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昨年デビューしたJALのフラッグシップ機材・A350-1000!
キャビンも併せてリニューアルされることが、大きな話題となりました。
前編では素晴らしいシートやアメニティをご紹介しましたが、ファーストクラス最大の楽しみはやはり“食”!
幻のシャンパーニュ「サロン」に始まり、ミシュラン星付き名店〈石かわ〉〈虎白〉監修の和食コース、こだわり満載のアラカルト、そして到着前の特別メニューまで。
「これが空の上で味わえるの?」と思わず驚く豪華ラインナップを中心に、写真たっぷりでレポートします!!



















片道250万円!?ファーストクラスの正規運賃
本題に入る前に、まず触れておきたいのは、JALファーストクラスチケットのお値段。
なんと、片道だけで約250万円にもなります。
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(JAL公式サイトより)
もちろん実際にこれを現金で購入する人はごく少数で、多くの方はマイルやキャンペーンを活用されていることでしょう。
それでも、この金額を聞くだけでファーストクラスの世界がいかに特別かが伝わってきますよね。
「いったいどんな体験が250万円なのか?」
まず本記事では、そのシート・アメニティについて徹底的にご紹介していきます!

今回もマイルを使った特典航空券を利用。経費は14万マイル+33,500円でした!
マイルの詳しい貯め方については、別記事をご覧ください。
フライト詳細
今回のフライト情報は以下の通りです。
| 便名 | JAL043便 |
|---|---|
| 出発 | 東京(羽田)09:45発 |
| 到着 | ロンドン 15:50着 |
| フライト時間 | 約14時間5分 |
| 機材 | エアバス A350-1000 |
| クラス | ファーストクラス |
テーブルをセットして、いよいよ食事タイムへ
さて、離陸から15分後。
飛行が安定したところで、いよいよお待ちかねの機内食がスタートです!!
座席横に収納された大きなテーブルを引き出すと…
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ファーストクラスらしい広々としたダイニング空間に早変わり。
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食事はもちろん、PC作業や書き物も余裕でこなせる大きさです。
ここからが、ファーストクラス最大のハイライト。いよいよ豪華なコース料理の始まりです!
ドリンク・アペタイザー
JALファーストクラスといえば、とにかくお酒のラインナップが充実していることで有名です。
その中でも、東京発のファーストクラスに限って提供されるのが――
幻のシャンパーニュ「サロン」!!!
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1921年に誕生したこのシャンパンは、シャルドネのみで造られるブラン・ド・ブランの頂点に位置づけられるシャンパーニュ。
特徴は良年のみ生産される点で、年間生産量は6万本程度と極めて少なく、その希少性ゆえに「お金を出してもなかなか飲めない」銘柄とされています。
そんな伝説のシャンパーニュを、まさか空の上でいただけるなんて…!
そのお値段は、なんと一本16万円!?
おそらくこれを超えるシャンパンを提供しているエアラインは他にないと思われます。
恐るべし、JAL。
香りの華やかさとシャルドネらしいキリッとした酸が、旅の始まりをいっそう特別なものにしてくれます。
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アペタイザー
シャンパーニュと合わせてサーブされたのはアペタイザー。軽やかな口当たりで食欲を刺激してくれました。
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和食:前菜五種(石かわ × 虎白 監修)
最初のトレーは小鉢5品。前菜なのに5皿もあるなんて贅沢すぎはしませんか?
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内容は下記の通りです(左下から時計回りに)。
- 毛蟹真丈 糸瓜 天出汁(石かわ)
- 蒸し鮑・胡瓜 土佐酢ジュレ 絞り生姜(石かわ)
- 車海老炙り 黄身醤油(石かわ)
- 太刀魚焼 酢取り蓮根 青柚子(石かわ)
- 隠元・万願寺唐辛子 トリュフソース(虎白)
濃厚な黄身醤油やトリュフの香りはシャンパーニュ(サロン)と相性◎。
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海老・鮑はミネラル感を、太刀魚・毛蟹は旨味と出汁の余韻を楽しめました!
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これが3回目のJALファーストクラス搭乗ですが、毎回この前菜膳が一番好きかも?味わいだけでなく、冷菜と温菜のバランスもとっても素晴らしいんです。
今回も全く期待を裏切らない美味しさでした!
お椀
次に供されたのは、〈虎 白〉監修の「蒸し雲丹 蓮根もち 結びみつば」。
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蓮根もちのふわりとした食感に、雲丹の濃厚な旨みが加わり、繊細ながらも贅沢な一椀です。
だしの香りがふわっと広がり、みつばの爽やかさが良いアクセントになっていました。
中皿:キャビアと黒毛和牛
続いての一皿も〈虎 白〉監修の「キャビア 黒毛和牛 冬瓜 蓴菜 針葱」です。
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黒毛和牛はしっとりと火入れされ、上には針葱がたっぷりとかかっています。
特筆すべきは、キャビアが小瓶ごと提供されること!
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今回は「arcane」社のキャビアが用意されており、好みの量を自由に添えるスタイルです。
私はもちろん一粒も残さず全部盛り!!
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なんという贅沢でしょう…キャビアの塩味と黒毛和牛の旨みが重なり合い、口の中で豊かな味わいが広がります。
これぞファーストクラスの醍醐味ですね!前菜5種と並ぶ感動を味わいました♪
煮物・御飯・味噌椀
メインの煮物は〈石かわ〉監修「眼張酒蒸し 白胡麻豆腐 加茂茄子 銀餡 針生姜」。
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ふっくらと仕上がった眼張に、なめらかな胡麻豆腐と季節の加茂茄子が添えられています。
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銀餡が全体を優しくまとめ、上にのった針生姜が爽やかな香りを添えていました。
甘味
デザートは〈虎白〉監修「ココナッツのジェラート 松の実 黒蜜」。
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黒蜜とココナッツがやわらかく香り、松の実の食感が楽しい一皿でした!
感想
ということで1回目の機内食を振り返ると――
- 超貴重なシャンパン「サロン」からスタート
- 黄身醤油やトリュフを使った前菜は美味全5種
- 雲丹や黒毛和牛×キャビアといった贅沢食材が次々登場
- さらに旬の魚や胡麻豆腐、デザートまでしっかりと構成された流れ
「空の上で、ここまで本格的な和食がいただけるなんて!」と思わず唸るレベル。
世界にファーストクラスは数あれど、やっぱりJALファーストクラスの食事は別格です。
ファーストクラスのラバトリー
ファーストクラスのラバトリーもチェックしてみました。
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アメニティコーナーには、クレ・ド・ポー ボーテの化粧品が並べられています。
高級ホテルさながらのラインナップに、思わずテンションが上がりました!
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ハンドソープや消毒液も完備されており、常に清潔に保たれている印象。
長時間フライトでも、快適に過ごせるよう細やかな配慮を感じました。
機内での“おもてなし”は、シートや食事だけでなく、こうした細部にまで行き届いています。
個室で過ごす贅沢な時間
さて、一度目の機内食サービスが終了したのは11時のこと。まだフライトは12時間以上残っています。
普通なら「早く着かないかな…」となるところですが、ファーストクラスなら「まだ12時間ある!」という喜びでしかありません。
たっぷり美味しいものを堪能したあとは、しばしのリラックスタイム。
ファーストクラス最大の魅力は、やはり自分だけのプライベート空間を楽しめることです。スライドドアを閉めると、完全個室モードに。
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シートをフルフラットにして寝具を整えてもらえば、機内とは思えないほど快適なベッドが出現します。
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横になって映画を楽しむもよし、仕事を片付けるもよし、ただ静かに休むもよし。過ごし方は自由自在です。
ティータイム
そんなリラックスタイムのお供には、優雅なティータイムも欠かせません。
こちらは、マリアージュフレールの紅茶とジャン=ポール・エヴァンのボンボンショコラ。
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コーヒーもワンランク上の楽しみ方が用意されています。
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ステンレス製のポットに豆を入れて抽出するのは「フレンチプレス」。横には小さな砂時計が添えられ、砂が落ちきるタイミングでプレスを下ろすことで、最も香り高く豊かな味わいを楽しめます。
一般的なドリップ式とは違い、豆の油分やコクまでしっかり抽出されるのがフレンチプレスの魅力です。
ソフトドリンクも特別仕様
アルコールだけでなく、ソフトドリンクのラインナップもファーストクラスならではの豪華さ。
フランスの高級ジュースブランド「アラン・ミリア」のスパークリング・ピノ・ノワールは、シャンパンのような見た目と華やかな香りで、アルコールを控えたい方でも優雅な気分を味わえます。
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そして特に印象的なのが、ロイヤルブルーティー「Queen of Blue Deluxe」。
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台湾の高級茶「東方美人」を原料に、7日間かけて非加熱抽出された青茶で、蜂蜜や果実を思わせる香りと澄んだ甘さが特徴です。
市価1本5,000円を超える高級茶が、機内でワイングラスに注がれて提供される贅沢は、まさにファーストクラスならではの体験。
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空間を彩る演出と快適機能
ドリンクを片手に過ごす時間を、さらに豊かにしてくれるのがキャビンの演出です。
照明の色合いを自由に調整できるので、リラックスした空間を自分好みに演出可能。
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タブレットからは「起こさないでください」モードも設定でき、一人時間を心ゆくまで満喫することができます。
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まるでホテルの一室に滞在しているかのような感覚で、空の旅を思いのままに楽しめました!
アラカルトメニュー
JALファーストクラスでは、小腹が空いた時のために、バラエティ豊かなアラカルトメニューも用意されています。
トウモロコシとココナッツのポタージュ
まず注文したのは「No Code」米澤文雄シェフが監修したスープです。
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ポレンタのようなぽってりとしたテクスチャーに、優しい甘み・コクが加わった一品。
表面にはローストしたコーンやハーブが散らされ、見た目にも華やかでした!
厚切りチャーシューと極太メンマのラー飯丼
続いては「厚切りチャーシューと極太メンマのラー飯丼」。
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丼としては控えめなサイズながら、厚切りのチャーシューに加えて、食感のしっかりとした極太メンマ、煮卵、ナルト、青菜が盛りつけられています。
なかなか食べ応えのある逸品でした!
アラカルト|洋食オムレツプレート
続いてこちらは「フミコの洋食」。
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到着前の食事として記載されていますが、アラカルトとして注文することも可能です。
以前はビジネスクラスでも提供されており、毎回必ず注文するほどでしたが、今回の便ではファーストクラスのメニューにしか記載されていなかったため、今のうちに味わっておきたいと思いオーダーしました。
メインはふんわりトロトロのプレーンオムレツ。
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副菜として海藻ビネグレット、キヌアと舞茸・えのきのソテー、りんごとくるみ入り紫キャベツのマリネ、いぶりがっことほうれん草のサラダが添えられています。
この組み合わせ、本当に秀逸としか言いようがない…!
フミコさん、一体どうやってこんなレシピを思いつかれるのでしょう。
さらに、デザートにはエルダーフラワーとノンアルコール白ワインのゼリーとキウイフルーツ。いちごのコンポートとバターも。
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全てが完璧に美味しくて、大満足でした!
到着前の食事:フミコの和食
長かったフライトもそろそろ終わりに近づき、お食事ラストオーダーの時間に。
最後に、フミコの和食をいただくことにしました。
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ふっくらとした太刀魚に、香り高いトリュフたれを合わせた一皿。
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全体的に落ち着いた上品な味わいで、締めの食事としてはぴったりでした。
ただ、同じフミコ監修の洋食メニューと比べると、インパクトはやや控えめ。
洋食は華やかな仕立てだっただけに、和食は安心感がありつつも落ちいた印象だと感じました。
ロンドン・ヒースローに到着!
食後、身だしなみを整えてしばらくすると、いよいよ着陸も間近に。
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ロンドン上空を旋回しながら降下していく景色は、何度見ても胸が高鳴ります。
使用機材のA350-1000ともここでお別れです。シップチェンジ等のトラブルもなく、こうしてフライト完遂を迎えられて何よりでした!
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外から見ても堂々とした存在感がありますね。最新鋭のキャビンと圧巻のサービスで、長い空の旅を最高のものにしてくれました!
到着後は、入国審査場へ。
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今回もEゲート利用のため、ドライブスルー状態です。
昔は「世界一混雑する入国審査」と悪名高かったヒースロー。隔世の感がありますね。
こうしてロンドンに無事足を踏み入れたわけですが、実は今回の目的地はまだまだ遠い先。
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翌日のフライトに備えて、空港近接の「ルネッサンス・ヒースロー・ホテル」に一泊します!

まとめ:JAL A350のFは、本当に250万円の価値があるのか?
さて、今回のJAL A350-1000ファーストクラスを総括すると――
- シート:世界を見渡せば、シンガポール航空やエミレーツの“超豪華スイート”も存在します。ですがJALの新ファーストは、リニューアルでプライベート感が一気に倍増。これまでのJALファーストとはまるで別物で、「世界基準に並んだ!」と感じられる進化でした。
- 機内食:そして何よりも圧倒的だったのが“食”。シャンパーニュ「サロン」に始まり、〈石かわ〉〈虎白〉監修の和食、バラエティ豊かなアラカルト。空の上で、ここまで贅を尽くしたラインナップが揃うのはJALだけと言っても過言ではありません。
- サービス:さらに忘れてはならないのが、キャビンアテンダントの方々のホスピタリティ。細やかな気配りや絶妙なタイミングでのサーブに、安心感と特別感を覚えました。まさに日本の“おもてなし”を体現した対応でした!!
つまり、シートと機内食をトータルで体験できる“場”として考えると、確かに250万円の価値はあります!
もちろん誰にでも手が届く金額ではありませんが、マイルを活用すれば現実的に体験可能です。
「いつかはJALファースト」という夢を抱く価値は十分にある、と強く感じるフライトでした!!



















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