ヒルトン・ロンドン・ヒースローエアポートは、イギリス・ロンドンにあるヒルトン系列のホテル。ヒースロー空港のターミナル4に直結しているため、飛行機に搭乗する前後泊にとても便利です。
このホテルには、特別な宿泊者専用の「エグゼクティブラウンジ」が設置されており、宿泊中であれば、無料で軽食やドリンクが頂けてとっても便利!
エグゼクティブラウンジは、正面玄関入ってすぐのところにあります。
このラウンジが利用できるのは、エグゼクティブフロア&スイートルーム宿泊者と、ヒルトンオナーズダイヤモンドメンバーだけ。
ルームキーをかざすと、ドアが開く仕組みになっています。
日本国内のヒルトンのエグゼクティブラウンジでは、直接中に入ってチェックインできることが多かったのですが、海外ヒルトンの場合(今まで宿泊した中では)カギ必須が基本となっていて、セキュリティがより厳しく設定されている印象でした。
今回は、ラウンジ内の雰囲気や飲食物などを中心にご紹介していきます。
営業時間
営業時間や各種飲食物の提供時間は、下記の通りです。
営業時間:06:00 a.m. – 10:30 p.m.
朝食:
平日 06:30 a.m. – 10:30 a.m.
週末 06:30 a.m. – 11:00 a.m
スープオブザデイ:12:00 p.m – 4:30 p.m.
アフタヌーンティー:02:30 p.m. – 04:30 p.m.
イブニングカナッペ&アルコール : 06:00 p.m. – 08:30 p.m.
「スープオブザデイ」とは一体何なのかが気になるところですが、パディントンからヒースローに向かうヒースローエクスプレス運休により、チェックインが予定よりも遅くなってしまって、到着した時にはすでに提供が終了。残念ながら詳細はわからず仕舞いでした(アフタヌーンティも同様…)。
さて、それではさっそく中を覗いてみましょう。
インテリア
中は、木目調の壁とブラウン・ベージュ・ブルーのカーペットが目を引く、落ち着きつつも明るい印象になっていました。
ソファとテーブル席が用意されていて、奥には暖炉も。
洗練された雰囲気で、まるで海外のお金持ちのお家に来たようですね。
飲食物の並んだカウンター近くにも、ダイニングテーブルが置かれていました。
朝食
それでは、朝食の内容を見てみましょう。
フルーツに野菜、ハム、サーモン、ヨーグルト。小さな飲むヨーグルトもありますね。
可愛いケースに入ったゆで卵に…
パンは、トーストとベーグルがありました。ボンヌママンのジャムと、蜂蜜の入ったディスプレイラックもおしゃれ!
もちろんホットミールも。右のケースには、スクランブルエッグ・ソーセージ・ベーコン。左には、マッシュルーム、ハッシュドポテト、ベイクドビーンズ。これだけあれば、十分ですね。
少し離れたバーカウンターには、デニッシュと…
シリアルが。ミニサイズの箱が色々揃っていて、可愛いですね。牛乳も、全脂乳と脱脂乳の二種類ありました。
隅の方には、グレープフルーツジュース、りんごジュース、キャロットジュースとミネラルウォーターが並んでいます。
実食
出発前の朝ごはん。間も無く乗る飛行機でも機内食が出るため、いつもより少なめにしておきました。
メニューは、プルーン、トマト、きゅうり、パプリカ、スクランブルエッグ、ハッシュドポテト、ベイクドマッシュルーム、ベーコン、そして、イギリスといえば外せないベイクドビーンズ!
温かいものと冷たいものをバランスよく頂けましたし、味も十分美味しかったです。
イブニングカナッペ
夕方6時から8時半までの2時間半は、ちょっとした夕食がわりの軽食が提供されます。
左は鶏春巻き、右はオニオンチーズロールと書いてありました。
サルサソースとトルティーヤチップス。
チーズ、クラッカー、トマト、オリーブ等々。
カナッペ類と野菜少々。
イギリスではあまり野菜を食べないと聞いていたので、その割にはある方なのかな、という感じです。
アルコールベバレッジ
カナッペと並行して、お酒を楽しむこともできるようになってました。
冷蔵庫の中には、ビールがずらり。
銘柄はと言いますと、
中段:BECKS(ドイツビール)
下段:1664(フランスビール)
上記三種類のみで、ご当地のメーカーはありませんでした。
ビール以外のお酒ももちろん用意されています。
ワインに…
ジン、ウォッカ、ラム酒、コニャック、ベイリーズアイリッシュクリーム、スコッチウイスキー。
レモンやライム、氷も用意されていて、優雅なバータイムが楽しめそうです。
実食
夏のロンドンは日が長く、21時過ぎまで明るいため、あまり1日の終わり!という感じはしませんが、軽いおつまみとビールを頂けて、素敵なリラックスタイムとなりました。
味は…うーん、可もなく不可もなくといったところでしょうか。野菜の味が濃かったのが印象的でした。
ドリンク&ライトスナック
最後に、常時提供されていたドリンクとスナックをご紹介します。
冷蔵庫の中には、イギリスを代表するソフトドリンク「シュウェップス」が六種類と、コーラ。
そして、コーヒーとティーバッグ。ティーバッグは英国王室御用達のトワイニングです。持ち帰り用のカップとふたも用意されていました。
コーヒーやお茶のお供にぴったりなスナックもあります。私が訪問した時は、ブラウニーとナッツが置いてありました。
そして、りんご、オレンジ、グレープフルーツ。
ラウンジが開いている時間内なら、何かしら空腹を満たせるものが用意されているのが助かりますね。
このホテルはヒースロー空港に直結しているとはいえ、ターミナルへの連絡通路はかなり長いですし、周りにお店もありません(ホテル内に小さなお土産屋さんはありました)ので、とても重宝しました。
最後に
ヒルトン・ロンドン・ヒースローエアポートのエグゼクティブラウンジは、おしゃれで清潔、飲食物も常時準備されていて、使い勝手のいいラウンジでした。
3週間弱の旅行中、ヒルトン系列のホテルをメインに利用しましたが、今になって振り返ってみると、こちらのラウンジが一番雰囲気がよく過ごしやすかったように思います。
お部屋も含めて、また再訪したいホテルとなりました。
今回の滞在は、特典航空券でのファーストクラス世界一周中のものです。
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