ディズニーオフィシャルホテルとして人気の「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ」。
ホテル本館の最上階である12階には、クラブラウンジ利用権が付いてくる「シェラトンクラブ」というカテゴリーのお部屋があります。
このお部屋に泊まれば、クラブラウンジでの朝食やおやつはもちろん、夕食時にはアルコールドリンクも飲み放題！
今回は、そんな魅力的な特典がついてくるクラブフロアのお部屋について、詳しくご紹介していきます！
持っているだけでゴールドメンバーになれるアメックスマリオットプレミアムについてはこちら！
「グランド」はシェラトン最上級ブランドで、国内外に多数展開されています。
シェラトングランデトーキョーベイへ
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルがあるのは、ディズニーリゾートほど近く。
最寄りのJR舞浜駅から無料シャトルバス、またはディズニーリゾートラインを利用してのアクセスが可能です。
詳しくはこちらをどうぞ。
週末のチェックインは1時間待ち
さて、ホテルに着いたらさっそくチェックインしましょう！
マリオットボンヴォイの専用アプリ上では、モバイルキー（手持ちのスマホが鍵になるシステム）が利用可能となっているのですが、10月上旬時点では工事中ということで使えず、全員必ずレセプションに立ち寄る必要がありました。
…が！着いてみてビックリ！！
ロビーには、100人を優に超える長蛇の列が出来ているではありませんか！
ホテルのチェックインでこんな光景を見るのは初めてのこと。到着した週末の17時ごろは、最も混雑するタイミングだったようです…。
ちなみに、マリオットエリートメンバーは、通常のレセプション斜め向かいにあるこちらの専用デスクも利用可能。
こちらの方では5〜6組ほどと、待ち人数は少なめなものの、デスクが2台しかないため、待つ時間としてはそれほど変わらないとのことでした。
案内の方が名前を控えて、順番が来たらデスクに案内してくれます。
地域共通クーポンをゲット
30分ほど待ったところで、順番が回ってきました！
今回はGo Toトラベルキャンペーンを利用しての宿泊なので、まずは地域共通クーポンを渡されます。
この説明があるために、普段よりチェックインに時間がかかっていたようですね。
10月末現在は、地域共通クーポンはコンシェルジュデスクで別途配布中とのこと。このため、チェックインの待ち時間もだいぶ改善されているようです。
千葉県での宿泊の場合は、近隣の東京都・埼玉県・茨城県・神奈川県でも利用OK。
とはいえ、チェックアウト日が使用期限とされていますので、ディズニーリゾートで一日遊ぶとなると、なかなか買い物にかける時間もありません。
ホテル内では、一部を除くレストランで利用可能ですので、食事代に当てるのも良さそうです。
私たちはクラブラウンジを利用できたため、ホテル内で食事する機会がなく、使途に難儀しました。
11月中旬からは、ディズニーリゾート内でも使用することが出来るようになっています。
マリオットボンヴォイ特典・お部屋のアップグレード
さて、閑話休題。
チェックイン時のお楽しみは、マリオットボンヴォイの特典の1つである『お部屋の無償アップグレード』。
マリオットボンヴォイに加盟しているホテルでは、エリートメンバー（上級会員）のステータスを保有していると、その日の空き状況次第で、予約したお部屋よりも高いカテゴリーのお部屋に無償で案内してもらえるのです。
私は今回、マリオットボンヴォイ「プラチナステータス」を持っての宿泊。
プラチナ以上のステータスがあれば、「スイートルーム」を含む豪華なお部屋にアップグレードしてもらえる可能性があります。
アップグレード結果は？
さて、気になる結果は…？
………
……
【シェラトンクラブ・トリプル】でした！
ベッド3台のお部屋の中では、最も上のカテゴリーとなります。
- スタンダード・ツイン
- オーシャンドリーム・ツイン
- グランデ・ツイン
- トレジャーズ・ツイン
- パークウィング・ツイン
- スタンダード・トリプル
- ドッグフレンドリー・ツイン
- オーシャンドリーム・トリプル ←元の予約
- グランデ・トリプル
- トレジャーズ・トリプル
- パークウィング・トリプル
- スタンダードベッド・クアトロ
- ドッグフレンドリー・トリプル
- オーシャンドリームベッド・クアトロ
- グランデ・クアトロ
- トレジャーズ・クアトロ
- パークウィング・クアトロ
- シェラトンクラブ・ツイン
- シェラトンクラブ・トリプル ←アップグレード！
- シェラトンクラブ・クアトロ
- ファミリープレミアム
- 和室スイート
- シェラトンクラブスイート
- エグゼクティブスイート
元々予約していたオーシャンドリームは、クラブフロアのお部屋ではありませんので、かなり上のランクまでアップグレードされたというわけです。
オーシャンドリームとシェラトンクラブの違い
予約していた「オーシャンドリーム」と、アップグレード後の「シェラトンクラブ」では、1泊あたり12,000円ほどの差があります。
お部屋の広さは両方36平米ですが、写真で見比べてみると、細かい部分で内装がアップグレードしている様子。
ホテル公式の客室詳細でも、シェラトンクラブの方にだけ「バスローブ」「3人掛けテーブル」「107cm薄型テレビ」と記載されていました。
シェラトンクラブのメリット
クラブフロア（シェラトンクラブ）の最大のメリットは、何と言っても「クラブラウンジのアクセス権」。
朝食からカクテルタイムまで、様々なフードやドリンクを無料でいただけるので、滞在中とっても重宝します。
そして、クラブラウンジは、今回宿泊するクラブフロアと同じホテル最上階（本館12階）。
エレベーターに乗ることなく、お部屋からラウンジに行けるのは大きな魅力です！
プラチナステータスを保有している場合、クラブフロアのお部屋でなくてもラウンジは利用できますが、ラウンジと同じ階のお部屋は思った以上に便利でした♪
シェラトンクラブ・トリプルの全貌
今回のお部屋は1287号室です。
ドアを開けると、予想外に重厚な雰囲気！
シェラトン・グランデ・トーキョーベイホテルはディズニーオフィシャルホテルということで、小さな子供連れの利用者が多いかと思いますが、このお部屋の雰囲気は、どちらかというとかなり大人向けな印象ですね。
クローゼット
すぐ右手には、クローゼットがあります。中にはクラブフロアにしかないらしい（？）バスローブが3着。
このお部屋は3名用なので、バスローブに限らずアメニティ関係はすべて3人分用意されていました。
クローゼットの左手には、セーフティボックスと洋服用のブラシ、カゴと…
そして、スリッパが3足。
ちなみに、子供用スリッパ（歯ブラシも）は、リクエストすれば持ってきてもらえます。
小学1年生の次女には小さめでしたので、未就学児用サイズと思われます。
ミニバー
クローゼットのお隣には、ミニバーが置かれていました。ミネラルウォーターはもちろん…
コーヒーやティーバッグもすべて無料。
冷蔵庫の中身は空っぽなので、子供が間違って有料メニューを消費してしまう心配はありません。
バスルーム
そしてクローゼット＆ミニバーの反対側にあるのがバスルーム。
浴槽＆トイレ
浴槽とトイレをシャワーカーテンで仕切る、昔ながらのユニット式となっています。
アメニティ
アメニティはと言いますと、洗面台の上には、固形石鹸とバスリリー。
そして、洗面台の引き出しにもいくつか入っていました。
- 歯ブラシ
- シェービングセット
- ヘアブラシ
- シャワーキャップ
- コットン
- ローション
さらに、鏡の前にマウスウォッシュも。
コンパクトなドライヤーも備え付けられていました。
ベッドルーム
そして奥にあるのが、メインとなるベッドルーム。
ご覧の通りベッドが3台並んでいますが、中央の一台だけ若干簡易的なものとなっていました。高さだけでなく、スプリングも他に比べると固めです。
枕元には、このご時世ならではの除菌シートも用意されていました。
ソファ
ベッドの向かい側、テレビの下には、3人が座れるソファとテーブルが。これもシェラトンクラブフロアだけに用意されている家具です。
テーブルの上には、可愛らしいピンクのガーベラが鎮座。パープルの壁紙に合わせたカラーリングでしょうか。
ナイトウェア
足元には引き出しがあり、人数分の浴衣が入っていました。
子供用のナイトウェア
子供用ナイトウェアもリクエスト制です。浴衣タイプのものと…
上下に分かれたパジャマタイプの2種類。
いずれもサイズは120〜130とのことでした。
パーク側のお部屋なら花火も楽しめる！
そして最後にご紹介するのが、20時からのお楽しみ！
パーク側に面したこちらのお部屋からは、毎晩ディズニーリゾートで打ち上げられる花火が見られるのです♪
お部屋から花火が見られるのは、特別感があって嬉しいもの。
特に今年は、花火を目にする機会もほとんどありませんでしたので、いっそう美しく感じられました！
最後に
ということで、今回は千葉県浦安市にあるディズニーオフィシャルホテル「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ」のクラブフロアのお部屋について詳しくご紹介しました。
夜チェックインしたこともあり、お部屋の雰囲気はちょっと暗く感じましたが、子供向けのアメニティも揃っていますし、なんといってもエレベーターに乗らずにクラブラウンジへアクセス出来るのが嬉しいポイント♪
おかげさまで快適に過ごすことができました！
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シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル概要
| ホテル名称 | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル |
| 所在地 |
〒279-0031 千葉県浦安市舞浜1-9 |
| ホテルランク | |
| 階数 | 地下1 – 12階 |
| 部屋数 | 1,016室 |
| 開業 | 1988年（昭和63年）4月14日 |
| 最寄駅 | ディズニーリゾートライン/ベイサイド・ステーション |
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス（通常年間50泊必要）を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスプレミアムなら一気にステータスを獲得できる
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
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例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています（一部対象外ホテルあり）。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える（50,000ポイント以下のホテルで使用可）というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです！
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