滞在24時間のシンガポール弾丸ツアーが終了!
あちこち駆け回ったので、たった一日しか経っていないとは思えないような、なんだか不思議な気分で空港に戻って来ました。
これから深夜便で成田空港に戻り、帰国後はさらに陸路羽田空港へ向かいます。
ただでさえ体力のない軟弱者が、この無茶苦茶なスケジュールに果たして耐えられるのでしょうか…。
今回は、アジアのハブ空港・チャンギ空港を出発するところから旅の一部始終をご紹介します!
シンガポール・チャンギ空港のセキュリティチェックは搭乗口ごと
チャンギ空港では、成田空港や羽田空港のように、出国審査の前に一度手荷物検査場を通るのですが、そこではスーツケースをX線に通すだけで、なぜか持っていたおみやげの袋などはスルー。
そのまま入っていいと言われたので、「えっ、これで検査終わり??この時代にザル検査?まさかのハイジャックし放題?」と内心ドキドキしてしまいましたが、当然そんなことはなく、各搭乗口前にちゃんとした手荷物検査場がありました。
2重チェックで安心ですね!
これなら、それぞれの搭乗口に用がある人しか来ませんから、長々と混雑することもなさそうです。さすが乗降者数の多いチャンギ空港、とても効率的!
さよならチャンギ空港
23番搭乗口の前でスタンバイします。印紙がお客さんから見える床に無造作に置いてあるのが、さすが外国だな~って感じです。
真夜中も過ぎ、みなさんお疲れのようで搭乗口に並ぶ人もあまりいませんでしたので、優先搭乗が終わってすぐに入ることが出来ました。
復路NH846便はB787!
帰りのNH846便はB787です!
前回は石垣島に行った時に乗りましたが、新しくて設備もいいので嬉しい♪
この便でも来た時と同様、事前に足元の広い窓側の席を予約しました。
夜間の長時間フライトはできるだけ眠って過ごしたいので、壁に寄りかかれて、トイレに行く人の邪魔にならない&人の邪魔もしないこの席は完璧です♪
安全ビデオがいつもと違う?
席について、ふとモニターを見ると、注意事項の映像が見慣れない絵柄に変わっていました。
国内線では従来のものでしたので、国際線オリジナルなんでしょうか。可愛らしく、親しみやすくなりましたね。
深夜便は結構ツライ
深夜1時ですから、機内ではすぐに寝かせてもらえるかと思いきや、水平飛行になってからもなかなか消灯されませんでした。過密スケジュールでくたびれ果てている私は眠くて眠くて…写真を撮る気力もなく。
その後1時間程度で照明が消えてから、ようよう眠りにつきました。深夜便、私には向いてないかもしれません…。
そして4時間ほど眠った所でまた照明が付き、半ば強制的に起床。仕方のないこととはいえ、もうちょっと寝かせて欲しかったです(涙)
それにしても、B787は気圧湿度を調整する機能が付いており、他の機種よりも機内が快適に保たれているため、起きた時のだるさが全く違いました。4時間も眠っていたとは思えないほど!
今度から、国際線に乗る時は必ずB787を狙うことにしたいと思います。
お待ちかねの機内食はおかゆ
ほどなくして、朝の機内食が配られました!
事前にANAの公式サイトでチェックした時点では、洋食(チキンフリッタータ)にしようと思ってましたが、睡眠不足と疲れであまり重いものを受け付けられそうになく、CAさんのおすすめもあって、和食(おかゆとそば)にしておきました。
やる気のない胃に染み渡る、優しく美味しい朝ごはんでした♪
なつかしの日本到着!
そんなこんなで成田に到着!
好天のシンガポールと打って変わって天気悪し寒しです。
今回、エコノミーの前の方に座っていましたので、あっという間に入国審査までたどり着きましたが、通関の際、初めて「何しに行かれたんですか?ボディチェックさせて下さい」と捕まってしまいました。
シンガポールでは24時間だけの滞在にも関わらず、入国の際何も言われませんでしたが、やっぱり怪しかったのでしょうか…。
禁輸品、制限品は持っていないと申告した所手荷物検査は免れましたが、もしジャーキーを買って帰ってきていたら、大変なことになるところでした。
真面目に規則を守っておいてよかったよかった。
解放後、急いで到着ロビーのリムジンバスチケットカウンターへ。正
直、このまま都内の家に帰って明日まで眠り続けたいくらいですが、あいにくまだまだ旅は終わりません。
これから沖縄往復が待っているのです!そう、全てはANA SFCというステータスを取るために!
成田からはバスで羽田へ
これから乗る沖縄往復は羽田発着のため、成田空港から羽田空港に向かいます。
折よく、2分後に出発するリムジンバスに乗れることになりました。現在8時20分。羽田空港までは1時間20分ですので、10時前には到着できそうです。
成田-羽田での乗継は180分以上開けないと予約できない
沖縄行き便の出発時間は13時5分。
3時間以上余裕があるのに、なぜこんなに急いで羽田に向かうのかというと、できれば早い便に変更したいから!
羽田‐沖縄で購入している国際線乗継ぎ割引というチケットは、当日出発空港で空席があれば、便を前倒しすることが可能なんです。沖縄で観光する余力もありませんし、できれば早く東京に戻って来たいのが本音。
それなら13時と言わず、最初からもっと早い便にしておけばよかったのに、と思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、成田‐羽田の空港間移動を伴うチケットを購入する場合、自動的に成田到着から180分後以降の便しか予約できないのです。
これは、両空港にはかなりの距離があるため、十分な時間的余裕をもたせておかないと、なんらかのトラブル等で間に合わないことも考えられるから。
前述の通り、成田から羽田まではバスで80分ほどなので、実際の乗継ぎには180分も必要ないのですが、システム上、それ以上早い便は選択できないのです。
便変更は当日の空港で
もし13時の羽田発を10時台の便に変えることができれば、沖縄から折り返しの便(16時45分発19時着予定)も一緒に早めることで、17時前には東京に戻ってくることが出来ます。
強行軍でクタクタですから、早く我が家に帰れるとすれば嬉しいですよね。(ちなみに、「 SUPER VALUE」などの変更不可型運賃では、当日空席があっても前倒しすることは出来ません。)
沖縄への便は、すでにシンガポールでスルーチェックイン(シンガポール→成田&羽田ー沖縄まで搭乗手続きされているということ)していますので、便を変更する場合には羽田空港で自動チェックイン機ではなく、カウンターに行く必要があります。そこで出発便前倒しの手続きと同時に、復路の予約変更をしてもらえばOK。
長かったOKA-SINタッチ修行記も、いよいよ次が最終回です!
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