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.money(ドットマネー)の獲得ポイントは有効期限に要注意!

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「.money(ドットマネー)」はアメブロやアメーバピグで有名なAmebaが運営しているポイントサイトです。

ドットマネー

ドットマネーで貯めたポイント(正式には「マネー」)は、PeX等のポイント中継サイトを経由せずとも直接メトロポイントに交換することができるので、「ソラチカルート」を利用する場合にはとても使い勝手がよいです。

また、他のポイントサイトで貯めたポイントをドットマネーに交換することもできるため、PeXと同様にソラチカルートのポイント中継サイトとして使えます。つまり、ドットマネー自体でポイントを稼がない場合でも、ANAマイル化するポイントを中継するサイトとしての利用価値があります。

しかし、ドットマネーを利用する場合には、特に気をつけておいて欲しい注意点が1つだけあります。

ドットマネーで貯めたポイントにも、他のポイントサイトと同様に有効期限があるのです。

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ドットマネーのポイント有効期限

ドットマネーでは、ポイント獲得から失効までの期間が以下のように定められています。

  • アプリ・アメブロでためる:翌月月末
  • 広告サービスでためる:6ヶ月後月末
  • ショッピングでためる:6ヶ月後月末
  • デイリースクラッチ:翌月月末
  • ポイント交換でためる:6ヶ月後月末
  • かんたんお仕事でためる:6ヶ月後月末

このように、ドットマネーのポイントは、どのように貯めたかによって有効期限が異なります。

基本的には6ヶ月と覚えておけばよいですが、「アプリ・アメブロ」と「デイリースクラッチ」で貯めたポイントは翌月月末で失効してしまうので、気をつけておかないといけませんね。

ドットマネーからのポイント交換単位

ドットマネー経由のソラチカルートを利用する場合は、ドットマネーで貯めたポイントをメトロポイントへと交換します。この時の最低交換額は「300ポイント」です。

このため、デイリースクラッチで毎日1ポイントずつ貯めていく場合、最低交換ポイントに達することができず失効してしまう可能性が高くなってしまいます。

他の案件でどんどんポイントを稼いている人であれば問題ないですが、ポイント獲得が少ない方は、いつでも交換できるように最低交換ポイントである300ポイントを残しておくのも1つの手ですね。

ちなみに、最低交換額300ポイント以上での交換単位は、300ポイントごとではなく1ポイントごとです。このた300ポイントを超えていれば端数を気にする必要はありません。

例えば、301ポイントでも全て交換可能です。

キャンペーンで獲得したポイント有効期限

ドットマネーは、交換レートの増量キャンペーンを頻繁に開催してくれます。

この記事の執筆時点では、ちょびリッチからのポイント交換で、ポイントが最大10%増量されるキャンペーンを実施していました。詳しくは↓

ポイント交換増量キャンペーンを活用してANAマイルを増加させる
ポイントサイトで貯めたポイントをソラチカルートでANAマイルに移行する場合、ポイントの交換を複数回行う必要があります。 交換レートはポイント毎に決まっているものなので、普段は何も考えずに交換申請をすればOKです。ただし、期間限定のキャンペー...

キャンペーンでの増量分のポイントは、交換ポイントとは別にしばらくしてから確定します。

ここで注意してもらいたいのが、この増量分のポイントの有効期限です。

キャンペーンでの増量分のポイントは、有効期限が獲得した月の月末までになっています。つまり1ヶ月も経たないうちに失効してしまいます。

あたかも楽天の期間限定ポイントを彷彿させるような有効期限の短さです。

せっかくキャンペーンでポイントが増量されても、失効してしまっては意味がありません。確定したボーナスポイントは忘れずに交換申請を済ませておきましょう。

毎日ポイントを確認しているような人はたぶん気がつくと思いますが、たまにしかログインしないという人は要注意です。

ポイント消滅で落ち込む人

ポイントの貯め込み過ぎには注意

有効期限によるポイント失効を回避するためには、ポイントを貯め込まずに、ポイント交換をこまめに行っておくのが有効策です。とにかく、他のポイントへと移してしまえば、有効期限はなくなりますからね。

ただし、「さっさとメトロポイントに交換するだけでいいんでしょ」と簡単に考えている人は要注意。それだけでは、後々ポイントを無駄にしてしまう可能性があります。

なぜなら、交換先のメトロポイントにもドットマネーと同じく有効期限が存在しているため、メトロポイントを大量に貯めこむわけにもいかないからです。

【ソラチカ】メトロポイントは24万ポイント以上貯め込んではいけない!
東京メトロのポイントであるメトロポイントは、ソラチカルートを利用してANAマイルを貯める際に、一時的に必ず保有することになるポイントです。 ポイントサイトからメトロポイントへの移行上限は基本的に設定されていません。このため、ポイントサイトで...

上記記事でも説明しているように、メトロポイントを24万ポイント以上貯め込んでしまうと、有効期限内にポイントをソラチカルートで移行しきれず、ポイントが失効してしまう可能性があります。

とすると、すでにメトロポイントを24万ポイント近く保有している状況では、ドットマネーからのポイント交換先としてメトロポイントを選択することは実質的にできなくなります。もちろん、ドットマネーで貯めたポイントは、メトロポイント以外にも交換できますが、ソラチカルートでのANAマイル化と比べると、どの交換先も見劣りしてしまいます。

このように、ドットマネー経由のソラチカルートを利用する場合、ポイント交換を行いたくても行えない状況が発生することがあります。ドットマネーのポイントは、その先のメトロポイントのことも考えながら貯めていく必要があるのです。

ポイント失効の具体的な回避策

それでは、ドットマネーを貯めこみ過ぎないようには、どうすればよいのでしょうか。

最も簡単な方法は、「ドットマネーだけにポイントを集中させるのを止める」ことです。

ポイント中継サイトの利用が必須となるポイントサイトの中には、例えば、ハピタス、モッピーなどのように、複数の中継サイトを利用できるものがあります。この場合、基本的にはどの中継サイトを経由させてもよいのですが、使い勝手の良さからドットマネーを優先的に利用している方も多いはず。

しかし、ドットマネーだけにポイントを集中させてしまうと、すでに説明したように、有効期限によってポイントが失効してしまう可能性があります。

すでにドットマネーに大量のポイントが貯まっているような状況では、ドットマネーを使いたくても、あえてドットマネー以外のポイント中継サイトを選択すべきです。ポイント失効を回避する観点からすれば、一点集中だけは避けなけれいけません。

それでもドットマネーはかなり使えます

注意点ばかり書いてしまったので、ちゃんとドットマネーのいいところも紹介しておきます。

1.メトロポイントへの交換手数料が無料

ソラチカルートを利用する場合、まずは貯めたポイントをメトロポイントに交換する必要があります。

メトロポイントの交換が行えるサイトは、PeX、ネットマイル、Gポイントが有名ですが、これらのサイトのポイントをメトロポイントに交換する場合、わずかですが交換手数料がかかります(Gポイントは条件付きで無料)。

これに対し、ドットマネーからメトロポイントへの交換は完全無料です。これだけでもドットマネーを選択する理由としては十分なくらいですね。

2.ソラチカルートでの交換申請の手間が少ない

冒頭でも述べたように、.moneyからは直接メトロポイントに交換が可能です。

このため、通常のポイントサイトを利用する場合と比べると、ポイント交換の手間が省けます。

例えば、ハピタスのポイントをANAマイルにするためには、「ハピタス→PeX→メトロポイント→ANAマイル」というルートでポイントを移行させていくため、マイル化までに最低でも3回の交換申請が必要です。

一方、ドットマネーで稼いだポイントは、「.money→メトロポイント→ANAマイル」というルート交換できるため、合計2回の交換申請ですみます。

複数のポイントサイトを利用していると、各サイトでのポイント管理がけっこう大変になってくるので、交換回数が少なくなるというメリットは地味に助かります。

3.ポイント中継基地にもなる

直接メトロポイントに交換できるということは、ソラチカルートを利用する際のポイント中継基地としての役割も果たしてくれます。

特に、ちょびリッチで貯めたポイントは、ドットマネーを経由してメトロポイントに交換するのが最もお得です。(※ちょびリッチからPeXを経由させてメトロポイントに交換すると、交換レートが0.9倍のため少しだけ損することになります。)

ちょびリッチを利用している陸マイラーにとっては、ドットマネーは必須の存在でしょう。

また、2016年からハピタスで貯めたポイントもドットマネーに交換することができるようになりました。ハピタスでポイントを貯めている陸マイラーは多いでしょうから嬉しいニュースです。

【ソラチカ】ハピタスからドットマネーに交換開始でANAマイル移行が無料化
ソラチカルートを利用する際の交換ルートに、ハピタスからドットマネーへのルートが追加されました。ドットマネーはメトロポイントへの交換手数料が無料のため、ハピタスで貯めたポイントを無料でANAマイルに移行することが可能となります。

その他、モッピー等で貯めたポイントもドットマネーに交換することができます。ドットマネーの地位は今後も高くなっていくでしょうね。

4.ポイント交換がリアルタイムで反映されることが多い

通常、ポイントサイト間のポイント交換には一定の期間が必要となります。例えば、ハピタスからPeXへの交換手続には3営業日程度かかります。

しかし、ドットマネーへのポイント交換はリアルタイムで即時反映される場合があります。例えば、ちょびリッチ、モッピーからのポイント交換については、交換申請するとすぐにドットマネーにポイントが加算されます。

常にポイント交換を急ぐ必要はありませんが、例えば期間限定のキャンペーンを利用する場合には、できるだけ早く交換を済ませたい状況も出てきます。このような時に、ドットマネーへのポイント即時反映は非常にありがたいです。

5.他にはない高額案件が存在している

ポイントサイトとして利用する場合には、これが1番重要です。

他のポイントサイトの方が多くポイントを獲得できるのであれば、ポイントサイトとしての利用価値は低いものになってしまいます。

具体例を挙げるのであれば、昨年末に「楽天カード」の新規申し込みで14,500ポイント(1ポイント=1円)獲得できる案件がありました(現在は終了しています)。楽天カードで10,000ポイントを大きく超える案件は貴重だと思います。

その他では、「コミックシーモア」の20,000円コースの新規申し込みで23,610ポイントが貰える案件ですかね。21600円(税込)の手出しは必要ですが、還元率は109%と超優秀です。

ドットマネーのコミックシーモア案件は優秀

ドットマネー独自の案件としては、コミックシーモアの還元額が非常に高いです。

コミックシーモアの20,000円コースに申し込むと、コミックシーモアでのコミック購入に使える「シーモアポイント」が26,000円分貰えます。これだけでもお得なのですが、シーモアポイントでコミックを購入する際にハピタスを経由すると、さらに8.2%ポイントが貰えます。

コミックシーモア

通常であれば、ポイントでの購入は対象外となりそうなものですが、コミックシーモアではそれが許されています。太っ腹ですね。

仮に26,000円分のシーモアポイントを全てハピタス経由での購入に使用すると、26,000×0.082=2132ポイントが獲得できます。申込時の23,610ポイントもあるので、合計25,742ポイント獲得できることになりますね。

ソラチカルートを使えば25,742×0.9=23167マイル(46334円相当)になるので、手出しの21,600円を差し引いても、実質的には24,734円の黒字です。それでマンガも大量に読めちゃうわけですから、相当好条件といえるのではないでしょうか。

まとめ

  • ドットマネーのポイント有効期限には注意が必要
  • ドットマネーはポイントを貯めるポイントサイトとしても優秀
  • ドットマネーはソラチカルートのポイント中継基地としても優秀

私もドットマネーでたくさんポイントを貯めてます。実際に使ってみると、確実に良さを実感できる優れたサイトです。

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