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モロッコの中でもひときわ人気の高い、幻想的な青の街・シャフシャウエン(شفشاون/الشاون /Xauen/ Chefchaouen)。
今回は、旧市街(メディナ)の中心にある2つの人気リヤド「Riad Nila」と「Riad Alhambra Chaouen」に宿泊しました!
どちらもフォトジェニックな外観と心地よいホスピタリティが魅力で、旅の疲れを癒やすのにぴったり。
アクセスやお部屋の雰囲気、朝食の内容など、実際に泊まってわかったポイントを詳しくご紹介します。






リヤド(Riad)とは?
まず「リヤド(Riad)」とは、モロッコの伝統的な邸宅建築を改装した宿泊施設のことです。
中庭(パティオ)を中心に部屋が並び、外からは想像できないほど静かで落ち着いた空間が広がります。
厚い壁に囲まれているため、昼間でも涼しく、街の喧騒から離れてゆっくりと過ごせるのが魅力。
シャウエンのような旧市街では、石畳の細い路地の奥にひっそりと佇むリヤドが多く、まるで秘密の隠れ家のような滞在が楽しめます。

シャウエンは小さい町なので日帰りで訪れる方が多いのですが、早朝や夕暮れ時の青い街を誰にも邪魔されず探索したい方、おしゃれなリヤドに泊まってみたい方には、ぜひ宿泊されることをおすすめします。ちなみに私は2泊しました!
Riad Nila(リヤド ニラ)宿泊記
さて、一軒目にご紹介するのはRiad Nila。
シャウエンの旧市街の中心、写真映えする青い路地の坂道を少し上がったところにあります。
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白い壁に映えるオレンジ色の扉が印象的で、外観からしてとても上品ですね。
レセプション
エントランスを入るとすぐに、白壁と木の梁が調和したレセプションエリアが広がります。
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スタッフの方は英語も堪能で、笑顔で迎えてくれました。
続くこじんまりとしたロビーは、ひんやりとした白壁と石の質感が心地よく、中央にはモロッコ建築らしい噴水のオブジェが配されています。
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伝統的な造りながらどこかモダンで、照明や家具の配置もとても洗練されていました。
ウェルカムティー
チェックインを済ませると、モロッコ名物のウェルカム・ミントティーが登場!
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目の前で高い位置から注がれる熱いお茶は、ほんのり甘く、爽やかなミントの香りがふわっと広がります。
旅の疲れがすっと消えていくような、優しい一杯。
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装飾の施されたティーポットや真鍮トレイも美しく、まさにモロッコのもてなしを象徴する光景でした。
客室(最上階ルーム)
今回宿泊したのは、最上階の角部屋「Bab El Mkadem(ムカッダムの門)」。
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三面に窓があり、光がたっぷり差し込む開放的な空間です。
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白壁と木の天井、モザイクタイルの床が美しく調和し、シンプルながらも細部に職人の手仕事を感じます。
クッションやラグの色使いもセンスがよく、どこもかしこもフォトジェニック!
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窓の外には旧市街と山々の景色が広がります。
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バスルームは若干年季が感じられるものの、シャワーの湯量・温度ともに問題ありませんでした。
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窓際には、陽の光がたっぷり差し込むソファスペースが設けられていました。
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白い壁にベージュとブルーのクッションが落ち着いたアクセントになっています。
傍らにはミニバーも。
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朝の光を浴びながらコーヒーを飲んだり、夕暮れ時に街を眺めたり──一日のどの時間も絵になる特等席でした。
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共用スペースの雰囲気
こちらのホテルには、リヤドらしく建物の中央に吹き抜けがあります。
上から見下ろすと、照明の柔らかな光が階段や壁に反射し、幻想的な雰囲気に。
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今回宿泊したのは最上階の角部屋でしたが、Riad Nila には他にも個性豊かな部屋タイプが勢揃い。
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どの部屋もセンスがよく、リヤドらしい静けさと温かみを感じられるのが魅力です。
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テラスでいただく朝食
宿泊した部屋の屋上はプライベートテラスになっており、朝はこちらで食事をいただきました。
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青い街並みを一望できる絶景のロケーションで、澄んだ空気の中、遠くの山々まで見渡せます。
メニューは、焼きたてのオムレツやパンケーキ、季節のフルーツ、オリーブ、ジャム、そして搾りたてのオレンジジュースなどなど。
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ポットには温かいコーヒーがたっぷり入っていて、街中に響き渡るアザーンを聞きながら、特別なひとときを満喫することが出来ました。
Riad Nilaは、ナチュラルテイストがお好きな方、他とは一味違う個性をお求めの方におすすめのホテルです。

エレベーターがないので、最上階までの昇り降りはけっこう大変でした。脚が悪い方、ご年輩の方は低層階をおすすめします。
Riad Alhambra Chaouen(リヤド アルハンブラ シャウエン)
続いてご紹介するのは、旧市街の一角に佇むRiad Alhambra Chaouen(リヤド アルハンブラ シャウエン)。
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白と青のコントラストが印象的な外観で、扉の周りを飾るアーチやレンガ模様がとても可愛らしいリヤドです。
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シャウエンらしいブルーの壁に、ブーゲンビリアの鮮やかな花が映え、思わず立ち止まって写真を撮りたくなるほど。
では、早速中に入ってみましょう。
ロビーと中庭の雰囲気
館内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは白と青で統一されたロビー。
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青を基調にしたソファとテーブルクロスが並び、まるでモロッコ一般家庭のリビングに招かれたような心地よさです。
Wi-Fi・冷房完備。チェックイン前やアウト後もここで過ごすことが出来て、とても助かりました。
ロビーの奥には、アーチ状の扉を抜けて中庭へと続く小さな通路があります。
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中庭に出ると、そこはまさに「青の街」シャウエンそのもの。
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白とコバルトブルーの壁に囲まれた空間には、モロッコランプが揺れています。
昼間は太陽光で鮮やかに、夜になるとランプの灯りに包まれて幻想的な雰囲気に変わりました。
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静まり返った空間にランプの明かりだけが灯り、まるでアラビアンナイトの世界に迷い込んだかのよう。
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このリヤドに泊まった人だけが得ることのできる特権です。
客室
それではお部屋へ!
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木彫りのドアを開けると、カラフルな天井装飾とランプが迎えてくれました。
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白壁と黄色いタイル床のコントラストが爽やかで、こぢんまりしながらも温かみのある雰囲気です。
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窓には色ガラスとアイアン格子がはめ込まれ、光が差し込む様はまるで絵画のよう。
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夜になると、細やかな幾何学模様が描かれた天井に、金色のランプが柔らかい光を投げかけます。
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この彩天井は職人が一点ずつ手描きしたものらしく、見上げるたびにため息が出るほど華やか。
鏡や照明、カーテンレールの金具に至るまでデザインが統一されていて、どこを見ても「モロッコらしさ」が詰まっています。
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装飾的でありながら落ち着いた居心地の良さがあり、旅の疲れを癒してくれました。
バスルーム
バスルームも細部までこだわりが満載です。
白い漆喰の壁に、淡いレモンイエローのタイルがアクセント。
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曲線を描くシャワーブースは、どこかガウディ建築を思わせる柔らかい造形で、思わず見惚れてしまいました。
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アメニティはシャンプーとボディジェルが用意されており、清潔感も十分。
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洗面ボウルはカラフルな幾何学模様の陶器製で、鏡や蛇口にもモロッコの工芸美が光ります。
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朝食&屋上テラス
このホテルの屋上は、レストランとしても開放されています。
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シャウエンの山々と青い街並みを一望できる絶景テラスで、朝の光とともに過ごす時間はまさに非日常。
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パラソルの下にはカラフルなタイルのテーブルと、鮮やかなブーゲンビリアが。
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白と青のコントラストに花の赤が映えますね。
朝食はこちらもモロッコの伝統的なスタイルで、パンやクレープにチーズ、はちみつ、オリーブ、搾りたてオレンジジュースなど。
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素朴ながら、どれも優しい味わいです。
夕方には夕陽が山の向こうに沈み、シャウエンの青がオレンジ色に染まっていく景色も楽しめます。
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青い街の中に泊まるからこそ、朝焼けも夕暮れも、誰にも邪魔されずに独り占めできる。
それが、この街に泊まるいちばんの贅沢かもしれません!
まとめ:青の街に泊まるという体験
フォトジェニックな街として知られるシャウエンですが、本当の魅力は「泊まってこそ」味わえるということを、今回の滞在で実感しました。
昼は観光客で賑わう街並みも、夜になると静まり返り、ランプの灯りが青壁をそっと照らす——その幻想的な光景は、宿泊者だけの特権です。
早朝のやわらかな光に包まれた路地を歩き、屋上テラスで山々を眺めながらいただく朝食。
どの瞬間も、旅の記憶に深く残る時間でした。
日帰りでは見られない“青の変化”と静けさこそ、シャウエン滞在の醍醐味。
機会があれば、ぜひ一晩だけでもこの街に溶け込んでみてくださいね。
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