新型コロナウイルスの感染拡大で生じた「マスク品切れ問題」。
布マスクはだいぶ入手しやすくなりましたが、日本製の使い捨てマスクはまだまだ手に入りにくい状態が続いています。
洗濯して繰り返し使える布マスクさえ用意しておけば、しばらくは安泰だと思われるものの、今後感染症が流行する秋冬に備えて、ウイルスの侵入をブロックする使い捨てマスクを準備しておきたい、という方も多いのではないでしょうか。
そんな方に朗報です。
なんとこの度、超快適マスクの自動販売機が羽田空港に登場しました!
具体的にどこにあるのか、どのように購入できるのか、実際に行って買うことができましたので、詳しくご紹介したいと思います。
超快適マスクとは
まず、「超快適マスク」とはどんなマスクなのでしょうか。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、簡単にまとめるとこんな感じです。
- 安心の日本製(ユニ・チャーム社製)
- シルク配合で肌ざわりがよい「シルクタッチフィルタ」と、耳が痛くない「やわらかストレッチ耳かけ」でつけ心地快適
- 「99%カットフィルタ」で、空気中のウイルス飛沫・花粉の侵入をしっかりブロック
- 全方位フィット構造でPM2.5にも安心
以前は薬局でいつでも購入できるおなじみの商品でしたが、コロナ禍以降、私の住んでいるあたりでは一度もお目にかかっていません。
Amazonでも、ずっと売り切れの状態が続いています。
(Amazon.co.jp)
布マスクでも十分感染予防には役立つことと思いますが、やはり出来れば、ウイルスブロックを謳う不織布マスクも常備しておきたいものです。
羽田空港のマスク自動販売機はどこにある?
それでは本題へ。
2020年8月現在、超快適マスクの自販機は、羽田空港の「第1ターミナル」・「第2ターミナル」にそれぞれ設置されています。
実際にどのあたりに設置されているのか、探してみましょう。
第1ターミナルのマスク自動販売機
まずは、JAL・JTA・スカイマーク・スターフライヤー(福岡・北九州行き)が発着する「第1ターミナル」から。
第1ターミナルのマスク自動販売機は、2階の南ウィングで発見することができました。
具体的には、下記画像のオレンジの印で示した場所。
JAL上級会員にはなおなじみ、「JGCチェックインカウンター」と「ファーストクラスチェックインカウンター」↓の斜め向かいあたりです。
パッキングエリアの横にこの通り。目立たない感じなので、知っている人でないと見過ごしてしまうかもしれませんね。
ちなみに2021年時点では、マスクの他に、15分で結果がわかるという新型コロナ検査キット(抗原検査キット4,000円)が販売されています。
第2ターミナルのマスク自動販売機
続いて、ANA、エアドゥ、ソラシドエア、スターフライヤー(関西・山口宇部行き)が発着する「第2ターミナル」にやってきました。
第2ターミナルではどこにあるのかと言いますと、こちらは1階中央付近、「出会いの広場」近くに設置されています。
実際の様子はこちら。
飲み物の自動販売機のお隣に発見しました!
10月25日より、スターフライヤーは目的地にかかわらず全て第1ターミナル発着となります。ご注意ください。
マスクのラインナップは?
自動販売機で購入できるマスクのラインナップは、第1ターミナルと第2ターミナル共に全く同じ。
「ふつうサイズ」と「小さめサイズ」の2種類です。
価格はいずれも500円(税込)。
自動販売機で売られているものは7枚入りですので、1枚あたりおよそ71.4円で購入することができます。
ドラッグストア等と比べると少しお高めかもしれませんが、品切れ状態が続いている現状を鑑みれば、許容範囲と言えるのではないでしょうか。
超快適マスクには、その他にも「子供用」や「アロマ付き」など、様々なバリエーションがありますので、そのうちもっとラインナップが増えるといいですね。
自動販売機の購入方法は?
さて、気になるのはその購入方法ですが…
残念なことに、電子マネーや交通系ICカード、クレジットカードは利用できません。現金のみです。
さらに、大きい紙幣はNGで、1,000円札または硬貨(5円玉、1円玉除く)だけを受け付ける仕様となっていました。
個人的には何らかのキャッシュレス対応だとより嬉しかったのですが、こればかりは仕方ないですね。
実際に購入してみた!
ということで、さっそく500円玉を入れて買ってみました♪
欲しいと思いながらもずっと買えなかったマスクなので、とっても満足です!
最後に
ということで、今回は羽田空港に新しく登場した「超快適マスクの自動販売機」についてご紹介しました。
- マスクの自動販売機は、羽田空港の第1・第2ターミナルにある
- 取扱商品は「ふつう」「小さめ」の2種類
- 支払いは現金のみ
- 7枚入り500円
現在、ANA・JALいずれも搭乗時は原則としてマスク着用を必須としていますので、忘れたり汚してしまったりした場合や、旅先での予備としても、出発前にこうして気軽に調達できるのは助かりますね。
現時点では、第1ターミナルと第2ターミナルだけのようですが、今後は第3ターミナル(旧国際線ターミナル)にも設置予定とのことでした。
聞くところによれば、近々マスク転売禁止法が解除されるらしく、ますます調達しにくくなることが予想される、国産の使い捨てマスク。
羽田空港にマスク自販機があるということを、覚えておいて損はないかもしれません!