5月、GW真っ只中。
JGC修行も早いもので第4回目となりました。
4月中旬から2ヶ月程で全80,000FOPを稼ぎ、JGCプレミアを目指すスケジュールなので、かなりタイトに旅程を消化していかなければなりません。
4回目のJGC修行は、成田ークアラルンプールの往復。宿泊はせず、同一機材での折り返しを予定しています。
今回は、成田国際空港第2ターミナルの出発優先レーン事情と、クアラルンプールまでの搭乗記をまとめてご紹介したいと思います！
エアポート快特で成田空港へ
いつも成田空港に行く時には、銀座や東京駅から1,000円で乗車できる「THEアクセス成田」という高速バスを使っていました。
しかし、この日はGW中でしたので、もし万一高速道路で渋滞などのトラブルがあると困ると思い、久しぶりに京成電鉄のエアポート快特を利用することにしました。
高速バスに比べるとどうしても時間がかかりますし、停車駅も多いのでとても待ち長かったです。
が、やはり時間が読めるのが最大の利点ですね！無事、定刻通り成田空港に到着しました。
成田空港第2ターミナルには出発優先レーン有り！
成田空港第2ターミナルには北ウイングと南ウイングがあります。
今回は南ウイングにあるJALカウンターに来てみました。前回クアラルンプールに行った際は、バス降車場から近い北ウイングを利用したので、南ウィングは初めてです。
JALのチェックインカウンター
南ウイングにあるカウンターのうち、JからQがJALのカウンターです。
カウンターJ/Kがビジネスクラス、LがファーストクラスとJGC、Mがプレミアムエコノミークラス。そして、エコノミークラスがP/Qと分かれています。
（JAL公式HPより）
JAL上級会員向けファストレーンは南ウィング側
第2ターミナル南ウイング側の出国審査場には、JALのファストセキュリティレーンが設置されています。
アライアンス系の航空会社が入居する第1ターミナルには、ANAファーストクラス利用者とダイヤモンドメンバーが利用できるSUITE CHECK-in、通称「Z屋敷」がありますが、そちらと同じように独立した空間です。
ただ、ANAのZ屋敷がANA便のファーストクラス・ダイヤモンドメンバー（つまり、最上級の会員のみ）に対象を限定しているのに対し、JALの方は、JGC（ノーマル）やJGCプレミア、サファイアでも利用することが出来ます。
この点に関しては、ANAのSFC会員よりもJALのJGC会員の方が恵まれているようです。
きっとJALの上級会員は、ANAに比べて相対的に少ないのでしょうね。
ビジネスクラス用ファストトラックは北ウィング1箇所のみ
今回はJALのビジネスクラスを利用しますが、上記南側のファストレーンはJAL上級会員専用のため使用できません。
JALの上級会員でないビジネスクラス利用者は、南ウイング側の出国審査場の通常レーンに並ぶか、北側のビジネス＆ファーストクラス用ファストレーンまで行く必要があります。
空いていれば通常レーンでも問題ありませんが、GWで大変な混雑でしたので、かなり時間がかかりそう。
ということで、ビジネスクラスファストラックがある北ウィングまで行き、そこから出国しました。
ということで、成田空港第2ターミナルから出発する場合でファストレーンを使いたい場合は…
- JGCを持っていないビジネスクラス搭乗者は北側
- JGC他、ワンワールド上級会員ステータスを持っている人は、北・南どちらも利用可能
（強いて言えば、JALラウンジが近い南ウイングのファストセキュリティレーンがオススメ）
というところでしょうか。
なお、JALファストセキュリティレーンを利用できるのはJAL便を利用する時だけです。
JALファストセキュリティレーン対象者
JAL便名にご搭乗になる、以下のお客さま
- ファーストクラス
- JMBダイヤモンド/JGCプレミア/JMBサファイア/JALグローバルクラブ会員
- ワンワールドエメラルド
- 同行者（1名まで）
JL運航AA/AY/BA便名でご搭乗のファーストクラス/JMBダイヤモンド/JGCプレミア/ワンワールドエメラルドのお客さまはご利用いただけます。その他のJAL運航コードシェア便に他社便名でご搭乗のお客さまは対象外です。
さらに、てっきり成田空港は24時間いつでも出国できるのかと思いきや、そうではありませんでした。保安検査場の運用時間にも、下記のような差がありますので、ご注意ください。
ラウンジで朝食
この日の搭乗口はサテライト92番。
サテライトへ向かう前に、前回のKULタッチで一番快適だと感じた本館サクララウンジで朝ごはんを頂きました。
全くカレー好きではなかったのですが、やっぱりこのサクララウンジのカレーは美味しい！朝から幸せです。
その後、生ビール（サッポロ黒ラベル）とクッキー等もいただきました。今日はクアラルンプール市内で移動する必要もないですし、初っ端からリラックスモードです。
サクララウンジの全貌は、こちらで詳しくご紹介しています。
出発50分前にサテライトのカンタス航空ラウンジへ移動。
カンタス航空ラウンジにしかない「フラットホワイト」をいただきました。
オーストラリア名物のこのコーヒーはミルクたっぷりで優しい味。搭乗前にこうしてのんびり出来るって本当にありがたいことですね。
カンタス航空ラウンジの詳細については、こちらをご覧ください。
そのほかの成田空港ラウンジ訪問記はこちらをどうぞ♪
いよいよクアラルンプールへ出発！
搭乗開始10分ほど前に、92番搭乗口にやってきました。
前回以上に搭乗待ちの人が沢山並んでいます。この日もビジネスクラス優先レーンから入場しました。
窓側シートを確保
この日のシートは念願の窓際！4Aです。
通路側の席との間にあるパーテーションを閉めてしまえば、完全に人目が遮断されてプライベート感満載。一人旅なら断然こちらが快適です。
お陰でブログ仕事もはかどりました。
スタッガードになっていて、隣席に干渉することなく通路に出ることが出来ます。
足元もこの通り広々快適。
ただ、窓側の席だとすぐ手の届くところに小物入れがないため、人によってはちょっぴり不便に感じるかもしれません。
離陸
今日も定刻通り離陸！
機材はB787-9。
席から大きなエンジンが見えます。迫力満点。これもB8の魅力の一つですよね。
行ってきます！
機内食
離陸してしばらくすると、お待ちかねの機内食の時間が始まります。まずはシャンパンをいただきました。
今日のグラスには鶴丸マークが入ってません。せっかく窓側なので、例の構図で撮影しておきました。
先日頂いた和食があまりにもおいしかったので、また同じものを予約。
美味しいと思ったら、飽きるまで食べ続けるタイプなもので…洋食のレポートもしたいと思いつつ、つい。
今回もとっても美味でした♡
くろぎさん監修の機内食は今回で食べ納めかと思ったら、夏のメニューも担当されるそうで、次回も楽しみです！
7月までのメニューはこちら（公式HPより）。
うーん、美味しそう。ますます洋食から遠ざかってしまいますね…。
JAL国際線のバーカウンターには何がある？
JALのビジネスクラスで楽しみにしていたものの一つが、ジャン・ポール・エヴァンのパレショコラ。
機内のバーカウンターに置いてあるとのことだったのですが、前回はドライ納豆しかなく残念に思っていました。
が、今回はこの通り！
ドライ納豆とあられが入ったバスケットの下に、お目当のチョコレートがありました。
しょっぱいもの・甘いものが選べるというだけで嬉しいのに、大好きなジャン・ポール・エヴァン。最高です。
1枚取って帰ろうとするとCAさんがやって来て、「せっかくですから4種類試してみてください！」と渡してくださったので、お言葉に甘えて頂いて来てしまいました。
種類は左から下記の通りです。
ブラジル産カカオを使用。香ばしいビスケットの風味とスパイシーな後味がほのかに香るビターチョコレート。プティパレレ ブレジリエン
アーモンドの香ばしい風味にキャラメルの香りのバランスが絶妙なミルクチョコレート。プティパレレ カフェ（JALオリジナル）
ミルクチョコレートに砕いたコーヒー豆をトッピング。プティパレブレジリエン ノワール（JALオリジナル）
香ばしく炒ったアーモンドを、南米産カカオ使用のビターチョコレートにトッピング。
いずれも美味しくいただきました！
最後はコーヒーとハーゲンダッツのアイス。ごちそうさまでした♡
クアラルンプール到着！
離陸から7時間20分ほどでクアラルンプール上空に達しました。
お花の形の水上コテージが気になったので写真撮影。
これは、クアラルンプール国際空港から45km離れたポートディクソンという町にある高級ホテル「レクシス ハイビスカス ポート ディクソン」だそうです。
こんなところでバカンスを過ごせたら素敵でしょうね〜♪
数分後、クアラルンプール国際空港に着陸しました。とってもいいお天気！
折り返しの帰国便出発時刻までは6時間弱あります。今回は入国せず、空港内のラウンジで過ごしたいと思います。
＜次の話＞
<前の話（第3回JGC修行）>
搭乗記まとめ
これまでの搭乗記はこちらでまとめています（リンク集）
JALの上級会員になろう！
今回は、JALの上級会員を目指す「JGC修行」の一環としてマレーシア・クアラルンプールを訪れました。JGC修行の何たるかについては、こちらの記事をご覧ください♪
