旅好き必携のアイテムといえば、プライオリティパス(Priority Pass)!
近年日本国内で利用できる場所は増加傾向にあり、レストランやマッサージなど、これまでになかったサービスを提供する施設も続々と登場しています。
本記事では、成田国際空港第2ターミナルで利用できる施設について詳しくご紹介します!
成田空港第2ターミナル航空会社一覧
まず、成田国際空港第2ターミナルを発着するのは以下のエアラインです。
- アメリカン航空
- アラスカ航空
- イースター航空
- イベリア航空
- エア・インディア
- エア タヒチ ヌイ
- エアプレミア
- エミレーツ航空
- 海南航空
- カタール航空
- カンタス航空
- 吉祥航空
- キャセイ パシフィック
- グレーターベイエアラインズ
- 上海航空
- SCAT航空
- スターラックス航空
- スリランカ航空
- セブパシフィック航空
- タイエアアジア
- タイエアアジアX
- タイガーエア台湾
- チャイナエアライン(中華航空)
- 中国東方航空
- ティーウェイ航空
- 日本航空
- ネパール航空
- バティックエアー マレーシア
- ハワイアン航空
- バンコクエアウェイズ
- バンブーエアウェイズ
- ファイアーフライ
- フィジーエアウェイズ
- フィリピン航空
- フィンランド航空
- ブリティッシュエアウェイズ
- ベトジェットエア
- 香港エクスプレス
- マカオ航空
- マレーシア航空
- MIATモンゴル航空
- ラタム航空(LAN)
プライオリティパス利用の場合、どのエアラインに乗るかは問われません。
ただし成田空港では出国後に別ターミナルへ移動することができない(※)ため、制限エリア内にある施設は、該当する航空会社を利用することが前提となります。
※各ターミナル出国後エリア内に「ターミナル連絡バス」の乗り場もあるのですが、印の通り乗継者専用となっていて、自由に行き来することは出来ません。
第2ターミナルプライオリティパス対象施設
2024年7月現在、成田空港第2ターミナルでプライオリティパスを使える施設はこちら。
ラウンジ | |
お食事 |
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ご休憩 |
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ラウンジについては独立記事でご紹介しています。
また、アメックス系クレジットカード付帯のプライオリティパスはレストランを利用出来ませんのでご注意下さい。
鉄板焼 道頓堀 くり田(Teppanyaki Dotonbori Kurita)
まず、ターミナル内唯一の対象レストランである「鉄板焼 道頓堀 くり田(Teppanyaki Dotonbori Kurita)」は、本館2階のフードコート「JAPAN FOOD HALL」内にあります。
JAPAN FOOD HALLへ
出国審査を終えたら、奥のエスカレーターでワンフロア下へ降りていきましょう。
このJAPAN FOOD MALLは2023年9月にリニューアルオープンしたばかりとあって、和テイストの大変お洒落な空間となっています。
「銀座 篝」や「うなぎ四代目菊川」といった有名店が軒を連ね、外国人観光客だけでなく日本人旅行者も多く訪れていました。
大きな窓からは駐機場を一望し、気持ち良い時間を過ごせそうですね。
プライオリティ専用メニュー
さて、「鉄板焼 道頓堀 くり田」はこちら!
このレストランでは、プライオリティパス専用メニューを3種類提供しています。
- 大阪道頓堀セット
- 牛ランプステーキ
- 鶏もも肉のガーリックトマトチーズ焼
大阪道頓堀セットのみドリンクがついています!
今回はせっかくなのでステーキを注文することに。
一般的なフードコート同様、ベルをもらってしばし待機していると…
ちょうど空いていたこともあって、5分足らずで鳴りました!
牛ランプステーキ
というわけで受け取ってきたのがこちらです♪
焼きたて熱々でいかにも美味しそう…!
Google Mapの口コミでは、お肉が噛みきれないほど固かったという感想も散見されましたが、この日は当たりだったのか、柔らかくてとっても美味しかったです。
和食党としましては、わさび醤油とニンニク醤油が添えられているのもGOOD。
これだけのクオリティの定食を無料で頂けるなんて、とっても得した気分です。
また第2ターミナルから出発することがあれば、ぜひ立ち寄りたいと思っています!
プライオリティパス利用時の主な注意事項
- 営業時間 午前7時30分~午後10時30分 (L.O.午後10時)
- 第2ターミナル エアサイド
- 対象者:国際線で出発のお客様
- 滞在最大2時間
- 注文前に有効なプライオリティパスと当日のフライト搭乗券を提示
- 同伴者不可
- 入店時間から6時間以内の再利用不可
- 7歳未満は入室無料
- セットメニューの譲渡、換金、返金不可
このお店は国際線の出発フロアにあるため、到着時や国内線出発時に利用することは出来ません。
9h nine hours Narita Airport
続いては「9h nine hours Narita Airport/ナインアワーズ成田空港」。
成田国際空港内で唯一の宿泊施設で、いわゆるカプセルホテルです。
場所は第2ターミナル直結の第2駐車場ビル地下1階。
地下1階の鉄道駅を出て振り返った先にあるので、電車を降りたその足で向かうのが一番簡単かと思いますが、ターミナル2階にも連絡通路が設けられています。
9h nine hours Narita Airportを使えるのは出発時のみ
しかし、9h nine hours Narita Airportをプライオリティパスで利用する際には注意が必要です。
それは非制限エリアにあるにも関わらず、出発時にしか使えないということ!
プライオリティパスは到着時にも使えることが多いので、てっきりこちらもそうだと思い込んでいました…。
ということでこの日は残念ながら利用することができなかったのですが、公式サイトによると、ホテル内はこんな雰囲気になっているようです。
日本の伝統的(?)カプセルホテルといった印象ですね。
簡易宿泊施設ですので、普通のホテルとは使い勝手が違うようですが、シャワーも付いていますし、トランジットなどで少し休憩する分には快適そう。
次回は出発する前忘れずに寄ってみたいと思っています!
プライオリティパス利用時の主な注意事項
- 営業時間 24時間
- 午前9時から午後8時の間にチェックイン可
- 事前予約不可
- 有効なプライオリティパスと24時間以内に出発する搭乗券の提示が必要
- 第2ターミナル ランドサイド(保安検査前)
- 午前9時から午後6時の間、最大5時間滞在可
- 5時間を超えての滞在や午後6時以降の滞在は通常の宿泊料金から3,400円(税込)引きで利用可能
- 同伴者1名まで利用可
- 24時間以内で最大20時間滞在OK
- 毛布、枕、スリッパ、タオル含む
- 5歳以下入室不可
- 6歳から11歳は同性の保護者の同伴が必要
- 12歳から17歳は保護者の同伴が必要
まとめ
ということで、今回は成田国際空港第2ターミナルのプライオリティパス対象施設についてご紹介しました。
- 第2ターミナルのプライオリティパス対象施設はラウンジ2、レストラン1、休憩1の全5箇所
- 成田空港は出国後のターミナル移動が不可
- 到着時にも使えるのはラウンジ「I.A.S.S Executive Lounge 2」のみ
- 特に9hoursは一般エリアにあるにも関わらず出発時のみ利用出来ることに注意すべし!
魅力的な施設が続々登場しているプライオリティパス。
海外旅行に行く頻度が高い方は持っていて損のないカードです!