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【マリオット宿泊記】サナサリアン・ハン|最安客室からジュニアスイートへ!プラチナ特典もレポ

【マリオット宿泊記】サナサリアン・ハン|プラチナ特典・朝食・ジュニアスイートを紹介!

トルコ・イスタンブールにあるマリオット系列ホテル、「サナサリアン・ハン ラグジュアリーコレクションホテル/Sanasaryan Han, a Luxury Collection Hotel, Istanbul」

歴史と浪漫を感じさせる旧市街の真ん中に位置し、2024年開業と比較的新しいホテルでありながら、すでに設備面・サービス面ともに高い評価を得ています。

実際に泊まってみると、客室や朝食だけでなく、思いがけない場面でこのホテルの良さを感じることができました。

本記事では、館内や客室、プラチナ特典、朝食、周辺の様子まで、実際に泊まって感じたことをご紹介します!

※本記事は正確を期して執筆していますが、制度変更や誤記等により内容が実際と異なる場合があります。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。補足や免責事項は記事末尾に掲載しています。

サナサリアン・ハンの概要とアクセス

ではまず、ホテルの概要から。

  • ホテル名:サナサリアン・ハン ラグジュアリーコレクションホテル イスタンブール/Sanasaryan Han, a Luxury Collection Hotel, Istanbul
  • 所在地:Hobyar Mah. Mimar Kemalettin Cad. No:10, Fatih, Istanbul
  • 開業:2024年
  • 客室数:63室(客室51室・スイート12室)
  • チェックイン:15時
  • チェックアウト:12時

サナサリアン・ハンがあるのは、イスタンブール旧市街のシルケジ地区。

最寄りはトラムT1線のシルケジ駅またはエミノニュ駅で、Marmaray(近郊鉄道)のシルケジ駅も徒歩圏内です。

サナサリアン・ハンの外観とロビー

こちらがホテル外観!

サナサリアン・ハンの外観

重厚な石造りの建物に、ラグジュアリーコレクションの旗が掲げられています。

周囲の歴史ある街並みに自然と溶け込んでいて、いかにもイスタンブールらしい雰囲気ですね。

ホテルの中へ入ると、外観からは印象が大きく変わります。

サナサリアン・ハンのロビー

見上げると、最上階まで続く大きな吹き抜けになっていて、思ったよりもモダンで明るい印象でした。

サナサリアン・ハンの吹き抜け

ホテルとして開業したのは2024年ですが、建物自体の歴史は1895年まで遡ります。

設計を手がけたのは、オスマン帝国時代の建築家ホヴセプ・アズナヴル。

慈善家ミギルディチ・サナサリアンの依頼によって建てられた、ネオクラシック様式の建物です。

当初は複数の事務所が入る商業施設として使われ、その賃料はサナサリアン学校を支援する財団へ納められていたのだそう。

その後修復を経て、ラグジュアリーコレクションのホテルとして再出発し、現在に至ります。

プラチナ特典でジュニアスイートにアップグレード!

それではチェックインしましょう。

今回は一番下のカテゴリーの客室を予約していましたが、マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート特典で、「ザ チャーム コーナールーム、1ベッドルーム ジュニアスイート 1キング」へアップグレードしていただきました!

サナサリアン・ハンのプラチナアップグレード結果

差額は一泊当たり210ユーロ(≒38,000円)ほど。

ほとんど満室状態の中、ここまで上げていただけるとは思っていなかったので、これは本当に嬉しいサプライズでした!

今回案内されたのは、1019号室です。

サナサリアン・ハン1019号室

さっそくお部屋に入ってみましょう。

豪華なバスルーム

奥のリビングへ続く廊下の途中に、バスルームへの扉があります。

サナサリアン・ハン ジュニアスイートの入口

中は、白とグレーの大理石を基調にした落ち着いた空間。

サナサリアン・ハン ジュニアスイートのバスルーム

壁だけでなく、床や洗面台にも同じ石材が使われていて、入口から想像していたより広々としていました。

左手に洗面台、奥にトイレと独立したシャワーブースがあります。

バスタブはありませんが、ブース内にはレインシャワーとハンドシャワー完備で湯量も問題なし。

サナサリアン・ハンのシャワーブース

アメニティは、歯ブラシ、シェービングキット、バスファイバー、ハンドソープなど。

サナサリアン・ハンのバスアメニティ

別のトレーには、ケアセットとシャワーキャップも用意されていました。

サナサリアン・ハンのケアセットとシャワーキャップ

シャンプー、コンディショナー、シャワージェルはボトル式です。

サナサリアン・ハンのシャンプーとコンディショナー

全体的に余裕があり、持参した化粧品類を置く場所にも困りませんでした。

居室手前には大きなクローゼット

バスルームを出て奥へ進むと、居室の手前にクローゼットがあります。扉3枚分と、収納力は抜群です。

サナサリアン・ハン ジュニアスイートのクローゼット

片側にはセーフティボックスやランドリーバッグ、スリッパなどが収められていました。

サナサリアン・ハンのセーフティボックスとスリッパ

もう一方には、バスローブ、アイロン、アイロン台、傘、ラゲージラックを収納。ハンガーもたっぷりあるので、連泊でも困ることはなさそうです。

サナサリアン・ハンのクローゼット内

中でも特に良かったのが、こちらのスリッパ。

サナサリアン ハンのふかふかスリッパ

ホテルロゴ入りの袋に入っていて、履いてみるとふっかふか!

最近はマリオット系でもスリッパが薄いなと感じることが増えてきましたが、こちらは滞在中ずっと気持ちよく使えました。

広々としたジュニアスイート

クローゼットを抜けると、いよいよ居室です。

サナサリアン・ハンのジュニアスイート

ジュニアスイートは、ベッドルームとリビングが一続きになった広々とした造り。

白い壁にダークブラウンの床、淡いグリーンを合わせた上品なカラーリングです。

リビング側にはソファとテーブルを設置。

サナサリアン・ハン ジュニアスイートのソファ

ベッドまわりにも同じグリーンのファブリックが使われています。

サナサリアン・ハン ジュニアスイートのベッド

マットレスは柔らかながら、しっかり体を支えてくれるタイプで、寝心地は文句なしでした!

窓の外は少し残念

一方、ちょっと残念だったのが窓からの眺めです。

1019号室が面していたのは、建物と建物の間の狭い空間で、窓を開けても見えるのは向かいの壁と裏側の設備。

sanasaryan窓からの眺め

窓自体は複数あるものの、あいにく眺望を楽しめるお部屋ではありませんでした。

サナサリアン・ハンの客室の窓

サナサリアン・ハンには、ボスポラス海峡を望む客室もあるようですが、私が宿泊した日は空きがなかったようです。

とはいえ、ここは建物が密集する旧市街の中心部にあるホテルですので、仕方のないこと。眺望が欲しいのであれば、最初からビュー確約のお部屋を予約しておくべきでした。

ミニバーとコーヒー・紅茶

テレビ下のキャビネットには、ミニバーが収められています。

サナサリアン・ハン ジュニアスイートのミニバー

両側の扉を開けると、カップやグラスがずらり。

冷蔵庫の中には、ビールやワイン、ジュース、炭酸飲料などがぎっしり入っています。

サナサリアン・ハンの冷蔵庫

ご覧の通り、自分で買ったものを入れる隙間はほとんどありません。

引き出しには、ネスプレッソのカプセルや紅茶、砂糖などが入っていました。

サナサリアン・ハンのコーヒーと紅茶

ターンダウンと体調不良時の差し入れ

夜のターンダウンサービスで提供されたのは、ラグジュアリーコレクションの箱に入ったマカロン。

サナサリアン・ハンのターンダウンサービスでもらったマカロン

そして今回、滞在中に熱を出して寝込んでしまったのですが、そのことを知ったホテルの方が、りんごと蜂蜜、カモミールティーを部屋まで届けてくださいました。

体調不良時に届けてもらったカモミールティーとりんご

これが本っっ当に助かった…!

サナサリアン・ハンで届けてもらった蜂蜜

このホテルにはエグゼクティブラウンジがありませんし、スーパーも徒歩10分ほどかかるので、部屋まで届けていただけたのは本当にありがたかったです。

頻繁に海外へ出るようになって10年ほど経ちますが、旅先でここまで体調を崩したのは初めてのこと。

慣れない土地で動けずにいる中、こうして気にかけてもらえたことが本当に嬉しく、優しさが身に染みました。

プラチナ特典で朝食無料

なお、マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート会員は、選択特典としてレストランでの朝食を無料でいただけます。

朝食会場は、黒とベージュを基調にした落ち着いた雰囲気。

サナサリアン・ハンの朝食会場

席に着くと、さっそくパンやハム、チーズ、サラダ、フルーツ、オリーブ、ジャムなどが次々と運ばれてきます。

サナサリアン・ハンの朝食

テーブルが半分以上埋まるほどの品数ですが、実はこれらは基本セットで、何も言わずとも自動的に運ばれてくるもの。

メインメニューやデザートは、別途選択オーダー制です。

サナサリアン・ハンの朝食メニュー

メニューブックには、オムレツやメネメン、エッグベネディクトのほか、パンケーキ、ヨーグルトなどもラインナップされていました。

初日はアボカドトーストをオーダー。

アボカドトースト

前菜すら食べ切れるか心配していたので、思ったより小さめでホッとしたことを覚えています。サーモンがちょうどいい塩気で、美味しくいただけました。

最悪に体調が悪かった翌日は、基本セットは遠慮して、オムレツとプロテインボウルだけ注文。

サナサリアン・ハン朝食のオムレツとヨーグルト

前の晩から固形物を受け付けない状態が続いていたので、特にプロテインボウルにはとても助けられました。

余談ですが、店員さんがとてもフレンドリーで、「たったこれだけ???もっと食べないと!」と愛あるお説教をいただき、なんだかほっこりしたのもいい思い出です(笑)。

ホテル近くのニュー・モスクとエジプシャンバザール

さて。

最後に、ホテルから簡単に歩いて行ける観光名所をちょっとだけご紹介します。

ゆっくり見学できたニュー・モスク

まず訪れたのは、ホテルから300mの場所にあるニュー・モスク(イェニ・ジャーミィ)。

ニュー・モスク

1597年に着工し、完成まで約66年を要したニュー・モスクは、オスマン王家が建てた最後の大規模な皇帝モスクとして知られています。

イスタンブールのニュー・モスク

中庭を囲むアーチや中央の泉。2本のミナレットが青空に映えますね!

入口では、女性向けにヒジャブの貸し出しも行われていました。

ニュー・モスクのヒジャブ貸し出し

内部は赤い絨毯に青緑のタイル、色鮮やかなステンドグラスと、天井まで細かな装飾が施されています。

ニュー・モスクの内部

円を描くように吊り下げられたランプも印象的で、見上げる角度によって雰囲気が変わります。

ニュー・モスクの天井装飾

ブルーモスクにも行きましたが、ニュー・モスクの方がずっと空いていて、内部をゆっくり見て回ることができました。

個人的な満足度はこちらの方が高かったかもしれません。

ちなみに中庭でしゃがんで写真を撮っていたところ、猫がワンピースの裾に乗って、そのまま日向ぼっこを開始。

ニュー・モスクの中庭にいた猫

爪を立てていたのでそっと外そうとしたら、噛まれてしまいました…なんという理不尽(笑)。

でも、弱りきっていた中での思いがけないふれあいに癒されました!

異国情緒たっぷりのエジプシャンバザール

ニュー・モスクを出た後は、そのまま隣接するエジプシャンバザールへ。

エジプシャンバザール

アーチ状の通路に、スパイスやドライフルーツ、お菓子、布製品、アクセサリーなどを扱う店が並んでいます。

今回はほとんど通り抜けただけでしたが、色とりどりの商品が並ぶ光景には、十分異国情緒を感じられました。

イスタンブールのエジプシャンバザール

客引きはそれなりに多いものの、無理に店へ連れ込まれるような強引さはありません。

体調が良ければ少し買い物もしてみたかったのですが、店に入ると長引きそうだったので今回は断念。

より有名なグランドバザールの方には残念ながら行けませんでしたが、ホテルからの近さと見て回る範囲を考えると、今回はこちらにして正解だったかもしれません。

最後に

ということで今回は、イスタンブール旧市街にある「サナサリアン・ハン ラグジュアリーコレクションホテル」をご紹介しました!

瀟洒な外観にスタイリッシュなインテリア、思いがけないアップグレードに充実した朝食はもちろん、この滞在で何より印象に残ったのがスタッフの皆さんの対応。

旅先で初めて本格的に寝込んでしまいましたが、りんごや蜂蜜、カモミールティーを届けてくださるなど、何度も気にかけていただき、高評価にも納得です。

お部屋の快適さはもちろん、皆さんの温かさが心に残る滞在となりました。

イスタンブールでマリオット系列ホテルをお探しの方は、ぜひ候補に入れてみてくださいね!

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この記事を書いた人
理系マイラー

「理系マイラーとSFC修行」は、Rikei-Miler編集部が運営する旅行・マイレージ情報メディアです。

航空会社・マイル・ポイント・上級会員制度・ホテルに関する情報を、実体験と公式情報をもとに検証し、旅に役立つ情報を発信しています。

▼代表・編集責任者:宮崎翼(理系マイラー妻)
文学部ドイツ文学科卒/元航空会社地上係員。
取材・撮影・執筆・編集・事実確認・更新管理を担当。
ANAダイヤ・JAL JGP・ヒルトンダイヤ・マリオットチタン/ライフタイムプラチナなどを取得し、旅行・マイレージ・ホテルに関する実体験をもとに記事を制作しています。

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理学部物理学科卒。
飛行機恐怖症の陸マイラーから、ANA SFC・JAL JGPのステータス(家族会員)を取得。
マイル・ポイント・節約分野を中心に、情報収集や検証に協力しています。

掲載・協力実績:テレビ東京「カンブリア宮殿」/日経トレンディ/技術評論社/ポイントタウン/ハピタス/ZIPAIR