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ヒルトン東京(新宿)最安で予約した部屋がシティキングスイートルームにまさかの無償アップグレード!

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ヒルトン東京ロゴ

ヒルトン東京お台場に宿泊した翌週末、今度は新宿のヒルトン東京に滞在してきました。

なにゆえ東京在住の我が家が2週連続で都内に宿泊する必要があるのかといいますと、もちろんヒルトンオナーズダイヤモンドメンバーの特典を享受したいということが大前提ですが、

1. 4月から長女が小学生になるため、今月までしか添い寝無料にならない
2. 今の時期が最も宿泊費が安い

という、お恥ずかしながらいかにも庶民的な理由です。


ちなみに(1)に関しては、「6歳以上の子供は大人料金」とヒルトンのHP上で案内されているものの、ホテルに直接確認したところ、6歳であっても就学前であれば添い寝無料になるとの回答を頂いています。

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ヒルトン公式から予約

ダイヤモンド会員の特典は、ヒルトン公式ページ以外(例えば、楽天トラベルやじゃらん等の宿泊予約サイト)からの予約では原則として使えません。

このため、まずはヒルトン公式ページからお部屋を予約しました。

予約時点での宿泊料金は、3万円超えです。正直、お高いですね。

直前まで変更可能な宿泊プランにしたこともありますが、新宿のヒルトン東京の価格帯は、ヒルトン東京お台場よりも総じて高めです。これでも比較的安く取れた方だと思います。

ベストレート保証申請

しかし、さすがにこのままの価格では高すぎるため、事前に見つけておいた更に安い料金を提示してベストレート保証の申請をします。

これで安く宿泊できるはず…だったのですが、
一回目のベストレート保証申請は認められませんでした。

ベストレートの条件は間違いなく満たしていたので、最安料金であることを証明するためのスクリーンショットを送ってみたり、なんとか担当者に理解してもらえるようチャレンジしたのですが認められず。申請自体は日本語で出来ますが、担当者との交渉は英語なので、かなり大変。

最終的には、予約から24時間経過したのでダメ!と交渉を一方的に打ち切られてしまいました。

これは納得できない結果です。

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我が家の夫は諦めない

キャンセル可能な宿泊プランでしたので、私はベストレートが認められなかった時点で宿泊を諦めるつもりだったのですが、夫はそうではありませんでした。

一度キャンセルしてもう一度同じ予約を取り直し、再度ベストレート保証にチャレンジです。そこまでやるかという気もしますが、「安くなる」という結果のためなら、節約家の夫はどこまでも頑張ります。

私は「まったく同じ条件なんだし、やり直しても結果は変わらないよ」と諦めていたのですが、なんと、夫の努力の甲斐もあってベストレートが認められました。

どうやら、ヒルトン側の担当者が変わったのが功を奏したようです。後で担当者のお名前を拝見したところ、ヒルトン東京お台場のベストレートを認めてくれた方でした。何度もありがとうございます。

ベストレートが認められたおかげで、今回の宿泊費は約16,000円になりました。予約時点の30,000円からすると、半額に近い価格です。

家族4人で泊まってこの値段なら大満足ですね!

専用アプリで事前チェックインが可能

宿泊前日になりました。

ヒルトンオナーズ会員になると、宿泊前日から専用アプリで事前チェックインが可能になります。

ダイヤモンド会員なら、自動的によりいいお部屋にアップグレードされていることも。

ちょっぴりワクワクしながら、前日の朝9時半にアプリをチェック。

ヒルトン公式アプリ

うーむ。今のところは予約した通り、最安のお部屋、キングヒルトンのようです。

当日になってアップグレードされることもありますので、この段階ではチェックインせず、期待を込めてそのままにしておきました。

アップグレード成功!

そして翌日。

朝7時半にアプリを立ち上げてみると…んん?

ヒルトン公式アプリ アップグレード

なんと、36階のキングシティスイートエグゼクティブにアップグレードされているではありませんか!朝から大はしゃぎです。

ヒルトン東京のお部屋カテゴリー

ヒルトン東京のお部屋は、大きく4つのランクに分かれています。

まず、ベーシックな「ヒルトン・ルーム」。

ヒルトンルーム

少しグレードアップした「デラックスルーム」。デラックスルーム"

エグゼクティブラウンジ利用権が付く「エグゼクティブルーム」。

エグゼクティブルーム

そして、最後が「スイート」です。

スイートルーム

上の写真の通り、スイートにも4種類あり、グレードの高い順から、

タワースイートキング  >  シティスイートキング  >  ジュニアスイートツイン  =  ジュニアスイートキング

となります。

今回は、ホテルで2番目にいいお部屋に当たったというわけです。

家族4人、16,000円でスイートルーム…ダイヤモンド会員パワーおそるべし。

ヒルトン東京に到着

ヒルトンのスイートルームだなんて、泊まる服がない!と一時家族で騒然となりましたが、出発間際に慌てても仕方がないので、開き直って普段着で新宿までやってきました。

ヒルトン東京

「Hilton」の文字が燦然と輝いています。

マーブルラウンジ

エントランスからホテルに入ると、正面にはヒルトン東京のメインダイニングである、マーブルラウンジ。

マーブルラウンジ

右奥では、有名なストロベリーデザートブッフェが開催されています。

今回は試す機会がありませんでしたが、一度はヒルトン名物のいちごスイーツを頂いてみたいものです。

ストロベリーデザートブッフェ

今年の題材は「シルク・ドゥ・フレーズ」ということで、マーブルラウンジ周辺にはサーカスに見立てたにぎやかな装飾が施されていました。

ストロベリーデザート サーカス

フロント(1階)

フロントは、エントランスを正面に見て左奥にあります。

ヒルトン東京フロントデスク

大して混雑はしていませんでしたが、せっかくなので、私たちは37階のエグゼクティブラウンジでチェックインすることにしました。

さっそく37階に向かいましょう。

新宿のヒルトン東京は、ヒルトン東京お台場と比べると大人の雰囲気ただようホテルでした。エレベータホールにも高級感があります。

エレベーターホール

エグゼクティブラウンジでプライベートチェックイン

37階にあるエグゼクティブラウンジに到着しました。

落ち着いた雰囲気の入り口です。

エグゼクティブラウンジ入口

ヒルトン東京のエグゼクティブランジの営業時間は、午前6時から午後9時まで。こちらもドレスコードはスマートカジュアルを指定されています。

エグゼクティブラウンジ注意書き

ドレスコードに関してはヒルトン東京お台場と同様ですね。

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チェックイン開始時刻は15時。

到着したのは14時ごろでしたが、お部屋の用意は出来ているとのことで、さっそくチェックインしていただくことにしました。

エグゼクティブラウンジ

手続きの間、座って待っていられるのが嬉しいですよね。

もちろん、コーヒーなどの飲み物を頂きながら待つことができます。

フィットネスクラブは改装中

チェックインの際、改装工事中のためフィットネスセンターを使うことができない旨の案内がありました。

工事は2017年3月1日(水)から4月20日(木)までの予定になっています。

フィットネス閉鎖のお知らせ

改装期間中はハイアットリージェンシー東京のプールを利用可能

フィットネスジムについては、仮設のものが建物内にありますが、プールはありません。

ただし、プールを使いたい宿泊客のために、ハイアットリージェンシー東京のプール、「ジュール」が利用できることになっていました。

ハイアットリージェンシー東京プール

(公式HPより)

エグゼクティブラウンジの受付等で貰えるチケットを持って行くと、無料で入場することができます。

プールが閉鎖中であることは知っていたのですが、代替案があることを知らなかったので、今回は残念がら水着を持ってきていませんでした。

ただ、写真を見るにかなり小さめ&大人向けの様子。子供は連れて行きにくい雰囲気かと。

子供がいる場合には、ヒルトン東京お台場の「庵スパ」の方ががオススメですね。

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憧れのスイートルームにチェックイン

チェックインが終わったら、カギを受け取ってさっそくお部屋に向かいます。

今日のお部屋は36階です。

36階エレベーターホール

一晩お世話になる、3621号室にたどり着きました。

3621号室

さっそくドアを開けると、寝室とは別にリビングルームがありました。

さすがはスイートルーム!空間広々です。

シティスイート旧式

窓際にはシステマティックなライティングデスク。

出来るビジネスマンを気取って、Macbookを置いてみました(笑)。

シティスイートライティングデスク

テーブルには、おなじみVOGUEとGQなどの雑誌類が並べられています。

ヒルトン雑誌

コーヒーメーカーは、ネスプレッソのようなカプセルタイプではなく、フィルター入りのコーヒーをセットして抽出するタイプ。

初めて見たので使い方がわからず、最初は白湯を出してしまいました…。

コーヒーメーカー

冷蔵庫はこの下に配置されています。

奥行きは飲料2本、幅は4本分程度と、容量はかなり小さめです。

冷蔵庫

リビングルームと寝室は、スライディングドアで仕切られています。

子供たちが寝た後にも、親は気兼ねなく明るいリビングでテレビを見たり本を読んだりできるのがうれしい限り。

ベッドサイズは194x205cmと、幼児2人添い寝も可能です(余裕とまでは言いません…何度か長女に蹴られましたので)。

キングベッド

ここで気になることが1つ。

以前、アップグレードされた場合であっても、スイートルームでは「ヒルトンベア」というクマのぬいぐるみを頂けると聞いていましたが、今回は見当たりません。

恥を忍んで、客室係の方に「くまちゃんは期間限定なんですか?」とお尋ねしたところ、「もうヒルトンベアのご提供はしていないんです…」というお答えでした。残念無念。

コンラッドではまだ「コンラッドベア」を提供しているそうですが、あちらは更に宿泊料金が高いためちょっと手が届かないですね…。

新宿

大きな窓からは、新宿の街並みを臨むことができます。

この日は週末でしたので、普段は多くの人が行きかう西新宿もとても静かでした。

新宿の人通り

トイレ・バスルーム

続いて、水回りのご紹介。

ヒルトン東京のスイートルームはお風呂とトイレが別と聞いていたため、それなら安心!と喜んでいましたが、実際はユニットバスでした…。

トイレ・洗面台・浴槽が一部屋にまとめられているタイプです。

ユニットバス

ヒルトン東京お台場の方が、浴槽と洗い場が別になっていましたし、広さもあってよかったかな。

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ホテルの口コミサイト上で、おそらくこの部屋に当たったであろう方の評価も発見しました。スイートはスイートでも、新しく改装されたお部屋と、そうでないお部屋があるようです。

確かにHPの見本と比べると、リビングの設えからまったく異なっていますね。

シティスイート見本

私たちは最安ヒルトンルームからのアップグレードなので、もちろん文句はありませんが、有償だとちょっとガッカリしてしまうかもしれません。

体重計は非常におしゃれでした。

体重計

子供用パジャマ・歯ブラシもあり

大人用のバスローブ、パジャマはもちろんのこと、子供たちにもパジャマが用意されていました。

ヒルトン東京子供用アメニティ

ヒルトン東京お台場では、ワンピースタイプのパジャマと歯ブラシ、無地のスリッパでしたが、こちらのパジャマはセパレートタイプ。また、かわいいミニタオルが袋入りで付く他、スリッパにもくまちゃんがあしらわれていました。

パジャマサイズは書かれていませんでしたが、身長100cmの次女だと、袖や裾を二折りしてやっと着られる感じでしたので、ご参考までに(お腹周りが太い体型です。細いお子さんはズボンがずり落ちるかもしれません)。

子供パジャマ着用例

他の備品はというと、ソーイングキットやアメニティセット、アイロン。

そしてこちらはリクエストベースですが、加湿器。

加湿器

部屋が50㎡と広いので、2台貸していただきましたが、1台が壊れていて作動しませんでした。加湿が始まるまで20分程度かかる、なかなかの年代物です。

靴磨きサービスが無料

あとは、無料の靴磨きサービスが付いていました。

靴磨き

かごに入れておくと、後日磨いて届けてもらえる仕組みです。

我が家は一泊ですし、予備の靴もありません。お願いするのは難しいかなと思いましたが、客室係に電話して聞いてみると、寝ている間に磨いてくれることになりました。

就寝前に預けておくと、翌朝指定した時間に届けてくれます。

自宅でちょこちょこ磨いていることもあり、驚くほどピカピカになった!とまでの感動はありませんでしたが、色艶はいつもより良い仕上がりだと思いました。

人に綺麗にしていただけると嬉しいものですね。

ピカピカになった靴

スイートルームに宿泊した感想

ベーシックなお部屋から思いがけずスイートルームにアップグレードしていただき、一層快適な滞在となりました。

何より嬉しかった点は、コネクティングルームになっているところ。ヒルトン東京お台場は1部屋だったので、明るいところだと眠れない子供達のため、20時以降は真っ暗な中で過ごさざるを得ませんでしたので…。

せっかくのホテル滞在ですから、夜もゆったり快適に過ごしたい!という希望が今回叶いました。

微妙かな?と思った点は、やはりユニットバスと、コーヒーメーカーや加湿器等の備品が前時代的だったことでしょうか。

繰り返しになりますが、無償アップグレードなので全く問題ありません。ただ、都心に建つ天下のヒルトンのイメージとは少々異なっていました。

次回は、エグゼクティブラウンジをご紹介したいと思います。

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この記事を書いた人
理系マイラー

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