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ヒルトン東京お台場のエグゼクティブラウンジを家族で利用してきました

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エグゼクティブランジ入り口

ヒルトン系列のホテルには、「エグゼクティブ・ラウンジ」なるものが設けられていることがあります。

一部の宿泊客のみが入室を許される特別なラウンジです。

エグゼクティブラウンジのメリットは、高級感のある素敵な空間でくつろげるところですが、食事や飲み物が無料で提供されるところに大きな魅力を感じている方も多いはず。


普段から頻繁にヒルトンを利用するようなお金持ちからすれば、そこまで魅力的ではないのかもしれませんが、たまの贅沢で利用する庶民にとって、お金をのことを気にせずに美味しい料理やアルコールが楽しめるのは最高の贅沢でしょう。

我が家の節約大臣である夫も、宿泊前からたいそう楽しみにしておりました。

今回は、「ヒルトン東京お台場」のエグゼクティブラウンジのティータイム・カクテルタイムの様子をご紹介したいと思います。

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エグゼクティブラウンジを利用するには

エグゼクティブラウンジは、ヒルトンホテルに宿泊するだけでは利用することができません。

利用条件はホテルごとに微妙に違うようですが、ヒルトン東京お台場のエグゼクティブラウンジの利用対象者は、下記に限られています。

  1. エグゼクティブルーム、スイートルーム宿泊者
  2. 宿泊中のヒルトンHオナーズ ダイヤモンド会員

基本的には、エグゼクティブルーム、またはスイートルームのように比較的高額な宿泊費が必要なお部屋に泊まらなければ、エグゼクティブラウンジを利用することはできません。

しかし、ヒルトンオナーズのダイヤモンド会員であれば、ラウンジアクセス権のない安いお部屋に宿泊した場合でも、エグゼクティブラウンジを利用ですることができます。

私は現在ダイヤモンド会員ですから、お部屋のランクによらず、必ずエグゼクティブラウンジを利用できるというわけです。例えば、最安のヒルトンルームに宿泊する場合でも、エグゼクティブラウンジを利用することができます。

「エグゼクティブラウンジには絶対行ってみたい!」と言う夫がいるにもかかわらず、ヒルトンルームを予約していた理由がそこにあります。

今回は、ダイヤモンド会員の別特典でチェックイン時にエグゼクティブルームにアップグレードされたため、お部屋的にもラウンジアクセス権を取得することができましたが、もしアップグレードされなかったとしても、ラウンジを利用することは出来たということです。

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子連れでも入室OKです

エグゼクティブラウンジの利用条件には、ダイヤモンド会員と「同室に宿泊していること」という項目があります。

このため、私と夫、6歳と3歳の子供たち全員がラウンジを利用することができました。もちろん、子供たちも自由に飲食できます。

ただし、子供だけでの入室は不可です。

庵スパのプールと同様、大人が楽しむことを前提にした場所ですから、子供と一緒に入室する際には、騒がないように保護者がしっかりと注意しておく必要があります。

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エグゼクティブラウンジ概要

■場所
ヒルトン東京お台場3F

■営業時間 6:30~21:00
・朝食 / 6:30~10:00(平日) 6:30~10:30(土日祝)
・アフタヌーンティー / 14:30~17:00
・カクテルタイム / 17:30~19:30

■注意事項
・ドレスコードはスマートカジュアル指定(ルームウェアやスポーツウェア、ビーチウェアはNG)
・飲食物の持ち帰りは禁止
・全席禁煙
・エグゼクティブルーム以外の宿泊者を同伴する場合は、1部屋3名まで&本人の同行が必要(6,102円/1名)
・エグゼクティブルーム以外に宿泊しているダイヤモンド会員は、同室者のみ同伴可能

公式HPでは、以下のように紹介されています。

屋外テラススペースや大きな窓から東京湾の眺望が楽しめ、明るくて鮮やかな色味のエグゼクティブラウンジは、海外からのお客様にも日本の良き伝統を感じていただけるよう、和の趣を漂わせる照明や絨毯などで、ラグジュアリーな大人の空間を演出しております。

東京の中心に位置しながら真っ青な海と空、東京湾の向こうに聳える高層ビル群やレインボーブリッジを眺めながら、国内外の多忙なビジネスエグゼクティブや 観光客の方々が、朝食、各種アルコール、温かいお飲み物等をお楽しみいただきながら特別な空間で上質のリラックスタイムをご提供いたします。

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ラウンジ室内の様子

それではお待ちかね、ラウンジ内を見ていきましょう。

インテリアは、オーシャンブルーとブラウンを基調としたスタイリッシュな雰囲気です。

ほとんどテーブル席ですが、2席ほどソファ席も設けられています。

小さい子供がいる場合には、ソファ席の方がゆっくりできるかもしれません。ソファ席が埋まっていても、子供用イスが用意されているので大丈夫です。

日中はあまり人の出入りもなく、至って静か。

各種雑誌・新聞も揃っていますので、ゆったり過ごすことができそうです。

無料でWiFiも使えるので、スマホやノートパソコンでインターネットも利用可能です。

外に面する窓が大きく取られているため、室内からでもレインボーブリッジを臨むことが出来ます。

この時間帯は空いていましたが、利用者が多くなってくると、窓際の席から埋まっていくようです。

ミールコーナーはアイランドキッチン型。照明も凝っていますし、ブルーのタイルもとってもおしゃれですね。こんなキッチンを持てる身分になってみたい…。

カクテルタイムには、このカウンター上にたくさんの料理が並びます(詳細は後述)。

テラス席の様子

東京ヒルトンお台場のエグゼクティブラウンジには、テラス席も用意されています。

テラスに出ると、正面に東京タワーとレインボーブリッジが。

気温もちょうどよく、気持ちのいい午後です。

ラタン製の座り心地の良さそうなチェア。

一番奥には、ソファ席も用意されていました。子供連れにはありがたいです。

こんな絶景を眺めながらのおやつ、とても贅沢な時間ですよね。

ティータイム(14:30~)

ヒルトン東京お台場では、14時30分から17時までがティータイムとなっています。

私達がチェックインしたのが、ちょうどティータイムが始まる時間でした。この時間に合わせてホテルを訪れると、お茶菓子を頂きながらチェックイン手続きを済ませることができるのでオススメです。

ラウンジアクセス権のある宿泊者は、2Fにあるメインのフロントではなく、エグゼクティブラウンジでチェックインすることができます(プライベートチェックインサービス)。

それでは、さっそくティータイムに提供されている飲食物を見てみましょう。

お茶菓子

この日のお茶菓子はチョコチップマフィンに洋梨タルト、そしてナッツタルトでした。

どれも美味しかったのですが、特に洋梨タルトは冷蔵庫から出したて!ひんやりさくさくしていて絶品でした。

他には、かりんとうや柿の種、ナッツ類もあります。

なぜか?パンやバターも置いてありました。

このラウンジは朝食会場としても使われているので、もしかしてその残りなのでしょうか。

ドリンク類

紅茶は、ドイツ・フランクフルトに本社を置く「Ronnefeldt(ロンネフェルト)」社製。

とってもおしゃれなパッケージにテンションが上がります。ブラックティーの他、ルイボスティーやハーブティーなど、色々揃っていました。

もちろん、コーヒーメーカーも備え付けられています。

ブレンドの他、カプチーノやエスプレッソも。

コーラやオレンジジュース、ミネラルウォーター等のソフトドリンクは、こちらもまたオシャレな冷蔵庫に収納されています。冷蔵庫は自分で開けてOKです。

ヒルトン東京お台場では、ティータイム中のアルコール提供はありません。

ちなみに、新宿にある「ヒルトン東京」は、ティータイムからでも一部アルコールが提供されているようです。値段も新宿の方が高めなので、当然といえば当然でしょうか。

カクテルタイム(17:30~)

続いて、カクテルタイムのご紹介です。提供時間は、17時半から19時半まで。

お昼とは打って変わって、開始前から沢山の人が訪れていました。景色の良さそうな席は殆ど埋まってしまっています。

それなりに高級なホテルですから、タダ酒タダ料理目当てにやってくる人間は我が家くらいのものだろうと思っていましたが、意外にもラウンジの食事を楽しみにしている宿泊客は多いみたいです。

ミール

17時半になると、掛けられていたラップが外され、ミールコーナーにはあっという間に人だかりが出来ました。

お皿はあっという間に空っぽになりますが、補充も素早い。

この日のメニューは、まずほうれん草のキッシュ。

保温もなされていますし、サクサクしていて美味しかったです。

お魚料理が2品。マグロのしぐれ煮と、表示がありませんでしたが青魚を揚げたもの。エグゼクティブラウンジの向かいにある日本料理店「さくら」が提供するメニューとのことでした。

味付けがしっかりしていてビールが進みます。さすがは専門店ですね。

豚足のアスピック。

こちらは味が薄く、あまり人気がない様子でした。

野菜スティックも鮮やかです。ドレッシングはアボカドティップやサルサソースなど、全部で4種類ほどありました。

ガスパチョ。魚介類のほか、生のセロリなどが入っていて、爽やかな味わいです。

こちらはチーズ。

クラッカーとパン。

オリーブやセミドライトマト、アーモンドなど、ワインと頂きたいおつまみが充実していました。

ビール派には、ミニプレッツェルや柿の種なども。

ドリンク

カクテルタイムですので、お酒のバリエーションは豊富です。

スパークリングワインは、オーストラリア産デューンズ&グリーンのシャルドネ・ピノ・ノワール。1本2,000円前後です。

白ワインはフランスのリュベロン・ブラン ラ・ヴィエイユ・フェルム。1本1500円ほどのもの。

赤はカナダフラット・ロック・セラーズ産、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの2種類でした。

ベイリーズやカンパリ、シーバス・リーガルといったウイスキー、リキュールも8種ほど置いてあり、お願いすれば、簡単なカクテルを作っていただくことも出来ます。もちろん、セルフでもOK。

ビールはハイネケンとアサヒスーパードライの2種。リキュールの下の冷蔵庫に入っているため、人混みの中ではうまく写真を撮ることが出来ませんでした。

個人的にはキリンやサッポロも置いてあると嬉しいのですが、そこまで贅沢は言えませんね。

みんな揃って「いただきます!」

せっかくなので一通り頂いてみました。

お皿の左側、キッシュに添えてあるのは野菜チップスです。オクラやかぼちゃ、レンコンが入っていてヘルシーな上に美味!子どもたちの一番人気でした。

噂には聞いていましたが、結構な種類があるので、少食な我が家はカクテルタイムだけでお腹いっぱいに。

ちょっとラウンジの様子を見てから、隣のアクアシティにでも夕飯を食べに行こうと思っていましたが、もうこれで満足だね、ということになりました。

まとめ

ヒルトン東京お台場のエグゼクティブラウンジは、小さい子供連れでのファミリーでも利用できるオススメ施設。

今回はダイヤモンド会員の特典として利用しましたが、エグゼクティブルーム以上のお部屋に宿泊すれば通常の宿泊者でも利用可能です。

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ヒルトンホテルにまた泊まってみたいと思わせてくれる素敵なラウンジでした。

次回はレストラン「SEASCAPE(シースケープ)」での朝食の様子をお伝えします。

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