マリオット・インターナショナル系列のホテルブランド、フェアフィールド・バイ・マリオット。
元々は創業者夫妻が、所有する農場で近しい人たちをもてなすところから始まったブランドです。
近年は日本でも、道の駅を中心に、多くのフェアフィールドホテルが誕生しているため、名前を聞いたことがある、という方は多いのではないでしょうか。
どちらかといえば高級ホテルというよりは、庶民向けの手頃なホテルといった印象ですが、地域によってそれぞれ独自の特色があります。
発祥の地・アメリカのフェアフィールドは、どんなホテルなのでしょうか?
今回は、サンノゼ空港利用時に便利な「フェアフィールド・イン & スイーツ・バイ・マリオット・サンノゼ・エアポート」について詳しくレポートします!
今回はZIPAIRサンノゼ線でサンノゼへやって来ました!
ジップエアは、LCC価格でフルフラットに乗れるのが大きな魅力です。
6月には、サンフランシスコ直行便の就航も決定!
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11月9日まで、西海岸行きは特別運賃で販売中です♪
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フェアフィールド・イン & スイーツ・バイ・マリオット・サンノゼ・エアポートへのアクセス
フェアフィールド・イン & スイーツ・バイ・マリオット・サンノゼ・エアポートがあるのは、サンノゼ・ノーマン・Y・ミネタ国際空港から1km弱の場所。
今回は、サンフランシスコからライドシェアアプリのUberを利用して、ホテルまでやってきました。
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ホテル滞在中、何度か出入りする機会がありましたが、いつ見ても周辺には歩いている人の姿がなく、この辺りは完全な車社会のようです。
サンノゼ空港まで無料シャトルサービスがあるのが、今回ここを選択した理由の一つ。
事前に予約しておけば、空港まで送ってくれるので安心です♪
車種はフォード「トランジット」という、日本未発売の商用モデルと思われます!
ちなみにホテルの外観がこちら。
ホテル内にレストランはありませんが、徒歩30秒の場所に飲食店街があり、中にはかなり評判の良いお店もあるようです。
- スターバックス
- Fit Mealz Silicon Valley(ヘルシー料理)
- Pho Bel Air(ベトナム料理)
- Sam&Curry(インド料理)
- iSlice Pizza(ピザ)
- BurgerIM Gourmet Burgers(ハラル対応ハンバーガー)
これだけ選択肢があれば、もし車がなく敷地外に出られなくても、食べ物に困ることはないでしょう。
いざチェックイン!
それでは、ホテルの中へ!
ロビーはコンパクトな印象です。
元々はエグゼクティブラウンジがあるホテルなのですが、コロナ禍により依然クローズしているとのことでしたので、こちらのレセプションでチェックインします。
無償アップグレード結果は?
チェックイン時のお楽しみといえば、無償アップグレード。
マリオットに加盟しているホテルでは、エリートメンバー(上級会員)のステータスを保有していると、その日の空き状況次第で、予約したお部屋よりも高いカテゴリーのお部屋に無償で案内してもらえるのです。
私は今回、マリオットボンヴォイ「チタンステータス」を持っての宿泊。
プラチナ以上のステータスがあれば、「スイートルーム」を含む豪華なお部屋にアップグレードしてもらえる可能性があるのですが…
今回は…
エグゼクティブスイートへアップグレード!
下記の通り、2ランクのアップグレードとなりました。
- 客室 バルコニー, 客室, 1 キング/クイーン2台, バルコニー ←元の予約
- 客室 キング1台、バルコニー, 客室, 1 キング, バルコニー
- エグゼクティブスイート, 1 キング, ソファベッド, バルコニー ←アップグレード!
- 1ベッドルーム2室スイート, 1 キング, ソファベッド
持っているだけで自動的にゴールド会員&利用金額に応じてプラチナ会員にもなれる!
マリオットアメックスプレミアムについてはこちらの記事をどうぞ♪
選択制ウェルカムギフト
なおプラチナ以上の会員には、1滞在当たり500ポイントか、飲食アメニティのウェルカムギフトがあります。
飲食アメニティの場合、フロント脇にあるこちらの売店で好きな商品(1フード&1ドリンク)を選ぶことが出来ました。
この時ちょうどお昼を過ぎた頃。軽い食事になればということで…
スムージーと、冷凍食品のチャーハンを選択しました!
売店で温めて持っていこうかなと思ったら、レンジは部屋にも備え付けられているとのことなので、まずはお部屋へ向かうとしましょう。
エグゼクティブスイートへ
この日のお部屋は2階なので、エレベーターで上がります。
印象に残っているのが、エレベーターを降りてから部屋までがとにかく長いこと!
さらにカーペットにスーツケースが引っかかるため、力づくで半ば押し込みつつ歩く必要があり、かなり難儀しました(辿り着く頃にはすっかり汗だく)。
エグゼクティブスイートの全貌
ドアを開けるとこんな感じ!
手前にミニキッチンとウェットエリア、奥にリビング、ベッドルームと続いています。
お部屋の設備概要は、以下をご覧ください。
面積 | 30㎡ |
ベッドと寝具 |
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部屋の特徴 |
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バスとバスルームの特徴 |
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家具と調度 |
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食事、飲料 |
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インターネットと電話 |
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エンターテインメント |
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バリアフリールームの特長 |
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ミニキッチン
まずはキッチンからチェック!たとえ短期とはいえ、キッチン設備があると何かと助かりますよね。
ガス台やシンクこそありませんが、戸棚の中にはレンジを設置。
足元には冷蔵庫もありました。
あとはコーヒーセットも。
先ほど頂いたばかりのチャーハンを、さっそくレンジで温めてみました!想像よりも美味しくて満足です。
日本のコンビニなどで普段使っているレンジと変わらず、使い方も簡単。
やはりレンジが部屋に備え付けられていると、便利でいいですね♪
クローゼット
ミニキッチンの反対側はクローゼットとなっています。
予備の寝具やセーフティボックス、アイロンやドライヤーなどがかかっていました。
ウェットエリア
奥のドアを開けると、そこはウェットエリア。
浴槽はなく、洗面台・トイレとシャワーブースという作りになっています。
洗面台
洗面台はかなり広め。トイレットペーパーホルダーがドッキングされていました。
アメニティ
フェアフィールドは、あくまでリーズナブルな庶民向けホテルなので、置かれているアメニティも最小限なのですが、なぜか定番のボディローションと固形石鹸に加えて、メイク落としワイプというラインナップ。
これまで欧米のホテルで、メイク落としがアメニティに入っていたことはなかったように思うのですが、場所柄なのか、きっと需要があるのでしょうね。
シャワーブース
シャワーブースの中はとてもシンプル。
壁にかかったシャンプー類は、「ALICE+Co botanicals」というメーカーのものでした。
リビングルーム
では、続いてリビングルームへ。
こちらのお部屋はちょっと変わったレイアウトで、リビングとベッドルームがそれぞれ半個室のような状態になっています。
間取りのおかげなのか、30㎡の割には広く感じられました。
全体的に古さを感じさせるものの、テレビは薄型でNetflixにも対応しています。
ベッドルーム
一番奥がこちらのベッドルームです。
窓側から見た図がこちら。
ベッドの正面にも大型テレビがあり、居住性はなかなかです。
バルコニー
このお部屋には、バルコニーも付いています。
ここは低層階の端っこで、すぐそばには登りやすそうな塀もあるため、外から侵入しようと思えばそう難しくなさそうな…。
少々不安を覚えましたが、サンノゼという街は全米の中でもだいぶ安全な方らしいので、おそらく大丈夫なのでしょう。
一階にはプールも
しばらく後、外出のため一階へ。
この日はとにかく風が強くて、椰子の木も折れそうなほどしなっています。
中心へ行ってみると、立派なプールがありました。
8時から21時までオープンと書かれており、入りはしませんでしたが「営業中」となっています。
まだ2月にもかかわらず、ラスベガスのホテルでもプールが営業していました(しかも泳いでいる人も!)が、もしやアメリカにはプール開きという概念がないのでしょうか。
来日している外国人観光客の皆さんは薄着の方が多いので、もしかしたら日本人よりも寒さを感じにくいのかもしれませんね。
シャトルサービスでサンノゼ国際空港へ
翌日。
朝7時に予約していたシャトルに乗り込み、サンノゼ国際空港へと向かいます!
朝10時台の便なので、今日までサンフランシスコに滞在し、直接サンノゼへ移動しても良かったかなとは思いましたが、ここに滞在したおかげでアップルパークビジターセンターへも行けましたし…
5分程度で空港に到着できるのは、やはり安心だなと感じました!
最後に
ということで、今回はフェアフィールド・イン & スイーツ・バイ・マリオット・サンノゼ・エアポートについて詳しくご紹介しました♪
エグゼクティブラウンジは休止中で、全体的に設備も古め。
宿泊費3万円と考えると「コスパがいい!」とは言えませんが、こればかりは円安とインフレあってのことなので、アメリカに滞在する以上仕方ありません。
サンフランシスコに泊まるとなると、もっとお高いですし、大きな都市ではあまり味わえない雰囲気を体験できたので、今回はここにして良かったかなと思っています。
ホテル概要
ホテル名称 | フェアフィールド・イン & スイーツ・バイ・マリオット・サンノゼ・エアポート |
所在地 |
1755 N First St, San Jose, CA 95112 アメリカ合衆国 |
エグゼクティブラウンジの有無 | あり(休止中) |
子供の添い寝条件 | 17歳まで無料 |
階数 | 3階 |
部屋数 | 186室 |
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マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
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