東京マリオットホテルは、東京都品川区にあるマリオットグループのホテルです。JR品川駅からシャトルバス(無料)5分 or 徒歩約10分でアクセスもバッチリ。
価格帯はやや高めですが、その分サービスも充実しています。例えば、マリオットのエリートメンバー(上級会員)とエグゼクティブフロア宿泊者専用のエグゼクティブラウンジは、滞在中にちょっとだけ優雅な時間を過ごすことが出来る素敵な空間です♪
エグゼクティブラウンジと一口に言っても、その内容はホテルごとに違うのですが、東京マリオットホテルのラウンジは、総合的に見て質の高いものでした。特に、このラウンジはグルメが充実しており、立派な食事と言っても差し支えないほど。
今回は、東京マリオットホテルのエグゼクティブラウンジの様子や提供されているメニュー、設備等を詳しくご紹介します。

持っているだけでゴールドメンバーになれるアメックスマリオットプレミアムについてはこちら!

ラウンジ概要
東京マリオットホテル エグゼクティブラウンジ | |
営業時間 | 6:00-24:00 |
場所 | ホテル一階フロントそば |
22時前後にクローズするホテルラウンジも多い中、こちらは営業時間が長く、24時まで利用することが出来るのが嬉しいですね。
場所は、ホテルエントランスから少々奥まったところにあります。詳しくはこちらをご覧下さい(下図の青枠で囲ったところです)。
ラウンジメニューの変遷
営業時間のうち、提供される食べ物や飲み物が変更になる時間帯があります。詳しくは下記の通りです。
デイロングスナック | 6:00-24:00 |
アフタヌーンティー | 14:30-17:00 |
イブニングスナック | 17:30-19:30 |
イブニングバー | 17:30-21:30 |
ザ・プリンスさくらタワーやヒルトン東京など、エグゼクティブラウンジで朝食を提供するホテルもありますが、東京マリオットホテルではラウンジが小さめなこともあってか、朝食は別会場となります。
内部の様子
ラウンジ内部を奥から入口に向かって撮った写真がこちら。
入口付近には、ソファ席も1箇所設けられていました。
客席スペースはそんなに広くありません。
時間帯によって混雑具合は変わります。10月の週末、最も混雑していたのはイブニングスナックの時間帯で、終始満席の状態。
アフタヌーンティーの時間は2,3組ほどと少なく、デイロングスナックではいつも殆ど誰もいませんでした。
それでは、さっそくデイロングスナックからご紹介していきましょう。
デイロングスナック
デイロングスナックとは、営業時間中常時カウンターに置いてあるお菓子のこと。
宿泊した日には、ドライフルーツやナッツ、プレッツェル、グミ、金平糖、おかき、クッキーなどが並んでいました。
お馴染みm&mチョコレートが2種(マーブルチョコ、ナッツ入り)とミルキーウェイというヌガー入りのチョコレートバーも。
ただしこれだけではなく、時間帯によっては多少追加される品もありました。
例えば、正午ごろならこんなペストリーやマフィン、ドーナツが出されていましたし、
21時30分以降はソイジョイが置かれていました。
こちらのラウンジ、珍しいことに「グラブ&ゴー(掴む&行く)」が認められているということで、手に持てる量であれば部屋に持ち帰ってもOKなのが嬉しいですね。
アフタヌーンティー
アフタヌーンティーの提供時間は14:30-17:00。
メニューは思ったよりも本格的で豊富なラインナップでした。まず、マーブルケーキ、芥子の実ケーキ、クッキー、サンドイッチ。
デニッシュ、マフィン、ドーナツ。
スコーンとはちみつ、ジャム、クリーム。
きのこのキッシュ。
ショートケーキに、お団子などの和菓子も少々ありました。
お団子は直径2cmほどで、普通のものよりも小さめ。色も可愛らしいので、子供が大喜びで頂いていました。
私が頂いてきたのはこちら。マーブルケーキ、レーズンスコーン、ショートケーキ、キッシュです。
この中では、キッシュが一番好みでした。生地はサクサク、フィリングの塩気もちょうどよくてとっても美味しかったです。
その次はスコーンでしょうか。バター(クロテッドクリーム?)を付けると本格的なお味。これぞアフタヌーンティーですね。
イブニングスナック
続いて、17:30から19:30まで実施されるイブニングスナックをご紹介します。
まず、チーズ、生ハム、クラッカー。
枝豆、ポテト、温野菜、ハンバーグ、焼きそば。
小籠包と餃子。
焼き鳥、つくね、焼き魚、たこ焼き。
サラダ、野菜スティック、トルティーヤチップス、ディップ、ピクルス等。
冷蔵庫には冷菜とケーキやゼリー、フルーツ。
一般的なカクテルタイムでは、おつまみ程度のメニューが多いものですが、こちらでは炭水化物・野菜・肉とバランスが良く、ボリュームのあるおかずも多かったので、十分夕食がわりになりました。
デザートまで色々楽しめるのも嬉しいポイントです。
イブニングドリンクメニュー
イブニングスナック(17:30-19:30)とイブニングタイム(17:30-21:30)のドリンクメニューは共通となっています。
ビールはハイネケンとプレミアムモルツの2種類。
リキュールの類も豊富で、赤ワイン、コアントロー、カルーア、ウォッカ、テキーラ、バーボン等々がずらり勢ぞろいです。
アイスペールには、白ワインとシャンパンが冷えていました。
ホテルの会員用ラウンジで、スパークリングワインでなくシャンパンが用意されているのも珍しいですよね。ちなみに、1本4,000円前後とのことでした。
イブニングバー
イブニングバーは先述の通り、イブニングスナックと同じく17:30から開始され、21:30まで実施されます。
19:30になるとイブニングスナックのお料理は全て下げられてしまいましたが、カウンター上のスナックと冷蔵庫内のデザートは残っていました。
シャンパンをゼリーと一緒に頂きました。
就寝前のひととき、贅沢な気分でゆったりリラックス出来るのが嬉しいですね。
終日ドリンクメニュー
続いて、ラウンジ営業時間中ずっと提供されているドリンクをご紹介します。
まずはコーヒーメーカー。
コーヒー、エスプレッソ、フォームドミルク、カフェラテ、カフェオレ、カプチーノ、お湯が選択可能となっています。
コーヒーが美味しいことはもちろんのこと、寝る前のホットミルク代わりにフォームドミルクを頂けたのも嬉しかったです。
ティーバッグはDilmah(ディルマ)でした。
スリランカ産の茶葉を茶摘後2週間以内にパックするという、鮮度の高さにこだわりを持つメーカーです。国内外の高級ホテルで採用されているとのこと。
そういえば、成田空港のカンタス航空ラウンジでもお目にかかりましたね。
ホテルだけでなく、世界のVIPも利用する航空会社ラウンジにも提供されるだけあって、間違いのない美味しさです。
冷蔵庫の中には、牛乳、トマトジュース、野菜ジュース、ミネラルウオーター、コーラ。
ドア側には、グレープフルーツジュース、オレンジジュース、アップルジュースも有りました。
下の段には、ジンジャーエールも。
なかなかの充実度ですね。
その他、棚の上には常温のミネラルウォーターもありました。
冷え性には特に嬉しい心遣いです。
ミーティングルーム
エグゼクティブラウンジの一番奥には、10名まで入れるミーティングルームがあり、1時間10,000円で利用することが出来ます。
中はこのような感じ。
奥のドアはレストランと繋がっています。机上にはカトラリーがセッティングされていたので、朝食会場であるレストランと共用になっているのかもしれませんね。
個室料としてはちょっとお高めな気もしますが、イブニングスナックの間、実際に利用されている様子でした。
ビジネスコーナー
ミーティングルーム手前に2台PCが設置されていました。
プリンターも設置されていますが、チェックイン時に頂いた手紙によれば、滞在中1回10枚まで無料でサービスとのこと。
観光客であれば、10枚以上必要になることは考えにくいため、十分と言えるのではないでしょうか。
最後に
東京マリオットホテルのエグゼクティブラウンジは、ホテル規模から考えるとコンパクトではありますが、提供されているメニューが多彩で、飲食物を部屋に持ち帰れる「グラブ&ゴー」などもあり、魅力的なラウンジでした。
お部屋のアメニティ同様、ラウンジメニューも質の高いものを提供している印象です。
お客さんは外国の方が多く、日本人は私達の他にはほとんど見ませんでした。子ども連れだったこともあって、隣近所のお客さんやスタッフさんが気さくに話しかけてくれたのも嬉しかったです。こんなにアットホームな雰囲気のラウンジは初めてだったかもしれません。
また次回伺える日が今から楽しみです!
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスにお得に入会する方法
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
マリオットアメックスは年会費のかかるクレジットカードですが、紹介プログラムを使えば、お得に入会することが出来ます。

マリオットアメックスプレミアムは、絶大な人気を誇った「SPGアメックス」の後継カードです。
関連記事
他ホテルのラウンジ記事はこちら。




陸マイルを貯めて気軽に旅に出よう!
そんなに旅行出来ないし、ホテルステータスがあっても使う機会がなさそう…という方には、陸マイルを貯めることをオススメします!
航空会社のマイルは、飛行機搭乗やクレジットカード決済ではなく、ポイントサイトを使うことで大量に貯めることが出来ます。


我が家はこの方法で、お盆・正月は必ず家族全員で宮崎に帰省するほか、海外旅行にも毎年複数回出かけられるようになりました!
2015年12月 陸マイルを貯め始める 2016年7月 ANAビジネスクラスで大人3名フランス・ドイツへ 2017年2月 長女と大阪日帰り旅行 2017年6月 スターアライアンスファーストクラス世界一周の旅 2017年11月 家族4人ANAビジネスクラスでシドニーへ 2018年1月 家族4人ANAエコノミーで台湾へ 2018年3月 ANAエコノミーで上海へ 2018年5月 JALどこかにマイルで家族4人福岡旅行 2018年6月 ANAビジネスクラスで母娘パリ旅行 2018年10月 家族4人で京都・大阪へ 2018年10月 次女と2人で宮崎へ 2018年10月 JALエコノミーでホーチミンへ 2019年1月 家族4人ANAビジネスクラスでホノルルへ 2019年3月 JALエコノミーで香港へ 2019年4月 次女と2人JALエコノミーで香港へ 2019年4月 家族4人JALで大阪へ 2019年5月 エミレーツ航空ファーストクラスでドバイへ 2019年5月 家族4人JALエコノミーでグアムへ 2019年7月 長女と2人ANAビジネスクラスでウィーン(+プラハ・ブラチスラバ)へ 2019年11月 ワンワールド特典ファーストクラス航空券でヨーロッパ周遊へ 2019年12月 次女とガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラスでバリ島へ 2020年1月 家族4人JALで沖縄へ 2020年9月 JAL特典航空券で広島へ 2020年11月 JAL特典航空券で京都へ 2021年8月 ANA特典航空券でドイツ・ミュンヘンへ 2022年3月 ANA特典航空券でアメリカ・ニューヨークへ 2022年5月 エミレーツ航空ファーストクラスでドバイへ 2022年5月 シンガポール航空でインド・デリーへ 2022年8月 ZIPAIRでハワイへ 2022年10月 ANA特典航空券(トクたび)を利用し鬼滅ジェットで福岡へ 2023年2月 ZIPAIR/サウスウエスト航空/ユナイテッド航空でサンノゼ・ラスベガス・サンフランシスコへ 2023年4月 ガルーダインドネシア航空ビジネスクラスでジャカルタ・バリへ(ANA提携特典) 2023年5月 エティハド航空ビジネスクラスでアブダビ経由カイロへ(ANA提携特典) 2023年6月 ANA特典航空券でイギリス・ロンドンへ 2023年7月 エバー航空&ANAで台湾・台北へ(ANA提携特典) 2023年7月 JAL特典航空券でグアムへ 2023年10月 JALファーストクラス&ビジネスクラスでサンフランシスコへ(アラスカ航空特典) 2023年11月 キャセイパシフィック航空プレミアムエコノミーで香港へ(ブリティッシュエアウェイズ特典) |
マイルを貯めて、気軽に旅行へ出かけましょう♪