京都が誇る世界遺産・元離宮二条城を眼前に臨むマリオット系列の『HOTEL THE MITSUI KYOTO/ホテル・ザ・ミツイ・キョウト』。
伝統と現代のデザインが融合した究極のラグジュアリーホテルで、洗練されたお部屋の設えもさることながら、優雅な庭園や美食を心ゆくまで堪能することができます。
一歩足を踏み入れれば、非日常の癒しに心奪われること間違いなし!
今回は『プレミアルーム』について、最新情報を踏まえつつ詳しくご紹介します。
HOTEL THE MITSUI KYOTOの概要
当ホテルの概要については、別記事をご参照ください。
プレミアルームの見取り図
さてさて、こちらが今回お世話になるプレミアルームの見取り図です!
客室概要
以下のデータは公式サイトからお借りしました。一番狭いお部屋でも50㎡あり、定員は3名となっています。
広さ | 50–67㎡ |
---|---|
眺望 | シティ |
階数 | 1~4階 |
人数 | 3名 |
ベッドタイプ | ツイン・キング |
エキストラベッド | ○ |
その他情報 | コネクティングルームあり |
基本設備
- ミニバー
- ミネラルウォーター
- コーヒー・紅茶・日本茶
- セーフティボックス
- 靴磨きサービス
- ターンダウンサービス
- ルームサービス(24時間)
アメニティ
- 今治産スーピマコットンの客室タオル
- パジャマ・バスローブ・スリッパ
- 日本人調香師によるオリジナルバスアメニティー
- バスソルト・バスピロー
- ドライヤー
- 体重計
テクノロジー
- 大型液晶テレビ(55インチ)
- 多言語テレビ放送
- 備え付きマルチアダプター
- BOSE社製Bluetooth スピーカー
- デュアルキーパッド付コードレス電話機
- Wi-Fi 無料接続
3階350号室
この日アサインされたのは3階の350号室。
さっそくドアをオープン!
柔らかな調光により上品で静謐な空気感が漂っています。
HOTEL THE MITSUI特有のこの雰囲気、さっそく落ち着くことこの上なし!
またここに戻ってこられて幸せだなぁと、しみじみと嬉しさに浸ってしまいました。
ウェットエリア
お部屋に入って右側はウェットエリアとなっています。
個人的・世界最高のバスルーム
ホテルザ三井京都の一番好きなところと言えば、このバスルーム!!
石造なのに温かみが感じられる独特の質感、さらにシャワーの素晴らしい使い心地といったら、個人的には世界トップだと言えるほどなのです!
充実のアメニティ
以前のバスアメニティはアルミチューブ製で見た目もユニークでしたが、現在は時流に乗って大きなディスペンサーに変わっていました。
なんだか以前と使い心地が違うような?シャンプーとトリートメントがかなり使い良くて、できれば購入して帰りたいくらいでした♪
オンラインショップでも探してみたのですが、あいにく取り扱いがないようです。
岡持を模した洗面台の装飾も健在。
総大理石作りの洗面台には豪華なアメニティも取り揃えられていて、どこまでも優雅なホテルステイを演出してくれます。
玄関側にはクローゼットとトイレがあり、とても使いやすい間取りとなっていました。
ベッドルーム
ウェットエリアを抜けた先には、広々としたベッドルームが。
落ち着いたモスグリーンがいかにも京都らしくて素敵ですよね!
窓側から見るとこんな感じです。
窓の外は一応竹垣の目隠しがあるものの、マンションに対面していますので、カーテンなしで過ごすのは控えた方が良さそうです。
ベッドの寝心地は言うまでもなく最高!
ぐっすり眠れること間違いなしです。
趣深いアメニティ
机の上の文箱にはポストカードと鉛筆が収められていました。
こんな素敵なお部屋で手紙を書いたら、いつもより筆が乗りそうですね!
ちなみにスイートルームでは風雅な毛筆セットが提供されています。
レストランFORNIでの朝食
なお、マリオット・ボンヴォイのプラチナ会員以上であれば、特典として一滞在当たり1,000ポイントまたは毎日の朝食2名分を選択することができます。
個人的には断然朝食がおすすめ!
しかも今回はサービスが以前よりパワーアップしていることに驚きました♪
ブッフェ併用に!
まず驚いたのは、前回までなかったブッフェコーナーが新設されていたこと。これがまたすっごくオシャレなんです!
並んでいるお料理も見るからに上質なものばかり。
レストランForniのこんな奥にまでスペースがあることも知りませんでしたし、緻密に計算され尽くされたディスプレイにただただ圧倒されてしまいます。
エッグステーションもあって、ブッフェだけでも十二分なラインナップです。
オーダーメニュー
が、あくまでメインはオーダーメニュー。
-
アメリカンブレックファストブッフェ(メイン料理+ブッフェ)¥6,100
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コンチネンタルブレックファストブッフェ(ブッフェのみ)¥5,500
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和朝食¥6,100
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ヴィーガンブレックファスト¥4,800
-
キッズブレックファスト¥3,000
メニューには和朝食にブッフェの記載はなかったものの、口頭で利用OKと伝えられました。
和朝食
全体的に素材の持ち味を生かした薄味仕立て。
黒豆の納豆など普段あまりお目にかからないような品も多く、毎回新しい発見や驚きを感じられます。
イラスト入りのお品書きもとっても可愛らしいですね。英文併記されているのも流石です(店内に日本人は私だけのようでした)。
この解説のおかげで、一層美味しく感じられるような気がしました。
京都らしさを感じさせるデザート
和朝食はかなりボリュームが多いので、ブッフェまではなかなか活用しきれません。
せめてもと頂いてきた宇治抹茶ロールといちじくゼリーでご馳走様です。
京都らしさや季節を感じさせる上品な組み合わせに、最後まで大満足でした!
グラブ&ゴー
そして退店する時にはレストラン入口に設けられたグラブ&ゴーコーナーも忘れてはなりません。
こちらではドーナツやコーヒーを自由に頂けるんです!
おかげさまで部屋に帰っても幸せ長続きな至福の朝でした♪
最後に
ということで今回は、ホテル・ザ・三井京都のプレミアムルーム宿泊記をお届けしました。
今回は一泊当たり92,000マリオットポイントを使用しての宿泊です。
以前に比べるとかなり高くなったなぁ…とは思いつつ、有償の場合は最安のお部屋でもなんと23万円から(現在はなんと35万円〜?!?!?)でしたので、まだお得感があるのがせめてもの救いでした。
日にも寄るのかもしれませんが、当時の館内はとにかくインバウンド客が多く、日本人は完全アウェーといった風情。
ハードの素晴らしさは相変わらずながら、どこかちょっぴりの寂寥感も覚える滞在となりました。
ちなみに今回ミツイに宿泊したのは、最後に残ったNUAをぜひここで使いたいと思ったから!
幸い承認され、ありがたくも一泊はニジョウスイートにUGしていただくことができました。
そちらの様子はまた改めてご紹介の予定です!
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