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中国・上海にある、マリオット系列の5つ星ホテル「W上海 外灘」(日:Wシャンハイワイタン/ガイタン、中:上海外滩w酒店 英:W Shanghai – The Bund)。
“Whatever / Whenever”(お望みの物を/お望みの時に)という理念から生まれた、「Wホテル」ブランドを冠するデザイナーズホテルです。
Wホテルがターゲットとする客層は、「デザインにこだわりのある若い層」。そのためか、W上海外灘では、他とは一線を画す強烈な個性を、至るところで感じることができます。伝統的中国文化とモダニズムが融合した独特の雰囲気は、このホテル最大の特徴と言えるでしょう。
お部屋からは、東方明珠電視塔など、上海の象徴的な絶景を臨むことができ、テンションが上がること間違いなし!
以下では、W上海外灘へのアクセスから、実際に宿泊したお部屋の中の様子まで、詳しくご紹介したいと思います。

本記事は2018年に訪問した際の体験記です。サービス内容が多少変わっている可能性はありますが、W上海の魅力自体は今も健在。旅行計画の参考にしていただけたら嬉しいです。
他のWホテル宿泊記もぜひご覧ください♪

https://rikei-miler.com/travel/w-shanghai-access-room

W上海外灘へのアクセス
まずW上海外灘がある場所は、下の図「1」のマークがあるところ。観光客に人気の外灘エリアの北側にあたります。
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豫園(よえん)や新天地などの有名観光地からは、少々離れているようにも見えますが、意外とアクセスしやすく便利な立地です。
上海のタクシーは安価で利用しやすい
私は前日泊まった静安区の「セントレジス上海静安」から、タクシーを利用しました。
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料金は35元(約596円)、時間は15分ほどでした。
日本と比べると、3分の1くらいの料金でしょうか。
以前はボッタクリも横行していたそうですが、今は大分改善されており、ホテルに配車をお願いしたり、流しを捕まえる場合でも、エンジや紺色のタクシーを避ければ大丈夫とのこと。
ただ、英語が通じる確率は低いそうです。飛行機で隣に乗り合わせた地元の方のお話によれば、40歳以下だと大体通じる事が多いけれど、タクシードライバーはより高齢な傾向にあるから、だそうで。
私は、ホテルから乗り込む時にベルボーイさんに通訳をお願いしたり、iPadで中国語の住所を表示して見せたりして乗り切りました。
タクシーなら外の風景も楽しめますし、荷物や人数が多い時にも気軽に利用できるのが嬉しいですね!
最寄りは地下鉄国际客运中心駅
実は私がタクシーを選択した理由は、セントレジス上海静安のスタッフの方に「地下鉄では行けない」と聞いていたからなのですが、実際に行ってみると、なんとホテルのすぐそばに駅がありました。
それがこちら、地下鉄12号線の「国际客运中心/International Cruise Terminal」駅です。
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たとえば豫園までは、1駅先の天潼路駅で10号線への乗り換えが必要ですが、乗車はトータルわずか3駅10分弱。新天地までなら、そのまま豫園のさらに2駅先まで乗るだけです。
観光にもうってつけのホテルだということがお分りいただけるかと思います。
ホテルまでの道のりは、駅の3番から約200mと大変近く、徒歩1、2分でアクセス可能です。
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観光地には一体どうやって出向けばいいのやら…と少々途方に暮れていましたので、これは嬉しい誤算でした!
浦東国際空港からはマグレブと地下鉄で
浦東国際空港から来る場合は、リニアモーターカー「マグレブ」と、地下鉄を併用する方法が最短ルートだと思われます。
マグレブの終点・龍陽路駅から、地下鉄で所要時間33分と出ました(Googleではあいにくマグレブのルートを検索することが出来ないので、地下鉄の分だけ表示しています)。
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浦東国際空港駅から龍陽路駅までは、マグレブで約8分ですので、トータル1時間以内にホテルまで来ることができそうですね。
マグレブの乗り方、龍陽路駅での地下鉄への乗り換え方法については、こちらでご紹介しています。

なお、空港ホテル間はタクシーでも45分くらいと聞いていましたが、上海は渋滞が激しく、時間が読めないことも多々あるので、やはり電車がオススメです。
帰路、ホテルから空港までタクシーを使った際、予想外に1時間以上かかってしまって、危うく飛行機に乗り遅れるところでした。
ホテルエントランスの様子
W上海外灘の地上車寄せから建物に入ると、ロビーに作業着っぽいおそろいの黒い服を着た男性が何人も待機していました。
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最初は???と思いましたが、どうやらこれがこのホテルの制服のようです。女性もミニスカートだったり、スタジャンのような上着だったりと、5つ星ホテルにしてはかなりカジュアルな雰囲気。
噂には聞いていたものの、予想以上に前衛的なホテルみたいですね。
余談ながら、2020年4月に東京・竹芝にオープンしたメズム東京でも、W上海とよく似た印象のスタッフさんが出迎えてくれます。
フロントデスクはホテルの4階にありますので、さっそく行ってみましょう。
ガラス張りのエレベーターからは、赤いフィルムを通して、中国のネオン街を思わせるオブジェが見えました。主要な通りの名前や下着、洋服(洗濯物?)がかかっています。異国情緒たっぷりですね〜。
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ちなみに、地上で見上げるとこんな感じです↓
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アップグレード結果は?
エレベーターを降りると、正面がフロントとなっていました。
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SPGプラチナメンバーは、当日チェックイン時に空室がある限り、スイートを含む上カテゴリーのお部屋に無料でアップグレードしてもらうことが出来ます。
今回の結果は…
………
……………
「ワンダフルルーム」でした!
ご参考までに、こちらのホテルのルームカテゴリは以下の通り。
| バリアフリールーム ←予約したお部屋 |
| コージールーム キングベッド |
| ワンダフルルーム ←実際にアサインされたお部屋 |
| コージールーム ダブルベッド2台 |
| クールコーナールーム |
| 外灘のスペクタキュラールーム |
| 外灘のメガルーム |
| 外灘のクールコーナールーム |
| 外灘の眺めをもつファビュラスルーム |
| 外灘の眺めをもつファンタスティックスイート |
前日宿泊していたセントレジス上海静安では、最安のお部屋から2番目によいスイートルームにアップグレードして頂きましたが、今回のアップグレードは2段階に留まりました。
当日料金での差額は100元。日本円にして1,700円ほどです。
上位カテゴリーの空室もあったようですが、海外の口コミサイトを見ると、何度も宿泊しているプラチナメンバーでも、スイートにアップグレードされたことは一度もない、というものが見られたので、無償アップグレードにあまり積極的ではないホテルなのかもしれませんね。
ですが、本来は最安のお部屋だったところをアップグレードして頂いたわけですから、全く不満はありません。
フロントのスタッフさんも「とっても素晴らしい景色が見られるお部屋にしておきました!きっと気に入って頂けるでしょう」と素敵な笑顔で教えてくれたので、わくわくしながらお部屋に向かうことにしました。
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お部屋は16階のワンダフルルーム
ワンダフルルームのデータはこちらです。
- 495 平方フィート / 46 ㎡
- パノラマに広がる黄浦江の眺め
- Wオリジナルベッド
- ウォッシュレット
なかなか広いお部屋みたいですね。特にパノラマビューが楽しみ!
アサインされたお部屋は、1615号室です。
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さっそくドアをオープン!
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何をどの様に察知したのかよくわかりませんが、閉まっていたロールスクリーンが、自動的にするする~っと上がっていきました。
テレビからは軽妙な音楽が流れています。何というか、若者のクラブを連想させる雰囲気。行ったことはないですけれども。
間取りは大きく分けて、ベッドルームとバスルームというシンプルさ。窓が大きいのと、仕切りの一部がガラスになっていることもあって、かなり開放的な空間です。
それでは、ベッドルームからご紹介しましょう。
ベッドルーム
ご覧の通り、お部屋にいながらにして、上海のシンボルである上海テレビ塔(正式名称:東方明珠電視塔)を眺めることが出来ます。
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壁の一部が鏡になっていて、どこまでもお部屋が続いているような錯覚を覚えますね。
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噂に違わぬ、あまりに素晴らしい景色に、もう出歩かずにここから眺めているだけでいいかも、とすら思えてしまいました。
ベッドの上には、お箸と小籠包の形をしたクッション。遊び心満載ですね。
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ベッド周りの備品
ベッド左脇には、4本のミネラルウォーターとスピーカー。
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無料のミネラルウォーターは、1人一泊あたり1本ずつのはずですが、なぜかお風呂場にも2本置いてあり、計6本用意されていました。
もしや無料ではないのでは?と、飲んでしまった後に一瞬心配したものの、よく見るとボトルに「Complimentary(無料)」と書かれていたので安心した次第です。
右脇には、電話・リモコン・メモとペーパーウェイトが置かれていました。
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上部にはロールカーテンや照明のコントローラーが付いています。
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ファンシーな照明
ここの照明がかなり特殊でして…「RELAX」「BRIGHT」「ESCAPE」など、何種類かのライトアップがありました。
まずこちらは「リラックス」。
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言われてみると、ちょっぴり光量が控えめでしょうか。
「ブライト」。
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さっきよりも、気持ち明るめになったかな?
そして最後がエスケープ。
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うーむ…強烈ですね。脳裏にカトちゃんの例の音楽が流れました(笑)
どういう客層をメインターゲットにしているのかいまいちよく分りませんが、とにかく個性的!の一言です。
ウェルカムスイーツは上海名物のホワイトラビット
ベッドから正面には、テーブルと椅子、ミニバー、TVが目に入ります。
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テーブル上にあったウェルカムスイーツは、上海土産としても有名な「WHITE RABBIT(ホワイトラビット・大白兎奶糖)」。
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「奶」はミルク、「糖」はキャンディーを指し、日本で言うところのミルキーのようなソフトキャンディです。
ミルキーと比べると甘さ控えめで、より素朴な懐かしい味がしました。アバンギャルドなお部屋の雰囲気と好対照ですね。
ミニバー
こちらのホテルのセールスポイントの一つが、オシャレで充実したミニバー。一般的なホテルに比して、かなり広めの面積をとってあります。
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逆さまにかけられたグラス類が、外国のバーラウンジみたいですよね。
手前には本格的なシェイカーやウォッカ、トニックウォーターのボトルが置いてあり、自分でカクテルを作ることもできそう。
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もちろんドリンクはこれだけではありません。下の冷蔵庫に、ソフトドリンクやジュース、ビールなども入っていました。
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引き出しの中には、スナック類とお酒のミニボトルやワインオープナー。
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日本人におなじみ、UHA味覚糖のグミ「コロロ」もありますね。外国のホテルで日本のお菓子を見たのは初めてです。他にもイギリス、アメリカ、スウェーデン、オーストラリア等々、外国のお菓子がいっぱい。
左端には、折りたたみ傘まで入っていました。
ちなみに価格表はこちら。
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えーと、コロロは48元…日本円にすると、なんと820円です!
元のお値段を知っているとびっくりしてしまいますが、輸入品の上にホテルプライスなので、まあそんなものなのでしょう。
なお、折り畳み傘は90元(約1,536円)とのことでした。コロロの値段を見た後だと、ずいぶん良心的な気がしますね。
コーヒーや紅茶は、無料で頂くことが出来ます。
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箱の中にはTWGの紅茶と砂糖、クリームパウダー。
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写真には写っていませんが、ネスプレッソ用のカプセルもありました。
クローゼット
テレビ脇の扉の中は、クローゼットとなっています。
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一見すると壁のようだったので、なかなかドアだと気付けませんでした。
バスローブは2着。パイピングがピンクとグレーの2色あり、内側が起毛になっていて、ぬくぬくふっかふか!初めての着心地でした。
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荷物置き場の中には、セーフティボックスとスリッパ、ランドリー袋。
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壁際には懐中電灯と、ホテルには珍しく、シューキーパーとクリームまで置いてあります。
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さらには、傘も。親切ですね。
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バスルーム
続いてバスルームへ。お風呂に入りながら夜景が見られるよう、こんな風にガラス張りになっていました。
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人目が気になる時は、壁のプライバシースイッチを押すと‥
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一瞬で白っぽく変化!面白い仕組みですね。ドアを閉めれば、完全に向こうからは見えなくなります。
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浴槽にはシャワーが備えられていました。蛇口もオシャレ。
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バスルームの奥には、シャワー室も設けられていて、レインシャワーとハンドシャワー両方を使えるようになっています。
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ブース内に、あらかじめシャンプー&コンディショナー、ボディソープが備え付けられていました。
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パッケージの通り、ジューシーで爽やかなレモンの香りが印象的でした。
そして、シャワーの隣のブースはトイレです。
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セントレジスと同様に、こちらもウォシュレット付き。
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大理石調の洗面台には、液体石鹸とボディクリームのチューブ。
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下の引き出しの中には、歯ブラシやくし、シャワーキャップ、カミソリ、コットン、爪やすり等々が収納されています。
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なかなか近未来的なパッケージですね。お部屋に合わせたコーディネートがなされている様子。
他には、ティッシュと固形石鹸。
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そして、ミネラルウォーターが2本とグラス。
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最後に、フィリップス製のドライヤーが用意されていました。
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全体的に、キッチュでおもちゃ箱のような雰囲気がありながら、使いやすく質の高いものばかり。この不思議なギャップがなんだか面白いですね!
まとめ
W上海は、これまで泊まったどのホテルにも似ていない、個性が前面に押し出されたホテルでした。
雰囲気はカジュアルながら、設備自体はしっかりしていますし、眺めも抜群!お部屋にいるだけでも、自然と楽しい気分になれます。
外灘をぶらりと散歩するもよし、豫園や新天地までちょっと足を延ばすもよし。アクセスもよく、プラチナメンバー向けのサービスも充実していて、大満足の滞在となりました♪
上海に行く機会がある方には、ぜひオススメです!
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