大阪のメインストリート、御堂筋に面するマリオット/SPG系列の5つ星ホテル、「セントレジスホテル大阪」。
アメリカの旅行雑誌最大手である「Travel+Leisure(トラベル・アンド・レジャー)」誌の読者投票ランキング「ワールドベストアワード2017」の中の「世界のトップ100ホテル」において、日本のホテルとして唯一ランクイン。「アジアのトップ10ホテル」でも4位と、オープン8年にして、すでに一流ホテルの地位を獲得しています!
実際に行ってみると、こちらのホテルには、上級会員用のラウンジこそないものの、プラチナ会員ならミニバー3,000円分が無料になる他、豪華な朝食や、素敵なバーでのカクテルも楽しむことができました。
今回は、先日滞在した際に利用した朝食レストランと、バーの様子を詳しくご紹介していきたいと思います♪
コロナ禍ではサービス内容が変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。
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朝食は1階のレストラン「Rue D’or(ルドール)」
セントレジスの朝食会場は、1階にあるフレンチビストロ「Rue D’or(ルドール)」。外から見るとこんな感じで、赤をアクセントにしたオシャレな印象です。
入口は建物内部にあります。さっそく行ってみましょう!
店内の様子
一歩足を踏み入れると、そこはまるでフランス?!天井が高くてとってもゴージャスですね。
中央に設けられた大きなカウンターも、赤と木目調で素敵♪
私達は、一番奥の席に案内されました。
空いていてよかったですが、お隣のケーキ屋さんに続くドアが終始解放されていたのでちょっと寒かったです。
子供料金は?
ちなみに朝食料金はこちら。
●子供 2,200円
大人二人分はプラチナメンバー特典により無料になるとして、4歳からは子供料金がかかるということで、我が家は子供2名分の4,400円(8歳、5歳)を別途支払う必要があります。
二人で4,400円か…朝はあんまり食べないし、ちょっともったいないかなぁと思いましたが、チェックイン時に「今、要朝食と決めて頂けるなら、特別価格でサービスしますよ」とのこと!
聞けば、なんと一人1,475円!
二人で2,950円ならリーズナブルですね♪というわけで、家族4人で利用することにしたというわけです。
オーダー出来る料理は7種類
卓上には、朝食メニューが置かれていました。
メニューはこちら!
卵料理 |
チキンハーブソーセージまたはモルタデッラハム付き |
エッグベネディクト |
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ステーキ | ビーフステーキ フォアグラテリーヌ ブリオッシュ添え |
和朝食 |
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ワッフル |
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フレンチトースト |
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パンケーキ |
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どれもとっても美味しそうですね♪この中からメインを選んで注文し、ブッフェ台から好きなものを取ってくるシステムのようです。中には、二品以上注文する強者もいらっしゃるんだとか。
迷った末、大人はステーキ、子供はそれぞれワッフルとパンケーキに落ち着きました。
朝からステーキ&フォアグラテリーヌ
まず、ステーキがこちら!
直径10cmほどの半月型のお肉の上に、フォアグラがトロ〜ッととろけています♡
付け合わせのお野菜も彩り豊かですし、小さなブリオッシュが添えられているのが本格的ですね!
ザ・プリンスパークタワー東京でも提供されていましたが、朝からステーキを頂けるのは贅沢の極み。もちろん、お味もとってもよかったです!
ワッフルはサクッと上品
長女が注文したのがワッフル。
クロワッサンワッフルというだけあって、バター多めで外側サクッととっても美味しいワッフルでした!
ホイップクリームが甘さ控えめなのも◎。
朝あまり多く食べられない子供も、あっという間に完食していました。
パンケーキ
次女が注文したのがこちらのパンケーキ。
見た目にも可愛らしい小さめサイズなのが、幼児にぴったりですね。
ふんわりもちっと、コクのある生地で、家では真似できない美味しさ。さすがホテルメイドです!
ブッフェの内容は?
さてさてそれでは、ブッフェ台の方はというと…
和食もあり
こちらは和食コーナーです。お漬物や煮物、和え物などが並んでいます。
誰もメインの和朝食を注文しなかったのですが、メニューに書かれていた焼魚・だし巻き玉子・小鉢もありますね。同じものが提供されるのでしょうか?
和食はこの他、お味噌汁やおかゆ、うどんなども用意されていました。
洋食
そして、こちらは洋朝食のホットミール。
ソーセージ、ポテト、ベーコン、カリフラワーソテー、きのこソテー、ベイクドトマトと、おなじみのお料理が勢揃いしています。
選り取りみどりのパンコーナー
パンコーナーには、食パンからクロワッサン、ロールパン…
デニッシュにグルテンフリー、ハードパンなど、ちょっとしたパン屋さんのようにたくさんの種類が並んでいます!
パンのお供には、バターに蜂蜜、マーガリン、ジャム、キャラメル、ピーナッツバターが用意されていました。
グレープフルーツのジャムって珍しいですよね。最近炭水化物を控えているので、パンは頂きませんでしたが、ちょっぴり試してみたかったです。アップル&シナモンというのも美味しそう!
デザート
こちらはフルーツ。
メロン、グレープフルーツ、キウイ、パイナップルと、ドライフルーツやナッツがありました。
ヨーグルトはフルーツソースがかかったものと、プレーン、ミューズリ。
一番奥にあるオレンジのグラスは何かな?と見てみると…
ノンアルコールカクテル「ショーグンマリー」でした!
有名なカクテル「ブラッディマリー」が、実はセントレジス発祥だということをご存知でしたか?
世界各地のセントレジスでは、それぞれオリジナルアレンジを加えたブラッディマリーを提供しており、ここ大阪で出しているのがショーグンマリー。トマトジュースをベースに、わさび、ゆず、醤油を加えた、ちょっと和風テイストのカクテルです。
こちらはそのショーグンマリーのノンアルコールドリンク。ちょっと塩気を感じる、朝にぴったりの健康に良さそうなお味でした。
ドリンクバー
最後にご紹介するのはドリンクバー。
ガラス製のピッチャーに、牛乳(スタンダード、ローファット)お水、トマト、フルーツフレーバーウォーター、オレンジ、パイン、アップルジュースなどが入っていました。
こうして同じ入れ物で並んでいると統一感があり、一層オシャレで美味しそうに見えますね。
なお、コーヒーマシンや紅茶等は見当たりませんでしたが、オーダーすれば席まで持ってきてくれます。
実食
それでは頂きましょう!何やら統一感のない盛り付けになってしまいましたが、和洋折衷で頂いてきました。
どちらかというと、千切り大根の煮物やインゲン等、和食の方が好みの味でした。関西風の優しい味付けが美味しかったです。
何と言っても、朝からステーキが選べるのがこのレストランの魅力ですね!満室の週末、あまり広いお店でもないので、結構混雑するかと思いきや、それほど窮屈になることなく過ごせたのもよかったです♪
セントレジスバーでカクテル1杯無料!
続いてご紹介するのは、プラチナ会員向けのドリンクサービス。
チェックイン時に、こんなチケットを2枚頂きました。
このチケットがあれば、12階にある「セントレジスバー」で、このセントレジスホテル大阪のシグニチャーカクテルである「ショーグンマリー」を1杯ずつ頂くことができるんです!これは嬉しい♡
セントレジスバーは12階
というわけでさっそく、その日の夜に訪ねてみることにしました。バーの外観はこちら。
とっても雰囲気のある、素敵な佇まいですよね。
こんな大人の社交場みたいなところ、今まで入ったことがないので若干ドキドキしますが、入ってみましょう…!
とってもゴージャスな店内
週末のこの日、店内は60%ほどの入り具合でした。
バーカウンターの壁には、大阪の風景を模した、大きな絵がかけられています。
洛中洛外図のような構成で、贅沢にも金箔がふんだんに使われているのが遠目にも見て取れました。
よ〜く見ると、大阪城や通天閣、右上には太陽の塔もありますね。中央あたりには大坂夏の陣が描かれているようです。この絵を描かれたのは、アーティストの鴻崎 正武(Masatake Kozaki)氏。現代と古代が融合したような、とっても興味深い一幅でした。
ショーグンマリー以外でもOK!
カクテルチケットを使いたいことを告げたところ、ウェイターさんが窓側の席に案内してくれ、メニューブックを渡されました。
チケットには「ショーグンマリー」と書いてありますが、実はそれ以外のドリンクでもOK!ショーグンマリーにも興味はありましたが、やっぱり自分の好きなドリンクを頂けるのが嬉しいですね。
メニューブックには、1,000円台から数万円まで、様々なカクテルやウィスキーが盛りだくさんです。
ウェイターさんに、どれを注文できるのか聞いてみると、「う〜ん、大体3,000円までならどれでもいいですよ!」とのお答え。二人で6,000円分も頂けるんですね。太っ腹です!
キールロワイヤルと山崎をオーダー
というわけで、私たちが注文したのはこちら。
●山崎12年(ロック)2,700円
最近巷ではなかなかお目にかかれない、和製ウィスキーも対象なのが嬉しいですよね♪しかも、ノンヴィンテージ以外も注文できるなんてスゴイ。
ちなみに、ジャパニーズウイスキーはこんなラインナップでした。
白州 |
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山崎 |
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響 |
|
(G=グラス B=ボトル)
上図中、青文字になっているあたりが注文可能と言われましたが、キッチリと決まりがあるようではなかったので、ウェイターさんや時期によっては事情が変わるかもしれません。
しばらくして届けられたのがこちら!
ウイスキーに入っている氷がまん丸で可愛いですね♡
どちらのグラスにも、惜しげなくドリンクが注がれています。とっても美味しかったですし、しかも、ピーナッツとおかき付き。食べ物なしでお酒を飲むのは苦手なので、これは嬉しいサービスです。
普段足を踏み入れることのない、高級ホテルバーでのひととき、とっても贅沢な体験をさせて頂きました!
最後に
今回は、セントレジスホテル大阪滞在時に、マリオットプラチナステータスで受けられる特典のうち、レストラン・ルドールでの無料朝食と、セントレジスバーでのフリードリンクについて詳しくご紹介しました。
これから訪れる方のご参考になれば幸いです。
満室にもかかわらず、お部屋もアップグレードして頂けましたし、とても満足いく滞在となりました!
セントレジスホテル大阪は、来年からカテゴリー8になり、無料宿泊時の必要ポイントが大幅にアップします。予約するなら今年中がオススメです。
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスプレミアムなら一気にステータスを獲得できる
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
マリオットアメックスプレミアムは、絶大な人気を誇った「SPGアメックス」の後継カードです。
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