古都・金沢。皆様ご存知の通り、北陸地方を代表する、風光明媚な街です。
そんな金沢を旅するにあたって、どんなホテルを選ぶべきか。
立地がいい、新しい、お手頃な料金など、宿選びのポイントは色々ありますが、インスタ映えするオシャレさもあったら、もう言うことなしですよね!
そんな方にぴったりなホテルが、「KUMU金沢」。
リーズナブルなのにフォトジェニックで、どこに行くにもアクセスが良く、特に女子旅にはオススメです♪
今回は、KUMU金沢へのアクセスから素敵な共用スペース、お部屋の中まで詳しくご紹介します。
KUMU金沢へのアクセス
まずはKUMU金沢へのアクセスから。
観光スポットである近江市場や繁華街の香林坊からもほど近い大通り沿いに面しています。
小松空港からはバスが便利
小松空港からKUMU金沢に向かう場合は、乗り換えのないリムジンバスが便利!
ホテルの最寄り停留所は、北鉄バス/JRバスの「南町・尾山神社」(徒歩1分)となっていますが、リムジンバスはここには停車しません。
「武蔵ヶ辻・近江市場前」という停留所で降りましょう。ホテルまでは、大通り沿いを真っ直ぐ250m進むだけ。降り場とは反対車線側にあります。
金色に輝くこちらの看板が目印です!
KUMU金沢のコンセプト
中に入ってみると、打ちっぱなしのコンクリートと、張り巡らされた木枠のコントラストが印象的な空間が広がっていました。
すっごいオシャレでインパクト抜群ですよね!
中央のカウンターは、宿泊者のチェックイン・アウト手続きを行うレセプションとしてはもちろん、奥にあるカフェスペースのレジとしても機能しています。
KUMU金沢のコンセプトはこちら。
〜金沢の伝統を汲む場所〜
禅や茶の湯といった武家文化が色濃く残る街金沢。その文化を未来につなぐサロンとしてのホテルが誕生します。街に開かれたシェアスペースでは、工芸作家やアーティスト、茶人、住職とともに、多様なコンテンツを展開します。ここは、金沢の文化を汲む場所。ホテルというグローバルな場から、土地の文化をアップデートしていきたいと考えています。
(KUMU金沢公式サイトより)
単なるホテルではなく、「歴史を大切にしつつ、グローバル時代に即したコンテンツを発信する場」という一面も持っているのですね。
TEA SALON KISSA&Co.
レセプションの奥では、カフェ「TEA SALON KISSA&Co.」が毎日早朝〜深夜まで営業。
営業時間
モーニング :7:00-10:00(Lo.9:30)
ティーサロン :11:00-23:00(Lo.22:00)
カフェタイム :11:00-19:00
バータイム :19:00-23:00
地元の食材を使った健康的な朝食
朝はこだわりのブレックファストメニューを提供しており、宿泊者だけでなく、外部利用も可能です。
丁寧に作られた健康的で彩豊かな朝食は、女子受け間違いなし!朝から幸せな気分に浸れます。
どれも丁寧に作られていて、しみじみ美味しい朝ごはんでした♡
<メニュー例>
・グリーンサラダ 輪島
・谷川醸造の糀ドレッシング
・金沢森山のNIKUOのローストポーク
・馬鈴薯のオーブングリル 珠州奥能登塩田村の揚浜塩がけ
・能登ナカヤマエッグファームの半熟ゆでたまご
・能登ミルクの飲むヨーグルト など
<朝食代金>
・小学生以上:1,800円(税込)
・未就学児用キッズプレート:800円(税込)
カフェ・バーとして
お昼から夜にかけては、カフェ&バーとして営業。
ちょっとオシャレなクラフトビールに、ホタルイカの沖漬けをいただきましたが、とっても美味しかったです♪
昔の名残も
フロントの奥、客室へと向かうエレベーターホールには、レトロな鏡が設置されています。
実は、KUMU金沢の1階フロアは、駐車場を改装したものなのだとか。この丸鏡は、守衛さんがいた部屋の窓だそうです。
確かに古いオフィスビルでよく見るタイプの窓ですよね!今では人気のフォトスポットになっています。
宿泊場所を超えた、コミュニティスペースとして
そして3階と5階には、「TEA TABLE」というスペースが設けられていました。
TEA TABLE(3F/5F)
館内2箇所に設けられたティーテーブル。炉が切られた大テーブルでコーヒーやお茶を煎れながらゆっくりとお寛ぎいただけます。友人と会話を楽しんだり、他の旅行者と交流したり、書類を広げて仕事をしたり、客室内だけでなくご自由にお使いいただけます。
(KUMU金沢公式サイトより)
大きな木製テーブルは熱源付き。
背後にある棚には、食器や電気ケトルに水切りかご・洗剤まで完備されています。
さらに嬉しいのは、無料のオリジナルティーバッグが用意されていること。
コロナ禍のうちはちょっと難しいかもしれませんが、他のお客さんとも交流できる、本格的かつ素敵なティースペースとなっていました♪
客室もこだわり満載
それではいよいよ客室へ。
この日は「スタンダード 4ジャパニーズスタイル」というお部屋を予約。アサインされたのは、5階の507号室でした。
さっそくドアをオープン!
モダンでとっても落ち着いた雰囲気です。色合いといい設えといい、ちょっぴり無印良品ぽい?お好きな方は、きっとこのお部屋も気に入ることでしょう。
バスルーム
玄関に入ってすぐ右手のドアを開けると、そこはウェットエリア。
バスルーム・お手洗い・洗面台が集められています。
洗面台
洗面台は使いやすいフラットなシングルボウル。このお部屋は定員4名なので、コップや歯ブラシなども4名分置かれています。
エコ志向なのか、アメニティはミニボトルではなく、全てディスペンサーでの提供でした。
トイレ
27㎡というコンパクトなお部屋ながら、トイレはちゃんと鍵のかかるドアが付いており、完全に独立していました。
タンクレスでスッキリ&タイル床で清潔感がありますね。
バスルーム
そしてバスルームは浴槽付き!
シャワーだけではなくこんな風に洗い場があると、水漏れを気にせずゆったり浸かっていられて、本当にありがたいですよね。特に、寒い冬や子連れ旅には重宝します。
アメニティがペリカン石鹸の「PROVINSCIA(プロバンシア)」なのも嬉しい!
天然エッセンシャルオイル配合(ボディソープ:アーモンド、シャンプー&コンディショナー:ラベンダー)で、上品な香りを堪能しました。
ベッドルーム
そして、ベッドルームはこんなに広々!
一段小上がりになっていて、ベッドやテーブルの周りを土足で歩くことがありませんので、衛生面でも安心です。
奥側から見るとこんな感じ。天井が高いせいか、実際の面積よりもずいぶん広く感じられます。
ベッド
ベッド幅は110cm。シングルとセミダブルのちょうど中間くらいの大きさで、それほど厚みはありませんが、十分快適に眠れました。
ワンピースタイプのパジャマも、あらかじめベッド上にセットされています(子供用はナシ)。
ちゃぶ台
ベッドの奥には、旅館のようなちゃぶ台と座布団が。
ちなみに、もし4人で宿泊する場合には、このスペースにお布団を敷くようです。
卓上には、共有スペース「ティーテーブル」に置いてあったのと同じティーバッグを発見。
こちらももちろん無料でいただけます。
よくよく見ると、「抹茶グリーンティー」と「ブレンドブラックティー(ジンジャー&レモングラス)」の2種類となっていました。
パッケージがオシャレなのはもちろん、肝心のティーバッグも香りがよく、こだわりが感じられます。
クローゼット
壁際には大きなクローゼットを設置。
天井から作り付けられているためとても高く、小柄な方だとハンガーの掛け下ろしがちょっと大変かもしれません。
冷蔵庫
クローゼットの下にある大理石調のボックスは何かというと…
中に冷蔵庫が入っていました。冷凍室はありません。
おしゃれなお部屋に馴染むよう、細やかな工夫がなされているのですね。
窓からの眺め
507号室は大通り沿いにあり、窓からはお向かいのみずほ銀行が見えます。
滞在時はそれほど人通りもなく、終日静かに過ごすことができました。
最後に
ということで今回は、KUMU金沢について詳しくご紹介しました!
ちょっと日本旅館のエッセンスを加えつつ、モダンで斬新なデザインがそこかしこに見られ、写真をたくさん撮りたくなること間違いなし。
ちなみに今回の宿泊費は、2名で14,000円ほどでした。
クーポンやセールがある時期は、もっとお得に泊まれることもありそうです。
バス通り沿いにあるため、兼六園や東茶屋街へのアクセスも楽々。
金沢へご旅行の際には、ぜひ候補に入れてみてくださいね♪
石川県・小松空港JALサクララウンジの記事はこちら↓
ホテル概要
施設名 | KUMU 金沢 by THE SHARE HOTELS |
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住所 | 〒920-0869 石川県金沢市上堤町2-40 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 10:00 |
TEL | 076 282 9600 |
FAX | 076 282 9612 |
kumu@thesharehotels.com | |
交通 | JR金沢駅から徒歩19分 JR金沢駅からタクシーで8分 北鉄バス/JRバス「南町・尾山神社」徒歩1分 |
駐車場 | 無し |
総部屋数 | 47室 |
館内設備 | サロン、自動販売機、コインランドリー(有料) |
部屋設備 | インターネット接続(無線LAN形式) |
食事場所 | 1F サロン |
開業日 | 2017年8月30日 |
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