昨年から、ファーストクラスで世界一周に行く!と言い続け、もはやチケット取る取る詐欺のようになっていましたが、このたびようやく「ファーストクラス世界一周特典航空券」を発券しました!!
マイルを使って発券可能な世界一周特典航空券、しかもファーストクラスに関しては、ネット上でもなかなか情報が見つかりません。実際に発券するまでは、本当に取れるものなのか、内心ドキドキでした。
この記事では、旅の計画から発券までの過程、実際に私が組んだ世界一周の旅程を詳しくご紹介していきたいと思います!
これから予約・発券される方のご参考になれば幸いです。
陸マイラーの夢!ファーストクラス特典航空券発券に至るまで
ファーストクラスでの世界一周について、いつから公言してたんだっけ?と過去のツイートを漁ってみたところ、多分8月が最初のような気がします。
計画自体はマイルを貯め始めて割とすぐ、春ごろのことでした。こんなにたくさん簡単にマイルが貯まるなら、もしかしてファースト世界一周も出来たりして…?と思ったのが始まり。
燃油サーチャージ無料期間が予想外に長引いたため、ずるずると年を跨いでしまったわけですが、いよいよ来月、世界的に復活する予定ということで、満を持しての発券です。
サーチャージが安いうちに発見するのが吉!
なぜサーチャージ復活間際を狙ったのかというと、もちろん費用を安く抑えつつ、航空券の有効期限を目一杯先まで伸ばしておきたいからに他なりません。
ANA国際線特典航空券の条件として、発券から1年間以内に旅行を開始する必要があり、さらに、旅行開始日から1年間が有効期限となります。つまり、発券が遅くなるほど、有効期限も先延ばしされるのです。
特典航空券は、発券後も日付を変更することが可能なので、もし予定していた日程がダメになった時に先送りするために、十分余裕を持っておいた方が安心ですしね。
世界一周特典航空券のルール
世界一周航空券とは簡単に言うと、大陸間横断を後戻りすることなく、ぐるっと周回して出発国に戻ってくる航空券なのですが、いくつかのルールがあります。
スターアライアンス世界一周航空券の主なルール
- 全旅程の距離(区間基本マイレージの合計。地上交通区間は移動マイルとして計算に含めず)に応じて必要マイル数を算出。
- 旅行開始した国を終点とすること
- 出発国に戻る最後の国際線搭乗は、最初の国際線搭乗から10日目以降であること
- 太平洋、大西洋を1回ずつ飛行機を利用して横断する必要がある。東回り、西回りいずれも可だが、同一方向のみで逆戻りは出来ない。
- 出発地と最終帰着地の間で最大8回途中降機可能(ヨーロッパ内では3回まで、日本国内では4回まで)。
- 乗り換えは1都市につき3回まで(同じ都市を4回以上経由地として使うことは出来ない)
- 旅程は最大12フライト区間に加え、最大4区間の「地上移動・同じ都市での異なる空港間移動」が可能です。
申し込み方法
電話のみ。Web上で予約することはできません。
発券できる期間
旅程の復路搭乗日の355日前(出発日含まず)午前9時(日本時間)から、第一区間出発の96時間前まで申し込み可能。
なお、航空会社によって予約開始日が異なる場合があり、全旅程申し込み開始後に予約可能となります。
航空券の有効期限
発券から1年以内に旅行を開始する必要があり、さらにその日から1年間有効。
期間内であれば、途中で別口の日本往復航空券を取り、一旦帰国した後に、中断したところから旅を再開することも出来ます。
10日も続けて休みを取れないよ、という方も、2回に分けてなら、そう難しくないのではないでしょうか?
オープン発券・空席待ちは不可
世界一周特典航空券は、全ての便の予約が取れないと発券できません。旅程が多ければ多いほど、予約発券が難しくなるというわけですね。
変更可、ただし制限あり
日付や時間は、変更することができます。
ただし、以下については変更不可。
・搭乗者
・区間
・経由地
・クラスの変更
つまり逆に言えば、日付や便(航空会社と区間が同じことが条件)は変更ができるということですね。
なお、区間や経由地については、例えば同国内であってもドイツのミュンヘンとフランクフルトは別都市とみなされるため、変えることはできません。
一方、成田と羽田はいずれも「東京」という同都市なので変更可能です。
また、クラスの変更不可となっていますが、例えばファーストクラスで発券の上、空席がなかったため止むを得ず下位クラスを予約している場合などは、上位クラスへの変更が可能となります。
変更手続きのタイムリミット
変更することができるのは、予約便出発前かつ搭乗希望便出発の96時間前まで。以降の変更は不可です。
変更する場合はその時点でのサーチャージ差額が発生する
ちなみに、発券時と変更時で燃油サーチャージに差額が発生している場合は、その差額を清算する必要があります。
例えば、2017年1月18日現在は燃油サーチャージが無料となっていますが、2月以降は片道あたり数千円が発生する予定。
もし2月以降、未使用航空券の変更を行う場合は、サーチャージ料金を払わなければなりません。無料で変更できるのは今月末まで、または第1区間利用後ということになりますね。
また、発券した時よりもサーチャージが安くなっていれば、その分は返金されます。
払い戻し手数料
未使用航空券の旅程の全てをキャンセルする場合は、手数料3,000マイルが差し引かれ、税金とは全額返還されます。
ワンワールド系列はルールが異なる
ちなみに、今回利用するANA(スターアライアンス系)では、有償でも特典航空券でも基本的なルールは変わりませんが、JAL(ワンワールド系)特典航空券の場合は、全く事情が異なりますので、ご興味のある方はこちらをどうぞ!
今回の旅の目的
まずは世界一周特典航空券で何をしたいか、考えてみました。
〇羽田空港ANAスイートラウンジのダイニングhを使ってみたい
〇最低3回以上ファーストクラスに乗りたい(A380、B747-8が入るとなお良し!)
〇大好きな文学作品の舞台、スイスに行きたい
〇サグラダ・ファミリアを見たい
〇フランクフルトのルフトハンザファーストクラスラウンジに行ってみたい
〇ANAダイヤとのステータスマッチで取得した、ヒルトンHオーナーズダイヤモンドステータスを活用したい
と、いろいろと野望が沸いてきました。
一応妻であり母なので、残念ではありますが、「それじゃ、1年間行ってきま~す!」というわけにもいきません。
「期間は3週間まで」、「一般的に時差ぼけが軽く済むという西回り」という条件で探してみることにしました。
ファーストクラス特典航空券発券にあたって注意すべきこと
まずは、ファーストクラス世界一周特典航空券でできること、できないことを調べておきましょう。
ANA特典航空券で利用できない便やクラスも
ANA国際線特典航空券では、ご存知の通りANA以外のスターアライアンス加盟航空会社運航便を利用することができるのですが、実は一部制限があります。
それは以下の通り。
ANA国際線特典航空券で利用できないもの
- ルフトハンザドイツ航空便名およびエティハド航空便名のバス
- シンガポール航空の一部機種(A380、A380-800、B777-300ER)のスイートクラス・ファーストクラス・ビジネスクラス
- 中国国際航空の北京―平壌区間
- マカオ航空9000番台の便
- エバー航空エリートクラス
- スイス インターナショナル エア ラインズのファーストクラス
計画当初はこの制限を知らず、香港からスイス航空Fクラスでチューリッヒに入るのもいいな、いやいやシンガポール航空のFも捨てがたい…等々、夢は膨らむばかりだったのですが、いずれもANAマイルでの特典航空券では利用できないことが判明しました。残念無念。
その他の制限がない航空会社を上手に使って行く必要がありますね。
中短距離はファーストクラスがない路線の方が多い
今回、「ファーストクラス」特典航空券を利用するわけですが、中距離・短距離路線ではファーストクラスの設定がないことも多いです。特にヨーロッパ域内などはほとんどありません。
今回利用するスターアライアンス加盟航空会社、ANAとルフトハンザ航空のファーストクラス就航都市を、一覧にまとめてみました。
航空会社 | 地域 | 都市 |
ANA | アジア | 東京、シンガポール |
北米 | ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、サンフランシスコ、ワシントン、ヒューストン | |
欧州 | ロンドン、フランクフルト | |
ルフトハンザ航空 | 欧州 | フランクフルト、ミュンヘン |
北米 | ボストン、ニューヨーク、ニューアーク、ワシントン、シカゴ、マイアミ、ヒューストン、メキシコ、ロサンゼルス、サンフランシスコ | |
南米 | リオデジャネイロ、サンパウロ、ブエノスアイレス | |
アジア | 羽田、ソウル、上海、北京、香港、アスタナ、アルマトイ、デリー、ムンバイ、バンガロール、クウェート | |
中東 | バーレーン、ダンマーム、ドーハ、リヤド、ジッダ | |
アフリカ | アジスアベバ、ヨハネスブルグ、ルアンダ、マラボ、ポートハーコート、ラゴス、アブジャ |
(後日他の航空会社についても追記予定)
ファーストクラスの設定がない路線を利用する際は、自動的にビジネスクラス以下にダウングレードされ、その分の必要マイル減額等はありません。
ということは、できる限りファーストクラス設定路線を多く組み込んだ方がお得ということになります。
スターアライアンス世界一周をシミュレーションしてみる
まずは申し込みの前に、スターアライアンス公式HPで旅程を組んでみましょう。
こちらは有償航空券用のサイトですが、無料で旅程のシミュレーションをすることが出来ます。
あくまでシミュレーションなので、こちらのサイトで空席があるからと言って、必ずしも予約できるとは限りません。有償航空券とは違い、特典航空券枠はかなり狭く設定されていますので。
おおまかに利用便の目星を付けたら、いよいよ予約です!
ファーストクラス世界一周特典航空券は現実的に発券可能?
予約してみるまで、私が一番心配していたこと。それは、ファーストクラスの特典航空券枠は元々かなり少ないのに、実際に世界一周できるの?ということでした。
ANAのHPからFクラス特典航空券の空席を調べてみても、希望日近辺ではすべて満席。ANAのFは必ず旅程に入れたいので、まずここが取れないとお話になりません。
ANAダイヤモンドデスクに確認
眺めているだけではらちが明かないので、意を決してダイヤモンドデスクに電話することにしました。
いつもご利用ありがとうございます。
ダイヤモンドデスクでございます。
お世話になります。
ファーストクラス世界一周特典航空券を
予約したいのですが…
かしこまりました。
時期とご旅程はお決まりですか?
×月□日(※)に、まずANA便で
フランクフルトに行きたいのですが。
※ANA WEB上では空席待ちと表示されている
お調べいたします。
…はい、×月□日、空席ございますので
ご用意可能です。
えっ、Webでは空席待ちになっていましたが、
空いているんですか?
はい、○○様はダイヤモンド会員様ですので…
あとは時差の関係でWeb上には
反映されていないことも考えられますが…
世界一周特典航空券用の枠はANA特典航空券空席状況よりも緩かった
ということで、日程変更は不可避と思いきや、一便目からあっさり取れてしまいました!!
繰り返しますが、該当日はダイヤモンドメンバーとしてログインしていたにもかかわらず、WEB上では空席待ちになっていたところです。
時差云々も、さっきの今では考えにくいですし、公式にははっきり言えないのでしょうが、世界一周特典航空券だと、ある程度取りやすくなるよう考慮されているのかもしれません。
世界一周特典航空券では空席待ちが出来ませんし、ファーストクラスで世界一周!を謳っているのに、実際は全く取れないとなると、意味を成しませんものね。もちろん、想像の域を出ませんが。
前後日程の空き状況も聞いてみると、WEBでは前後一か月に渡り空席待ちになっているのに反し、電話なら3日のうち1日は予約可能という印象でした。
ただしルフトハンザの長距離ファーストクラスは別!
ANA便ファーストクラスも、ヨーロッパ域内ビジネスクラス(ファーストがないため、自動的にダウングレード)も、いずれも簡単に取れていったのですが、最後に問題が発生しました。
目玉の一つ、フランクフルトからニューヨークへのルフトハンザファーストクラスが全く空いていないとのこと!
しかもビジネスも満席で、エコノミーしか取ることができませんでした。
LHの大陸横断ファーストクラスは、2週間前にならないと解放されないという話はよく聞いていましたが、やはり本当のようです。その証拠に、試しに今日から2週間以内の空き状況を伺うと、14日中、8日ほど空席がありましたが、その先の2月以降はずーーーっと満席、とのお答えでした。
ファーストクラス世界一周を計画し始めた時からよく拝読しているThe_miles_flyerさんのブログでも解説されていましたが、対処法としては、
2.ルフトハンザMiles&Moreで予約する
とのこと。今からルフトのマイルを貯めていては何年かかるかわかりませんし、1しか選択肢はありませんね。
ただ、出発2週間を切ったからと言って、必ずしもファーストクラスが取れるとは限りませんし、何よりの懸案事項は、今のところビジネスクラスすら空いていないということ。最悪、ニューヨークまでエコノミークラスで過ごさなければなりません。一種の賭けですね。
一旦発券してしまったら、航空会社や経由地、区間の変更はできませんので、出発2週間前にふたを開けてみて、やっぱり空いていない!となったら、日付や時間を変更する他ありません。
フランクフルトからジョン・F・ケネディ空港には1日2便出ていますから、2~3日ずらせる余裕さえあれば可能性は0ではなさそう…かな。一応、ルフトハンザのHPで調べ、ファーストクラスの残席が多い日を選択しておきました。
※その後、世界一周旅行中に無事ファーストクラスへの変更成功♪噂に違わぬ素晴らしい体験が出来て、忘れられない思い出となりました!
コツは長距離線から抑えること!!
上記では、最初から最後まですんなりと発券できたように聞こえますが、実は発券に至るまで、3回ほどダイヤモンドデスクのお世話になっています。
最初のうちは旅程が多すぎて、効率よく予約を進めることができなかったのですが、3回も旅程を組むと、だんだんと世界一周特典航空券を発券するためのコツがつかめてきました!
それはズバリ、
ということ。
旅程の最初から予約していくと、後から満席等のため帳尻が合わなくなる場合が多々あるので、まず最も取りづらいメインの長距離ファーストクラスから空き状況を探り、予約してもらうことが重要です。
システム上、予約は必ず1日目から開始しないといけないというわけではありませんので、たとえば4日目、7日目であっても、とにかくめぼしいファーストクラス便から抑え、その後ヨーロッパ域内なり、中短距離路線のビジネスクラスを予約して、全体のバランスを調整するのが一番効率がいいと思います。
ファーストクラス世界一周旅程公開!
というわけで、ここまで長々と書いてきましたが、実際に発券した旅程を公開します!!
どのくらいのマイルと税金が必要?
世界一周特典航空券の必要マイル数は、飛行距離によって変わります。
距離 | エコノミークラス | ビジネスクラス | ファーストクラス |
4001~7000 | 38000 | 63000 | 90000 |
7001~9000 | 43000 | 68000 | 100000 |
9001~11000 | 55000 | 85000 | 120000 |
11001~14000 | 60000 | 90000 | 140000 |
14001~18000 | 65000 | 105000 | 160000 |
18001~20000 | 75000 | 115000 | 180000 |
20001~22000 | 85000 | 125000 | 200000 |
22001~25000 | 100000 | 145000 | 220000 |
25001~29000 | 120000 | 170000 | 260000 |
29001~34000 | 140000 | 200000 | 300000 |
34001~39000 | 160000 | 220000 | 340000 |
39001~44000 | 180000 | 270000 | 390000 |
44001~50000 | 200000 | 300000 | 450000 |
今回の必要マイル数は、20万マイルとなりました。1マイル=2円とすると40万円相当ですね。これでファーストクラスを使って世界一周できるとなると、かなりお安いのではないでしょうか。
スターアライアンス公式HPで同じルートを発券すると、120万円オーバー。いかにお得かがお分かりいただけると思います。
諸税は総額で61,750円でした。上記シミュレーション通りなら、10万円を超えてくるかと思いましたが、予想外に安く済みました!
なお、この諸税については、予約したその場では分かりません。予約窓口から運賃担当に回してもらい、回答を得られるまで半日から1日を要します。
旅の計画
蓋を開けてみると、希望通りにいかなかったところもありましたが、だいたい満足できる結果となりました。
降機する予定の6カ国でしたいことを考えてみましょう!
タイ
最初は、ANA便で羽田ーフランクフルトを予約していたのですが、「タイ国際航空のラウンジを体験したほうが良いんじゃない? 」という夫のアドバイスで、「それもそうだ!」とタイバンコク経由のロンドン行きに変更しました。
出来るだけ多くの航空会社を利用してみたいですし、バンコクからロンドンまでは憧れのA380なので、願ったり叶ったり!
ただ、タイ国際航空のファーストクラスは人気なようで、本来の希望日より1週間ずらしてようやく取ることが出来ました。
バンコク・スワンナプーム空港にあるタイ国際航空のロイヤルファーストラウンジは、一流シェフのお料理を頂けたり、とにかく豪華!との噂。併設のロイヤルオーキッドスパでは、1時間の全身オイルマッサージを受けられるんだそうです!!すごいですよね〜♪今から楽しみでなりません。
タイでは20時間程度のトランジットがありますので、時間と体力に余裕があれば、空港だけでなくワットポーを見に行ってみたいと思っています!
イギリス
バンコクに20時間ほど滞在した後、ロンドンへ飛びます。
初めはフランクフルトからEUに入るつもりでしたが、ロンドンにしたのには理由があります。
それはズバリ、入国審査。
ロンドン・ヒースロー空港の入国審査は大混雑で、入国まで下手したら2~3時間かかることもザラですが、ファーストクラスで到着すれば、優先レーン「ファストトラック」ですんなり入国できるのです。
一部航空会社では、ビジネスクラスでもファストトラックを使えるそうですが、ヒースロー公式HPを見ても、当該航空会社のリストは見当たりませんでした。
参考までにANA公式サイトをチェックしてみると、「ヒースロー空港入国審査はファーストクラス利用者のみファストトラック利用可」と記載が。ということで、間違いなくファストトラックを使うためには、ファーストクラスで到着するのが一番なのです。
以前、ドイツからロンドンに渡った際、実際に入国できたのは到着からなんと2時間30分後!
手荷物受取所のレーンもとうの昔に回り終わっていて、預けた荷物も見当たらず、心身ともにクタクタになった苦い思い出があります(正直、その時点でもうロンドンには二度と来ない!と思いました…苦笑)ので、今回それが払拭できるのか楽しみです。
ロンドンではグローブトロッターのスーツケースを買うことが主な目的。日本よりは安く買えるでしょうし、品揃えもいいかもしれません。
↓その後、実際に購入してきました!かなりお安く買えて満足です♪
バーバリーアウトレットやエッティンガーのお財布もお安くゲット!
その他はまだあまり考えていませんが、3泊ほどする予定です。
イタリア
ロンドンからはフランクフルトを経由してミラノへ。初めてのイタリアです。ドゥオモを見て、美味しいものを食べて、その後陸路スイスに入ります。
ドゥオモの入場方法を解説!
お土産調達ならイータリーがオススメです♪
スイス
スイスも初めて。
大学でドイツ文学部を選択した理由の一つとなった、大好きな児童文学の舞台を見に行くつもりです。子供の頃からの夢だったので、ほんとに叶うのか今でも信じられないくらい。無事実現するといいなぁ。
スイスから一旦ミラノに戻り、次はチューリッヒ経由でバルセロナへ。スイス航空の飛行機とラウンジを利用することも目的の一つです。
スペイン
初スペインでは美味しいものを食べて、ガウディの建築物を見て、できれば「スペインで一番美しい村」フリヒリアナにも行きたいけれど、流石にそこまでは無理かな、と思い巡らせている最中です。
アメリカ
バルセロナから再びフランクフルトを経由して、ニューヨークへ。ここが問題のエコノミークラスになっている箇所です。
無事にファーストクラスを取れれば天国、取れなければ地獄。どちらに転ぶかは神のみぞ知るところ。予定機材はB747-8なので、これが叶えば万々歳なのですが。
ニューヨークでは2泊して、エンパイアステートビルの夜景を見て、自由の女神に上って、美味しいものを食べて、セントラルパークを散歩して、最後は我らがANAのファーストクラスで羽田空港に戻ります。
というわけで、今回、タイ・イタリア・スイス・スペインと、初来訪となる国が4カ国あります。
せっかく世界一周航空券を取るので、できればもっと訪問国を増やしたいところですが、3週間以内という制限がありますので、これで精一杯でした。まあ、また行けばいいですしね!
まとめ
とうとう念願のファーストクラス世界一周特典航空券を発券することができました!!
特典枠の少なさにはいつも泣かされてきたので、電話をかけるまで戦々恐々でしたが、意外とすんなり(?)ファーストクラス世界一周特典航空券を発券することが出来ました。
もちろん、ダイヤモンドステータスの恩恵もあったのでしょう。ダイヤ修行をしておいてよかったなぁと改めて思いました。発券手数料も無料になりましたし。
陸マイラー活動から半年、夫と義母3人ビジネスクラスでヨーロッパ旅行に出かけ、
そして今回とうとう世界一周ファーストクラス!陸マイラー究極の夢まで叶ってしまいました。どんどん贅沢に慣れてしまって危険ですね。
まだまだ先のことですが、楽しみでもう待ちきれません…!
効率のいいマイルの稼ぎ方はこちらからご覧ください。1年でファーストクラス世界一周も全く夢ではありませんよ。
一押しのポイントサイトはハピタス!こちらで詳しくご紹介しています↓
その後〜ファーストクラス世界一周旅行記
先日、とうとう世界一周旅行に出かけてきました!
旅の様子はこちらでご紹介しています。
全4回、夢のファーストクラス搭乗記完結!