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【宿泊記】ザ・ウェスティン・シドニーは小学生も添い寝可能!家族旅行にピッタリのホテルです♪(現フラートンホテルシドニー)

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ザ・ウェスティンシドニー

オーストラリア・シドニー中心地CBD(Central Business Districtの略)にある『ザ・ウェスティンシドニー』は、ビジネスにも観光にも大変便利な場所にある5つ星ホテルです。

ウェスティンと言えば、日本でもホテル新御三家の「ウェスティンホテル東京」や「ウェスティンホテル大阪」でおなじみですが、シドニーのウェスティンも同じくマリオットインターナショナル系列のホテル。

普通に宿泊しようとすると、1泊4~5万円になることもある高級ホテルですが、今回はポイントを使って、家族4人(大人2名、子ども2名)現金の手出し無しで無料宿泊してきました。

立地はもちろん、お部屋やサービスもとっても素晴らしいホテルでしたので、以下詳しくご紹介したいと思います!

 

理系マイラー妻
理系マイラー妻

当ホテルは2019年にフラートンホテルシドニーとしてリブランドオープンされたため、現在はマリオット系列ではなくなってしまいました。以下は過去の情報としてご覧いただければ幸いです。

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ホテル概要

ホテル最寄り駅はマーティンプレイス(Martin Place)。徒歩2, 3分の場所にあります。

駅からの道には高級ブランドショップが立ち並ぶ他、周辺にスーパーやデパート、飲食店も数多く、まったく不自由しません。

外観もとっても素敵なんです!下の写真左手のレンガ造りの建物が、ザ・ウェスティンシドニー。ヨーロッパを思わせるレンガ作りの建物で、以前はGPO(中央郵便局)として使用されており、史跡にも指定されていたのだそう。

ザ・ウェスティンシドニー

ザ・ウェスティンシドニーは、この時計台のある建物と、写真左上にちらっと見える現代的なタワー棟から成っています。

マーティンプレイス駅から真っ直ぐ行くと、旧郵便局側の入口からホテルに入ることになるわけですが、ホテル名の入った案内板などはないため、少々わかりにくいです。

入口には「HOTEL RETAIL」とだけありました。

ザ・ウェスティンシドニー

覗いてみると、とても豪奢な雰囲気。ちょっと気後れしましたが、階段に置いてある看板に「THE WESTIN」という表記を見つけることが出来ました。

ザ・ウェスティンシドニー

やはりここが入口のようですね。人気がなくとても静かで、ちょっと入りづらい雰囲気です。

中に入ってみると、1階にはオシャレな飲食店が並び、室内にいながらにして、時計台を眺めつつ食事が出来るようになっていました。

ザ・ウェスティンシドニー

古き良き重厚な建物と、現代的な装飾が上手く一体化していて、一幅の美しい絵画のようです。

宿泊料金は家族4人で13,500ポイント!

私達が宿泊した時の宿泊料金は、およそAUD500(≒45,000円)でしたが、今回は13,500スターポイントで泊まることが出来ました。

なお、必要なポイント数は、お部屋のカテゴリーによって異なります。

タワースーペリアルーム(禁煙)12,000スターポイント

ウェスティンシドニー タワースーペリア

タワーデラックスルーム(禁煙)13,500スターポイント

ウェスティンシドニー タワーデラックス

ヘリテージデラックスルーム(禁煙)14,500スターポイント

ウェスティンシドニー ヘリテージデラックス

SPGアメックスカードの発行によって自動的に得ることが出来るゴールドステータス会員は、空き状況によってお部屋をアップグレードしてもらうことが出来ます。

【2022最新】SPGアメックスの「メリット」と「デメリット」!人気の理由と申込・審査・カード発行までの手続きを徹底解説
SPGアメックスに入会すると、SPG&マリオットのゴールド会員に自動昇格でき、2年目以降は毎年ホテルに無料宿泊できる権利が貰えます。入会するなら最大12,000ポイントが貰える紹介プログラムがオススメ。当サイトからの紹介も可能です。

最安のタワースーペリアを取っておいて、当日アップグレードに期待しようかとも思いましたが、予約時にはあいにくキングベッド一台の部屋しか空いていないとのこと。家族4人でキングベッド一台は厳しい…。

無料宿泊でどの程度のアップグレードが期待できるか分かりませんでしたし、写真を見る限り、1,500ポイント差のタワーデラックスがとても素敵な上、ツインのお部屋を確保できるとのことでしたので、13,500スターポイントを払ってタワーデラックスを予約することにしました。

添い寝の条件

ザ・ウェスティンシドニーでは、12歳以下の子供は無料で添い寝が可能です(それ以上は一人AUD55必要)。

日本のホテルでは、小学生になると添い寝はできず、別途大人料金を取られることも多いのですが、このホテルでは小学生でも添い寝OKです。

我が家の子供達は7歳、4歳のため、問題なく無料で宿泊することが出来ました。

ただ、この規定はホテルによって異なり、同じSPG系列でも違います。例えば、同じシドニーにあるSPGホテル「シェラトン・オン・ザ・パーク」では、乳児以外の無料添い寝を認めてくれません。お部屋の定員も3名までのため、我が家のような家族構成では、2部屋取らなければならないとのことでした。

 

当日アップグレードは?

宿泊当日。

早朝に空港に着いてから直接ホテルに向かったため、フロントに到着したのは午前10時ごろでした。

ザ・ウェスティンシドニー

当然チェックインできるような時間ではないのですが、とりあえず尋ねてみたところ、「もうお部屋はご用意できています」とのこと。

念のため「今回はアップグレード不可…ですよね?」と聞いてみたところ、階数を上げることは出来るけれど、お部屋のカテゴリーを上げることは出来ないというお返事でした。

そして「上の階でもお部屋の内容にはまったく相違がありませんし、そちらのお部屋は16時まで待つ必要があるため、今用意しているお部屋に入っても後悔しないことをお約束します」とのことでしたので、素直に助言に従うことにしました。

結果、それで大正解。

アップグレードなしでも十分広くて素敵なお部屋でしたし、何より朝早くからお部屋に入って休むことができたため、その後のオーストラリア観光も体力十分の状態で楽しむことができました。

ザ・ウェスティンは五つ星ホテルながらキッズフレンドリーで、チェックイン時、子どもたちそれぞれに塗り絵と色鉛筆のセットも頂けて、二人とも大喜び。さっそく夢中で遊んでいました。その間親はお昼寝が出来て、私達にとっても嬉しいサービスでした。

ザ・ウェスティンシドニー

エグゼクティブフロアのお部屋はポイントで無料宿泊不可

SPGゴールドステータスは、マリオットゴールドと異なり、エグゼクティブラウンジへのアクセス権がありません。

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もしラウンジを利用したければ、エグゼクティブフロアまたはスイートルームに宿泊するしか無いのですが、予約センターに確認したところ、スターポイントを使って無料宿泊する場合、エグゼクティブルームは利用できないとのこと。

また、ホテルによっては、当日エグゼクティブラウンジを利用できるオプションを提案されることもあるとのことでしたが、今回はそのようなことはありませんでした。

どんな空間なのか見てみたかったのですが、仕方ありませんね。シドニーにはまた来る機会もあるでしょうから、プラチナステータスを獲得した後のお楽しみとなりそうです。

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お部屋は8階

日本から9時間のフライトを終えてくたくたです。さっそくお部屋で休みましょう。

この日のお部屋は、タワー棟8階にある「タワーデラックス」。ドアを開けると、約40平米だけあって、かなりゆったりとした作りになっています。

ザ・ウェスティンシドニー

最高の寝心地!ヘブンリーベッド

ウェスティンと言えば「ヘブンリーベッド」で有名ですよね。

このベッド、ウェスティンホテル&リゾーツが1999年に独自開発したもので、900個のポケットコイル・スプリングを内蔵したマットレスと、肌触りの良い高密度綿オリジナルリネンとで、究極の寝心地を提供してくれます。

ザ・ウェスティンシドニー

今回初めて寝てみましたが、体が浮き上がるような、それでいて包み込まれるような、本当にその名にふさわしい寝心地でした。

海外のホテルではあまり眠れないことも多いのですが、この日は朝までぐっすり。いつもとは眠りの質が全く違いました。公式ホームページで販売もしているのを見つけて、本気で欲しくなってしまいましたが、30万からとなかなかのお値段。いつか買える日が来るといいなぁ…。

ベッドサイドにはBOSEのサウンドシステムと、

ザ・ウェスティンシドニー

ラベンダーバームが置かれていました。

ザ・ウェスティンシドニー

中には日本語の説明も。

ザ・ウェスティンシドニー

こんなに小さなボトルながら、ちゃんとロールオン式になっていました。

海外のホテルではチョコレートが置かれていることが多いですが、こういうアロマグッズも嬉しいですね。

お部屋からの眺め

窓の外、真正面には美しい時計台を臨むことが出来ます。

ザ・ウェスティンシドニー

防音ガラスなのでしょう、鐘の音は聞こえるものの、気になるほどではありません。

周囲にはオフィスが多く、仕事中の様子も垣間見えましたが、19時にはどのフロアも無人になっていたのが印象的でした。羨ましい限りですね。

ウェスティンシドニー

デスク&チェア

ソファの反対側には、デスクとチェアも。時計台を見ながら仕事をすれば、シドニーの出来るビジネスマンになったかのような錯覚が味わえました(笑)。

ザ・ウェスティンシドニー

デスクの上には、無料の水が二本。

ザ・ウェスティンシドニー

これは、ゴールドに限らずSPGメンバー(無料で登録可能)であれば、誰でも頂ける特典の一つです。

テレビ&キャビネット

テレビはフィリップス製。NHKも映りますが、日本国内の外国人向け番組ばかりで、基本音声は英語です。下のキャビネットには…

ザ・ウェスティンシドニー

グラスに、

スナック類、

アルコール類。

そして、ポットとマグカップ等が入っていました。

ザ・ウェスティンシドニー

無料のアメニティとしては、コーヒーバッグ2種と全脂牛乳のパックが一つ。

コーヒー用としてこういったパックが置いてあるのは初めて見ました。よく海外のスーパー等で売られている、常温保存可能な牛乳パックです。150mlと量もたっぷりでしたので、部屋でカフェオレを作れて便利でした。

そして、ドイツ・フランクフルトの紅茶メーカーRonnefeldt(ロンネフェルト)のティーバッグが5種10袋(イングリッシュブレックファスト、ペパーミント、アールグレイ、緑茶、カモミール)。

ザ・ウェスティンシドニー

ロンネフェルトと言えば、日本ではヒルトン系列のホテルでよくお目にかかりますね。

ヒルトン東京お台場のエグゼクティブラウンジを家族で利用してきました
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クローゼット

クローゼットにはアイロン、アイロン台、ハンガー、バスローブ2着、

ザ・ウェスティンシドニー

セイフティボックス、ランドリー袋、スリッパが入っていました。

ザ・ウェスティンシドニー

スリッパがふっかふかでちょっと感動。

バスルーム

ベッドからはガラス窓を隔てて浴室が見えるようになっています。

ザ・ウェスティンシドニー

バスルーム側から見るとこんな感じです。大人二人入っても余裕のある大きなバスタブと、

ザ・ウェスティンシドニー

その反対側にはシャワーブースとトイレが並んでいます。

ザ・ウェスティンシドニー

シャワーはレインシャワーとハンドシャワーが付いていて、4人で使用しても冷水になることはなく、十分な湯量でした。

ザ・ウェスティンシドニー

アメニティはこちら。ボディウォッシュ、シャンプー、コンディショナーが3本ずつ(シャワーブースにもう一組置いてありました)。

ザ・ウェスティンシドニー

ホワイトティー&アロエの、控えめながら高級感のある、とてもいい香りでした。

棚の上に、同じシリーズのボディローションも4本。

ザ・ウェスティンシドニー

石鹸も同じシリーズです。

ザ・ウェスティンシドニー

さらに、歯磨きセット、シャワーキャップ、サニタリー袋、コットンセット(綿棒、綿球、爪やすり)も人数分ありました。

ザ・ウェスティンシドニー

子供達は無料の添い寝だったにも関わらず、お願いせずともあらかじめ用意して頂けるなんて、さすがは5つ星の一流ホテルですね。

おかげで終始快適に過ごすことができました。

スーパーも徒歩2分

子連れにはありがたいスーパーマーケットColes(コールズ)もホテルの裏手、ホテル出口から1分歩いたところにあります。

ザ・ウェスティンシドニー

朝7時から夜9時まで営業している上に品揃えも豊富で、水や朝食、お土産を調達するのにとても重宝しました。

ザ・ウェスティンシドニー

この他、シドニー観光では外せない、美しく歴史あるデパート「クイーンヴィクトリアビルディング」やシドニー・タワーも徒歩圏内で、電車に乗らずともふらっと出かけられるのがとても良かったです!

最後に

ザ・ウェスティンシドニーは、予想以上に贅沢な空間で、ゆったり過ごすことができる素晴らしいホテルでした!

部屋からの眺めも素敵で、叶うものならずっと泊まっていたいと思うほど。

どこに行くにも便利な立地だったのも子連れにとっては最高でしたし、居心地の良さは言い表せません。今後もぜひシドニーの定宿にしたいです♪

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我が家はこの方法で、お盆・正月は必ず家族全員で宮崎に帰省するほか、海外旅行にも毎年複数回出かけられるようになりました!

2015年12月 陸マイルを貯め始める
2016年7月 ANAビジネスクラスで大人3名フランス・ドイツへ
2017年2月 長女と大阪日帰り旅行
2017年6月 スターアライアンスファーストクラス世界一周の旅
2017年11月 家族4人ANAビジネスクラスでシドニーへ
2018年1月 家族4人ANAエコノミーで台湾へ
2018年3月 ANAエコノミーで上海へ
2018年5月 JALどこかにマイルで家族4人福岡旅行
2018年6月 ANAビジネスクラスで母娘パリ旅行
2018年10月 家族4人で京都大阪
2018年10月 次女と2人で宮崎
2018年10月 JALエコノミーでホーチミンへ
2019年1月 家族4人ANAビジネスクラスでホノルルへ
2019年3月 JALエコノミーで香港へ
2019年4月 次女と2人JALエコノミーで香港へ
2019年4月 家族4人JALで大阪へ
2019年5月 エミレーツ航空ファーストクラスでドバイへ
2019年5月 家族4人JALエコノミーでグアムへ
2019年7月 長女と2人ANAビジネスクラスでウィーン(+プラハ・ブラチスラバ)へ
2019年11月 ワンワールド特典ファーストクラス航空券でヨーロッパ周遊
2019年12月 次女とガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラスでバリ島へ
2020年1月 家族4人JALで沖縄へ
2020年9月 JAL特典航空券で広島へ
2020年11月 JAL特典航空券で京都へ
2021年8月 ANA特典航空券でドイツ・ミュンヘン
2022年3月 ANA特典航空券でアメリカ・ニューヨークへ
2022年5月 エミレーツ航空ファーストクラスでドバイへ
2022年5月 シンガポール航空でインド・デリーへ
2022年8月 ZIPAIRでハワイへ
2022年10月 ANA特典航空券(トクたび)を利用し鬼滅ジェットで福岡へ
2023年2月 ZIPAIR/サウスウエスト航空/ユナイテッド航空サンノゼラスベガスサンフランシスコ
2023年4月 ガルーダインドネシア航空ビジネスクラスでジャカルタバリへ(ANA提携特典)
2023年5月 エティハド航空ビジネスクラスでアブダビ経由カイロへ(ANA提携特典)
2023年6月 ANA特典航空券でイギリス・ロンドンへ
2023年7月 エバー航空ANAで台湾・台北へ(ANA提携特典)
2023年7月 JAL特典航空券グアム
2023年10月 JALファーストクラスビジネスクラスサンフランシスコへ(アラスカ航空特典)
2023年11月 キャセイパシフィック航空プレミアムエコノミー香港へ(ブリティッシュエアウェイズ特典)
2023年12月 エールフランス航空ビジネスクラスで家族4人パリ&ロンドンへ(JAL提携特典)
※国際線の場合、マイルで補填できる航空運賃の他に諸税がかかります。

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