2023年6月、福岡の中心地・大名に新たにオープンした『ザ・リッツカールトン福岡/The Ritz Carlton Fukuoka』。
九州初上陸となる最上級ブランド『リッツカールトン』の名に恥じず、ハード面・ソフト面いずれも一流の素晴らしいホテルです!
そんなホテルの朝食ももちろん一級品!!
本記事では、スタイリッシュな朝食会場から実際に提供されているメニューまで詳しくレポートします♪
お部屋の様子は別記事をご覧ください!
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ザ・リッツカールトン福岡へのアクセス
ザ・リッツカールトン福岡があるのは、福岡の中心、大名地区。
最寄りの天神駅から電車に乗れば、博多駅まで6分、福岡空港もわずか11分と、どこに行くにも至便です。
ザ・リッツカールトン福岡の朝食
では、さっそく朝食会場へ行ってみましょう!
ザ・リッツカールトン福岡の朝食会場は、レセプションと同じ18階にあるレストラン『VIRIDIS/ヴィリディス』です。
レストランコンセプトは、『Farm to Sky/農場から空へ』。
地元九州産の新鮮野菜をふんだんに使ったお料理が提供されています。
VIRIDISの営業時間
営業時間は以下の通りです。
営業時間
- 朝食 6:30-10:30
- ランチ 11:30-14:00
- ディナー 17:30-21:30
インテリアに「籃胎漆器」の竹細工など、福岡の伝統工芸品をモチーフに取り入れたという店内は、天井が高くとても洗練された雰囲気。
L字状のブッフェカウンターと、それに沿うように客席が並んでいます。
一部すりガラスに仕切られていて、個室として使うことも出来そうです。
朝食メニューと料金は?
ザ・リッツカールトン福岡の場合、マリオットボンヴォイ・プラチナ以上であっても、朝食の優待はありません。
- 朝食ブッフェ 6,500円
- 和朝食 6,500円
- ザ・リッツ・カールトンブレックファスト 5,800円
- コンチネンタルブレックファスト 3,500円
- ヘルシーブレックファスト 5,500円
迷った挙句、今回は心ゆくまで九州らしい味を堪能したくて、和朝食をオーダーすることにしました!
なお、洋食ブッフェを選ぶと、卵料理を注文することができます。
スタッフさんにお聞きしたところ、有名店「茅乃舎」のお出汁と明太子を使ったシグネチャーオムレツがおすすめとのことでした♪
ブッフェ
和朝食は注文から20分ほどかかるとのことですので、その間撮影許可をいただき、ブッフェカウンターを覗いてみるとしましょう。
まずは朝食に欠かせないサラダコーナー。
この日は朝食終了時間ギリギリに来店したのですが、スタッフさんがこまめに盛り付けを手直ししていて、どこを見ても朝一と変わらず美しいままでした。こんなところも流石はリッツ・カールトン。
コンディメントバーに並ぶボトルもオシャレです。
コールドカッツも、その都度切り立てを補充しているようでした。
温菜コーナーには10種類ほどディスプレイ。
洋食だけでなく、端の方には和食のコーナーも設けられていました。
全て一つずつ取っていくだけでも立派な定食になりそうですが、和朝食セットとはどう違うのでしょうか。
和朝食
その答えは、15分後にわかります。
席に戻るや、こんな立派で素敵なお重が到着!
まるで玉手箱のようですね。手に取ると、思いの外ずっしり重厚感があります。
こちら、なんと有田焼のお重なんですって!
有田焼というと、お馴染みの白磁に朱の効いた鮮やかな絵柄を想像しますが、こんなシックなテイストの器もあるんですね。
3段をお盆の上に広げてみました。
どの重に何が入っているのかも丁寧に添えられていまして…
この日の献立はこちら。
- 一の重
本日のお造り二種 土佐醤油
博多名物 胡麻間八 もみのり 刻み葱
わらび餅 黒糖蜜
- 二の重
旬魚焼魚 酢取り茗荷
季節野菜の吹き寄せ
鯵フライ 山椒風味 タルタルソース
- 三の重
野菜のお浸し 蒟蒻 人参 カリフラワーの白酢和え
明太子 高菜漬け 千枚漬け
佐賀県 白石産 さがびより
盛り付けも美しく、これぞ日本の朝ごはん!といった風情。
お重が3段もあるとは思わず、最初は食べ切れるか心配でしたが、上品で優しい味付けに意外と無理なく美味しく食べ切れました♪
ところで結局、朝食ブッフェの和食とはどのように違うのかと言いますと、例えば鯵フライや胡麻間八など、同じお料理も二つ三つは含まれていたよう。
それ以外は、和朝食セットにしかないメニューだと思われます。
個人的結論としましては、やはり九州らしい味を堪能できる和食セットがおすすめです!
カプチーノやお煎茶も朝食料金に含まれていました♪
帰りたくないと思わせる上質な滞在
今回のザ・リッツ・カールトン福岡は一泊だけの滞在。
あいにくレイトチェックアウトは叶いませんでしたので、朝食後お部屋に戻ると、滞在時間もあと少しとなりました。
最後にお部屋でコーヒーをいただきつつ、わずかに残った時間を噛み締めます。
この眺めといいインテリアといい、ここが自宅だったらどんなに良いだろう…と何度思ったことか。
国内のマリオット系列ホテルでは、京都のHOTEL THE MITSUIが特に気に入っていましたが、今回はそれに勝るとも劣らない滞在となりました!
特にスタッフさんがフレンドリーで、出入りするたび色々と話しかけてくれたのも、一人旅には嬉しかったです。
名残惜しい限りですが、そろそろ部屋を出るとしましょう。
また遠からず戻って来られますように!!
最後に
ということで、今回はザ・リッツカールトン福岡の朝食レビューをお届けしました!
- 朝食会場は18階レストラン『VIRIDIS/ヴィリディス』
- マリオット・ボンヴォイプラチナ以上のステータスを持っていても無料特典や割引はなし
- ブッフェまたはセットメニューでの提供
- ブッフェは洋食メイン、一部和食もあり
- 和朝食セットにはブッフェにないお料理が多く、九州らしい味わいが楽しめてオススメ!
ステータスに関わらず有償ということで、ちょっとハードルは高めですが、雰囲気やスタッフさんの対応も素晴らしく、一度は体験する価値があると思います。
お泊まりの際には是非利用してみてください♪
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