SPGとマリオットのプログラム統合について、日本時間4月17日(火)朝に正式発表がありました。事前に予想されていたように、2018年8月からプログラムが統合されるようです。
正式発表前からいろいろと噂されていましたが、プログラム統合により、実際にどのような変化があるのでしょうか?
以下では、SPGとマリオットの統合に関する情報について、現時点で判明していることを整理しながらご紹介していきます(随時更新中)。
新プログラムは2018年8月1日から運用開始
マリオット・インターナショナルによる、スターウッド・ホテル&リゾートの買収は、2016年9月の時点で完了していました。
会員プログラムについても、できる限り早い統合を目指していたようですが、各社のプログラムに違いもあるため調整が難航。この度、ようやく正式発表されることになりました。
統合された新プログラムの運用は2018年8月1日から。ただし、年途中の変更ということもあり、8月を境に何から何まで変わってしまうのではなく、いくつか例外も設定されているようです。
SPGとマリオットの新しい会員プログラムは、一体どのような仕組みになっているのでしょうか?
アカウントの統合
プログラムの統合によって、別々に存在していた「SPGアカウント」、「マリオットアカウント」、そして「リッツ・カールトンアカウント」が、1つに統合されます。
すべてのプログラムに共通のアカウントが1つできるということです。
・プログラム統合後 ⇒ 1つの共通アカウントに
共通アカウントにログインすれば、SPGグループとマリオットグループの違いを気にせず、すべてのホテルの宿泊予約ができるようになります。
これまでは、SPGとマリオットで別々にログインIDやパスワードを管理する必要があったのですが、統合後はだいぶ楽になりそうですね。
ポイントは合算
アカウントが統合されることで、SPGのポイント(スターポイント)と、マリオットのポイント(リワードポイント)もまとめて管理されることになります。
2018年8月に、自動的にポイントが合算されるようです。
なお、ポイント合算時には、SPGのスターポイント数は3倍になります。これは、SPGスターポイントとマリオットリワードポイントの交換比率が、これまで1:3だったためです。統合されても、ポイントの価値に変動はないということですね。
スターポイントの価値が下がってしまうのでは?と心配する声も聞かれていましたから、嬉しいニュースではないでしょうか。
マイル交換レートは現状維持
SPGのスターポイントは、複数の航空会社のマイルに対して「1:1」のレート交換可能なポイントでした。
この交換レートについては、プログラム統合後も維持されます。
ただし、1スターポイント=3ポイントとして扱われるため、プログラム統合後は3ポイントを1マイルに交換することになります。
スターポイントには更に、20,000ポイントまとめてマイルに交換すると5,000マイルのボーナスが付き、交換レートが125%に上昇するという優れたメリットもありました。
この交換ボーナスについても、プログラム統合後も維持されます。
具体的には、60,000ポイントをまとめてマイルに交換すると、5,000マイルのボーナスが付きます。
スターポイントをマイルに交換して使っている方にとっては、かなり嬉しいニュースなのではないでしょうか。
プログラム統合後:60,000pt ⇒ 25,000マイル
宿泊実績もまとめて管理
SPG・マリオットの会員は、年間の宿泊実績によって上級会員(エリートメンバー)としての資格を得ることができます。
アカウントが統合されることによって、この宿泊実績についても、SPGとマリオットでまとめて管理されることになります。
これまで、SPGの上級会員を目指す場合には、SPG系列のホテルのみで宿泊実績を積む必要があり、マリオットの上級会員を目指す場合には、マリオット系列のホテルのみで宿泊実績を積む必要がありました。
プログラム統合後は、SPG系列のホテルに宿泊しても、マリオット系列のホテルに宿泊しても、共通の宿泊実績として加算されます。
以上のように、宿泊実績については、プログラム統合によって、より積みやすくなるというメリットがあります。ただし、宿泊実績で取得できる会員ランクについても変更があるため、単純にメリットばかりだと捉えることはできません。
会員ランクが刷新
2018年8月から開始される新プログラムでは、会員ランクが刷新されます。かなり大きな変更となりそうなので、詳しく解説していきます。
プログラム統合前の会員ランク
参考までに、プログラム統合前のランク制度は、概ね下記のようになっています。
SPG会員ランク | 条件 |
プリファードゲスト | 登録のみでOK |
ゴールドプリファードゲスト | 10滞在 or 25泊 |
プラチナプリファードゲスト | 25滞在 or 50泊 |
マリオット会員ランク | 条件 |
通常メンバー | 登録のみでOK |
シルバーエリート | 10泊 |
ゴールドエリート | 50泊 |
プラチナエリート | 75泊 |
上記のように、プログラム統合前の段階では、SPGとマリオットで、資格取得の条件に違いがある状態が続いていました。
これらの条件が、プログラム統合によってSPG・マリオット共通となります。
プログラム統合後の新しい会員ランク
プログラム統合後の会員ランクは下記の通り。
新プログラム会員ランク | 条件 |
メンバー | 登録のみでOK |
シルバーエリート | 10泊 |
ゴールドエリート | 25泊 |
プラチナエリート | 50泊 |
プラチナプレミアエリート | 75泊 |
プラチナプレミアエリート | 100泊+$20k |
SPGで採用されていた「滞在」に関する条件は消え、マリオットで採用されていた「宿泊」のみのシンプルな条件に統一されました。
なお、最高ランクであるプラチナプレミアエリートについては、「100泊+$20,000」の条件を満たすことで、さらなる特典(アンバサダー)を得ることができるようです。このあたりについては、SPGのシステムが引き継がれているような印象を受けます。
統合前の宿泊実績はどうなる?
今回のプログラム統合は年途中に実施されるため、「プログラム統合前の宿泊実績がどう扱われるのか」が気になる方も多いと思います。
例えば、統合前のSPGプログラムでは「年間25滞在」でプラチナ会員になることができたので、今年になって、とりあえず25滞在を目指して宿泊実績を積み上げていた方は、少なからずいるのではないでしょうか。
しかし、プログラム統合によって、会員ランクの条件から「滞在」に関する条件が消えてしまいました。この結果、プラチナの条件である25滞在を達成していても、新プログラムでは25泊として扱われ、結果として、ゴールド会員の条件しか満たせなくなってしまいます。
これでは納得いきませんよね。
ですが心配は不要です。今回のプログラム統合の特例として、2018年12月31日までは、「滞在」での宿泊実績が認められることになりました。
つまり、「今年の宿泊実績に関しては統合前の条件でOK」ということです。
SPGグループのホテルに関しては、今年10滞在すれば来年は「ゴールド」、今年25滞在すれば来年は「プラチナ」になることができます。
新プログラム 会員ランクごとの特典
会員ランクの刷新により、ランクに応じて受けられる特典についても変更となりました。一覧形式の表にまとめると、こんな感じです。
メンバー (0−9泊) |
シルバーエリート (10−24泊) |
ゴールドエリート (25−49泊) |
プラチナエリート (50−74泊) |
プラチナプレミアエリート (75−99泊) |
プラチナプレミアエリート(100泊+$20k) | |
室内無料インターネット | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
会員価格 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
モバイルチェックイン | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
予約保証 | ● | ● | ● | ● | ● | |
ポイントボーナス | ●(10%) | ●(25%) | ●(50%) | ●(75%) | ●(75%) | |
レイトチェックアウト | ● | ●(14時) | ●(16時) | ●(16時) | ●(16時) | |
専用予約ライン | ● | ● | ● | ● | ● | |
ウェルカムギフト | ●(ポイント) | ●(ポイント、朝食またはアメニティ) | ●(ポイント、朝食またはアメニティ) | ●(ポイント、朝食またはアメニティ) | ||
より良いお部屋へのアップグレード | ● | ●(スイート含む) | ●(スイート含む) | ●(スイート含む) | ||
ラウンジアクセス | ● | ● | ● | |||
お部屋タイプ保証 | ● | ● | ● | |||
50泊宿泊で選べる年間プレゼント | ● | |||||
75泊宿泊で選べる年間プレゼント | ● | |||||
48時間前の予約保証 | ● | ● | ||||
アンバサダーサービス | ● | |||||
Your24 | ● |
メンバー(通常会員)特典
・室内無料インターネット
・会員価格
・モバイルチェックイン
シルバーエリート特典
通常会員特典+下記の特典
・予約保証
・ポイントボーナス(10%)
・レイトチェックアウト
・専用予約ライン
ゴールドエリート特典
通常会員特典+下記の特典
・予約保証
・ポイントボーナス(25%)
・レイトチェックアウト(14時まで)
・専用予約ライン
・ウェルカムギフト(ポイント)
・より良いお部屋へのアップグレード
プラチナエリート特典
通常会員特典+下記の特典
・予約保証
・ポイントボーナス(50%)
・レイトチェックアウト(16時まで)
・専用予約ライン
・ウェルカムギフト(ポイント、朝食またはアメニティ)
・より良いお部屋へのアップグレード(スイート含む)
・ラウンジアクセス
・お部屋タイプ保証
・年間50泊で選べるプレゼント
プラチナプレミアエリート特典(75泊)
通常会員特典+下記の特典
・予約保証
・ポイントボーナス(75%)
・レイトチェックアウト(16時まで)
・専用予約ライン
・ウェルカムギフト(ポイント、朝食またはアメニティ)
・より良いお部屋へのアップグレード(スイート含む)
・ラウンジアクセス
・お部屋タイプ保証
・年間75泊で選べるプレゼント
・48時間前の予約保証
プラチナプレミアエリート特典(100泊+$20k)
通常会員特典+下記の特典
・予約保証
・ポイントボーナス(75%)
・レイトチェックアウト(16時まで)
・専用予約ライン
・ウェルカムギフト(ポイント、朝食またはアメニティ)
・より良いお部屋へのアップグレード(スイート含む)
・ラウンジアクセス
・お部屋タイプ保証
・48時間前の予約保証
・アンバサダーサービス
・Your24(※チェックイン時間を選べるサービス)
主要特典まとめ
情報が多すぎて分かり難くなってしまったので、実際に使う機会が多いであろう特典だけ抜き出してまとめてみました。
お部屋の無料アップグレード | ラウンジアクセス | 無料朝食 | レイトチェックアウト | |
メンバー | ||||
シルバー | ○ | |||
ゴールド | ○ | ○(14時まで) | ||
プラチナ | ○(スイート含む) | ○ | ○(要選択) | ○(16時まで) |
プラチナプレミア | ○(スイート含む) | ○ | ○(要選択) | ○(16時まで) |
プラチナプレミア(100泊+$20k) | ○(スイート含む) | ○ | ○(要選択) | ○(16時まで) |
会員特典については、SPG寄りの変更になっている印象を受けますね。
例えば、マリオットのゴールドエリートには、「ラウンジアクセス」および「無料朝食」が付いていましたが、統合後のゴールドエリートには、いずれも付いていません。
「ラウンジアクセス」および「無料朝食」の特典を受けるためには、プラチナエリートを目指す必要があります。
ライフタイムステータス
SPGとマリオットには、ここまで説明してきた1年単位のステータスの他に、生涯の宿泊実績に応じた「ライフタイムステータス」も存在しています。
ライフタイムステータスについては、下記のように変更となります。
ライフタイムステータス | 条件 |
ライフタイムシルバー | 250泊+エリートステータスを5年間 |
ライフタイムゴールド | 400泊+ゴールドステータス以上を7年間 |
ライフタイムプラチナ | 600泊+プラチナステータスを10年間 |
なお、SPGとマリオットの両方で宿泊実績がある場合、それらが合算されてライフタイムステータスの条件が判断されるようです。
現時点ですでにライフタイムステータスを取得している方については、そのまま新たなライフタイムステータスに移行できることが正式に発表されています。
ただし、SPGとマリオットで少し扱いが異なります。
SPGのライフタイムステータス移行
現行のライフタイムステータス | 統合後のライフタイムステータス | |
ライフタイムゴールド | ⇒ | ライフタイムゴールドエリート |
ライフタイムプラチナ | ⇒ | ライフタイムプラチナエリート |
2018年12月31日までに 750泊&プラチナ10年達成 |
⇒ | ライフタイムプラチナプレミアエリート |
マリオット&リッツカールトンのライフタイムステータス移行
現行のライフタイムステータス | 統合後のライフタイムステータス | |
ライフタイムシルバーエリート | ⇒ | ライフタイムシルバーエリート |
ライフタイムゴールドエリート | ⇒ | ライフタイムプラチナエリート |
ライフタイムプラチナエリート | ⇒ | ライフタイムプラチナプレミアエリート |
最高ランクのカテゴリー8が新設
SPGのホテルは、ランクによって7つのカテゴリーに分けられていました。このカテゴリーに、最高ランクのカテゴリー”8”が追加されるようです。
ただし、カテゴリー8が追加されるのは、プログラム統合のタイミング(2018年8月)ではなく、2019年の予定となっています。
無料宿泊に必要なポイント数
無料宿泊に必要なポイント数は、下記の通りです。
カテゴリー | スタンダード | オフピーク | ピーク |
1 | 7,500 | 5,000 | 10,000 |
2 | 12,500 | 10,000 | 15,000 |
3 | 17,500 | 15,000 | 20,000 |
4 | 25,000 | 20,000 | 30,000 |
5 | 35,000 | 30,000 | 40,000 |
6 | 50,000 | 40,000 | 60,000 |
7 | 60,000 | 50,000 | 70,000 |
8 | 85,000 | 70,000 | 100,000 |
統合後の新プログラムでは、宿泊時期によって必要ポイント数が変動するみたいですね。少しややこしくはなりますが、オフピーク(閑散期)を狙えば、お得に宿泊することもできそうです。
無料宿泊ポイント数の変動
プログラムの統合前後で、無料宿泊に必要なポイント数がどのように変化したか見てみましょう(スターポイントは3倍換算してます)。
カテゴリー | プログラム統合前 ※スターポイント3倍換算 |
プログラム統合後 |
1 | 9,000 | 7,500 |
2 | 12,000 | 12,500 |
3 | 21,000pt | 17,500 |
4 | 30,000pt | 25,000 |
5 | 36,000~48,000pt | 35,000 |
6 | 60,000~75,000pt | 50,000 |
7 | 90,000~105,000pt | 60,000 |
8 | – | 85,000 |
上記のように、統合前と統合後のポイント数を比べてみると、多くのケースでポイント数が減っていることが分かると思います。つまり、少ないポイントで無料宿泊できるようになるということ。
特に、現時点での最高ランクであるカテゴリー7のホテルについては、30,000~45,000ptも少なく宿泊できることになります。
かなりお得ですよね!
これはおそらく、必要ポイント数の変更が2018年8月から適用される一方で、カテゴリー8は2019年から追加される、というタイミングのズレに起因したものだと思われます。
そう考えると、現時点でカテゴリー7のホテルは、カテゴリー8の新設と同時に、そのほとんどがランクアップしそうな気がします。お得にポイント宿泊したいのなら、必要ポイント数が変更された直後の「2018年後半」が狙い目なのかもしれません。
SPGアメックスはどうなる?
SPG・マリオットのホテルにお得に宿泊できる「SPGアメックス」。保有しているだけでゴールド会員の資格を取得できるため、すでに持っている方も多いと思われます。
このSPGアメックスについても、2018年4月17日付けで、プログラム統合による変更点がアナウンスされました。
簡単にまとめると下記の通り。
プログラム統合前 (2018年7月まで) |
プログラム統合後 (2018年8月から) |
|
ゴールド会員資格 | ◯ | ◯ |
無料宿泊特典 | ◯(SPGのみ) | ◯(SPG&マリオット) |
宿泊実績ボーナス | 2滞在 or 5泊 | 5泊 |
カード決済時の獲得ポイント | 100円につき1pt | 100円につき3pt |
持っているだけでゴールド会員は継続
ゴールド会員資格に関する特典はそのまま継続されます。つまり、SPGアメックスを保有していれば、2018年8月のプログラム統合後も、「ゴールドエリート」として扱われます。
ただし、すでにご紹介したように、プログラム統合後の新しいゴールドエリートの特典には、「ラウンジアクセス」および「無料朝食」が含まれていません。この点については改悪と言えるかもしれませんね。
マリオットゴールドは新プログラムではプラチナ扱い?
SPGアメックスでは、「SPGのゴールド会員」を取得できる他、アカウントリンクによって「マリオットのゴールド会員」も取得できるシステムになっていました。
一方で、今回のプログラム統合により、SPGのゴールド会員は新プログラムのゴールド会員として扱われ、マリオットのゴールド会員は新プログラムのプラチナ会員として扱われることになっています。
これは、マリオットゴールドの年間50泊という取得条件が、新プログラムのプラチナに相当するものだからです。
それでは、SPGアメックスでマリオットのゴールド会員を取得していた場合、プログラム統合後はプラチナ会員として扱われるのでしょうか?
これについては意見が分かれていましたが、2018年5月10日にマリオットから公式発表がありました↓
どうやら、アカウントリンクで取得したマリオットのゴールド会員資格では、新プログラムのプラチナ会員を取得するのは難しそうです(新プログラムでもゴールド会員どまりの可能性が高いと思われます)。
入会次年度以降の無料宿泊特典も継続
SPGアメックスを保有していると、入会次年度以降に毎年無料宿泊特典が貰えます。
この無料宿泊特典についても継続が決定しました。SPGアメックスを持っていれば、毎年1泊は高級ホテルに無料宿泊することができます。
しかも、プログラム統合によって、宿泊対象となるホテルにマリオット系列のホテルも含まれることになりました。
ただし、宿泊可能なホテルのカテゴリーについては、現時点では明言されていません。これまでと同様、カテゴリ6までのホテルが対象となるのでしょうか。
宿泊実績ボーナスからは滞在が消滅
新プログラムのエリート会員資格の条件から「滞在」がなくなったため、SPGアメックスの特典である宿泊実績ボーナスからも「滞在」が消えました。
あっても意味のないものですから当然ですね。
ただし、2018年に限っては滞在による宿泊実績が認められるため、2018年8月以降に滞在実績が付かないことによるデメリットはありそうな気がします。
宿泊実績ボーナスがもらえるのはカード更新日頃なので、2018年8月以降にカード更新を迎える場合、今年の分の滞在実績が付与されず、結果的に不利になってしまう可能性もありそうです。
カード決済によるポイント獲得率は変化なし
カード決済時に獲得できるポイントは、100円につき1ptだったものが、100円につき3ptに変更になります。
プログラム統合前:100円につき3pt加算
ただし、この措置はポイントの価値が変化するため(1スターポイント→3ポイント)であり、実質的なポイント還元率に変更はありません。
まとめ
以上、SPGとマリオットの統合に関する最新情報をまとめてみました。まだまだ不明確な情報も多いため、今後随時更新予定です(間違った情報があればご指摘下さい)。
今回のプログラム統合には、一部改悪となってしまうような変更も含まれていますが、2つのプログラムが統合することによるメリットも当然あります。
思ったほど悲観するような内容ではなかった、というのが正直な感想です。
現時点では分からないことも多いですが、今後研究が進み、新たな攻略法も次々と発見されていくのではないでしょうか。
ホテルを運営するSPG・マリオット、そして宿泊者である会員の双方にメリットがあるような、素敵なプログラムになることを期待しましょう!