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目の前に広がる圧巻の光景!世界遺産を望むホテルを現地レポ【トルコ・カッパドキア】

目の前に広がる圧巻の光景!世界遺産を望むホテルを現地レポ【トルコ・カッパドキア】

トルコ旅行といえば、一度は訪れてみたいのが、カッパドキア/Cappadocia!

奇岩が連なる独特の景観で知られ、たくさんの熱気球が空を舞う早朝のバルーンツアーが有名です。

もちろん気球に乗るのも魅力的なのですが、私がどうしても見たかったのは、無数の気球が街へ降りてくるあの景色。

そこでホテル選びでは、部屋にいながら絶景を楽しめることを最優先することにしました!

いろいろと調べた末に見つけたのが、今回ご紹介する「Arinna Cappadocia(アリンナ・カッパドキア)」

結論から言いますと、最高すぎて一生の思い出になりました…!

本記事では、そんなArinna Cappadociaの客室や眺望、朝食、実際に泊まって感じたことまでご紹介します。

まずは、このホテルを選んでよかったと思った景色を一枚だけ。

朝焼けに浮かぶ気球

写真たっぷりで詳しくレポートします!

▶ 気球ビューを先に見たい方はこちら

※本記事は正確を期して執筆していますが、制度変更や誤記等により内容が実際と異なる場合があります。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。補足や免責事項は記事末尾に掲載しています。

Arinna Cappadociaの概要

では、まずArinna Cappadociaの概要から。

Arinna Cappadociaは、カッパドキアの中心地「ギョレメ」の高台にあります。

最寄空港は「カッパドキア・ネヴシェヒル(NAV)」。日本から行く場合、イスタンブール等での乗り継ぎが必要です。

【搭乗記】ターキッシュ エアラインズでカッパドキアへ!イスタンブール〜ネヴシェヒル
ターキッシュ エアラインズ(Turkis...

空港からシャトルバスに乗って、ホテルに到着したのは21時ごろ。

21時ごろホテルに到着

手前のレセプションでチェックインします。

レセプション

当初、高校生くらいのスタッフさんが対応してくれましたが、英語があまり得意でないということで、途中からオーナーさんの電話対応に切り替わりました。

電話が苦手な方は、トルコ語の自動翻訳アプリなど用意しておくといいかもしれません。

ただ、Arinna Cappadociaには、オーナーさんの従兄弟で日本語を話せるスタッフもいらっしゃるとのこと。私は一度もお会いできなかったのですが、口コミによるとかなり堪能だそうです!

こだわりがあるならバーチャルツアーでお部屋を確認してからの予約がおすすめ

ちなみに、今回はBooking.comなどのサードパーティーではなく、公式サイトに載っていたWhatsAppから直予約しました。

その理由は、サードパーティーだと部屋カテゴリの表記に揺れがあり、狙っていたお部屋が確実に取れるかわからなかったから。

その点、WhatsAppならオーナーさんに細部まで確認しながら予約することができます。ちなみに料金は一泊200ユーロでした。

もしお部屋の設備や眺めに強いこだわりがあるなら、公式サイトのバーチャルツアーがわかりやすいので、ぜひチェックすることをお勧めします!

公式Arinna Cappadocia

Arinna Cappadociaの気球ビュー客室

さて、今回宿泊したのは204号室です。

夜は暗いので、翌朝お掃除の後に写真を撮り直しました。

ドアを開けると、壁も床もカッパドキアらしい石造りで、雰囲気満点です!

Arinna Cappadociaの気球ビュー客室の全景

中でも目を引いたのが、ベッドの上を飛ぶ白い鳥のオブジェ。

Arinna Cappadociaの客室の石壁を飾る白い鳥のオブジェ

立体的に取り付けられていて、石壁との組み合わせも印象的でした。

鏡に映るArinna Cappadociaのベッドルームと鳥のオブジェ

アンティーク調で可愛らしいバスルーム

ベッド脇のドアの奥はバスルームになっています。

Arinna Cappadociaのバスルーム

こちらも客室と同じく、石壁を活かしたカッパドキアらしい造りです。

黒い洗面台に真鍮色の水栓や照明が合わせられ、アンティーク調の雰囲気。

Arinna Cappadociaのアンティーク調の洗面台

中でも可愛かったのが、こちらの洗面ボウルです!

Arinna Cappadociaの鳥が描かれた洗面ボウル

内側には2羽の白い鳥が描かれていて、ベッドルームのオブジェともリンクするデザインになっていました。

アメニティは、シャンプー類、タオルのほか、使い捨てスリッパも用意されています。

Arinna Cappadociaのバスルームに用意されたタオルとスリッパ

ドライヤーは洗面台横の壁に備え付けられていました。

そして奥には、すりガラスで仕切られたシャワースペースがあります。

Arinna Cappadociaのレインシャワーとハンドシャワー

シャワーは大きなレインシャワーとハンドシャワーの2種類。

バスルーム内にバスタブはありませんが、その代わり客室には大きなジャグジーがあります。

ジャグジーから眺める世界遺産

こちらがそのジャグジー!

Arinna Cappadociaの客室にある大きなジャグジーとアーチ窓

ちょっと不思議なレイアウトではありますが、海外で湯船につかれるのは素直に嬉しいところ。

特に、滞在1日目は初夏にも関わらず、凍えるほど寒かったので、非常に重宝しました。

バブルバスリキッドも毎日提供されます。

バブルバスリキッド

ジャグジーに浸かりながら世界遺産を眺めるなんて、贅沢すぎてバチが当たりそうです…。

バブルバス

唯一無二!アーチ窓から見る気球とギョレメの街

そして、この客室の主役ともいえるのが大きなアーチ窓!

アーチ窓から眺める気球

このホテルを選んだ一番の決め手が、サイトに載っていたこの風景なんです。

カラフルなソファ、石造りのアーチ窓、そしてその向こうに聳える奇岩と無数に舞う気球!

カッパドキアに気球ビューを謳うホテルは数あれど、あくまで屋上や共有スペースからの眺めだった、ということも多く、「こんな可愛い理想のお部屋があるなんて!」と、一瞬で目を奪われてしまったのです。

ギョレメを一望できる専用テラスも

一つだけ、写真ではわからないこともありました。

なんとこの窓、実は片側が出入口になっていて、ここから専用テラスに出ることができるんです!

Arinna Cappadocia 204号室のアーチ窓から見える専用テラスとギョレメの街

もちろんテラスが付いていることは知っていましたが、まさかこの窓がこんなに大きくて、出入口になっているとは想像だにしていませんでした。

テラスはこの通り、一人にはもったいないほど広々!

Arinna Cappadocia 204号室の専用テラスから見渡すギョレメの街

振り返ると、こんな造りになっています。

Arinna Cappadocia 204号室と客室専用テラス

大きなハンギングチェアもあり、誰にも気兼ねすることなくギョレメの絶景を独り占め!

Arinna Cappadocia 204号室の専用テラスとギョレメのパノラマ

朝の気球はもちろんのこと、青空の下で見るギョレメもまた格別です。

青空のギョレメ

夕方には、遠くローズバレーの岩肌がまさしくバラ色に染まり…

Arinna Cappadocia 204号室の専用テラスから眺める夕日に染まるカッパドキアの奇岩群

そして夜には幻想的な光り輝く街に様変わり。

幻想的な夜のギョレメ

ホテル選び以外はほとんど下調べをしていなかったので、最初の夜は夜景の美しさにただただ驚嘆してしまいました!

テラスで見る夜のギョレメ

客室の窓から眺めるだけでも十分贅沢なのに、好きな時に自分だけのテラスへ出られるのも、この部屋を気に入った理由のひとつです。

そしてさらに嬉しいことに、テラスにはこんなお客さんも。

Arinna Cappadocia 204号室の専用テラスに遊びに来た猫

ホテルの猫なのかご近所さんなのかは分かりませんでしたが、猫が飼えない猫スキーにはたまりませんでした!

朝5時、窓の外に気球が!

さて。

肝心の気球ビューはどんな感じだったのでしょうか?

まずは到着して初めての朝。

6時にアラームをかけていたのですが、時差ボケで5時に目を覚まして窓の外を見ると……

遠くの空に気球のシルエットを発見!!

窓の外に浮かぶ気球

慌てて外に出ると、遠く左手の岩山あたりから次々と気球が離陸していくのが見えました!

夜明けがた、遠くに見えた気球

最初は小さく見えていた気球が、時間が経つにつれてだんだんと近づいてきます。

カッパドキアの奇岩と早朝の空を飛ぶ熱気球

奇岩のそばに浮かぶたくさんの気球。まさしくここでしか見られない夢の光景です!

空いっぱいに浮かぶ気球

前日までは気球が一つも飛んでいなかったことを思うと、初日からこの光景で目が覚めるなんて、この上なく幸せでした。

はるばるトルコまで来た甲斐がありました!

気球が次々とギョレメの街へ

それだけでも十分満足していたのですが、なんとその翌日はもっとすごかった!

前日より近づく気球

ご覧ください、ギョレメの街中に舞い降りてきた色とりどりの気球たちを!!

ギョレメの街にやってきた気球

今にも建物の屋根に降り立ちそう、というか、え??もはや着陸してるのでは???くらいの接近ぶりです。

風向き次第で気球の見え方は変わると聞いていたものの、それにしたってこの距離感と数は予想外!

ホテルスレスレを飛ぶ気球

ホテルによっては、下手したら気球に触れられそうな近さです!

街に降りてきた気球

3泊したうち、ここまで近づいてきたのはこの日だけのこと。

つくづく運に恵まれました。

一つだけ、Arinna Cappadociaの屋上そばまで降りてくる気球も。

Arinna Cappadociaの近くを飛ぶ赤と白の大きな熱気球

オーナーさんから「日によっては、バルコニーから気球のお客さんと会話できるくらい近くまで来る」と聞いていましたが、本当に飛び乗れそうな距離を通っていきました。

中には音楽に乗ってバーナーをリズミカルに吹かす気球も。お客さんたちが楽しそうな様子がよく見えます。

ギョレメの街を遊覧する気球

カッパドキア独特の壮大な風景を背に、悠々と飛ぶ気球たち。

カッパドキアの中心地に気球が集結

椅子に座って眺めたり、写真を撮ったりしながら、至福の時間を過ごすことができました!

気球が見られたのは朝5時ごろから6時半ごろまで

ちなみに、私が宿泊していた頃(5月)は、朝5時ごろから気球が見え始め、6時半ごろにはほぼ終了。

朝7時には気球はほぼいなくなる

気球が空を埋め尽くしている時間は、思っていたより短めでしたので、見に行く方は日の出時間のチェックをお忘れなく。

朝のわずかな時間に景色が次々と変わっていくので、目が離せません!

朝食は手作り料理が並ぶトルコ式ビュッフェ

続いて朝食をご紹介します。

料金は宿泊料金に込み。屋上にあるダイニングスペースでいただきます。

Arinna Cappadocia屋上テラス

ビュッフェ台にはチーズやオリーブ、トマト、きゅうりのほか、野菜料理やペースト、ハムなどがずらりと並び、マダムがその場でオムレツも作ってくれます。小規模ホテルらしい家庭的な雰囲気が素敵!

Arinna Cappadociaの朝食ビュッフェに並ぶトルコ料理

ドリンクは、缶や瓶に入ったもの以外は無料です。

Arinna Cappadociaの朝食会場に用意されたドリンクとコーヒー

トルコの伝統的なチャイもラインナップされています。私は最初薄めて飲むものだと知らず、あまりの濃さにびっくりしてしまいました(笑)。

少しずつ取ってみるとこんな感じ。

Arinna Cappadociaの朝食のトルコ料理とオムレツ

温かいメイン料理はオムレツくらいで、全体としては野菜中心の献立でした。

どれが何なのかはよくわからないものの、どれも素材を活かした優しい味わいで美味しかったです。

特にシロップに浸されたココナッツケーキ?が初めての味わいで気に入り、毎日いただいていました。

食事もさることながら、目線を上げればこの絶景!

Arinna Cappadociaの朝食会場から見えるギョレメの景色

景色も天気も良くて、最高でした!!

Arinna Cappadociaの屋上

唯一気になったのは、中心部までの坂道

さて、ここまでArinna Cappadociaの魅力を中心にご紹介してきましたが、滞在中、唯一気になったのが立地です。

ホテルはギョレメ中心部より高い場所にあり、周辺にはレストランやショップがあまりありません。

食事や買い物に出る際は、店が集まるエリアまで坂道を10分ほど下る必要があります。

街までは下る必要あり

当然、帰りは上り。

Arinna Cappadociaへの上り道

観光で長く歩いた日の帰りには、これが地味にこたえました。

ホテルを出てすぐ食事や買い物をしたい方には、中心地か、反対側の高台にあるホテル(AFARA等)の方が便利かもしれません。

空港シャトルやツアーもホテルで手配可能

ホテルでは各種ツアーや送迎サービスも扱っていて、宿泊前からWhatsAppでまめに相談に乗ってもらえます。

今回、空港シャトルと乗馬ツアーをホテル経由で手配しました。

2026年5月時点のお値段は以下のとおりです。

  • 空港シャトル:530トルコリラ(片道)
  • サンセット乗馬ツアー:35ユーロ(2時間)

いずれも現金のみで、トルコリラまたはユーロ、米ドルでの支払いに対応しているとのことでした。

空港シャトル

空港シャトルの方は、事前に便名を伝えておけば、フライト時間に合わせて送迎してもらえます。

空港シャトル

バンでの混載となり、1便あたり10人程度のお客さんを運べるようです。

ホテルと提携しているので、何かあったときもWhatsAppで仲介してもらえますし、道に迷う心配もないのでおすすめ。

ちなみに、ルートの都合上、往路では一番最後にホテル到着、復路では一番最後に車に乗り込みました。

運賃は片道530トルコリラ、または15ユーロとのことでしたが、支払いの際、ドライバーさんが自動的にチップとして20リラ徴収していきましたので、多めの用意が安心かもしれません。

カッパドキア・ネヴシェヒル空港では、駐車場手前にATMがあるものの、レートが悪かったので、できれば事前に両替かキャッシングしておくことをおすすめします。

乗馬ツアー

そして今回、カッパドキアで唯一参加したアクティビティが乗馬ツアーです!

ホテルから乗馬クラブまでドアツードア送迎付き。

サンセットまでの2時間、ラブバレーやホワイトバレーをめぐるプランで、結論から言いますと大変素晴らしい思い出になりました!!

迎えの車に乗り込むと、すぐに注意書きが渡されます。ちゃんと日本語バージョンも用意されていて安心。

乗馬ツアーの注意書き

とても陽気なスタッフさんと各国からの参加者と一緒に、注意書きを頭に叩き込みつつ、車に揺られること10分。

カッパドキア・乗馬ツアーへ

Arinna Cappadociaのオーナーさんの従兄弟が経営する乗馬クラブに到着しました!

カッパドキア・乗馬ツアー

一人一人ヘルメットを装着してさっそく出発します。この日は全員が初心者ということで、無理に走らせる必要もなく、のんびりペースのツアーとなりました。

カッパドキア・乗馬ツアーに出発

馬上から見る雄大なカッパドキアの風景の素晴らしいこと!

馬上から見るカッパドキアの風景

なんだかゼルダの伝説の世界に入り込んだような錯覚に陥ってしまいました。

特徴的な形の奇岩が並ぶここは、通称ラブバレーと呼ばれるエリア。

ラブバレーの風景

この特徴的な形の奇岩は、ギョレメ中心地で見られるものと本質的には一緒らしい(オーナーさん談)のですが、こんなふうに360度囲まれていると迫力満点で、やはりここまで来た甲斐があったと思わせてくれます。

ツアーの一人参加は私だけでしたが、スタッフの皆さんがたくさん写真を撮ってくれますし、参加者同士和気藹々とした雰囲気で、終始とっても楽しかったです!

乗馬ツアーの記念写真

ツアーではリュックNGと聞いたため、前に抱えられるチェストバッグを持参。右肩に一眼レフ、左にInsta360という重装備に、スタッフさんから「日本人みんなニンジャですか?」と何度も突っ込まれました。

そしてツアーのハイライトは、ホワイトバレーから眺めるローズバレー!!

ローズバレーを一望

手前の白い地面と、夕陽に照らされて赤く染まったローズバレーのコントラストが息を呑む美しさです。

それほど離れていないのに、地面や岩肌の色合いがこれほど違うのがなんだか不思議。

この風景は多分一生忘れられないと思います。

素敵な気球ビューのお部屋と大充実のツアー内容に、大満足の滞在となりました!

まとめ

今回3泊したArinna Cappadociaは、私がカッパドキアで一番叶えたかった「気球が舞うギョレメの街を、自分の部屋から眺める」という願いを叶えてくれたホテルでした。

一泊200ユーロと、ギョレメのホテル相場からすると少し高めですし、中心部との往復には坂道を歩く必要もあります。

それでも、朝目覚めてアーチ窓の向こうに気球を見つけた瞬間や、目の前まで近づいてきた巨大な気球を眺めた時間を思えば、私はここを選んで本当によかったと心から思えました。

「せっかくカッパドキアまで行くなら、ホテルで過ごす時間まで特別な思い出にしたい!」という方には、Arinna Cappadociaはとってもおすすめできるホテルです。

ぜひ候補に入れてみてくださいね!

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この記事を書いた人
理系マイラー

「理系マイラーとSFC修行」は、Rikei-Miler編集部が運営する旅行・マイレージ情報メディアです。

航空会社・マイル・ポイント・上級会員制度・ホテルに関する情報を、実体験と公式情報をもとに検証し、旅に役立つ情報を発信しています。

▼代表・編集責任者:宮崎翼(理系マイラー妻)
文学部ドイツ文学科卒/元航空会社地上係員。
取材・撮影・執筆・編集・事実確認・更新管理を担当。
ANAダイヤ・JAL JGP・ヒルトンダイヤ・マリオットチタン/ライフタイムプラチナなどを取得し、旅行・マイレージ・ホテルに関する実体験をもとに記事を制作しています。

▼運営協力:理系マイラー(夫)
理学部物理学科卒。
飛行機恐怖症の陸マイラーから、ANA SFC・JAL JGPのステータス(家族会員)を取得。
マイル・ポイント・節約分野を中心に、情報収集や検証に協力しています。

掲載・協力実績:テレビ東京「カンブリア宮殿」/日経トレンディ/技術評論社/ポイントタウン/ハピタス/ZIPAIR