オーストラリアといえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
私は何と言っても自然派コスメです!
「Jurlique(ジュリーク)」や「Aesop(イソップ)」など、オーストラリア発祥のコスメブランドの数々が、今や世界中で大人気。香りがナチュラルでアロマテラピー効果が高く、しかもとっても使い心地がいいのがその特徴です。
けれど、日本で買うとちょっとお高いんですよね。
今回シドニーを訪れるにあたり、もし本場で安く買えるようならまとめ買いして帰りたいなと思っていました。今回は、シドニーでの状況と、同じくオーストラリアに行ったら是非食べたい名物「ミートパイ」について詳しくご紹介したいと思います!
本場でジュリークの化粧品を探そう
オーストラリアに来たらやりたいことの一つが、ジュリークの化粧品を買うこと!
ジュリークは、1985年オーストラリア発祥のコスメブランド。ドイツ出身の学者夫妻によって設立されました。
高品質のオーガニックハーブを利用して造られた化粧品の数々は、もちろん日本でも人気ですが、国内では関税や輸送費の関係なのか、なかなかいいお値段になっています。
現地オーストラリアで買えばかなり安く手に入ると聞いていたので、楽しみにしてきました。
MYERは定価販売+3点購入で特典あり
まずはシドニーに到着早々、市内のドラッグストアをいくつか回ってみましたが、結局ジュリークの製品を見つけることができませんでした。
それならばとやって来たのが、写真左手のデパート「MYER(マイヤー)」です。無事に販売コーナーを発見!
日本価格よりは若干手頃ですが、特に値引きはなしの現地定価。その代わり、3点買うと現品ギフトキットが貰えました。
うーん。ちょっと迷いましたが、キット内容が微妙だったので、ここは見送ることに。イギリスのコスメサイトで買うともっと安い上に、タイミングが良ければ現品キットプレゼントもありますので…。
でも、これまでジュリークサイトの商品説明を見ただけ、自己判断で選んでいたので、使い方が合っているのか専門の方に聞いてみたい…!
シドニーでは、1店舗のみジュリークスパが受けられるお店があるということで、調べてみたところ、またまた隣の建物の路面店舗のようです。
直営店舗の方が、商品について詳しく教えてもらえそう。もし空きがあればスパも受けてみたいですし。歩いてすぐなので、ダメ元で行ってみます。
直営店「JURLIQUE MID CITY」も基本は現地定価
歩いて1分。直営の路面店「JURLIQUE MID CITY(ジュリークミッドシティ)」までやって来ました。
商品棚を見てみると、先程のデパートで行われていた『3点購入でキットプレゼント』のようなものはないようですが、各種詰め合わせが20~30%オフになっていました。肌に合うものだったらラッキーですね。
スパは予約必須
眺めていると、店員さんが声をかけてくれたので、スパを受けられるか聞いてみました。
すると、週2~3日しか実施していない上、近日中は満席…。シドニーに来る前に電話しておくべきでした。
とは言っても、英語で電話ってハードル高いんですよね。なんとかネットで完結しないか散々調べたのですが、やはり店舗に直接電話する他なさそうです。
シドニーのジュリークで受けられるスパメニューは日本よりも豊富でお安いので、ご興味のある方は是非。
肌の悩みを相談してみよう
スパは残念ながら逃してしまいましたが、商品棚を見ていると、若い綺麗な店員さんが親切に色々話しかけてくれるので、どれを選ぶべきか相談してみることに。
どういう悩みかあるか聞かれたので、
- インナードライの混合肌
- シミ
- ニキビができやすい
と伝えると、すらすらと商品名を挙げながら並べてくれました。
- 洗顔料フォーミングクレンザースージング
- 化粧水ハイドレーティング ウォーターエッセンス
- 美容液CAセラム
- クリームハーバルナイトクリーム
- スペシャルケアデイリーエクスフォリエイティングクリーム
私が使っていたのは、ローズシリーズのミスト化粧水とバランシングクリームだけだったのですが、ラインで使おうと思うとこんなに沢山になるんですね!
必ずしも揃えなければならないわけではないのでしょうが、説明を聞くと一々尤もに聞こえて、全部欲しくなってしまいます…これぞ思う壺(笑)
現地価格でも、全部で2万円以上。日本で買うと35,000円程度しますから、お得といえばお得ですが、一旦離れて冷静に考えることにします。
すると、それ以上押し売りすることもなく、親切にどの商品だったか全てメモして渡してくれました。
これは嬉しい!
後でこちらのお店に戻ってくるにせよ、シドニー空港の免税店で買うにせよ、これがあればスムーズに買い物できそうです。素敵な店員さん、ありがとう♡
ショッピングセンターWest Fieldにもジュリーク店舗あり
直営店からほんの数百メートル先にある「Westfield(ウェストフィールド)」というショッピングモール内にも、ジュリークのテナントが入っています。
200m四方に3店舗…すごい密度ですね。
つい最近、この支店にもスパがあるというブログが上がっていたので念のため見に行ってみるも、『以前はあったけれど、今はもうやっていない』ということでした。やはり公式HPが正しかったようです。
商品価格自体は、ミッドシティとほぼ変わらずでした。
実は帰国後の羽田空港で、TV番組「カンブリア宮殿」さんの取材を受けることになっていたので、肌荒れを少しでも何とかしておきたいという悪足掻きだったのですが…。仕方がないので開き直ることにしました。結局その辺りの撮影シーンはお蔵入りになったので、安堵した次第です(笑)。
結論:シドニー市中よりも空港免税店を狙うべし
ということで直営店3つを回ってみましたが、以下のような結果となりました。
- 日本の定価よりは安いが、イギリスなどの海外通販ショップよりは高め
- 店舗ごとに販売しているオリジナルのセットはニーズに合えばお得
- スパの予約はかなり取りづらく、飛び込みで施術を受けるのは難しい
結局私は市内で購入せず、帰国前にシドニー・キングスフォード・スミス空港の免税店で購入しました。
お店は出国検査場を出てすぐ、正面です。
販売価格は大体市内の10%引き!3点買うと、さらに10%割引となっていました。
直営店の店員さんがおすすめしてくれた中の3点を購入しました。
セール期間なら市内でももっと安くなるのでしょうが、10月下旬当時はこのような結論となりました。市内では観光に時間を使いたいですし、出国後の免税店なら手続き不要で安く買える上、液体物容量の制限もかかりませんので、預ける必要なく機内に持って入れるのもいいですね!
聖メアリー大聖堂
市内ジュリーク巡りからの帰り道、セントジェームズ駅近く、ハイドパーク内にある大聖堂らしきものが気になったので、行ってみることにしました。
セントメアリー大聖堂というのだそうです。
それまで全く存在に気づきませんでしたが、振り返るとシドニータワーが聳えています。
ハイドパークには、散歩や日光浴を楽しむ人がたくさん。街中とは思えないほど、とってものどかでした。
「ナゴヤガーデン」なるものもあります。
シドニーと名古屋は、36年来の姉妹都市関係にあるのだそう。
聖メアリー教会の近くまで行ってみると、だいぶ新しいようですが、ヨーロッパでもよく見るゴシック建築の立派な大聖堂です。
内部はこんな感じ。梁は木製で、暖かみを感じますね。
10月のオーストラリアなのに、とっても明るい夏真っ盛りのドイツにいるかのような、不思議な気分を味わえました。
バスか電車に乗ろうと思っていましたが、あまりにもいい天気だったので、そのまま歩いてホテルまで戻ります。
オーストラリア名物、ミートパイ
これまで、大人気マレーシア料理店「Mamak」や、焼きたてのスコーンが食べられる可愛いお店「Tea Cosy(ティーコージー)」についてご紹介して来ました。どれも美味しいものばかりでしたが、シドニーで食べてみたいものはまだまだあります。
この日の夕食は、オーソドックスなオーストラリア料理も食べておきたい!ということで、ミートパイに決定。
問題は、どこのお店で買うべきかというところですが、現地の友人からは、大量生産されたものを避けるように言われていました。パン屋さんなど、個人経営のお店だとアタリを引く可能性が高いんだとか。
シドニーNo. 1ミートパイ! Harry’s cafe de wheels
ということで調べてみたところ、ホテルから5分程度の所にある「Harry’s cafe de wheels(ハリーズ・カフェ・ド・ホイール)」がよさそうです。
シドニーNo.1を自負していて、評判も上々。
ハーバーブリッジで体力をかなり消耗してしまったので、ホテルのご近所に何でもあるって本当にいいなと、立地の良さに改めて感謝感謝です。
歩くこと5分、趣のあるお店にたどり着きました。先客は一人だけ。
バリエーション豊かなミートパイ
メニューを見ると、ミートパイにも色々種類があるようです。
最初はやはりお店一押しのものでしょう!ということで、左上の「タイガー(AUD7.6)」にしました。
クレジットカード可ですが、40セントの手数料がかかります。
実食!
注文後、店員さんの動きを見守っていると、ミートパイの上にマッシュポテト、グリーンピースペーストをアイスクリームのようにたっぷりとワンスクープ。
ずいぶん小さい容器だけど、どうやって持ち帰り用にするのかな?と見守っていると、容赦なく蓋でぶちゃっ!と押し潰されてしまいました。
しまった、その前に写真を撮らせてもらえばよかった…。
温かいうちに頂きたいので、受け取ったら早々にホテルに戻ります。
無惨に押し潰されてしまったミートパイがこちらです(笑)
あまり写真向けではなくなってしまったのが残念ですが、お味は良かったです!
お肉はミンチではなく、ゴロゴロっと食べごたえのあるチャンク状でスパイシー。
グレービーソースとマッシュポテト&グリーンピースがまろやかに一体化していて、とっても美味しかったです。
海外旅行で、毎食こんなに美味しいもの続きなのは初めてかもしれません。2月のシンガポールでも、7月のフランスドイツでも、アレッ?ということが結構ありましたし、シドニー侮りがたし!日本では出会えなさそうなものばかりなのもいいですね。
このミートパイもシドニーに来たら是非食べてみてください♪
2日目のシドニーも充実の一日でした。翌日は最終日。最後まで楽しめるようにと思いつつ、眠りに就いたのでした。
<次の話>
<前の話>
飛行機修行とは?
今回はANAの最上級メンバー「ダイヤモンド」を目指すダイヤ修行でオーストラリアを訪れました。スーパーフライヤーズカードを取得するための「SFC修行」についての解説はこちら!
JALの上級会員を目指す「JGC修行」なども存在しています。
陸マイルを貯めて気軽に旅に出よう!
航空会社のステータスがあっても、飛行機は高いし使う機会もなさそう…という方には、陸マイルがオススメ。
航空会社のマイルは、飛行機搭乗やクレジットカード決済ではなく、ポイントサイトを使うことで大量に貯めることが出来ます。
我が家はこの方法で、お盆・正月は必ず家族全員で宮崎に帰省するほか、海外旅行にも毎年複数回出かけられるようになりました!
2015年12月 陸マイルを貯め始める 2016年7月 ANAビジネスクラスで大人3名フランス・ドイツへ 2017年2月 長女と大阪日帰り旅行 2017年6月 スターアライアンスファーストクラス世界一周の旅 2017年11月 家族4人ANAビジネスクラスでシドニーへ 2018年1月 家族4人ANAエコノミーで台湾へ 2018年3月 ANAエコノミーで上海へ 2018年5月 JALどこかにマイルで家族4人福岡旅行 2018年6月 ANAビジネスクラスで母娘パリ旅行 2018年10月 家族4人で京都・大阪へ 2018年10月 次女と2人で宮崎へ 2018年10月 JALエコノミーでホーチミンへ 2019年1月 家族4人ANAビジネスクラスでホノルルへ 2019年3月 JALエコノミーで香港へ 2019年4月 次女と2人JALエコノミーで香港へ 2019年4月 家族4人JALで大阪へ 2019年5月 エミレーツ航空ファーストクラスでドバイへ 2019年5月 家族4人JALエコノミーでグアムへ 2019年7月 長女と2人ANAビジネスクラスでウィーン(+プラハ・ブラチスラバ)へ 2019年11月 ワンワールド特典ファーストクラス航空券でヨーロッパ周遊へ 2019年12月 次女とガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラスでバリ島へ 2020年1月 家族4人JALで沖縄へ 2020年9月 JAL特典航空券で広島へ 2020年11月 JAL特典航空券で京都へ 2021年8月 ANA特典航空券でドイツ・ミュンヘンへ 2022年3月 ANA特典航空券でアメリカ・ニューヨークへ 2022年5月 エミレーツ航空ファーストクラスでドバイへ 2022年5月 シンガポール航空でインド・デリーへ 2022年8月 ZIPAIRでハワイへ 2022年10月 ANA特典航空券(トクたび)を利用し鬼滅ジェットで福岡へ 2023年2月 ZIPAIR/サウスウエスト航空/ユナイテッド航空でサンノゼ・ラスベガス・サンフランシスコへ 2023年4月 ガルーダインドネシア航空ビジネスクラスでジャカルタ・バリへ(ANA提携特典) 2023年5月 エティハド航空ビジネスクラスでアブダビ経由カイロへ(ANA提携特典) 2023年6月 ANA特典航空券でイギリス・ロンドンへ 2023年7月 エバー航空&ANAで台湾・台北へ(ANA提携特典) 2023年7月 JAL特典航空券でグアムへ 2023年10月 JALファーストクラス&ビジネスクラスでサンフランシスコへ(アラスカ航空特典) 2023年11月 キャセイパシフィック航空プレミアムエコノミーで香港へ(ブリティッシュエアウェイズ特典) 2023年12月 エールフランス航空ビジネスクラスで家族4人パリ&ロンドンへ(JAL提携特典) 2024年1月 ANA特典航空券で福岡(ザ・リッツ・カールトン福岡)へ 2024年3月 ANA特典航空券でドイツ・ギリシャへ 2024年3月 ANA特典航空券で宮崎へ |
マイルを貯めて、気軽に旅行へ出かけましょう♪