「ノーチャージフライト」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、予約した便が悪天候や天災などで遅延・欠航の可能性が濃厚となった時に、一定期間内であれば無料で便の振替が出来るというシステム(影響を受ける便は航空会社が指定)。
ANA国内線の場合は、たとえ持っているのが予約変更不可のチケットであっても、30日以内であれば変更可能です。私も先日、乗る予定だった飛行機が雪の影響でキャンセル、ノーチャージフライトとなったため、日付と出発地を変更することになりました。
今回は、変更後のチケットで搭乗する際に気をつけなければならないポイントを中心にご紹介したいと思います!
今回のフライトスケジュール
先日、ANA SFC修行第5回目に出かけてきました。
第5回のフライトスケジュールは…
往路:羽田⇒那覇
復路:那覇⇒羽田
を1日で消化します。
日帰りするため、沖縄の滞在時間はとっても短いのですが、宿泊費が不要のため費用はかなり抑えられるのがメリット。
たった1日で完結するため、平日は仕事のあるサラリーマンやOLの方でも、土曜日に修行して、日曜日はゆっくり旅の疲れをとることもできます。
のんびり沖縄が観光ができないのは残念ですが、SFC修行の効率を優先させる場合にはオススメできるスケジュールです。
先日、雪で振替手配した便を利用します!
この日の利用便は、9:10羽田発のNH995便(プレミアム株主優待)と、14:10那覇発のNH468便(プレミアム旅割)です。
1月の下旬に、雪の影響で遅延/欠航の恐れがあったことから、日程と区間を変更して頂いたもの。
元々は7:50羽田発那覇行-12:00那覇発成田行でした。その時の経緯と詳しい手続き方法については、こちら↓をご覧ください。
モノレールで羽田空港へ
羽田空港へは、浜松町駅から毎度おなじみの東京モノレールを利用します。
同じく都心から羽田へのアクセスが便利な京急ばかり使っていた時代もありましたが、やっぱりモノレールの方が景色がよくていいですね。
レインボーブリッジも見ることが出来ます。
生憎の曇り空ではありましたが、「空港快速」に乗れて幸先の良いスタートです。
ちなみに、浜松町からANA国内線が入っている羽田空港第2ビルまでのモノレールは下記の3種類です。(所要時間/停止駅数)
- 空港快速:19分/3駅
- 区間快速:21分/6駅
- 普通:23分/10駅
所要時間に大差はありませんが、空港快速は途中駅での乗降がないため気分的に楽です。時間帯によっては「普通」しかないこともあるものの、だいたい3種が4分間隔のローテーション運行しているようです。
羽田空港に到着!
順調に羽田空港に到着しました。やっぱり成田よりも近くて気軽に来られるのが何より嬉しいですね。振り替えてもらえてラッキーでした!
変更不可型チケットでの振替便を利用する際の注意点
それでは、さっそく搭乗口へ向かいましょう!
出発便のプレミアム株主優待の方は、元々便変更ができる航空券ですので、羽田空港ではいつも通りチェックイン不要のスキップサービスが利用できます。
しかし一方、復路便のプレミアム旅割は、本来なら出来ないはずの時間変更と区間変更をしてもらっていますので、スキップサービスや自動チェックイン機は利用できません。有人カウンターでの手続きが必要です。
もともと持っていたチケットが変更不可の運賃である場合は、出来るだけ時間に余裕を持って空港に来ることをオススメします!
ANAラウンジへ
というわけで、行きはカウンターに立ち寄ることなく、スイスイ手荷物検査が進む、プレミアムメンバー限定保安検査場へ向かいます!
空港についた途端、晴れ間が出てきました。SFC修行日和になりそうです。
ANA LOUNGE(北)でゆっくりしたら、優先搭乗
早々に検査を終えて、ANAラウンジに到着しました。
先日、北ラウンジのミニッツメイドがグループフルーツとオレンジの2種類と書きましたが、よく探してみるとアップルジュースも発見。
成田・羽田(北・南)・関西・那覇と国内線ANAラウンジを利用してきましたが、ドリンクメニューはこの羽田北が一番充実しているかもしれません。
南にある日本酒サーバーだけは、北側にはありませんけども…↓
2021年現在のANAラウンジレポートはこちら↓
プレミアムクラスの特権「優先搭乗」を利用
搭乗開始20分前になったら、優先搭乗すべく、ラウンジを出てすぐ近くの61番搭乗口へ向います。
ちょうど事前改札(=お手伝いの必要な方や幼児連れの搭乗。優先搭乗に先立って行われます。)が始まっていました。
飛行機恐怖症の夫が一緒だと、いつも事前改札どころか一番最後を狙って乗るため、優先搭乗のメリットもよくわからなかったのですが、このB777のように収容人数の多い飛行機だと、通路で待つ時間がそれなりに長くなります。
さらに大阪-東京のようなビジネス路線はともかく、沖縄線の場合は年に1回飛行機に乗るかどうかというお客さんの方が多いわけで、自然と通路も詰まりがちに。
仕方のないこととはいえ、体質的に長く立っているのが辛いので、毎回優先登場にはとても助けられています。
早くプラチナ&SFC会員になって、普通席でも優先搭乗できるようになるのが待ち遠しいです!
夫はSFC会員になっても、変わらずVIP搭乗(=最後に乗ること。政治家など、航空会社に定められたVIPは最後に搭乗します。)するでしょうけど…。
飛行機に乗り込みました
使用機材B777-300。ユニバーサル電源などが付いていない、古いタイプのプレミアムシートでした。
NH995羽田-那覇のPREMIUM GOZEN
この日のメニューは…
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でした。
カニが入ってるなんて豪華だなーと思ってよくメニューを見ると、本物ではなくカニ風味フレークだったのでびっくりしました!最近の技術はすごいな~。
アーモンド入りクリームチーズのパンケーキが美味しかった♪出来ればもっと食べたかったです(笑)
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私が実践した2016年ANA SFC修行スケジュールはこちら↓