2016年SFC修行にオススメのクレジットカード

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)を取得するためには、まずSFC修行をしなければいけません。

SFC修行では何度も飛行機に乗らなければいけないので、全ての費用を賄えるほどのANAマイルを貯めていない限りは、それなりにお金が必要になります(40万~50万円程度)。

SFC修行の効率(PP単価=航空券価格÷獲得プレミアムポイント)は、基本的にはプレミアムポイントが多く貰える路線で、できるだけ安い航空券を手配することで高めることができます。

SFC修行のすべて~ANA上級会員になるために~
SFC修行について詳しく解説しています。「そもそもSFCってなに?」、「なぜ修行するの?」など、SFC修行に関する疑問への答えが全てこの記事に書かれています。

しかし、このPP単価を高めるにも限界があります。

このような場合にさらに効率を高めてくれるのが「クレジットカード」の存在です。

クレジットカードを使えば、航空券を購入する際に決済額に応じたポイント還元を受けることができますから、SFC修行にかかる費用を実質的に下げることができます。

クレジットカードはたくさんの種類があって選ぶのが大変です

これからSFC修行を始めてみようと考えている方は、とりあえず1枚だけでもよいので、SFC修行に適したカードを申し込んでおくのがオススメです。

SFC修行に適したクレジットカードは「ANAカード」

SFC修行は、ANAの上級会員(ANAプレミアムメンバー)を目指す修行ですから、ANAの飛行機にたくさん搭乗することになります。

このため、SFC修行では、ANAが発行する「ANAカード」の特典を最大限活用することができます。

例えば、ANAカードで航空券を購入すれば、決済額に応じて還元されるマイルが大幅に増加します。

もちろん、ANAカード以外のクレジットカードを使って航空券を購入した場合でもマイルを貯めることは可能です。しかし、ANAカードには、ANAの航空券を購入する場合に獲得できるマイルが倍増するという特典があります。

SFC修行に利用するクレジットカードのファーストチョイスは、とりあえずANAカードで間違いないでしょう。
ANAカード
ただし、現在発行されているANAカードは1つだけではなく、いろんな種類のANAカードが存在しています。それぞれ特典も年会費も異なるので、最も効率的なカードを選びたいところです。

陸マイラーに最も馴染み深いANAカードは「ソラチカカード」でしょうが、ソラチカカードのスペックはSFC修行に適しているとは言えません。

ソラチカルートで年間216,000マイルを創り出す
ソラチカカードの特典であるソラチカルートを使えば、初心者でも簡単に年間21万6,000マイルを貯めることができます。ビジネスクラスやファーストクラスでの海外旅行も夢ではありません。まだ持っていない方は急いでソラチカカードを手に入れましょう。

以下では、ANAカードを前提として、SFC修行に適したクレジットカードを検証していきます。あくまで私独自の観点ですが、カード選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

SFCに切替え可能なANAカードを選ぶ

いきなり先の話になってしまいますが、SFC修行が無事終了した場合、念願のANAスーパーフライヤーズカードを手にすることになります。

この際、所有しているANAカードの種類によっては、そのANAカードをSFCに切替えることも可能です。つまり、SFCの新規発行ではなく、すでに持っているANAカードにSFCとしての機能を追加するイメージです。

ANAカードをSFCに切替える場合、通常の新規申し込みとは異なる扱いになるため、クレジットカード会社の入会審査をパスすることができます。ANAカードを発行する際に審査に通っているわけですから、クレジットカード会社としても安心して発行できますよね。

審査になんか落ちないよという方は関係ないかもしれないですが、私はクレジットカードの審査待ちで意外とドキドキしてしまいします。予めスーパーフライヤーズカードに切り替え可能なANAカードを所有しておけば、申込時に余計な心配をする必要はありません。

SFC修行は大金を投じて行うものですから、SFC修行は終えたものの、肝心のスーパーフライヤーズカードの審査に落ちてしまっては意味がありません。SFC修行に要した費用だけでなく、SFC修行にかけた労力&時間などが無駄になってしまいます。

まさかの審査落ちで、それまでの苦労が水の泡になってしまうことを避けるためにも、スーパーフライヤーズカードに切替えられるANAカードを取得しておくのがよいと思います。

SFC修行の苦労が水泡に帰すおそれ

なお、一度審査落ちするとスーパーフライヤーズカードが取得できなくなる訳ではありません。スーパーフライヤーズカードも通常のクレジットカードと同様に、あるい程度の期間を空けて再度申込むことで、審査に通過することができる場合があります。

ただし、スーパーフライヤーズカードに申し込める期間は、SFC修行を終えてプラチナ会員の資格を維持できる期間内(つまり、SFC修行を終えた翌年まで)に限られます。プラチナ会員の資格が失われてしまった場合、再度SFC修行をしなければスーパーフライヤーズカードには申し込めません。

以上の理由から、SFC修行を始める前には、まずスーパーフライヤーズカードに切り替え可能なANAカードの発行を済ませておくことを強くオススメします!

SFCに切り替え可能なANAカード一覧

スーパーフライヤーズカードは、現時点で8種類存在しています。そして、それらのスーパーフライヤーズカードに切換え可能なANAカードも8種類存在しています。

スパーフライヤーズカード(SFC) 切換え可能なANAカード
 ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)  ANAワイドカード
 ANAスーパーフライヤーズゴールドカード  ANAワイドゴールドカード
 ANAダイナース スーパーフライヤーズカード  ANAダイナースカード
 ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード   ANAアメリカン・エキスプレス ゴールド・カード
 ANA JCBスーパーフライヤーズカード プレミアム   ANA JCBカード プレミアム
 ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード  ANAダイナース プレミアムカード
 ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード   ANA VISAプラチナ プレミアムカード
 ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード  ANAアメリカン・エキスプレス プレミアム・カード

SFC修行を始めるのであれば、まず上記8種類のANAカードの中からカードを選択し、審査を通過しておけば安心です。

SFCには一生ずっと維持費がかかる

スーパーフライヤーズカードに切替可能という条件で、選ぶべきANAカードを8種類に絞ることができました。

ここで、スーパーフライヤーズカードは一生続くANA上級会員ステータスを維持するためのカードですから、その後も年会費を払い続けることが前提となります。このような前提を考慮すると、年会費が高いカードはあまりオススメできません。

家族をSFC会員にするために、追加で家族カードを取得する方も多いでしょうし、それらの年会費を今後何十年も払い続けるとすると、結構な額になってしまいます。

何円から高いと判断するのかは人それぞれでしょうが、個人的には年会費が3万を超えてくると「ちょっと高いなぁ」と感じてしまいます。

スーパーフライヤーズカードは一生保有するものですから、できるだけステータスの高いカードを選びたい気持ちも分かりますが、まずは年会費の安いカードを選んでおくのが無難です。

もし、どうしてもステータスの高いスーパーフライヤーズカードが欲しくなってしまった場合には、後で別のカードに切替えることも可能です。

つまり、スーパーフライヤーズカードは、後で他のスーパーフライヤーズカードに切替えることができます。この場合、再度SFC修行をする必要はありません(クレジットカード会社による通常の審査は必要です)。

年会費を考慮したANAカードの選択

カードの年会費を3万円以下にすることを条件にした場合、最終的に取得すべきSFCカードは以下の2枚に絞られます。

ANAスーパーフライヤーズカード:年会費11,070円(税込)
(切換え前のANAカード)ANAワイドカード
ANAスーパーフライヤーズカード

ANAスーパーフライヤーズゴールドカード:年会費16,200円(税込)
(切換え前のANAカード)ANAワイドゴールドカード
ANAスーパーフライヤーズゴールドカー

上記の2枚は、JCB、VISA/MASTERから国際ブランドを選択することができますが、維持費を安くするという観点からすれば、断然、三井住友のVISA/MASTERがお得です。

1.マイ・ペイすリボによる割引

VISA/MASTERの場合、マイ・ペイすリボを申し込むことで、年会費が割引されます。

マイ・ペイすリボを申し込むと、支払い方法が原則としてリボ払いになってしまいますが、最低支払額を利用額上限あるいは毎月の利用額より高い額(例えば100万円)に設定しておけば、実質的に一括払いとなり、リボ払いの手数料(金利)は発生しません。

ちなみに、マイ・ペイすリボの割引は家族カードの会員にも適用可能です。

2.WEB明細サービスによる割引

VISA/MASTERの場合さらに、WEB明細サービスを利用することで、年会費が割引されます。(スーパーフライヤーズカードは540円割引。スーパーフライヤーズゴールドカードは1,080円割引。)

WEB明細サービスとは、カードの利用明細を郵送で送られてくる紙媒体ではなく、WEB上で完結させるサービスです。カード会社としは、毎月明細を郵送する必要がなくなるので、その分、年会費を割り引いてくれるのです。

割引後のカード年会費

以上の2種類の割引が適用される結果、割引後の年会費は以下のようになります。

  • ANAスーパーフライヤーズカード:割引後年会費9,477円(税込)
  • ANAスーパーフライヤーズゴールドカード:割引後年会費11,340円(税込)

スーパーフライヤーズカードよりも、スーパーフライヤーズゴールドカードの方が割引率が高いので、2枚の年会費は割引後だとだいぶ近くなりますね。

なお、上記年会費割引は、VISA/MASTER限定のものであり、JCBブランドを選択してしまった場合には割引を受けることができません。

ANAマイルへの移行手数料で実質的な維持費は逆転する

ANAカード又はSFCをクレジットカードとして決済に利用した場合、貯めたポイントをANAマイルに移行することで、効率的にANAマイルを貯めることができます。

このとき、スーパーフライヤーズカード(ANAワイドカードから切換え)は、1ポイントを10マイルとして移行するために年間手数料が6,480円(税込)かかります。
(※手数料を支払わない場合、1ポイント→5マイルの移行レートになります)

一方、スーパーフライヤーズゴールドカード(ANAワイドゴールドカードから切換え)は、1ポイントを10マイルとして移行するための手数料は不要です。

つまり、1ポイントを10マイルとして移行させる前提で考えると、スーパーフライヤーズカードの年間維持費は、ゴールドと比べて6,480円増加します。

そうすると、上記2枚の年間維持費は逆転することになります。

移行手数料は、貯まったポイントをANAマイルに移行する年だけ支払えばOKなので、毎年支払う必要はありません。

しかし、3年に1度だけ移行手数料を支払う場合であっても、年間維持費はスーパーフライヤーズゴールドカードの方が安くなります。

費用が抑えられるのであれば、各種特典が充実したゴールドのほうがお得ですね。

結論

SFC修行に最も適したクレジットカードは、「ANAワイドゴールドカード(VISA/MASTER)」であり、SFC修行後は、そのカードを「ANAスーパーフライヤーズゴールドカード」に切換えて使用するのがオススメです。

もちろん、今回検証した条件とは別の部分も考慮すれば、他のカードの方が適していると判断できるかもしれません。

しかし、維持費と特典に基づいたコストパフォーマンスの観点からすれば、ANAワイドゴールドカードが群を抜いてます。

我が家も、この「ANAワイドゴールドカード」で、2016年のSFC修行に挑みます!

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