新型コロナが流行し始めて、早1年半が経過しました。
そろそろ海外旅行が恋しくなってきた方も多いのではないでしょうか。
そんな方に打ってつけなのが、沖縄の美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ！
日本なのに日本じゃないような、まるで街全体が遊園地のような、唯一無二でとっても楽しい観光スポットです。
ここに行けば、束の間でも海外気分に浸れること間違いなし！
今回は、そんなアメリカンヴィレッジを朝から晩まで楽しめる「ベッセルホテルカンパーナ沖縄」について、詳しくご紹介します。
ベッセルホテルとは？
ベッセルホテルとは、元々西日本で展開していた「ホテルスリープイン」が2010年にリブランドして生まれたホテルチェーン。
現在、全国で以下ブランドを運営しています。
- ベッセルホテル
- ベッセルイン
- ベッセルホテルカンパーナ
- レフ by ベッセルホテルズ
- レクー
今回ご紹介するベッセルホテルカンパーナ沖縄は、このブランド名を冠する最初のホテルとして、2012年3月に誕生しました！
ベッセルホテルカンパーナ沖縄へのアクセス
ベッセルホテルカンパーナ沖縄があるのは、沖縄県北谷町。
異国情緒漂う、アメリカンビレッジの中心に位置しています。
那覇空港からの行き方
那覇空港からベッセルホテルカンパーナ沖縄までは、30分〜1時間の道のりです。
レンタカーがあるに越したことはありませんが、もし運転できなくても大丈夫！他にもアクセス方法はあります。
- 空港リムジンバス（片道：大人810円・小人410円）
- 空港シャトルバス「北谷ライナー」
（片道：大人810円・小人410円 往復：大人1500円・小人750円） - 路線バス
- タクシー（3,500~5,500円）
今回、我が家はレンタカーを予約せず。
ホテルまでバスを利用する予定でしたが、便数に限りもありますし、子連れで荷物も多いので、那覇空港からタクシーに乗り込みました。
事前に調べたタクシー料金の目安は4,000円前後となっていたものの、往路は道路が混雑していて5,500円。復路はスムーズに行って3,500円でした。
道路状況によって、料金にかなり幅が出るので注意が必要です。
ベッセルホテルカンパーナ沖縄にチェックイン
ではでは、ベッセルホテルカンパーナ沖縄にチェックインしましょう！
本館・別館合わせて部屋数300を超える大型ホテルの割には、コンパクトなロビーです。
チェックイン・アウトの時間帯には、長い行列ができていました。
子供用品等の貸し出し
レセプションデスクでは、チェックイン・アウト業務はもちろん、様々なグッズの貸し出しも行っています。
- ベッドガード
- ベビーベッド
- ベビーカー
- 子供用便座
- 絵本
- おもちゃ
- ＤＶＤ/ブルーレイプレーヤー
- 携帯充電器
- ズボンプレッサー
- アイロン
- ソーイングセット
- 電気スタンド
- 車いす
- プラグ変換アダプター
- レンタサイクル（２時間まで無料）など
とっても子連れに優しいホテルであることがわかるラインナップです。
我が家は、小学生用のアメニティをお願いしました。
受け取った袋の中には、歯ブラシセット、パジャマ、タオルが。
かりゆし気分で可愛らしいデザインですね。サイズは130とのことでした。
アメニティバイキング
大人用のアメニティは、お部屋に備え付けられておらず、フロントデスクのそばにあるこちらの棚から自由に取れるようになっています。
シャンプー・リンスなど基本的なものはもちろん、ヘアパックや基礎化粧品まで提供されていました。
特にメーカーにこだわりがない方なら、手ぶらで来ても大丈夫そうです。
ウェルカムドリンクと無料のアイスキャンディー
そして、チェックインカウンターの奥には、無料で頂けるさんぴん茶とシークヮーサージュースが用意されています。
さらにその横には、アイスキャンディーも（チェックイン時一人一本まで）。
暑い沖縄で嬉しいおもてなしですね♪
また、その正面にあるこちらのレストランは、朝食後に多目的スペースとして開放されており…
14時から21時まで、無料でコーヒーを楽しめるようになっていました。
いずれも隅々までホスピタリティを感じさせる、有難いサービスです。
オーシャンビューフォースルーム（禁煙）へ
さて、今回泊まったお部屋はこちら！4名用のお部屋で、料金は一泊約24,000円でした。
ベッセルホテルカンパーナ沖縄には、本館と別館がありますが、こちらは本館のお部屋です。本館と別館どちらがいいのか調べてみたところ、別館の方が綺麗で使いやすそうな印象でした（特に水回り）。今回は別館に空室がなく、本館にした次第です。
室内は土足厳禁
お部屋に入って足下を見ると、スリッパが並んでいます。まるで旅館のよう。
というのも、こちらのホテルは全室土足厳禁。ここで靴を脱いで上がることになっているのです。
たたきはこんな感じ。家族四人分の靴を置いてもまだ余裕がありました。
下駄箱には館内用のスリッパも用意されていて、不便は感じません。
特にこのご時世、土足禁止の方が安心感があっていいですよね。
ウェットエリア
部屋に入って右側はウェットエリアです。
洗面台
洗面台の上に、最低限のアメニティが用意されていました。
- 歯ブラシセット
- シェービングキット
- コットン
- 綿棒
先ほどご紹介した通り、その他のアメニティはロビーで配布されていますので、必要な方はあらかじめ受け取っておきましょう。
ドライヤーは小型のイオンケア。風量はちょっぴり心もとない感じでした。
バスルーム
バスルームは、トイレと浴槽が一体になったユニット式です。
シャンプー類は、ポーラのエステロワイエシリーズ。
最近のホテル業務用アメニティは、オシャレなパッケージのものが増えていますね。
浴槽は小さめながら、小学生の子供が2名で使っても大丈夫なサイズでした。
クローゼット
玄関左手にはクローゼットを完備。
消臭スプレー、靴べら、ハンガー、空気清浄機に物干し台と、シンプルながら必要なものは揃っています。
ベッドルーム
そして、こちらがメインのベッドルームです！
このお部屋の全体面積は約34㎡。
4台のベッドが置かれているため、それほど余裕はないものの、スーツケースを一つ広げる程度なら困りませんでした。
ちなみに、ベッドは120cm幅と110cm幅の2種類。
窓際にもう一台、小さいベッドが置かれていますが、どっちがここで寝るかで姉妹喧嘩が勃発…。
頑張って詰め込んでみたところ、壁側に4台並べられたので助かりました！
ソファ
窓辺には、小さなソファとテーブルも設置。
夜、このテーブルで地ビールを飲んだことも、素敵な思い出です。
こちらはチャタンハーバーのビールです！
近くに直営レストランもあるのですが、満席で入れず…。たまたま立ち寄ったお土産屋さんで発見しました。気分だけでも味わえて嬉しかったです♪
ファミリーマートでの取り扱いもあるようなので、ぜひ探してみてくださいね。
デスク
ベッド正面には、コンパクトなデスクが配置されています。
電話機のそばには、各種電源ケーブルが備え付けられ、とっても親切！
右手の引き出しには、大人用のパジャマや…
セーフティボックスが収納されていました。
ミニバー
デスクの左側にあるのはミニバーです。
トロピカルなデザインのミネラルウォーターは無料。毎日補充されます。
インスタントコーヒーやさんぴん茶のティーバッグもありました。
都内のホテルに泊まる時はミネラルウォーターでコーヒーやお茶を淹れますが、ここでは水道水をそのまま沸かして使えました。沖縄のお水は、お風呂でもなぜか子供達の肌荒れが落ち着くので、毎回住んでる人はいいなぁと思ってしまいます。
オーシャンビュー
さて、このお部屋は「オーシャンビュー」となっていますが、実際の眺めはと言いますと…
こんな感じ！
このサンセットビーチはかなり遠浅のため、潮が引く頃合いにはこんな風に干潟が広がっていました。
ちなみに2021年6月〜2022年3月まで工事のため、遊泳禁止となっています。ご注意ください。
共用施設
では続いて、ホテル内にある共用施設を見てみましょう。
プール
先述の通り、現在残念ながら海水浴はできませんが、ベッセルホテルカンパーナ沖縄には屋上プールを併設。
東シナ海に面したオーシャンビューで、素晴らしいサンセットを臨むことができます。
(公式サイトより)
| 場所 | 別館12F |
| 営業時間 | 3月20日〜10月31日 8:00〜20:00 ※8月23日〜9月30日は21:00まで |
| 料金（一日分/チェックアウト前後は利用不可） | 大人1,200円 / 6〜12歳 600円 / 5歳以下無料 |
| 施設情報 |
|
料金にはフリーソフトドリンクが含まれています。
また、空いている時間帯には割引も実施されているようです。
大浴場
さらに、こちらも嬉しい展望大浴場！沖縄の美しい海を眺めながらの入浴なんて、贅沢の極みですね。
（ホテル公式サイトより）
| 場所 | 本館10階・別館11階 |
| 利用時間 |
|
| 料金 | 宿泊者無料 |
各種子ども用品の貸し出しも行っているので、小さいお子さん連れでも安心してお風呂を楽しめそうです。
アメリカンヴィレッジ
最後に、ベッセルホテルカンパーナ沖縄の周辺情報をちょっぴりご紹介します。
まるで遊園地のような街並み
美浜タウンリゾート・アメリカンヴィレッジの魅力は、何と言っても日本とは思えないカラフルで楽しい街並みです。
ちょっとディズニーシーに似ているような気もしますね。
あの雰囲気が好きな方なら、きっとここも気にいるのではないでしょうか。
ぶらぶら歩くだけでも楽しい気分になれますが、海沿いを走る無料のシャトルカートに乗ったり…
サンセットビーチと反対側の海で貝殻拾いをしたりと、たとえ泳げない時期でも、出来ることはたくさんあります。
「Hanon」さんのパンケーキがおすすめ！
そして、アメリカンヴィレッジに数々ある素敵なお店の中で、個人的にイチオシなのが、こちらの「Seaside Cafe Hanon/シーサイドカフェハノン」さん！
なんだか地中海地方に来たかのような、真っ白で素敵な店内に…
風が通り抜けるテラス席。遠目にも、水面がキラキラと輝いています。
ナプキンリングもオシャレ！
これだけでもテンションが上がってしまうのですが、メニューがこれまた素敵でして。
抹茶ラテ・カフェラテにはキュートなアートが施され…
紅芋ミルフィーユパンケーキ（960円）は、緑と紫のコントラストが渋可愛い♪
10歳以下対象のキッズパンケーキ（550円）は、パンダちゃんのお顔を模してあって、これには子供達も大喜びです！
ほわんほわんでとーっても美味しいパンケーキ、お値段もリーズナブルで最高でした！
何よりもお店の雰囲気が心地よすぎて、ここにいる間、一体何回「帰りたくないよー」と言ったことでしょう（笑）。
ここでしばらくお昼寝できたら最高だろうなぁ。特に普段都会の生活に疲れている方には、癒し効果抜群です！
最後に
ということで、今回はベッセルホテルカンパーナ沖縄について、詳しくご紹介しました。
今回初めてアメリカンヴィレッジに行ったわけですが、海外旅行が難しいこの時期に、つかの間異国気分を満喫できて、すごく楽しかったです。
ホテルは若干古さを感じさせつつも、さすがは日本のサービス精神が根付いたホテルブランド。痒い所に手が届くようなサービスが満載で、快適な滞在となりました。
沖縄にお出かけの際には、是非候補に入れてみてくださいね。
そのほか、沖縄のおすすめホテルはこちら！
ホテル概要
| ホテル名称 | ベッセルホテルカンパーナ沖縄 |
| 添い寝条件 | 18歳以下無料 但ツインルームに大人1名、子供1名で宿泊する場合は大人2名料金（2021年7月時点） |
| 所在地 |
〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜９−２２ |
| 部屋数 | 324室 |
| 開業 | 2012年3月 |
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