2017年6月初旬、今年になって3回目のクアラルンプールに行って来ました!
今回はJALのエコノミークラスを利用します。
成田からマレーシアまでは6時間半ほどのフライトですが、ここ一年以上、国際線を利用する時はビジネスクラスばかりだったので、体力的・精神的にどうなるやら少々心配。
一体どんな旅になるのでしょうか。
JALエコノミークラスの座席
この日の機材はB787-9。
席は窓側にしました。機体自体が新しいため、シートもまだまだ綺麗な状態です。
JAL SKY WIDERⅡ
このシートはJAL SKY SUITE 787用に開発された、その名も「JAL SKY WIDERⅡ」。
スカイトラックス社が選出する2015年ベスト・エコノミークラス・エアラインシートを受賞しています。
詳細なデータはこちら。
JAL SKY WIDERⅡ (B787-9) 座席詳細 | |
座席配列 | 2-4-2 |
座席数 | 116席 |
シート幅(アームレスト間) | 48cm |
前後間隔(ピッチ) | 84cm |
個人用モニターサイズ | 10.6インチ |
従来のシートに比べて、座席の配列を9席から8席にし、シートピッチが5cm拡大されたとのこと。
それでもANAのエコノミークラス(前後ピッチ86cm)に比べると2cm狭いため、もしかしたら気になるかも?と思いましたが、膝が前の座席に付くほどではありませんし、特に問題はありませんでした。
ポケットの一部はネット状になっていて中身が見えるので、忘れ物が減りそうです。
個人用モニターはタッチパネル式。感度も問題ありませんでした。
画面の下にはUSBケーブルの挿入口も備えられています。
イヤホンジャックがどこにあるのか本気でわからず、密かに探し回ること15分ほど…アームレストの先端にようやく発見しました。
よかったよかった。これでクアラルンプールまで存分に映画を楽しむことができますね。
JALエコノミークラスの機内食
離陸後しばらくして、ドリンクの提供が開始されました。
国際線だと、エコノミーでもアルコール無料なのが嬉しいですよね。今回はマレーシア入国後に電車での移動があるので、眠くならないようアルコールは遠慮し、お水をいただきました。
その後おつまみが配られ、いよいよ機内食の登場です。
フードメニュー
2017年6月のメニューはこちら。
チーズチキンも気になりますが、大好物の「すき焼き」を選択しました。
じゃーん。
JALさんの機内食は有名シェフや料理研究家とのコラボレーションが盛んなので、エコノミーの内容はどんな風なんだろう?と搭乗前からとっても楽しみにしていました。
カトラリーの袋に、なにやらカードが入っています。
飯島奈美さんといえば、NHKの朝ドラ「ごちそうさん」や映画「かもめ食堂」の料理監修をされたことでもおなじみ。
カードを開いてみると、メッセージが書かれていました。
細やかな気遣いが感じられて、ますます美味しくお料理をいただけますね。
全体的に量は少なめだと思います。牛すき焼きは甘めの味付けで、九州出身者としてはとってもしっくりくる味わい。飯島さんも西日本の方なのかな?と思いきや、東京のご出身なんですね。意外でした。
野菜の和え物には生姜が効いていますし、ポテトサラダは独特な香辛料の香りがします。
お惣菜っぽくない、いかにもお料理上手なお母さんが作ってくれたような感じで、温かみを感じることができました。
食後のデザート
デザートはハーゲンダッツのバニラアイス。
よく他社の国際線でも提供されるアイスですが、こんなメッセージが入っているのは初めて見た気がします。
到着前の軽食
到着2時間前になって、軽食のパンが配られました。
中にラタトゥイユが入ってるようです。
お腹いっぱいで食べられそうにないと思ったのですが、トマトの酸味がはっきりしていてつるっと完食してしまいました。
クアラルンプール到着
今回も定刻通り、無事クアラルンプールに到着しました。
6時間半の間、「美女と野獣」「3月のライオン前編」「モアナと伝説の海」を立て続けに鑑賞していたので、本当にあっという間でした。
マイルを貯めはじめてからビジネスクラスに乗る機会が多くなり、すっかり贅沢病になってしまったのですが、ご飯も美味しかったですし、まだまだエコノミーでも大丈夫だということがわかって、ちょっとホッとしました(笑)。
とってもいい経験になりました!
おまけ
無料で海外旅行に行ってみたい方、また、ビジネスクラスやファーストクラスに乗ってみたい方は、是非とも陸マイルを貯めましょう!

我が家は飛行機に乗らずして半年で27万マイル貯め、大人3人ビジネスクラスでヨーロッパ旅行に行って来ました。

その後も思い立った時に大阪に旅行してみたり、

そしてなんと!!ファーストクラス世界一周特典航空券まで発券してしまいました。

当記事をお読みいただければ、健全な仕組みをご理解いただけることと思います。飛行機には絶対乗らない!という方でない限り、決して損はしませんので、ぜひご一読ください。
