![]()
イスタンブール空港=市内の移動に便利な、空港シャトルバス「Havaist(ハヴァイスト)」。
乗り方は?クレジットカードは使える?大きな荷物はどうする?など、初めて利用する際には気になることも多いのではないでしょうか。
今回は、アクセスをはじめ、料金や支払い方法、荷物の預け方、実際の車内や旧市街側の発着地点まで、詳しくご紹介します!




Havaistとは
まずHavaistは、イスタンブール空港発着の空港シャトルバスです。
(Havaist公式サイトより)
Havaist公式サイトによると、主な特徴は以下の通り。
- イスタンブール空港の公式交通ブランド
- 旧市街、新市街、アジア側など複数方面へ運行
- 大型荷物を収納できるトランクを装備
- 車内無料Wi-Fiを提供
- 公式サイトやアプリで時刻表・停留所・車両位置を確認可能
- 日時・便・座席の予約には非対応
メトロのような乗り換えがなく、大きな荷物を預けたまま、目的地の近くまで移動できるのがメリットです。
それでは、実際の乗り場からご紹介していきます!
イスタンブール空港のHavaist乗り場への行き方
では、イスタンブール空港発の乗り場から。
入国審査と手荷物の受け取りを終えて到着ロビーに出たら、「Public Transport(Şehir İçi Ulaşım)」の案内に従って進みましょう。
![]()
Havaist乗り場へ降りるルートは、主に次の2通りです。
- 到着ロビー9番出口付近のエスカレーターから降りる
- 10番出口を出て、左手にあるエスカレーターから降りる

どちらもバス乗車フロアへ続いています。
9番出口付近のエスカレーターから降りる
到着ロビー9番出口付近には、「ULAŞIM KATI(Transportation Floor)」と表示されたエスカレーターがあります。
![]()
柱にはHavaistとIETTの名称も書かれているので、この案内を目印に下へ。
![]()
エスカレーターを乗り継いで、さらに下へ降りていきます。
![]()
最後まで降りきると、A出口に辿り着きました!
![]()
この出口から外へ出たところがバス乗車フロアです。
10番出口から降りる
または、10番出口から外へ出る方法もあります。
![]()
到着ロビーにある、大きな「10」の表示が目印!
この10番出口からいったんターミナルの外へ出て、すぐ左手のエスカレーターで下へと降りましょう。
![]()
その先は9番到着口からのアクセスと同様に、Havaist乗り場に到着します。
到着ロビーのどこに出たかによって、近い方を選べば問題ありません。
行先ごとに乗り場が分かれている
バス乗り場フロアには、行先別の停留所が並んでいました。
![]()
Havaistのほか、イスタンブール市内を走るIETT、都市間バスなども同じフロアから発着します。
1〜20まで停留所が並んでいますが、今回利用する旧市街行きの「SULTANAHMET」は、11番乗り場(2026年5月現在)。
![]()
日本人旅行者が利用する機会が多いのは、主に次の路線です。
- 旧市街のスルタンアフメット、シルケジ周辺:11番乗り場
- アクサライ、ラーレリ周辺:12番乗り場
- サビハ・ギョクチェン国際空港への乗り継ぎ:13番乗り場
- アジア側のカドゥキョイ:14番乗り場
- 新市街のタクシム、ベヨール周辺:16番乗り場

11番バスは2026年に運行が再開されました!
Havaistの料金
Havaistの料金は路線によって異なります。
イスタンブール空港から主要エリアまでの片道料金は、以下の通り(2026年8月現在)。
| 行先・主なエリア | 片道料金 |
|---|---|
| スルタンアフメット・シルケジ | 470TL (≒1,650円) |
| アクサライ・ラーレリ周辺 | 470TL (≒1,650円) |
| サビハ・ギョクチェン国際空港 | 515TL (≒1,810円) |
| カドゥキョイ | 515TL (≒1,810円) |
| タクシム・ベヨール周辺 | 470TL (≒1,650円) |
6歳未満の子どもは、保護者の膝上に座る場合に限り無料。6歳以上は通常運賃がかかります。
1人につき中型までの荷物2個を無料で預けることができ、個数またはサイズを超えた場合の追加料金は120TL(≒420円)となっていました。
空港から旧市街へ出発
今回利用したのは、18時ちょうど発の便。
![]()
イスタンブール空港は広大で、飛行機が到着してから荷物を受け取るまで30分以上かかりました。
11番停留所に着いたのは、なんと発車1分前!
ギリギリ滑り込みセーフです。
車内はすでにほぼ満席。私は一人だったため、空いていた席に入れましたが、定員分の空席がなかった家族連れは乗車を断られていました。
当時、次便の出発時刻は約1時間後。複数人で利用する場合は、時間に余裕を持って向かった方がよさそうです。

Havaistは日時指定予約不可。オンラインで購入したチケットも72時間有効の便指定なしとなるため、事前購入しても座席は確保されません。
クレジットカードのタッチ決済に対応
今回幸いだったのはわざわざチケットを買わずとも、クレジットカード決済で乗車できること!
対応しているカードブランドは以下の通りです(2026年7月時点)。
- Visa
- Mastercard
- Maestro
- American Express
- TROY
- Diners Club
- Discover
- JCB

チケットの購入が必要だったら、おそらく時間に間に合わなかったことでしょう。
荷物の引換証がカラフルで可愛い
スーツケースは、スタッフに預けて車体下のトランクへ。渡された引換証は、鮮やかで可愛らしいデザインでした。
![]()
荷物を受け取るまで、なくさないように保管しておきましょう。
ちなみに乗車前、スーツケースを預ける際に降車場所を聞かれるのですが、セキュリティ上、違う場所では返却してもらえないそうなので、間違えないようご注意ください。

到着ロビーからダッシュで息切れ+トルコ語に馴染みがないため咄嗟に名前が出てこず、「Eから始まる…エマニュエル…?なんか違うかも!?」でプチパニック状態に(汗)。スタッフさんに助け舟を出していただいて、ことなきを得ました。
Googleマップとは異なる場所で降車
今回の目的地は、旧市街地のマリオット系ホテル「Sanasaryan Han/サナサリヤンハン」。

Googleマップでルートを調べると、バスの降車場は「Eminönü İskele」となっています。
![]()
ところが実際に降りた場所は、案内されていた地点ではありませんでした。
![]()
実際の到着地点は、Eminönü İskeleから200mほど東に進んだシルケジのフェリーターミナル付近。
ほんの少しの距離なので、大した影響はないのですが、思っていた予定地を通り過ぎたので少し焦ってしまいました。
旧市街から空港へ
では、続いて逆方向。
数日のイスタンブール滞在を終え、再びイスタンブール国際空港へと戻ります!
帰りはEminönü İskeleから乗車
空港行きの出発地点は、Googleマップに表示されていた「Eminönü İskele」で合っていました。
「D」と書かれた標識には、しっかり「havaist ISTANBUL AIRPORT」の文字もあります。
![]()
往路で降りた場所とは別なので、間違えないようご注意ください。
現在地を確認していたのに発車直前!
Havaist公式サイトには「Otobüsüm Nerede?(バスはどこ?)」という現在地確認機能があります。
今回はその画面を見ながら、定刻の10分前に到着するよう向かったのですが、停留所へ近づいてみると……。
あれ?もうバスがいる??
![]()
行先を確認すると、イスタンブール空港行き!
慌てて荷物を預け、そのまま飛び乗りました。
結局、バスは表示されていた定刻とは異なる、よく分からないタイミングで出発。なぜこの時刻に発車したのかは、結局最後まで分からないままでした。
復路でも、残っていた空席はあと1席だけ。
havaistの運行間隔は45分〜1時間と長めなので、家族やグループで利用する場合は、始発停留所から乗る方が安心かもしれません。
ほぼ満席のまま空港へ
慌ただしい出発を終え、車内でようやく一息。
![]()
その後は特にトラブルもなく、イスタンブール空港へ到着しました!
![]()
期せずして、往復ともドタバタとなってしまいましたが、一旦乗り込んでしまえばあとはのんびり乗っているだけですし、特に運転が荒いこともなく、havaistを選んで正解だったと思っています!
まとめ
ということで今回は、イスタンブール空港〜市内を結ぶ空港シャトルバス「Havaist」の体験記をお届けしました。
- イスタンブール空港と旧市街を乗り換えなしで移動できる
- 主要路線の片道料金は470〜515TL
- 中型までの荷物は2個まで無料でトランクに預け入れOK
- クレジットカードタッチ決済対応
- 日時・便・座席は予約不可、満席時は次便待ちとなる
- 家族やグループは始発停留所からの乗車も検討したい
- 公式の現在地表示は参考程度にとどめ、時間に余裕を持って乗り場へ向かうべし
運行面には少し大らかなところがあるものの、旧市街まではメトロの乗り換えが必要となるため、特に大きな荷物を持っている方にはHavaistがおすすめ!
イスタンブール空港←→市内を移動する方のご参考になれば幸いです。






