さて、今回はANA SFC修行記・第2弾の2話目です。
1話では、カードラウンジとANAラウンジを比較してみました。
本記事では往路搭乗から那覇空港での過ごし方、羽田への復路プレミアムクラス搭乗記までまとめてご紹介します!
搭乗口へ
搭乗20分前になりましたので、搭乗口を目指してANAラウンジを出ます。
羽田第2ターミナルは横に長いので地味に遠くて、またしても優先搭乗に間に合いませんでした…。
沖縄線はリゾート路線のため、観光客が多い=飛行機に乗り慣れていない率が高く、ゲートエラー続発でなかなか進まず、しかも514人乗りのB777が満席ということで、席につくまでにだいぶかかってしまいました。
次回はこの教訓を活かして、もっと早めにラウンジを出たいと思います。
羽田―那覇NH463機中にて
いざ離陸してからは、安定した飛行を楽しめました。機窓からは綺麗な富士山も。
今年は暖冬と言われますが、確かに例年より雪が少ないようですね。
羽田発プレミアムクラスの機内食
この日のプレミアムクラス機内食メニューは…
●赤魚照焼き
●鶏そぼろ蓮根
●なます
●北海道産鮭のちゃんちゃん汁
でした!
事前に何も食べずに乗ると、絶対に足りない量ではあるんですが、さすがに直前にベーグル2個は食べ過ぎたと少々後悔…。
事前の情報収集では、羽田発は朝も温かい食事が出ると思っていたのですが、成田発の便と同様冷たかったです。
ちゃんと調べてみると、お昼と夜の食事だけ温かいそうで。
ということはつまり、私の計画ではSFC修行中に温かい食事に当たることはないということに…残念。
ちゃんちゃん汁はフリーズドライっぽかったですが、鮭も結構入っていたし、バターが効いて優しい味でした。ちゃんちゃん焼きはたまに家で作りますが、お味噌汁にするのもいいですね!体が温まります。
2024年現在、温かい食事は以下の路線で提供されています(11:00以降に出発する便が対象)。
- 東京(羽田)→札幌(新千歳)
- 東京(羽田)→福岡
- 東京(羽田)→沖縄(那覇)
黒糖アイスも頂きます
着陸1時間前にはうわさの「黒糖アイス」が配られました!
同じ東京発でも、成田線では出なかったんですよね。
ほんのり黒糖が香るまろやかな味わいで、おいしく頂きました♪
2024年現在は残念ながら提供されていないようです。
那覇空港に到着
定刻通り、那覇空港に到着しました!
ついこの間来たばかりなのに、ひどく懐かしい気分です。南国の明るい空気がそうさせるのでしょう。
今回は日帰り修行のため、沖縄に滞在できるのは、たった1時間半です。それだけしかいられないなんて、寂しすぎますね…。
まったく外の空気を吸わずに終わるのは悲しいので、せめてと「ゆいレール那覇空港駅」まで行ってみました。
前回よりもずっといい天気!乗りたい…乗って街に出たい…。
でも1時間半しかない中ではどう頑張っても無理。もう少し余裕のあるスケジュールを組んでおくべきでした。
気を取り直してお土産調達
今回は夫に沖縄そばを買ってきて!と頼まれていたので、おみやげ屋さんへ。
冷蔵の生麺の方が美味しいかなとも思いましたが、ANAカードで10%引きになるANAFESTAでは取扱がなかったので、常温の「沖縄そば巡り」を買いました。
沖縄、宮古、八重山の味が楽しめるというものです。
帰宅後、さっそく夕飯で頂きました。私は「こってり宮古」。
…こってり…?こってりか…うーん、こってりというよりは、ちょっとしょっぱいかな…。
なにぶんラーメンでもなんでも「こってり派」のため、あっさり塩味はちょっと物足りない性質なのですが、沖縄そばにこってりを求めるのが間違っていたのかもしれません。
この修行中に「これは美味しい!!」と感激できる沖縄そばに会えたら嬉しいですね。
このお土産物も、3種類それぞれに違いは感じられましたし、小さいですがソーキもついていたので、気分を味わうにはいいと思います。
食べログ評価の高い「那覇空港食堂」でテイクアウトもできるそうなので、次回はそちらを試してみるつもりです!
那覇空港クレジットカードラウンジ華
お土産購入後は、前回の修行ではスルーした那覇空港のクレジットカードラウンジ「華」に行ってみました!
場所は制限区域外、到着ロビー1階にあります。
結構ギュウギュウにお客さんがいたので、客席の写真は公式サイトからお借りしました。
当時はお客さんがこの空間に収まりきれず、入口にパイプ椅子を置いて対応している状況でした。
ドリンクコーナーにはソフトドリンク一通りと、シークワーサー・グアバのジュース。
時間もないので、写真を撮ったらそそくさ退散することに。
我ながら怪しい行動でしたが、実際ゆっくり座れる雰囲気でもなかったので。時間帯にもよるのでしょうが、この日は本当に激混みでした。
ANAラウンジの方はどうでしょうか…?
那覇空港ANAラウンジ
続いて、ANAラウンジへ。
↓の写真の右側が入口です。
ANAラウンジ内は写真を撮るのも憚られる混雑具合
ANAラウンジもカードラウンジと同様かそれ以上の混雑で、とても室内の写真を撮れる感じではありませんでした。出発便が混む時間帯なのでしょうか。
那覇空港のANAラウンジはただでさえ狭いですからね…。ドリンクを注ぐのも順番待ちです。
しばらく並んだ後、前回の修行で逃してしまったオリオンビールを頂きました!
暑い沖縄でゴクゴク飲めるように作られているのでしょうね。あっさり飲みやすいビールでした。
手狭で混雑しやすかった那覇空港ANAラウンジですが、2019年に拡張リニューアルされています!
沖縄滞在終了!那覇-成田NH2158に搭乗
ラウンジでしばしのんびりしていると、あっという間に帰りの便の時刻に。
朝の教訓が活かして、帰りこそは優先搭乗しようと考えていましたが、またしてもラウンジを出る時間が遅くなって、タッチの差で優先搭乗を逃しました。
この時の便は、米軍関係者と見られる搭乗客が半分かそれ以上を占めていました。
PBBまで来ると渋滞発生中。
前方で何かあったらしく、ゲートまで列が伸び動かず…。
ゲートから飛行機の入口にたどり着くまで、5分以上かかったと思います。
この機材は前回と違うシートでした。
後ろから見るとゴツゴツしてます。
座り心地は、やはり普通席と比べると雲泥の差!!
とにかく「乗って乗って乗りまくる」必要がある修行には、プレミアムクラスがオススメですね♪
那覇発プレミアムクラスの機内食
水平飛行になったら食事の時間です。
今回の機内食メニューは…
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でした!
前回もそうでしたが、沖縄発便の「GOZEN」はおいしい!
味付けが東京発よりもわかりやすいんだと思います。
薄めの上品な味付けもいいのですが、機上では少々濃い目がちょうどよく感じます。まして冷たいお弁当ならなおさら。
島豆腐チャンプルーが特に美味しくて、ごはんが進む味でした。
黒糖ぜんざいも不思議な美味しさ。地域色を前面に出しているのも素敵です。最後まで沖縄気分でいられるのが嬉しいですね♪
第2回SFC修行 まとめ
ということで、第2回SFC修行はこれで終了です。
今回はとっても短い沖縄滞在でしたが、やっぱり沖縄は何度行ってもいいですね~。リピーターが多いのもわかります。
のんびりゆったりした空気、明るく穏やかな気候、独特の文化、こんなに短時間で離れるなんて、ほんとになんて勿体ないことでしょう…非常に後ろ髪ひかれます。
が、それがSFC修行というものなので仕方ありません。
今回の獲得プレミアムポイント
第2回SFC修行では、5,720プレミアムポイント(PP)を獲得しました。PP単価は9.44(羽田線10.56、成田線8.34)です。
前回からの累計は15,934PPとなりました。
ANAプラチナ&スーパーフライヤーズまであと34,066pp!
<次の話(SFC修行第3回)>
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