当サイトの記事には広告が含まれます

エミレーツ航空A380ファーストクラス搭乗記〜世界一豪華な成田-ドバイ便を徹底リポート

エミレーツ航空A380

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを本拠地とするエミレーツ航空

同じくUAEのアブダビを本拠地とするエティハド航空、そしてカタールのドーハを本拠地とするカタール航空と並んで、「中東御三家」と称されています。

その贅を尽くしたサービスは、日系や欧米系の航空会社には真似のできない豪華絢爛さ!一度でいいから乗ってみたいエアラインとして名前が挙がることも珍しくありません。

そんな憧れのエミレーツ航空に…

なんと!実際に搭乗できることになりました!!

しかも、最高級ファーストクラスでのフライトです!!

というわけで今回は、世界一豪華と称されることもある「エミレーツ航空ファーストクラス」が一体どんなところなのか、そのすべてを余すところなくご紹介したいと思います!

※本記事は正確を期して執筆していますが、制度変更や誤記等により内容が実際と異なる場合があります。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。補足や免責事項は記事末尾に掲載しています。

今回は動画でもご紹介!

なお、今回は拙い文章ではお伝えしきれない実際の雰囲気を少しでも再現できれば…!と動画を作ってみましたので、ぜひ併せてご覧ください!(音が出ます)

エミレーツ航空フライト概要

今回搭乗するエミレーツ航空の便は下記の通りです。

便名 EK319
区間 東京(成田ードバイ)
出発時刻 22:00
到着時刻 04:15
フライト時間 11時間15分
使用機材 A380

成田空港発の便を選ぶメリット

エミレーツ航空の東京発ドバイ行きは、成田だけでなく羽田からも就航しています。

個人的には羽田空港の方が近いのですが、今回なぜ成田空港を選択したのかと言いますと、下記のようなメリットがあるからです。

・国内唯一のエミレーツラウンジが利用できる
・超大型機A380に乗れる

エミレーツラウンジは、その名の通りエミレーツ航空が直営する空港ラウンジで、搭乗前のひと時をエレガントな空間で過ごすことができます。

また、エミレーツ航空のA380ファーストクラスは、機内にシャワーが付いていたり、半個室のようなシートだったり、とにかく豪華絢爛なことでで有名。

今回は記念すべきエミレーツ航空初搭乗のため、せっかくなら最初から最後までエミレーツの世界を堪能したいと思い、成田空港発の便を利用することにした次第です。

羽田空港発の便を利用する場合、ラウンジはJALのサクララウンジ、機材はB777となります。なお、エミレーツA380は関西国際空港にも就航しています。

成田空港の第2ターミナルから搭乗

ということで、成田国際空港第2ターミナルにやってきました!

成田空港エミレーツ航空

今回は預ける荷物もなく、オンラインチェックインも完了していますので、チェックインカウンターには寄らずそのまま出国します。

エミレーツ航空のチェックインカウンターは、出発時刻の4時間前からしかオープンしませんので、早めに出国したい場合は、

  • 預け入れが必要になる大きな荷物は持たず、機内持ち込みサイズまでに収める
  • 事前にウェブ上でチェックインを済ませ、スマホアプリや紙の搭乗券を持参する

ことが肝要です。

これは他の外資系航空会社でも基本的に同じ。一日数便しか運行していない外国の会社の場合は、各便出発の数時間前からしかカウンターをオープンしないことが多いのです。

ちなみに搭乗手続きの方法や海外旅行持ち物リストは、こちら↓をご覧ください!

エミレーツ航空の場合、オンラインチェックインを済ませ、預ける荷物がない場合でも、「持ち込み荷物にタグが付いていない」という理由で出国させてもらえなかったという情報を頂きました。運用は予告なく変更されることがありますので、事前にご自身でも確認をお願いします。

出発前にエミレーツラウンジを堪能

手荷物検査と出国審査を終えて、さっそくエミレーツラウンジへ!

成田国際空港エミレーツラウンジエントランス

成田空港のエミレーツラウンジは、1日たった一便しかないエミレーツ運行便のためだけに設けられており、エミレーツ航空に乗る時にしか入場することが出来ません。

今回はとっても貴重な機会というわけです!

揚げたての天ぷらや本格的なステーキなど、ハイクオリティなフードサービスが印象的なエミレーツラウンジについてはこちらの記事をどうぞ!

いよいよエミレーツ航空A380ファーストクラスに搭乗します!

ラウンジで搭乗開始間際まで過ごした後、搭乗口へ移動します。

この日のエミレーツ航空便は66番搭乗口ということで、南ウィングのほぼ端っこへ。今まで見たことがないほど遠い搭乗口へとやってきました。

成田国際空港第2ターミナル

本館の端はこんな感じになってるんですね〜。

成田国際空港第2ターミナル

ラウンジを出てからここにたどり着くまで、歩いて10分以上かかったように思います。

搭乗開始時刻の5分前になっても、優先搭乗のレーンにはまだ誰も並んでいません。

エミレーツ航空優先搭乗レーン

エミレーツ航空の場合、優先搭乗の対象となっているのは下記の通り。

  • ファーストクラス搭乗客
  • ビジネスクラス搭乗客
  • エミレーツプラチナメンバー
  • エミレーツゴールドメンバー
  • エミレーツシルバーメンバー

なお、対象者に序列は設けられておらず、ファーストクラスもビジネスクラスも区別なく、同じレーンから一緒に搭乗するシステムです。

エミレーツ航空ファーストクラスキャビンの全貌

飛行機に乗り込んでみると、そこにはエミレーツ航空ならではのエレガントな空間が広がっていました!

多少の古さこそ感じさせるものの、とってもラグジュアリーな半個室タイプのシートが並んでいます。

エミレーツ航空A380ファーストクラス

2019年ワールズ・ベスト・ファーストクラスを受賞したこちらのキャビン、世界の航空ファンの憧れと言っても過言ではありません。

こうして実際に自分が乗れる日が来るなんて、感無量です‼︎

エミレーツ航空A38ファーストクラスキャビン

なお、シートスペックは下記の通り。

シートピッチ 208cm
シート幅 58cm
リクライニング フルフラット
座席配列 1・2・1席

この日のファーストクラスはほぼ満席とのこと。有償で購入すると100万円以上するチケットなのに、世の中お金持ちが多いんですね〜。

ぱっと見渡した印象では、ほとんどが欧米系の方で、日本人は私の他に1、2名といった感じでした。

席は1Aを選択!

この日のシートは最前列左手の1A。

エミレーツ航空A380ファーストクラス1A

このシートは、2列目以降と比べると窓が少なく、また、誰かがシャワーやトイレに出入りするたびにカーテンから光が漏れるのが気になる方もいらっしゃるそうですが、やっぱり最初は最前列に座ってみたくて選択しました。

結果として、私の場合は1Aで問題なし。

寝る時はアイマスクと耳栓をするので通路のことは気になりませんし、窓の少なさについても、席に座ったまま外を見る分には特別不自由を感じることはありませんでした。

今回たまたまかもしれませんが、シャワーの予約希望時間を最初に聞いてもらえて、何時でも好きな時間を選び放題だったので、1Aにしてよかったなと思っています。

エミレーツ航空A380ファーストクラスシート

肝心のシートはこんな感じ!

エミレーツ航空ファーストクラス

木目とゴールドのゴージャスなコンビネーション!あちこちライトアップがなされていて、全体的にとってもきらびやかです!

シートの横にはコントローラーとミニバーが設置されていました。

エミレーツ航空A380ファーストクラス1A

シートの広さも十分。

エミレーツ航空A380ファーストクラス

成田からドバイまでは11時間以上の長時間フライトですが、これならゆっくりと寛ぐことができそうです。

大画面モニター

正面にあるメインモニターは、ゆったりとした座席に見合う32インチ大画面仕様

タッチパネル式で使いやすく、映画等が見やすいのはもちろんのこと、飛行情報がコックピットの計器のように表示されるのもオシャレですね!

エミレーツ航空A380ファーストクラスモニター

コントローラーもタッチパネル

モニターは、手元のタッチパネル式コントローラーでも操作可能です。

エミレーツ航空A380ファーストクラス

今回搭乗した便では型式が古いのか、タッチの反応や立て付けが悪かったのですが、本来は据え置きでも取り外しても使えるようになっています。

ご参考までに、ドバイからの帰りの便では、同じA380ながらより薄くて使いやすいタイプのコントローラーになっていました。

エミレーツ航空A380ファーストクラスモニター

おそらく年式の新しい機材だと、こちらの薄型モニターが導入されているのでしょうね。

ミニバー

そしてエミレーツA380ファーストクラスの名物?全自動ミニバーがこちら!

エミレーツ航空A380ファーストクラス

なんと各席に一つずつ完備され、ソフトドリンクやミネラルウォーターを離発着時含め好きな時に取ることができます。

ミニバー付きのシートなんて初めて!

冷却機能は付いていないため常温ですが、グラスも一緒に用意されていますし、CAさんを呼ぶのが苦手&飲み物は氷抜き(常温だと尚良し)が好きな冷え性の私には、とっても嬉しい設備でした!

実際に動く様子は動画でも公開しています。

大判テーブル

ミニバーの手前にあるのはテーブル。ボタンを押すとスス〜っとせり上がってきます。かなり大判でとっても使いやすかったです。

エミレーツ航空A380ファーストクラス

電源

テーブルの手前にはユニバーサル電源が一つ。この他、シートの横にUSB電源二つが付いていました。

エミレーツ航空A380ファーストクラス

筆記具付き

反対側の引き出しにはノートとボールペンまで!

エミレーツ航空A380ファーストクラス

書斎っぽくていいですね。とても飛行機の中とは思えない充実っぷり。

うっかりスーツケースに筆記具をしまっていて、すぐに取り出せない!という時に重宝しました。

お菓子のバスケット

机の上には搭乗時からお菓子のバスケットが。

エミレーツ航空A380ファーストクラス

中身を取り出して並べてみるとこんな感じ!

エミレーツ航空A380ファーストクラスのお菓子

成城石井やプラザで売ってそうな、ちょっとおしゃれなお菓子ばかりなのが嬉しい!

個人的には、丸い容器に入ったチョコレート菓子が気に入りました。

エミレーツ航空ファーストクラス

これはリコリスのゼリー(グミ?)をバラ風味のホワイトチョコレートで包んだものです。

リコリスとは、ヨーロッパでお菓子などに使われている「甘草(かんぞう)」のこと。アジアでは漢方薬として知られています。

ドイツのラクリッツェや北欧のサルミアッキは少々苦手なんですが、これはバラの香りのおかげかとっても美味しく頂けました!

右下の青いチューブ状のものは、水に溶かして飲める発泡ビタミン剤です。国際線に乗る時は、iHerbで同様の商品『Airborne(エアボーン)』を購入して飲むようにしているのですが、今回はすっかり忘れてしまいまして。

まさか各席にこんなものまで用意されているとは、おそるべしエミレーツ航空ファーストクラス…。気休め程度とわかっていても、飲んでおけばよかったかなとちょっと後悔している時に出会えると嬉しさ倍増ですね!気休め、大事です。

<iHerbには、旅のお供にオススメな商品が目白押し!お得な購入方法はこちらをどうぞ!>

ヘッドフォン

備え付けのヘッドフォンも、とっても高級感があって素敵でした!ツヤツヤぷっくりしたエミレーツのロゴがゴールドに輝いています。

なんとこれもエミレーツ航空オリジナル商品!?

バウワース・アンド・ウィルキンスE1ヘッドホンバウワース・アンド・ウィルキンスのプレミアムE1ヘッドホンで高品質なサウンド体験を。世界的に有名なイギリスの音響専門家がエミレーツのフライトのためだけに製作したこれらのヘッドホンは、ノイズ低減技術を採用して、機内の騒音を遮断し、鮮明なサウンドを生み出します。映画を選び軽食と一緒に、心行くまでエンターテインメントをご満喫ください。

(エミレーツ航空公式サイトより)

それほどサウンドにこだわりのある方ではありませんが、付け心地も音質も素晴らしかったです!

収納

エミレーツ航空A380ファーストクラスシートは、収納もバッチリ!

足元が深いため、スーツケースもしっかり収まります。

エミレーツ航空A380ファーストクラス

これまでANAルフトハンザタイ国際航空のファーストクラスに乗りましたが、自分の席にスーツケースを置けたシートはANAとこのエミレーツだけ。

CAさんに預けたり頭上に入れたりすると、必要なものを気軽に取り出すのが難しくなるので、すぐ手が届くところに置いておけるのはすごく助かるんですよね。特に、このエミレーツ航空A380ファーストクラスではシャワーがあるため、荷物を出し入れする機会が多いのです。

左手の隅にスーツケース用のシートベルトがあり、ここに収納出来る大きさの荷物であれば、干渉することなく座席をフルフラットにすることも可能。

エミレーツ航空ファーストクラス

ちなみに、スーツケースはいつものグローブトロッター21インチ(35L)です。

またシートの外側には、小さなクローゼットも付いていました。

エミレーツ航空A380ファーストクラス

中にはしっかりしたハンガーが2本。

ご覧の通り、下には内側の足元に入れたスーツケースがチラッと覗いています。実は各々のスペースは独立しておらず、長いお洋服だと床に付いてしまうため、汚さないよう注意が必要ですね。

ドアを閉めれば半個室に

そして、エミレーツ航空ファーストクラスの特徴は、何と言っても高いプライベート性!

エミレーツ航空A380ファーストクラス

ドアを閉めれば、この通り周囲の目を気にすることなくリラックスすることができます。

この扉は最初固定されていますが、離陸後に自動で開閉することが出来る様になります。ちょっとだけ開けたり閉めたりという調整はできず、完全に開けて閉める、または逆にしっかり閉めてから開けるという操作しか効かないのがちょっと難ですが、プライバシーが保たれるので、気分的にかなり楽でした(こちらも動画でご紹介)。

ちなみに上部は空いているため、厳密には半個室と言うべきでしょうか。CAさんから用事がある時は、上からにょきっと手が入ってくるので、毎回びっくりしました(笑)。

なお、羽田から出ているB777新型ファーストクラスでは、床から天井までドアが続いているため、完全な個室になるのだそうです。機会があれば、いつかそちらにも乗ってみたいものですね!

エミレーツ航空ファーストクラスキャビン

ウェルカムドリンクはシャンパン!

席に落ち着くや、CAさんが飲み物を勧めてくれました。

せっかくなのでオススメに従ってシャンパンをオーダー!

エミレーツ航空ファーストクラスウェルカムドリンク

銘柄は『ドンペリニヨン2009』

フレッシュな柑橘を思わせる飲み口に、深みとまろやかさが続く辛口のシャンパンだそうです。正直なところ、我ながら猫に小判感が否めませんが、こんな豪華なシートで頂くシャンパンは格別でした!

アラビア風のおもてなしも

さらに、アラブのエアラインならではの「アラビックコーヒー」と「デーツ」のおもてなしも!

エミレーツ航空ファーストクラスのおもてなし

すごく陽気でフレンドリーなCAさんの素敵な笑顔が印象的!

アラビックコーヒーというものは初めて頂きましたが、豆茶のような麦茶のような、とっても素朴な味わいです。

エミレーツ航空ファーストクラスのおもてなし

デーツはドバイの高級店「Bateel(バティール)」のもので、プレーン・オレンジピール・アーモンドの3種類がラインナップ。この日はオレンジピールを頂きました。味はとってもまったり濃厚で、日本でいうところの干し柿に近い感じでしょうか。

パリにあるカタール航空ラウンジで初めてバティールのデーツを頂いて以来、いつかまた食べたいなと思っていたので、こうして再会できて嬉しかったです!

では、いよいよ出発。

この先は別記事でご紹介していきますので、ぜひそちらもお読みいただけたら幸いです!

陸マイルを貯めて気軽に旅に出よう

航空会社のマイルは、飛行機に乗らなくても、ポイントサイトを活用すれば誰でも簡単に大量に貯めることができます。

我が家でもこの方法を続けて、お盆やお正月の家族帰省はもちろん、毎年何度も海外旅行へ行けるようになりました。

マイルの貯め方やおすすめのポイントサイト、最新の交換ルートは下記の記事で詳しく紹介しています。

陸マイルを賢く貯めて、気軽に旅へ出かけてみませんか?

免責事項

  • できる限り正確で新しい情報をお届けするよう努めておりますが、制度の変更や記載ミスなどにより、内容が実際と異なる場合があります。
  • 記事のご利用にあたっては、ご自身のご判断と責任のもとでお願いいたします。
  • 万一不利益が生じた場合でも、当方では責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
  • 最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。
  • 当サイトの内容は予告なく変更・削除される場合があります。

更新日について 表示されている更新日は、本文内容の修正に限らず、レイアウト調整や構造更新などの技術的変更を含む場合があります。

広告表示について 当サイトは一部記事においてアフィリエイトリンクを使用しています。紹介する商品・サービスは、実体験や信頼できる情報に基づいて選定しています。

搭乗記エミレーツ航空妻の旅行記
この記事を書いた人
理系マイラー

理系マイラー(夫)&理系マイラー妻です。

夫婦でマイル・ポイント・上級会員制度を徹底的に研究し、実際の体験をもとに「誰でも手が届く、お得な旅の方法」を発信しています。

▼夫:理系マイラー(夫)
理学部物理学科卒。
飛行機恐怖症の陸マイラーでしたが、ANA SFC・JAL JGPのステータス(家族会員)を取得。
日々の節約やコスパに情熱を注ぎ、飛行機に乗らずともマイルを貯める技を追求中。

▼妻:理系マイラー妻
文学部ドイツ文学科卒/元航空会社地上係員。
飛行機とホテル修行が趣味で、ANAダイヤ・JAL JGP・ヒルトンダイヤ・マリオットプラチナなど多数のステータスを取得。
旅に関する一次体験をもとに、誰でも再現可能な「上級会員への道」をわかりやすく解説しています。

掲載・協力実績:日経BP / 技術評論社 / GMOインターネットグループ / オズビジョン / GMOメディア/ ZIPAIR /テレビ東京