モノレールの対象区間を利用した際に、降車駅の改札外に設置されたキャンペーン専用端末に対象乗車履歴のある交通系ICカードをタッチすると、1回の乗車に対して平日20マイル、土曜・日曜・祝日30マイルがプレゼントされます(1日のマイル積算上限:平日80マイル、土曜・日曜・祝日は120マイル)。

乗車券の購入や改札の通貨だけはマイルが獲得できないので、忘れないように専用端末にタッチして下さい。

具体的な対象区間は、「モノレール浜松町駅」⇔「羽田空港国際線ビル駅」、「羽田空港第1ビル駅」、「羽田空港第2ビル駅」であり、空港間の乗車(例えば「羽田空港国際線ビル駅」-「羽田空港第1ビル駅」間の乗車)、および「モノレール浜松町駅」以外の駅と空港間の乗車(例えば「天王洲アイル駅」-「羽田空港国際線ビル駅」間の乗車)は対象外となります。

交通系ICカードは、以下の10種が使えます。Suica(モバイルSuica含む)、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA。なお、定期券、紙のきっぷ、小児運賃、および各種割引運賃での利用はキャンペーン対象外となるので気をつけて下さい。

キャンペーンに参加する場合、初回のみ参加登録が必要です(以前同様のキャンペーンに参加した方は省略可)。専用端末にIC機能付きのJALカードまたはJAマイレージバンクカードをタッチすることで、JALマイレージバンクのお得意様番号が登録されます。お得意様番号を画面操作で直接入力することもできます。2回目以降はキャンペーン専用端末にタッチするだけで自動でマイルが積算されます。

今回のキャンペーンでは、平日とそれ以外で獲得マイル数が違いますが、0:00をまたいだ場合は、前日の日にちが適用されます。例えば、2016年4月8日(金)の最終電車に乗車し、降車駅でタッチした場合4月9日(土)0:00以降のタッチとなりますが、4月8日(金)の利用として適用されます。つまり4月8日付けで20マイルが積算されます。

JMB会員3,000万人ボーナスマイルプレゼントキャンペーン

JMB会員3,000万人 ボーナスマイルプレゼントキャンペーン

さらに、上記キャンペーンに参加した方を対象として、抽選で毎月100名にボーナスマイル3000マイルが当たるキャンペーンが実施されています。

<抽選対象>
「モノレールでタッチ!JALのマイルたまるキャンペーン2016」に参加されたJMB会員で、マイル積算対象のタッチ日の前後1日の間に東京(羽田)発着のJALグループ国内線・JAL国際線(コードシェア便のご搭乗は対象外)をマイル積算対象運賃で搭乗いただいた方。

正直どのくらいの倍率なのか想像もつきませんが、毎月100名なので当たったらラッキーぐらいに考えておいた方がよさそうです。

それにしても、モノレールはなんでJALのキャンペーンばっかりなんでしょう。東京モノレールの株式を保有しているのはJAL(日本航空)じゃなくてANA(全日本空輸)のはずなんですけどね。

私もJALマイレージバンクには登録しているのですが、マイルはANAをメインに貯めていて、JALマイルに関しては、ほとんどゼロの状態です。これを機に、本格的にJALマイルを貯め始めるという選択肢もありかも…と考えたりしてます。