Getmoney!(ゲットマネー)はソラチカルートを使ってANAマイルをためることができるおすすめポイントサイトの1つです。
クレジットカードの新規発行案件など高額な案件も多く、実際に私もたくさんのポイントを稼がせてもらっています。
しかし、このGetmoney!を利用する際には、他のポイントサイトと比較して、特に注意すべき事項が2つあります。
以下では、その注意すべき事項について詳しく解説していきます。
1.ポイントの初回交換には注意!
この点については、既にGetmoney!を使っており、ポイント交換をしたことがある方には関係がありません。
問題となるのは、Getmoney!に登録して、初めてポイント交換をしようとする場合に発生します。
Getmoney!で貯めたポイントは、ソラチカルートを利用可能なPeX又はNetmileのポイントに交換できます。しかし、上図を見るとPex及びNetmileのいずれについても「初回交換不可」と書かれていますよね。
Getmoney!登録後のポイント初回交換時には、PeXとNetmileは交換先として選択できないのです。
この規定は不正利用対策として設定されたものであり、ポイント初回交換時の交換先は、金融機関に限定されます。つまり、登録後の最初のポイント交換では、貯めたポイントを現金化するしかありません。
現金化は損失です
現金化は普通に考えれば損ではありません。実際に、Getmoney!等のポイントサイトを使っている会員のほとんどが、ポイントの現金化を選択しているという統計も出ています。
しかし、ポイントサイトを使ってマイルを貯める陸マイラーにとっては、現金化は実質的に損失と言えます。なぜなら、貯めたポイントをソラチカルートでANAマイルに交換すれば、ポイントの価値が約1.8倍になるからです。現金化は、あくまで1.0倍ですからね。
例えば、Getmoney!のポイントを100,000ポイント所有しているとすると、交換先に金融機関を指定した場合、現金10,000円しか獲得できません。
これに対し、交換先にPeX又はNetmileを指定して「ソラチカルート」を利用した場合、9,000マイル=18,000円相当を獲得することができるのです。
現金化すると8,000円も損してしまいます。
全ポイント強制現金化の恐怖
私は、初回の交換先が金融機関しか指定できないと知った時、とりあえず初回交換は最低交換単位の500円分だけ現金化しようと考えました。
しかしながら、それは許されませんでした。
ポイント初回交換時には保有ポイントのうち何ポイント交換するかを選ぶことはできません。つまり、「ポイント交換申請時に保有している全ポイント」が強制的に現金化されてしまうのです。
私はこの事実を知った時、かなり焦りました。
なぜなら、Getmoney!への初回登録とほぼ同時にダイナースクラブカードを申し込んでおり、500,000ポイントを獲得予定だったからです。
この500,000ポイントは、ソラチカルートでマイルにすれば、45,000マイル=90,000円相当になります。一方、現金化してしまうと50,000円にしかなりません。
つまり、この時点では40,000円の損失が出てしまう可能性があったのです。
私は慌てて、5,000ポイント(500円相当)が即時獲得できる別の案件を申し込み、交換先に楽天銀行を指定して初回交換を済ませました。
事前に気づくことができたので、損失は全く出なかったのですが、もし上記の事実を知らないまま大量ポイントが付与されていたと考えると本当にゾッとします。
今からGetmoney!を登録しようと考えている方、登録はしているけどポイントの初回交換を済ませていない方は、スタートダッシュでのポイント大量獲得に十分気をつけて下さい。
即時加算おすすめ案件
ポイントをできるだけ早く手に入れるためには、「U-NEXTの31日無料体験」がおすすめです。
ポイント即時加算であり、最低交換額である500円にも足ります。まずは、Getmoney!への登録後には、このような案件を急いで完了させて、初回の現金化を済ませましょう。
現金化を1度だけでも済ませておけば、その後はPeXやネットマイル経由で「ソラチカルート」を利用することが可能となります。
2.ポイントの有効期限に注意!
Getmoney!にはポイントの有効期限に関して2つのルールがあり、いずれかに該当してしまうと、ポイントが消滅してしまいます。
せっかく貯めたポイントなので、消滅だけは絶対に避けたいですよね。
有効期限に関する2つのルール
(1) 6ヶ月ルール
最終ポイント獲得日から数えて6ヶ月以上ポイントの獲得がない場合、獲得していたポイントが全て消滅します。
(2) 3月末日ルール
10,000ポイント以上保有をしている場合、年度を越えて10,000ポイント以上の持ち越しができません。ポイントをどれだけ大量に保有していても、4月になった時点で10,000ポイントにリセットされてしまいます。
上記のうち、「6ヶ月ルール」はポイントサイトではよくある話なので、そこまで意識しなくても大丈夫だと思います。
しかし、「3月末日ルール」はかなり特殊なルールです。気付かずに該当してしまう方も結構多いのではないかと推測されます。
大量にためていたポイントが、年度をまたいだだけで10,000ポイント(1,000円相当)になってしまうなんて悲しいですよね。
3月末日ルールの回避策
一番確実な対策は、事前にポイント交換を済ませて、3月末日時点での所有ポイントを10,000ポイント以下にすることです。所有ポイントが10,000ポイント以下であれば、リセットも怖くありません。
しかし、何らかの事情でポイント交換が出来ない場合、もう1つ回避策が残されています。
それは、3月中にポイントを獲得することです。
3月末日ルールには、「3月中に1ポイントでもポイントを獲得した場合は、 ポイントリセットの対象外になる」という例外規定が設けられています。
この例外規定を利用すれば、10,000ポイント以上所有している場合でも3月末日のリセットは回避できます。
ちなみに、Getmoney!が定める「ポイントの獲得」とは、クリックポイント、ゲーム、紹介還元ポイント、 その他全てのアクションで「現在のポイントが変動した場合」を指しています。
クリックポイントやゲームでのポイント獲得は非常に簡単に行なえますので、直前で気づいた場合でも何とかなりそうです。
有効期限の確認方法
有効期限の回避策は分かりましたが、実際に回避できているか心配になることもあると思います。
「ポイントを獲得したはずなのに、実際にはカウントされていなかった」という状況が発生するかもしれません。
そういう場合に、自分のアカウントが有効期限のルールに該当しているか否かを調べる方法があります。
まずは、Getmoney!のポイントルールのページを開いてみてください。
すると、ページの中段あたりに下記のような表示があると思います。
このようにして「ルール適用状況」を確認すれば、自分のポイントが消滅する可能性があるのか確実に分かります。
そこまで頻繁にチェックする必要はありませんが、2~3ヶ月に1回くらいは確認するといいかもしれませんね。
最後に
今回の記事ではデメリットのように書いてしまいましたが、上記の注意すべき規定は、ポイントサイトを健全に運営していくために仕方なく設けられている規定です。
注意しておかなければいけませんが、必要以上に怖がらなくても大丈夫です。
Getmoney!は、信頼できるポイントサイトですので、注意すべき事項をしっかりと理解して利用すれば、たくさんのポイント(マイル)を貯めることができるはずです。