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【2026】JAL JGC修行最新事情|旧制度との違いは?攻略方法を解説

JGC修行2026|Life StatusポイントでJAL上級会員になるには?新制度を解説

「JAL修行」という言葉を、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

かつては、JALの上級会員組織「JGC(JALグローバルクラブ)」への入会資格を得るため、1年間に集中的に飛行機へ搭乗してFOPを貯める方法が一般的でした。

これが、いわゆる「JGC修行」です。

しかし、2024年にJGCの入会条件が変更され、現在はFOPを貯めてJMBサファイアを取得しても、それだけではJGCへ入会できません。

2026年現在、JGCを目指すには、生涯実績として積み上がるLSP(Life Statusポイント)を1,500ポイント以上獲得し、対象のJGCカードを発行する必要があります。

この記事では、現在のJGC入会条件やLSPの仕組み、具体的な貯め方について詳しく解説します!

※本記事は正確を期して執筆していますが、制度変更や誤記等により内容が実際と異なる場合があります。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。補足や免責事項は記事末尾に掲載しています。

旧JGC入会制度と現在の制度を比較

まずは、2023年までのJGC入会制度と、2024年から始まった現在の制度を比較してみましょう。

項目 旧制度
2023年まで
現在の制度
2024年以降
必要な指標 FLY ONポイント
(FOP)※搭乗回数と組み合わせることも可能
Life Statusポイント
(LSP)
JGC入会基準 JMBサファイア以上を取得 1,500LSP以上
対象のJGCカードを発行
積算期間 毎年1月~12月 年数制限なし
搭乗による積算 JALグループ便
ワンワールド加盟航空会社便
(積算対象運賃)
JALグループ国内線
JAL国際線
JALビジネスアビエーション チャーター
※JAL便名で搭乗する一部コードシェア便を含む
搭乗以外の積算 なし JALカード・JAL Payなど
対象サービスの利用
ポイントの扱い 年が変わるとリセット 有効期限なく累積

旧制度では、1年間でJMBサファイアの条件を達成すれば、JGCへの入会を申し込むことができました。

一方、現在は搭乗だけでなく、JALカードやJAL Payなどの対象サービスも利用しながら、LSPを長期的に積み上げていく制度へ変更されています。

つまり、現在のJGC修行は「1年間のFOP修行」ではなく、「1,500LSPを貯める長期戦」です。

FLY ONプログラムは現在も継続

JGCの入会条件はLife Statusプログラムへ移りましたが、FLY ONプログラムが廃止されたわけではありません。

現在も、毎年のFOPや搭乗回数に応じて、FLY ONステイタスを取得できます。

現在のFOP修行は、JGCへの新規入会を目指すものではなく、クリスタルやサファイア、JGCプレミア、ダイヤモンドといったFLY ONステイタスを取得するためのものです。

FOP修行の仕組みや達成条件、必要な費用については、以下の記事で詳しく解説しています。

JAL上級会員になるには?FLY ONステイタスの条件・特典・FOP修行を解説
JAL(日本航空)では、利用実績に応じて...

LSPのランク制度とJGC入会基準

それでは、現在のJGC入会条件となっているLSPについて、詳しく見ていきましょう。

LSPを貯めると、累計ポイント数に応じて「Starグレード」が上がっていきます。

JAL Life StatusプログラムのStarグレード
(JAL公式サイトより)

JGCへ入会できるのは、1,500LSPを獲得し、JGC Three Starに到達した会員です。

LSPの具体的な貯め方とは?

LSPを貯める方法は、大きく分けて以下の2つです。

  • JALグループ便に搭乗する
  • JAL関連サービスを利用する

JAL便に乗ってLSPを貯めるには?

まずは、搭乗による加算から解説します。

JAL LSP搭乗での貯め方
(JAL公式サイトより)

搭乗によるポイント加算は、以下の通り。

  • JALグループ国内線:1回の搭乗につき5LSP
  • JAL国際線:1,000区間マイルごとに5LSP
  • JALビジネスアビエーション チャーター:200マイルごとに1LSP

原則としてマイル積算対象運賃で搭乗し、JMBにマイルが積算された場合が対象です。

ワンワールド加盟航空会社を含む、他社便名で搭乗する便ではLSPが加算されません。

何回飛行機に乗ればJGCになれるの?

1,500LSPを搭乗だけで貯める場合、必要な回数・距離は以下の通りです。

JALグループ国内線 300回搭乗
JAL国際線 300,000区間マイル分搭乗

運賃や運航スケジュールは時期によって異なりますが、具体的なイメージとして国内線から見てみましょう。

<国内線>宮崎~福岡往復で1,500LSPを稼ぐ場合

  • 1日5往復(10搭乗)なら30日間
  • 片道8,200円と仮定すると総費用は約246万円

月2回実施すれば、計算上は約15カ月で到達します。

ただし、1回につき10搭乗ですから、朝から晩まで普通席に乗り続ける日が毎月2回。

現地までの交通費や宿泊費も必要になるため、相当な時間と費用がかかります。

では、国際線はどうでしょうか。

<国際線>東京~ロンドン往復で1,500LSPを稼ぐ場合

  • 片道約6,000マイルと仮定すると、1往復は約12,000マイル
  • 12,000マイル÷1,000×5LSP=1往復60LSP
  • 1,500LSPを貯めるには25往復
  • 1往復25万円と仮定すると総費用は約625万円

国際線は旅行として楽しめるのがメリットですが、LSPは搭乗クラスや運賃ではなく区間マイルを基準に加算されます。

ファーストクラスやビジネスクラスを利用しても、同じ区間なら獲得できるLSPは変わりません。

搭乗だけで1,500LSPを貯めるには、相当な回数が必要です。

JAL関連サービスでLSPを貯める

LSPは、飛行機への搭乗以外にも、JALが提供する決済、金融、通販、旅行、通信などのサービスを利用することで貯めることができます。

2026年7月現在、対象となっているライフスタイルサービスと主な積算基準は以下の通りです。

金融・決済

  • JALカード:ショッピングマイル2,000マイルごとに5LSP
  • JAL Pay:基本マイル400マイルごとに1LSP
  • JAL Pay両替:両替マイル300マイルごとに1LSP
  • JAL Pay JALカードチャージ:同月中に4万円以上チャージし、Apple PayまたはGoogle PayのJAL Payを1回以上利用すると1LSP(月1LSPまで)
  • 日本国外在住者向け海外発行カード:1,500マイルごとに5LSP
  • JAL住宅ローン:新規の融資実行で20LSP
  • JALの資産運用:新規口座開設で1LSP
  • JAL e旅計画:30万円以上の契約1口につき1LSP
  • JAL NEOBANK円普通預金:マイル積算6回ごとに1LSP(プレミアム会員は3LSP)
  • JAL NEOBANK外貨普通預金:マイル積算6回ごとに2LSP(プレミアム会員は6LSP)
  • JAL NEOBANKプレミアム:半期ボーナスマイルの積算1回ごとに1LSP
  • JAL Luxury Card:2,500マイルごとに5LSP。年間1,000万円の利用で別途75LSP

ショッピング

  • JAL Mall:対象マイル100マイルごとに1LSP
  • JAL機内販売:対象マイル100マイルごとに1LSP
  • JALマイレージパーク:対象ショップで獲得した100マイルごとに1LSP

旅行・移動

  • ジャルパック国内ツアー:対象ツアー1回につき3LSP
  • ジャルパック海外ツアー:対象ツアー1回につき10LSP
  • JAL ABC:対象サービスで獲得した200マイルごとに1LSP
  • JAL MaaS:対象商品で獲得した400マイルごとに1LSP

ウェルネス・生活インフラ

  • JAL Wellness & Travel:登録1カ月につき1LSP
  • JALでんき:月に1マイル以上積算されると1LSP(月1LSPまで)
  • JAL光:月に1マイル以上積算されると1LSP(月1LSPまで)
  • JALでKariteco:月に1マイル以上積算されると1LSP(月1LSPまで)
  • JALモバイル:月に1マイル以上積算されると1LSP(同一JMBお得意様番号につき月1LSPまで)

対象サービスの利用金額そのものではなく、獲得マイル数や契約回数、登録期間などを基準としてLSPが付与されるものが中心です。

また、キャンペーンで積算されるボーナスマイルは、LSPの算定対象外となる場合があります。各サービスの積算条件を確認したうえで利用しましょう。

その他のLSP積算事例:

  • 環境に配慮した対象アクションでJALグリーンライフマイルを獲得すると、年間最大1LSP
  • JAL株式を一定数以上保有し、所定の条件を満たして株主総会の議決権を行使した場合にも、保有株式数に応じてLSPを付与

飛行機に乗らずに到達できる?

ここまでみてきた通り、対象となるサービスは年々増加しており、飛行機搭乗なしで1,500LSPに到達することも制度上は可能ですが、それぞれ加算されるポイントが少ないため、どうしても長い期間が必要となります。

どちらも併用してLSPを貯めていくのが、現在のJGC修行の基本と言えるでしょう。

LSPに有効期限はない

LSPはFOPとは異なり、年が変わってもリセットされません。

JALマイレージバンクを退会しない限り、有効期限なく生涯実績として積み上がります。

例えば、今年1,000ポイント、来年500ポイントと複数年にわたって貯め、合計1,500LSPでJGCの入会条件を達成することも可能です。

一度に貯めることは難しいものの、獲得したポイントが毎年失効しない点は、現在の制度の大きな特徴です。

JGCにはそれだけの価値がある?主な特典

1,500LSPという高い条件が設定されているJGC。

JALグローバルクラブの特典

そもそもJGCは、この苦労に見合う資格なのでしょうか?

主な特典は以下の通りです。

  • JALのサクララウンジなどを同行者1名と利用できる
  • ワンワールド サファイアが付与される
  • 会員専用予約デスクを利用できる
  • 専用チェックインカウンターを利用できる
  • 対象空港の専用保安検査場を利用できる
  • 優先搭乗や優先キャンセル待ちの対象となる
  • 受託手荷物の無料許容量が追加される
  • 到着時に手荷物が優先して返却される
  • 搭乗ごとにボーナスマイルを獲得できる
  • 2025年1月以降にJGC Three Star期間中に貯めたマイルの有効期限が60カ月になる

中でも利用する機会が多いのは、空港ラウンジと優先サービス。

対象便を利用する際は、JGC会員本人に加えて同行者1名もサクララウンジなどへ入室できます。

また、FLY ONステイタスを保有していない期間もワンワールド サファイアが付与されるため、ワンワールド加盟航空会社の対象便を利用する際にも、ビジネスクラスチェックインカウンターやビジネスクラスラウンジ、優先搭乗などを利用可能です。

毎年FOPの条件を達成する必要はなく、対象のJGCカードを保有している限り、JGC会員資格が自動更新される点も大きなメリットです。

1,500LSP達成後はJGCへの入会手続きが必要

生涯獲得Life Statusポイントが1,500ポイントに到達しても、自動的にJGC会員になるわけではありません。

JGCのサービスを利用するには、入会資格の達成後に「JALグローバルクラブ JALカード」への入会または切り替え手続きが必要です。

  • 1,500LSP以上を獲得する
  • JGCへの入会を申し込む
  • 対象のJGCカードを発行する

すでに対象のJALカードを持っていて、カードの提携ブランドを変更しない場合は、会員専用サイト「MyJALCARD」からオンラインで切り替えが可能。

一方、JALカードを持っていない場合は、対象のJGCカードへの新規入会が必要です。

提携ブランドやカード種別を変更する場合などは、専用書類による手続きとなるケースがあります。

入会資格達成後、オンラインでの手続きが可能になるまで約3週間かかります。

JGC入会にはCLUB-A以上の対象カードが必要

JGCへ入会する際には、以下のいずれかのJGCカードを発行する必要があります。

  • CLUB-Aカード
  • CLUB-Aゴールドカード
  • JALダイナースカード
  • プラチナ
  • プラチナ Pro

普通カードはJGCカードの対象外です。

1,500LSPを達成した後に新規で対象カードへ申し込むこともできますが、新規入会やカード変更時には審査が行われます。

JGCカードの年会費

JGCの年会費一覧はこちら。

JGCカード 本会員 家族会員
CLUB-Aカード 11,000円 11,000円
CLUB-Aゴールドカード 17,600円
一部20,900円
17,600円
一部20,900円
JALダイナースカード 34,100円 26,400円
プラチナ 34,100円 27,500円
プラチナ Pro 77,000円 27,500円

JGCを継続する限り、毎年必要となる費用です。家族会員を発行する場合は、家族分の年会費も含めて検討しておきましょう。

CLUB-Aゴールドカードは、JALカードSuicaとJAL アメリカン・エキスプレス・カードが本会員・家族会員ともに20,900円です。

家族会員は1,500LSPを保有していなくても入会可能

JGC本会員が1,500LSP以上を保有している場合、本会員と生計を同一にする以下の家族は、自身のLSP数にかかわらずJGC家族会員へ申し込めます。

  • 配偶者
  • 両親
  • 18歳以上の子ども

家族会員も、JGCやJALカードのサービスを原則として本会員と同様に利用できます。

ワンワールド サファイアも付与されるため、家族で飛行機を利用する機会が多い場合には大きなメリットです。

LSPの確認方法

現在保有しているLSPは、JAL Webサイトまたは公式アプリから確認できます。

JAL Webサイトで確認

JAL公式サイトへログインし、マイルやFLY ONポイントなどが表示される会員ページを開くと、現在のLSPを確認できます。

JAL公式サイトでLife Statusポイントを確認する方法

JAL公式サイトのLife Statusポイント表示

さらに詳細を開くと、サービスごとの積算実績も確認可能です。

JMBのLife Statusポイント積算実績

JALマイレージバンクアプリで確認

スマートフォンでは、公式の「JALマイレージバンクアプリ」から確認できます。

アプリを開くと、会員証やJAL Payなどが表示されます。

JALマイレージバンクアプリ

「JAL Life Statusプログラム」の詳細を開くと、現在のStarグレードや、次のグレードまでに必要なポイント数を確認できます。

JALマイレージバンクアプリのLife Statusポイント表示

旧JGC会員の扱いは?1,500LSPへ自動調整

上の画像は私のアカウントですが、2024年初めの段階で1,500LSPが表示されていました。

2023年以前にJGCへ入会していた会員については、保有LSPが1,500ポイント未満の場合、JGC Three Starの基準となる1,500ポイントまで自動的に調整されています。

旧JGC会員のLife Statusポイントは1500ポイントに調整

私の場合、実際の搭乗実績は360LSPでしたが、1,140LSPが自動加算されていました。

JGC退会後、再入会できる?

LSPは、JGCを退会しただけでは失効しません。

JALマイレージバンクを退会しない限り、1,500LSPの実績自体は残ります。

JGC本会員が退会後に再入会する場合は、退会後に新たに100LSP以上を獲得することが条件として定められています。

JGC退会後の再入会条件

ただし、2026年7月現在、この100LSP条件の適用開始時期は未定で、現時点では免除されています。

適用開始が決まった場合は、開始日の6カ月前からJAL公式サイトで案内される予定です。

まとめ:JGC入会には1,500LSPが必要

  • 現在のJGC入会基準は1,500LSP以上
  • JMBサファイアを取得しても、それだけではJGCへ入会できない
  • LSPはJAL便への搭乗とJAL関連サービスの利用で貯められる
  • LSPはJMBを退会しない限り有効期限なく累積する
  • 入会にはCLUB-A以上の対象JGCカードの発行が必要
  • 対象カードを保有している限りJGC会員資格は自動更新される
  • 本会員が1,500LSP以上を保有していれば、家族会員は自身のLSP数にかかわらず入会できる
  • JGC会員にはワンワールド サファイアが付与される

2024年から、JGCは1年間のFOP修行で取得する資格ではなくなりました。

飛行機への搭乗だけで1,500LSPを目指すのは大変ですが、LSPは年をまたいで積み上げることができます。

JALカードやJAL Pay、旅行、通販、ライフライン系サービスなども組み合わせながら、自分の利用状況に合った方法で貯めていくことになります。

JGC入会後もLSPを積み上げることで、JGC Four Star、Five Star、Six Starへ進むことができます。
特典やメリットの詳細は、以下の記事でご紹介しています。
JGC後に広がるStarグレードの世界はこちら!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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免責事項

  • できる限り正確で新しい情報をお届けするよう努めておりますが、制度の変更や記載ミスなどにより、内容が実際と異なる場合があります。
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この記事を書いた人
理系マイラー

理系マイラー(夫)&理系マイラー妻です。

夫婦でマイル・ポイント・上級会員制度を徹底的に研究し、実際の体験をもとに「誰でも手が届く、お得な旅の方法」を発信しています。

▼夫:理系マイラー(夫)
理学部物理学科卒。
飛行機恐怖症の陸マイラーでしたが、ANA SFC・JAL JGPのステータス(家族会員)を取得。
日々の節約やコスパに情熱を注ぎ、飛行機に乗らずともマイルを貯める技を追求中。

▼妻:理系マイラー妻
文学部ドイツ文学科卒/元航空会社地上係員。
飛行機とホテル修行が趣味で、ANAダイヤ・JAL JGP・ヒルトンダイヤ・マリオットプラチナなど多数のステータスを取得。
旅に関する一次体験をもとに、誰でも再現可能な「上級会員への道」をわかりやすく解説しています。

掲載・協力実績:日経BP / 技術評論社 / GMOインターネットグループ / オズビジョン / GMOメディア/ ZIPAIR /テレビ東京