さっそくですがこの度、10月23日発売予定のSONYフルサイズミラーレス一眼「α7C」を予約しました!
フルサイズセンサーなのにとにかく軽くてコンパクト。にもかかわらず、価格もお手頃(もちろんそれなりにお高いのですけども)ということで、話題になっていたこのカメラ。
これまで持っていたカメラと比べて、機能的にも痒いところに手が届きそうということで、早々に買うぞ!と決めて、ソニーストアまで行ってきました。
今回は、α7Cの実機を触ってみた感想から、ソニーストアでお得に買う方法まで詳しくご紹介します。
α7Cの魅力とは
まずα7Cのどこがそんなに魅力的なのかと言いますと、何よりも先述の通り「コンパクト」だから。
なんと世界最小・最軽量なんです!
α7Cは世界最小・最軽量の約509gを実現。さらに、新しいキットレンズであるFE 28-60mm F4-5.6(SEL2860)も世界最小・最軽量の約167gを実現。(SONY公式サイトより)
カメラのように小さいものでも100gも違うと、持った感じで結構差を感じるもの。
私がこれまでメインで使ってきたカメラは、同じくSONYの「α7ⅲ」なのですが、それと比べると、質量78%・体積81%と、違いは歴然です。
そして他にも決め手となった理由が。
- 有効約2420万画素の35mmフルサイズ裏面照射型センサーとBIONZ X(ビオンズ エックス)を搭載
- 被写体を瞬時に捉えて離さない“4Dフォーカス”に対応
- 5.0段の補正効果を実現する光学式5軸ボディ内手ブレ補正
- α7シリーズとしては初となる、選べる2色のカラーバリエーション
フルサイズセンサーや、α9をはじめとしたプロフェッショナル機にも搭載されている4Dフォーカス搭載などなど、α7ⅲとほとんど遜色ない機能が付いているのが素晴らしいですね!
しかもなんと、スタミナはα7ⅲより改善されているというお話ですので、軽くて小さくなった上に機能もバッチリ。特に女性旅ブロガーにとっては、求めていた全てが反映されたカメラと言えそうです♪
ソニーストアで先行展示&予約受付中
というわけで、スペック的を見る限り十二分に希望を満たしているわけですが、今回α7シリーズで初めて2色から選べるようになったということ、そして同梱レンズの性能も確かめたくて、α7Cの実機を見にソニーストアへ行ってみることにしました。
α7Cは、2020年9月18日から全国のソニーストアで先行展示中です。
- ソニーショールーム・ソニーストア銀座
- ソニーストア札幌
- ソニーストア名古屋
- ソニーストア大阪
- ソニーストア福岡天神
ソニーストア銀座へ
今回は、ソニーストア銀座にやってきました!
ここで展示してあるカメラは、自由に触って試し撮りも可能。ただ、新発売のα7Cに関しては、休日ともなると順番待ちが必要で、一人5分の制限時間がつきます。
混雑が気になる方は平日の午前中が狙い目。この通りとっても空いていました。
スタッフさんに商品の写真を撮っても良いか伺ったところ、「お好きなだけどうぞ!」と快諾していただけましたので、画像付きで詳しくご紹介していきます。
α7Cのラインナップ
α7Cには以下のラインナップがあります。
- ブラック本体のみ
- ブラック・レンズキット
- シルバー本体のみ
- シルバー・レンズキット
一番大きなニュースは、従来のブラックに加えてシルバーがデビューしたこと!
手持ちのSONYカメラは全てブラック一色なので、シルバーが気になるところです。
そして、「本体のみ」か「レンズ付き(レンズキット)」か、という迷いどころも。
レンズキットに同梱されるレンズ(SEL2860)も、コンパクトで使いやすそうです。いつも大きいレンズばかり扱っているので、一つは小さめなのが欲しいなぁ…。
シルバーのレンズキット
ということで、まずシルバーのレンズキットを体験します!
なかなかレトロで可愛いではないですか♪シルバー、ちょっと目先が変わっていいですね。
さっそく持ってみると…やっぱり軽い!!
普段こんなに小さなレンズを付けていないこともあるのでしょうが、それにしたって軽く感じられます。
小さくなった分、グリップは結構浅め。私は既製品の手袋だとサイズがないくらい手が大きいので、あえて言うならこの点はα7ⅲの方がいいかも。とはいえ、軽くて小さいという何よりの美点を損なうほどのものではありません。
オートフォーカスも早いし、試しに何枚か撮ってみた限りでは、α7ⅲとの違いはわからず。これは使いやすそう!!
キットレンズ:SEL2860
ちなみにこのレンズ(SEL2860)は、収納した状態では撮影出来ません。
収納状態を上から見るとこんな感じ。
手動でこのように繰り出すのですが、こういうタイプのレンズだと、ズーム出来るのに持ち運びはコンパクトなのがいいですね。
単焦点レンズだと「あっ、ズームしたいのに!大きいレンズを付けておくべきだった…」と思ったり、またその反対もあったりと、なんだかんだで荷物が増えていきますので、それをちょうど緩和してくれそうなレンズです。
レンズキットがおすすめな理由
α7Cの「本体のみ」か「レンズキット」かで迷われている方には、個人的にレンズキットがおすすめ。
その理由は次の通りです。
・キットレンズ(SEL2860)のみの価格は60,000円(税抜)であるのに対し、レンズキットにすると、α7C本体+30,000円(税抜)で買える。
・キットレンズ(SEL2860)のみでの発売は2021年春予定(α7Cのレンズキットは2020年10月23日発売のため、半年くらい早く新作レンズが手に入る)。
バリアングルモニター
なお、背面の液晶モニターは、チルトではなくバリアングル式。
旅先では、大きな建物や、ホテルのお部屋全景を撮りたい時など、可動式のモニターが欠かせません。
可動式でさえあれば、個人的には正直チルトでもバリアングルでもどちらでもいいかなと思いましたが、自撮りしたい人にとっては、断然映り具合を自分で確認できるバリアングル式が良さそうですね。
ブラックも展示
ちなみにシルバーのお隣には、ブラックも展示されていました。
こちらの見た目はいつものα7シリーズ、といった感じですね。
実機を触ってみた結果、第一印象のままシルバー&レンズキットを購入することに決定しました!
ソニーストアでの購入がお得
ソニーストアでは、カメラを体験して気に入れば、そのまま予約を入れることも可能です。
ソニーストアは基本的に定価での販売となるため、家電量販店やカメラ専門店と比べると費用がかさみますが、α7Cは発売前の先行予約ということで、まだそこまで価格差はない模様。
というわけで今購入するなら、公式店舗という安心感がある上に、各種クーポンも配布しているソニーストアがおすすめです!
Webクーポンが適用可能
ソニーストア店頭での支払いでも、Web(My SONYアカウント)で保有しているクーポンを使用することが出来ます。
今回は「2020秋冬_10%OFF」と「ご愛顧感謝5,000円分」クーポンを使います!
ソニーストア限定の保証が凄い
ソニーストアでは、通常1年間のメーカー保証が3年間となる「長期保証<ベーシック>」が無料でついてきますが、追加料金を支払って、更に手厚い保障に加入することができます。
3年 | 5年 | |
ベーシック | 無料(標準付属) | 11,000円+税 |
ワイド | 11,000円+税 | 24,000円+税 |
特にオススメしたいのが「5年ワイド」。
ベーシックの対象が一般的な「故障」のみであるのに対し、ワイドの対象は「破損」「水ぬれ」「火災」「水害」「落雷」と、偶発的な事故による故障もカバー。
その保証がまるまる5年も続くのですから、修理費用が高額なカメラに「5年ワイド」をつけておくと非常に安心感があります。
保証で24,000円は高いと感じる方も多いかと思いますが、保証内容からすれば決してコスパは悪くありません。
SONY公式限定のお得な保証制度なので、ソニーストアで購入する際には、ぜひ5年ワイドを検討してみてください。
ソニーストアの累計購入金額が25万円以上になると、5年ワイドが半額になるクーポンも貰えます。
カメラの下取りもお得
ソニーストアでは、購入時に不要になったカメラの下取りもしてもらえます。
今回は、うまく使いこなせず、お蔵入りになっていた「SONY RX1R」を下取りに出すことにしました。
実はこちら、以前別のカメラ店で買取見積もりを取った際、センターに汚れがあり、F値を絞り込んだ際に汚れが映り込むということで、25,000円を提示されたもの。
15万円ほどで購入した後、一年も経っていなかったため、とりあえず見送ることにしたのですが、ソニーでの査定額は…
45,600円!
さらに、買取キャンペーンの該当機種ということで3,000円上乗せされ、合計48,600円となりました。
2万円以上高く買い取ってもらえたというわけで、あの時売らなくて本当によかったです♪
α7C購入費用はどうなった?
結果的に、α7Cの購入に要した金額は以下の通りとなりました。
α7Cレンズキット(税抜) | 239,000円 |
5年ワイド保証(税抜) | 24,000円 |
10%オフクーポン | -26,300円 |
消費税 | 23,670円 |
5,000円分クーポン | -5,000円 |
MySONYアプリダウンロードキャンペーン | -1,500円 |
下取り分 | -48,600円 |
合計 | 205,270円 |
お高いカメラであることには違いないのですが、かなりリーズナブルに購入できて大満足です!
最後に
ということで、10月23日の「α7C」到着が今から待ちきれない今日この頃。
いざ使い始めたら、おそらくα7ⅲに完全に取って代わってしまうような予感がしています。何しろ軽くて小さい、なのに機能は遜色なし。
これまでファーストクラスでの世界一周旅行や、ヨーロッパ周遊などなど、カメラ片手に外国を走り回る中で、「もう少し小さければこの鞄に入るのにな…」とか、ちょっと疲れると「重くてなんだか持て余す…」と思うことも多かったので、これで随分改善されるのではないかと期待しています。
旅先に持っていける日が今から待ちきれません!
せっかく理想通りのカメラが手に入るので、宝の持ち腐れにならないよう、これを機にもっとカメラの勉強をしたいなぁとも思っている次第です。