![]()
2024年4月8日、ANAは国際線特典航空券の必要マイル数改訂を発表しました。
対象となるのは、2025年6月24日以降の予約発券分です。
今回のマイル数改定では、ビジネスクラスやファーストクラスを中心に、主要路線で必要マイルが大幅に増加!
最大で+69%UPというインパクトのある見直しとなっています。
本記事では、変更があったゾーン・シーズン・クラスのマイル数を旧制度と比較して一覧化。
これからANAマイルで特典航空券を利用する方は、ぜひ最新チャートを確認してみてください!

本記事でご紹介するマイル数は「往復発券」時のものです。
ちなみにJAL国際線特典航空券でも、6月10日付での必要マイル改定が予定されています。

その他のANA大改革ニュースも併せてどうぞ。
2025年6月改定のポイントまとめ(ANA往復特典)
- エコノミー・プレミアムエコノミー
全ゾーン共通でハイシーズンのみマイル数アップ - ビジネス・ファーストクラス:
Zone2・3・4・10(韓国・ロシア1・アジア・オセアニア):全シーズンでマイル増加
Zone5・6・7(ハワイ・北米・欧州・ロシア2):ハイシーズンのみマイル増加 - 最大増加は「オセアニア・ビジネスクラス・ハイシーズン」で+69%
- 提携航空会社特典の方が必要マイルが少ないケースも
必要マイル数の改訂一覧【2025年6月24日予約発券分〜】
以下では、ANAが発表しているZone制に基づき、変更があったゾーンのみ旧マイル数との比較形式でまとめています。
日本発着 韓国・ロシア1(Zone 2)
| クラス | シーズン | 改定前 | 改定後 | 増減 |
|---|---|---|---|---|
| エコノミー | ハイ | 18000 | 24000 | +6000(+33%) |
| ビジネス | ロー | 25000 | 36000 | +11000(+44%) |
| レギュラー | 30000 | 41000 | +11000(+37%) | |
| ハイ | 33000 | 50000 | +17000(+52%) |
Zone2(韓国・ロシア1)の路線はこちら。
- ソウル
- ウラジオストク
エコノミー・ハイシーズンと、ビジネスクラス全シーズンで、大幅な引き上げが実施されます。
ハイシーズン・ビジネスクラスは+52%の増加と、インパクト大。
日本発着 アジア1(Zone 3)
| クラス | シーズン | 改定前 | 改定後 | 増減 |
|---|---|---|---|---|
| エコノミー | ハイ | 23000 | 30000 | +7000(+30%) |
| プレミアムエコノミー | ハイ | 36000 | 47000 | +11000 (+30%) |
| ビジネスクラス | ロー | 35000 | 48000 | +13000 (+37%) |
| レギュラー | 40000 | 53000 | +13000 (+32%) | |
| ハイ | 43000 | 65000 | +22000(+51%) |
Zone3(アジア1)は…
- 北京
- 香港
- 台北
- マニラ
…他
などなど。
特にビジネスクラス・ハイシーズンが+51%と、大きな上昇幅になっています。
日本発着 アジア2(Zone 4)
| クラス | シーズン | 改定前 | 改定後 | 増減 |
|---|---|---|---|---|
| エコノミー | ハイ | 38000 | 50000 | +12000(+32%) |
| プレミアムエコノミー | ハイ | 54000 | 71000 | +17000(+31%) |
| ビジネスクラス | ロー | 55000 | 80000 | +25000(+45%) |
| レギュラー | 60000 | 85000 | +25000(+42%) | |
| ハイ | 63000 | 95000 | +32000(+51%) | |
| ファーストクラス | ロー | 105000 | 115000 | +10000(+10%) |
| レギュラー | 105000 | 120000 | +15000(+14%) | |
| ハイ | 114000 | 171000 | +57000(+50%) |
Zone 4(アジア2)は、東南アジア路線です。
- シンガポール
- バンコク
- デリー
- ハノイ
- クアラルンプール
…他
ハイシーズンのビジネスが+51%、ファーストも最大+50%と、これまでと比べて負担が一気に増える印象です。
日本発着 ハワイ(Zone 5)
| クラス | シーズン | 改定前 | 改定後 | 増減 |
|---|---|---|---|---|
| エコノミー | ハイ | 43000 | 65000 | +22000(+51%) |
| プレミアムエコノミー | ハイ | 61000 | 88000 | +27000(+44%) |
| ビジネスクラス | ハイ | 90000 | 135000 | +45000(+50%) |
| ファーストクラス | ハイ | 160000 | 240000 | +80000(+50%) |
Zone5(ハワイ)は、ホノルル線。
ロー・レギュラーシーズンが据え置きの一方、ハイシーズンでは全クラスで大幅に必要マイルが増えることになります。
日本発着 北米(Zone 6)
| クラス | シーズン | 改定前 | 改定後 | 増減 |
|---|---|---|---|---|
| エコノミー | ハイ | 55000 | 72000 | +17000(+31%) |
| プレミアムエコノミー | ハイ | 77000 | 101000 | +24000(+31%) |
| ビジネスクラス | ハイ | 110000 | 165000 | +55000(+50%) |
| ファーストクラス | ハイ | 200000 | 300000 | +100000(+50%) |
Zone 6(北米)は、
- ロサンゼルス
- バンクーバー
- メキシコシティ
…他
等々のエリア。
全クラスハイシーズンのみ対象であるものの、 ビジネスクラスで+55,000マイル、ファーストクラスは+10万マイルと、大幅な増加に。
上級クラスを狙う場合は、ローまたはレギュラーシーズンでの発券が一層重要になりそうです。
日本発着 欧州・ロシア2(Zone 7)
| クラス | シーズン | 改定前 | 改定後 | 増減 |
|---|---|---|---|---|
| エコノミー | ハイ | 60000 | 78000 | +18000(+30%) |
| プレミアムエコノミー | ハイ | 82000 | 107000 | +25000(+30%) |
| ビジネスクラス | ハイ | 120000 | 180000 | +60000(+50%) |
| ファーストクラス | ハイ | 220000 | 330000 | +110000(+50%) |
Zone 7(欧州・ロシア2)はヨーロッパが対象地域です。
- ロンドン
- パリ
- ミラノ
- ストックホルム
- モスクワ
- イスタンブール
…他
こちらもハイシーズンの全クラスで一律大幅アップ。
特にファーストクラスは往復33万マイルと、過去最高額になっています。
日本発着 オセアニア(Zone 10)
| クラス | シーズン | 改定前 | 改定後 | 増減 |
|---|---|---|---|---|
| エコノミー | ハイ | 50000 | 65000 | +15000(+30%) |
| プレミアムエコノミー | ハイ | 67000 | 88000 | +21000(+31%) |
| ビジネスクラス | ロー | 65000 | 80000 | +15000(+23%) |
| レギュラー | 75000 | 90000 | +15000(+20%) | |
| ハイ | 80000 | 135000 | +55000(+69%) |
Zone 10(オセアニア)の路線はこちら。
- シドニー
- パース
ビジネスクラス・ハイシーズンが+69%(+55,000マイル)と、今回の改定で最も大きな増加率を記録しています。
提携航空会社特典は変更なし
ここまでご紹介の通り、多くの路線・シーズン・クラスで必要マイルが増加することがわかりました。
ただし。
今回のマイル数改定は、ANA運航便の国際線特典航空券(往復)が対象です。
提携航空会社の特典航空券については、現時点で変更の発表はありません。
提携航空会社というと、たとえば…
- スターアライアンス加盟の ルフトハンザ航空やオーストリア航空、エーゲ航空
- ANA単独提携の エティハド航空、ヴァージン・オーストラリア航空
などなど。
これらの航空会社を利用した特典航空券は、従来通りのマイル数で発券が可能です!
ハイシーズンなどANA便が高騰している時期には、提携航空会社特典航空券を活用することで、マイルを節約できる可能性もあります。
ANAマイルの使い道として、視野を広げて検討してみるのもおすすめです!
まとめと注意点:戦略的にANAマイルを使うには
ということで今回は、ANA国際線特典航空券マイル数改定について解説しました。
どのゾーン・クラス・シーズンがどのように変更されたのかを整理すると、今後の戦略が立てやすくなります。
押さえておきたいポイントはこちら。
- エコノミーやプレエコの改定はハイシーズンのみなので、ローやレギュラーを狙えば節約可能
- オセアニアのビジネス(ハイ)+69%など、路線によっては激変しているため事前確認必須
- 北米・欧州・ハワイの上級クラスは、ハイシーズンだけ爆増
- 必要マイルを抑えたいなら、提携航空会社特典の検討もあり
- ANAは2年連続で必要マイル数を改定しており、今後も制度変更には注意が必要
改悪はつきものですが、だからこそうまく立ち回る工夫が大切ですね!

ANAマイルはポイントサイト経由で効率よく貯めるのが王道!現在、以下のサイトでお得な入会キャンペーン実施中です。
あわせて読みたい:片道発券でANAマイルをもっとお得に
今回のマイル改定とあわせて、2025年6月24日発券分よりANA国際線特典航空券でも片道発券が可能となります。
より柔軟・戦略的にマイルを使えるようになりそうです。
<近日公開予定>
【2025年6月開始】ANAマイルで片道発券が解禁!変更点と活用法まとめ

