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【都会的】ヒルトン・クアラルンプールのエグゼクティブラウンジ体験レポート

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先日宿泊した、ヒルトン・クアラルンプール。

このホテルには、ヒルトンではお馴染みの「エグゼクティブラウンジ」があります。

エグゼクティブルーム宿泊者またはヒルトンオナーズダイヤモンドメンバーしか入室することができない特別なラウンジだけあって、フリードリンクを頂きながらゆっくり寛ぐことができますし、時間帯によっては食事やスイーツ等も無料で提供されます。

とってもラグジュアリーで素敵なラウンジでしたので、以下で詳しくご紹介していきます。

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エグゼクティブラウンジ概要

ヒルトンクアラルンプールのエグゼクティブラウンジは、ホテル33階にあります。

エレベーターホールを右手に折れて進むと、ラウンジの入り口がありました。

ラウンジスペースは、廊下で左右に区切られています。受付は上の写真の手前、左側です。

フード&ドリンク提供時間は下記の通りとなっていました。

朝食 平日6-10am
週末6:30-11am
アフタヌーンティー 2:30-4:30pm
イブニングアペリティフ 6-8pm
リフレッシュメント 6am-11pm

室内の様子

受付がある左側のエリアからは、SPG系ホテルのアロフトが見えます。

吹き抜けになっていて、とても開放的で都会的な雰囲気。

満員のため写真は撮りませんでしたが、私の席の後ろ側に中二階になっているソファスペースもありました。

一方、廊下を挟んで反対側(右側のエリア)はと言いますと…こんな感じ。

窓に近い席と入口側では天井の高さが違うので、また少し違った雰囲気になっています。

こちら側のエリアの窓から見える風景は、緑が多く、都会的というよりはどこかのどかな感じ(写真は朝の様子です)。

どちらもそれぞれの良さがありますね。

それでは、まずは朝食からご紹介していきましょう。

朝食

朝、各席にはナフキンとカトラリー、ジャムや調味料が揃えられていました。

添えられた花も、朝から優雅な気分にさせてくれます。

早速フードコーナーを見に行ってみましょう!

先日宿泊したダブルツリーバイヒルトンの朝食会場は、全体的にオレンジっぽい照明が当てられていてちょっと暗い印象でしたが、こちらは明るくてかなり清潔感があります。

まずはホットミールから。

右がナシレマッ(マレーシア料理。ココナッツミルクで炊いたご飯におかずを乗せて食べるもの)用のご飯とソース、中央にあるキュウリやじゃこはトッピングです。

そして左にはグリルトマト・ブロッコリーソテーが入ってました。

こちらは左からビーフベーコン、チキンソーセージ、ローストポテト。

サラダは葉野菜から根菜まで色々と揃ってます。他にチーズ、ハム、フルーツ。

南国らしく、パパイヤやパイナップル、ドラゴンフルーツなどが並んでいます。

壁際に並んでいるのは自家製グラノーラ。

アマ(亜麻)、レーズン、ひまわりの種やフルーツコンポートを好きなようにトッピング可能です。

少し離れたところに、パンのコーナーがありました。

トーストにバケット、ロールパン…

デニッシュやマフィン、ドーナツと選り取り見取り!

パンが乗っている台の下が冷蔵庫になっていて、炭酸飲料や…

ミネラルウォーター、ヨーグルトなどが入っていました。

せっかくのマレーシア滞在なので、初ナシレマッを頂くことにしました。

ご飯に煮干しや卵ときゅうり、ソースをかけて完成です。

このソースが予想以上に辛くてびっくりしましたが、ローカル感満載でとっても美味しくいただきました。

他には、牛肉ベーコン、グリルトマト、ブロッコリーソテー、サラダ。

牛肉で作られたベーコンは初めて。これがものすごくしょっぱかった…1枚にしておいて正解でした。トマトや野菜は塩気がなかったので、一緒にいただきました(それでもしょっぱかった)。

デザートはフルーツとベイクドアップル味のヨーグルト。

ヨーグルトは嬉しいことにドイツ製でした!まったりクリーミーでとっても美味しかったです。日本でも売って欲しい…。

飲み物はオーダーを取りに来てくれます。カプチーノがお勧めとのことでお願いしたところ、機械ではなく、ウェイターさんが自ら泡を立てて作ってくれました。

上にはカカオパウダーが振られていて、口当たりなめらか!

とっても美味しい本格カプチーノでした。

アフタヌーンティー

2時半から4時半までは、スイーツやセイボリー(塩味の軽食)が提供されています。

この日のラインナップは、ババロアや小さなタルト、ポテトチップス、ハンバーガーなどなど。

ハンバーガーは拳より少し大きいくらい。ちょっと小腹を満たすのにぴったりです。中にはチキンハムとキュウリが挟まれていました。

ババロアも、上にベリーソースとシュトロイゼル(クッキー生地で作ったポロポロのトッピング)がかかっていて、とっても美味しかったです。

イブニングアペリティフ

毎日6時から8時まで提供されているイブニングアペリティフ。この時にもホットミールが用意されていました。

ミール

右からペンネトマトソース、鶏餃子、レモングラスフィッシュケーキ。

その他パンやサラダ、野菜スティック、チーズ、グリッシーニがありました。

がっつり食事というよりは、やはり軽めにお酒に合わせたいメニューです。

デザート

夜にもデザートの提供があるのが嬉しいところ。

フルーツに…

ケーキに、お餅のようなアジアンなスイーツも。

最後に甘いものを頂くと落ち着くタイプなので、これは嬉しかったなぁ。

ドリンク

ワインは赤・白・スパークリング。

カウンター周りに何人もスタッフさんが待機していて、次々注文に応えていました。

基本的には朝食と同様、ウェイターさんがドリンクオーダーを聞きに来てくれます。とりあえずはシャンパンをオーダー。

アペリティフとは、食前酒のこと。当然のことながら、お料理のボリュームも控えめです。男性がお腹いっぱいになろうと思ったら、席とカウンターを何度も往復しないといけないかもしれませんね。

お皿の手前にあるハンバーグのようなものはフィッシュケーキです。魚のすり身を固めて焼いたものですが、レモングラスが効いていて美味しかったです。

餃子は鶏肉だけあって、さっぱりいただけました。

カウンターには見当たらなかったジュースなども、お願いすれば持って来てもらえます。

プチケーキもなかなか侮れない美味しさでした。満足満足。

最後に

ヒルトン・クアラルンプールは、お部屋もさることながら、ラウンジもとっても素敵なホテルでした。洗練された雰囲気の中で優雅な気分に浸ることができます。

ラウンジに入室できるのは、エグゼクティブルーム宿泊者またはヒルトンオナーズダイヤモンド会員に限られますが、マレーシアは宿泊費がお安めなので、意外と手頃な価格でエグゼクティブルームに宿泊できます(時期にもよりますが一泊15,000円前後)。

同じホテルに泊まるのであっても、エグゼエクティブラウンジが使えるかどうかで満足度が大きく変わってくると思うので、是非一度お試しください!

ヒルトンクアラルンプールは、空港からのアクセスも優れていますし、ショッピングの中心地KLCCへも電車で15分ほど。クアラルンプール観光に便利なホテルです。

クアラルンプールには、ヒルトンだけでなく系列のダブルツリーもあります。こちらもオススメですよ!

クアラルンプールで最もアクセスしやすく、インパクト抜群な観光地「バトゥ洞窟」についてはこちら!

今回は、JALの上級会員を目指して飛行機に乗り続ける通称「JGC(JGP)修行」の一環としてクアラルンプールを訪れました。詳しくは、こちらの記事をどうぞ!