ついにソラチカを超えるルートが開通しました!!
その名も【エクスプレスルート】!!
このレートを使うと、ポイントサイトで貯めたポイントを、86.3%のレートでANAマイルに移行することができます。
使い方もかなり簡単で、はじめての方でも問題なく利用できるレベルです。
今からANAマイルを貯めるなら、この方法を使わない手はありません!!
以下では、エクスプレスルートの概要から利用条件、そして具体的な使い方や注意点まで、徹底的に解説していきます。
エクスプレスルートとは?
エクスプレスルートは、最近開通した【TOKYUルート】の応用編とも言える方法です。
具体的には、TOKYUルートに、2019年7月1日(月)から開始されたモッピーの『エクスプレスキャンペーン』を組み合わせて使います。
エクスプレスキャンペーンを利用するため【エクスプレスルート】というわけです。
エクスプレスキャンペーンの概要
モッピーのエクスプレスキャンペーンを簡単に説明すると、「モッピーで貯めたポイントを、ドットマネー経由でTOKYUポイントに交換すると、ポイントが15%増量される」というものです。
つまり、エクスプレスルートの流れは、「モッピー」→「ドットマネー」→「TOKYUポイント」という順番。最終的にANAマイルを獲得するためには、【TOKYUルート】を使ってTOKYUポイントをANAマイルに交換します。
TOKYUルートのもともとの移行レートは75%ですが、エクスプレスキャンペーンでポイントが15%増量される結果、実質的な交換レートは86.3%(正確には86.25%)に上昇することになるのです。
これまで最高レートとされていた【ソラチカルート(LINEルート)】の移行レートは81%でしたが、エクスプスレートではその数字を一気に5%以上も更新!
エクスプレスルートは、数字だけで見ると、明らかにソラチカルートよりもお得です。
エクスプレスキャンペーンの利用条件
それでは、気になるキャンペーンの利用条件を確認してみましょう。
エクスプレスキャンペーンはとってもお得なキャンペーンですが、その利用条件は、たったの3つです。
条件1:「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」の保有
条件2:キャンペーン対象広告の利用(15,000pt以上)
いずれの条件もそこまで難しいものではなく、ポイントサイト未経験の方がこれからやってみる場合でも、十分に達成できるはずです。
ただ、条件だけ見ても何のことやら分からない方もいるかと思いますので、以下に詳しく解説していきます。
条件1:ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの保有
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」は、三井住友カードが発行するANAカードの1つ。
エクスプレスルートの中に登場する「TOKYUポイント」を貯めるために必須となるカードです。
このカードは年会費2,000円+税のクレジットカードですが、嬉しいことに初年度年会費無料!!
今後、ANAマイルを貯めていくなら、迷うことなく入会しておきたいカードです。
条件2:キャンペーン対象広告の利用(15,000pt以上)
最後の条件はモッピーでの広告利用。キャンペーン対象広告を合計で15,000pt利用する必要があります。
ちなみに、「対象広告」とは、モッピーに掲載されている広告サービスのうち、【JALドリーム】というマークが付いたものです(下記画像①参照)。
「JALドリーム??キャンペーンの名前が違うよ?」と心配になってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。
実は、「エクスプレスキャンペーン」の対象広告は、以前からモッピーで開催されている「JALのマイルドリームキャンペーン」の対象広告と共通のものなんです。
初めてモッピーを利用する方は登録手続きが必要
エクスプレスルートを利用するためには、モッピーの利用が前提となるため、これまでモッピーを利用したことのない方は、事前に登録手続き(アカウントの作成)が必要です。
キャンペーンの条件クリアを目指す前に、まずは登録手続きを済ませましょう。もちろんモッピーの登録は無料です。
タイミングがよいことに、現在モッピーでは新規入会キャンペーンが実施されています。これからモッピーに登録する方は必ず利用しましょう。
新規入会キャンペーンの詳細は、下記の記事で紹介しています。
エクスプレスルートの使い方
続いて、エクスプレスルートの具体的な使い方について説明してきます。
すでにご紹介した「エクスプレスキャンペーンの利用条件」がすべて満たされていることを前提とすると、その後は下記のような流れで進めていけばOKです。
- Step1「モッピーポイント」を「ドットマネー」に交換する交換レート100%。1月あたり1回のみ/10,000pt申請分のみ。
- Step2「ドットマネー」を「TOKYUポイント」に交換する交換レート100%。この時点で15%増量が確定。
- Step3「TOKYUポイント」を「ANAマイル」に交換する交換レート75%。「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」が必須。
最初は難しそうに感じるかもしれませんが、やっていることは「モッピー」→「ドットマネー」→「TOKYUポイント」→「ANAマイル」の順でポイントを交換しているだけです。実際にやってみると意外と簡単ですよ。
エクスプレスルート利用時の注意点
エクスプレスルートを利用する際には、下記事項に気をつけておきましょう。
ポイント交換は1月あたり1回まで
エクスプレスキャンペーンの対象となるポイント交換は、1月あたり1回までとなります。
つまり、1ヶ月以内に複数回ポイント交換をしても、2回目以降のポイント交換については15%増量されません。
仮にモッピーポイントが大量に貯まっていたとしても、エクスプレスルートが利用できるのは月1回までとなります。
まとめて10,000ポイント交換申請したものが対象
エクスプレスキャンペーンの対象となるのは、まとめて10,000pt交換申請した場合のみです。
例えば、モッピーからドットマネーへのポイント交換は、最低500ptから申請できますが、500ptだけ交換してしまうとキャンペーン対象とはなりません(交換はできますが、15%増量されません)。
ポイント交換する際には、必ず10,000pt交換申請しましょう。
なお、モッピーでは、1回あたりの交換上限が10,000ptに設定されているため、10,000ptを超える交換申請はできません。
上述したように、1月あたり1回までという条件もあるため、1ヶ月でポイント交換できるのは自動的に10,000ptとなり、1ヶ月で獲得できるエクスプレスボーナス(15%増量分)も自動的に1,500ptとなります。
15%増量分はモッピーポイントで還元される
エクスプレスキャンペーンで増量される15%分のポイント(エクスプレスボーナス)は、翌月下旬頃モッピーポイントで付与されます。
つまり、ポイント交換していく段階で増量されるのではなく、後からのポイント還元によって、実質的に15%増量になるというわけです。
下記画像のように、モッピー公式の説明では、10,000ポイントのドットマネーが、11,500ポイントのTOKYUポイントになる(1,500ポイント増える)ようなイメージとなっています。
しかし実際には、TOKYUポイントが1,500ポイント増えるわけではありません。
増えるのはモッピーポイントです。
別に損するわけではないのですが、これを知らないと「15%増量されないじゃないか!」と誤解してしまう可能性もあるので、ポイント増量の仕組みをしっかりと理解しておきましょう。
エクスプレスルートのレートは実質88%超え!?
エクスプレスキャンペーンの15%増量分(エクスプレスボーナス)がモッピーポイントで還元されるとするならば、エクスプレスルートの移行レートは、86.3%以上になると考えることもできます。
もともとの86.3%というレートは、「10,000ptが8,625マイルに交換できる」という前提で算出されたものですが、実際には、「10,000ptが7,500マイルに交換できて、その後1,500pt返ってくる」という方が、より正確です。
ということは、1回の交換で実質的に消費したモッピーポイントは、10,000ptではなく、還元される1,500ptを差し引いた8,500ptとなり、「実質8,500ptを消費して7,500マイルを獲得できる」という理屈が成立することになります。
この場合の移行レートは、7500÷8500=約88.2%です。
そこまで大きな差でもないので、あまり気にする必要はないのですが、考え方によってはもっとお得ということですね。
まとめ
以上、ANAマイルを最高レートで貯める最新ルート【エクスプレスルート】のご紹介でした。
いくつか条件はありますが、そこまで複雑な話ではないので、基本的なところさえ理解しておけば、誰でも簡単に利用できる方法だと思います。
・「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」
(※TOKYUポイントをANAマイルに最高レートで交換するために必要)
(1)モッピーの対象広告を15,000Pt以上利用する
(2)モッピーポイントをドットマネーに交換する(1月あたり1回、1万pt申請分のみ対象)
(3)ドットマネーをTOKYUポイントに交換する
(4)TOKYUポイントをANAマイルに交換する
エクスプレスルートの登場によって、モッピーは事実上「ANAマイル」にも「JALマイル」にも最高レートで移行できるポイントサイトとなりました。
モッピーの快進撃はまだまだ続きそうなので、まだモッピーを利用していない方は、ぜひこの機会に登録を検討してみてください。

