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ハリポタの聖地として知られる、オックスフォード大学の名門カレッジ、クライスト・チャーチ。
ホグワーツの大広間のモデルとなった食堂、実際に撮影が行われた16世紀の大階段や印象的な回廊と、どれもファンなら一度は見ておきたい名所です。
日中は世界中からの観光客で埋め尽くされるこの場所ですが、実はある方法により、ほとんど貸切状態で世界観に浸ることができるんです!
さらに、普段は着席が許されないグレートホールで朝食を取るという、ハリポタファン垂涎の体験も可能。
今回はその方法と、観光では決して見えないクライストチャーチの表情を、写真たっぷりにご紹介します♪









オックスフォード・クライストチャーチって?
クライスト・チャーチはなぜ「ハリポタの聖地」と呼ばれるのか
クライスト・チャーチがハリー・ポッターの聖地と呼ばれる理由は、単に「映画のロケ地になったから」だけではありません。
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ポイントは、映画の世界観づくりにおいて重要な役割を果たした場所と、実際に撮影が行われた場所が、同じカレッジ内に存在していることです。
- グレートホール(大食堂)…ホグワーツの大広間のモデルとされる空間で、高い天井と長テーブル、壁一面の肖像画に囲まれた「これぞハリポタ」な雰囲気を味わえます。
- 大階段…ハリーたちが初めてマクゴナガル先生に出会うシーンなどで実際のロケ地となった場所。
- 回廊…オックスフォード観光局やロケーションオフィスの資料によると、第1作『賢者の石』で、ハーマイオニーがハリーに父のクィディッチ・トロフィーを見せるシーンの撮影場所になったと紹介されています。
観光で見られるクライスト・チャーチの範囲
クライストチャーチは現役の大学ながら、チケットを購入すれば、誰でも人気スポットを観光可能。
ただし一般観光客の場合、見学できる範囲や方法は、大学側の運営ルールに基づいて厳密に管理されています。
グレートホール・大階段
まず、ハリーやハーマイオニーたちが一堂に会すシーンのモデルとなったグレートホール。
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一般観光客も内部見学が可能ですが、椅子に座ることはできません。
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バカンスシーズンは平日でもかなりの人出で、誰も映らない写真を撮るのは物理的にほぼ不可能です。
一番奥のハイテーブルエリアもロープで区切られており、立ち入り禁止。
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ずらりと並ぶ肖像画も、ロープ越しの鑑賞となります。
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また、食事時間帯や大学行事が優先されるため、日によっては入場できない場合も。
付随する大階段も観光ルートに含まれていますが、基本的に通過を前提とした見学のみで、長く滞留しての写真撮影は難しいのが実情です。
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回廊
そして中庭を囲む回廊も、日中の観光時間帯は人の往来が多め。
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今にも不思議なことが起こりそうな雰囲気ながら、これだけ混んでいると、「ここがあのシーンの…!」なんて浸ってばかりもいられません。
このように、観光で体験できるクライスト・チャーチには、いろいろな制限が設けられているのです。
宿泊者だけが体験できるクライスト・チャーチ
しかし、そんな大人気スポットを独り占めできる方法があります。
それは、クライストチャーチ寮に宿泊すること!
クライストチャーチ寮は、オックスフォード生向けの滞在施設ですが、イースターや夏の長期休暇中、宿泊施設として一般に開放されているのです。
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詳しい予約方法や寮内の様子については別記事でご紹介しています。

人気のため空きを見つけるのは至難の業ですが、今回はたまたま直前のキャンセルを拾うことができました。結果的に、苦労に見合う価値はあったと思います!
回廊
クライストチャーチ寮に宿泊している人は、一般公開が行われていない時間帯でも自由に構内を散策可能!
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日中は流されるだけだった回廊も、自分のペースでそぞろ歩くことができるのは、宿泊者だけの特権です。
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とはいえ、他にも宿泊者はいるんだから、誰かしらとかち合うでしょ?と思いきや、なぜか本当に誰ともすれ違うことがありませんでした。
おかげさまで、周りの目があったら恥ずかしくてできない自撮りも、遠慮なく出来て大満足です!(笑)
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大階段
大階段も同様に、誰もいない状態を独り占め!
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階段全体を引きで捉えたり、上から下を見下ろしたりと、時間を気にせず撮影することができました。
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大聖堂
また、この日は大聖堂でミサが行われていた関係で、一般観光客は終日入場できなくなっていましたが、宿泊者は終了後に内部見学OK!
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厳かな空気も細やかな細工も、誰に憚ることなくじっくりと味わえるひととき。
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これぞまさしく贅沢の極みですね。
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大聖堂を出て正面、マジックアワーの空の下に佇むトムタワーの美しいことと言ったら…!
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これこそが、クライストチャーチに滞在する最大のメリットと言えるでしょう。
宿泊者だけが入れる朝のグレートホール
そして、クライスト・チャーチ宿泊のハイライト、それがグレートホールでの朝食です!
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- 月曜日~土曜日: 07:30~09:00
- 日曜日: 08:00-09:30
グレートホールは、16世紀に造られた由緒あるダイニングホールで、今でも学生の食堂として実際に使われています。
冒頭でご紹介した通り、観光時間帯は通路を歩くだけに限られますが、朝食中は全ての規制が取り除かれ、どこでも好きなテーブルに着席OK!
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大学の上級生たちの食事場所である、ホール奥のハイテーブルも開放されていました。
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こんな貴重な場所に座って食事するなんて、なんだか勿体無いような恐れ多いような。
しかもこちらのグレートホール、頭上のステンドグラスをよーく探してみると…
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不思議の国のアリスのキャラクターたちが紛れ込んでいるんです!
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これは、作者ルイス・キャロルが当大学の数学講師だったことに由来するのだそう。
ちなみに「不思議の国のアリス」は、当時の学長の娘「アリス・リデル」のために作られた物語だと言われています。
たくさんの人で溢れる時間帯とは異なり、じっくり探して心ゆくまで鑑賞できるのが嬉しいですね。
実際の朝食メニュー
さて。朝食はビュッフェ形式で、オーソドックスなイングリッシュブレックファストです。
どんなメニューなのか、順番にご紹介します!
シリアル
ではまずはシリアルから。
Kellogg’sの箱がそのまま並ぶスタイルで、複数種類から選べます。シリアル派には嬉しい充実度!
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ヨーグルト・ミルク類
乳製品コーナーには、プレーンヨーグルトや牛乳に加えて豆乳も用意されていました。
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ドライフルーツ・トッピング
レーズン系やアプリコットなど、シリアルやヨーグルトに足せるトッピングも勢揃い。
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ドリンク
ジュースマシンでは、オレンジ&アップルジュースを提供しています。
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コーヒーはシンプルにブレンド一種のみです。
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その一方で目を引くのが、紅茶コーナー!
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クライスト・チャーチの紋章があしらわれた専用ティー缶がずらりと並んでいました。
- Classic Earl Grey
- English Breakfast
- The House Blend
- Green Tea
- Camomile
- Decaf(カフェインレス)
ホテルと比べても、かなり選択肢が多い方ではないでしょうか。さすがは紅茶王国・イギリスですね。

こちらの紅茶は併設のオフィシャルショップで購入可能です(別記事でご紹介)。
パン・ペストリー
そしてこちらはパンコーナー。
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イングリッシュブレックファストに欠かせないトーストも、しっかり全粒粉と白パンの二種類が揃っていました。
フルーツ
デザートコーナーには、美しくカットされたフルーツがたっぷりとお皿に盛り付けられています。
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イギリス滞在中はどうしてもお肉中心の食生活になりがちなので、果物でビタミンチャージすべし!
ホットミール
温菜は脇のワゴンに集められていて、スタッフさんが希望通りに取り分けてくれます。
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こちらも英国式フルブレックファストの定番メニューが勢揃い!
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- ベイクドビーンズ
- マッシュルーム
- グリルトマト
- ベーコン
- ハッシュドポテト
- ポーチドエッグ/目玉焼き
- ソーセージ
- チキンソーセージ
実はこの日、案内文書には「日曜はコンチネンタルブレックファストのみ提供」と書いてあったたため、ちょっとがっかりしていたのですが、蓋を開けてみるとなぜかしっかり温かいメニューもあって、かなり嬉しかったです!
実際にいただいたプレート
目移りしつつ選んできたのがこちら。
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カリカリほくほくのハッシュドブラウン、甘めのベイクドビーンズに見た目も可愛らしいマッシュルーム、ハーブが効いたウインナー。どれも日本では味わえない美味しさです。
カトラリーが入った袋にも、クライストチャーチの紋章があしらわれているのも素敵ですね。
フルーツも新鮮で美味しい!
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シリアルにヨーグルト、パン、紅茶のセレクション、さらにベーコンやソーセージ、卵料理までそろった充実の朝食ビュッフェ。
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一般的なホテルと比べても、決して見劣りしない十分なラインナップだと感じました。
温かいお皿とたっぷりの紅茶、そしてステンドグラスと肖像画に囲まれた空間――ハリーポッターファンなら、「ここで朝ごはんが食べられてよかった」と心の底から思えるはずです!
本物のホグワーツを味わいたい人にこそおすすめ
ということで今回は、オックスフォード・クライストチャーチで叶う、宿泊者ならではの特別な体験をご紹介しました。
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観光時間外の静かな回廊や大階段、そしてグレートホールでの朝食まで、単なる聖地巡礼を超えた貴重な時間でした。
特におすすめしたいのは、次のような方です(18歳未満の宿泊は不可)。
- ホグワーツの空気感を、できるだけ「現場」で味わいたいハリポタファン
- ロンドン+αの思い出を求めるイギリス旅行リピーター
- 歴史あるカレッジの雰囲気や学生生活の一端に触れてみたい方
予約のハードルはやや高めながら、その分満足度はかなり高くなること間違いなし!!
ロンドンから1〜2時間ほどでアクセスできますし、イギリス旅行の中に1泊だけ組み込むだけでも、旅の印象がぐっと変わるはずです。
もしイースターや夏休み時期にイギリスへお出かけの際には、ぜひトライしてみてくださいね。






















