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台北市内から桃園国際空港までの行き方は?キャセイパシフィック航空ビジネスクラス座席・機内食<JAL JGC修行1-12>

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台北桃園国際空港

台湾・台北地域には、「松山国際空港」「桃園国際空港」という二つの国際空港が存在しています。

松山国際空港は、台北市内で観光地からのアクセスも容易ですが、日本からは羽田空港発着便しか乗り入れていません。成田空港や関西空港から台北を往復する場合には、必然的に桃園国際空港を使うことになります。

この桃園国際空港は、日本で言うところの成田空港のような感じで、台北市内中心地まではバスで1.5~2時間ほどと、少々時間がかかるのが難点。

でも、2017年に桃園空港MRTが開通したことで、利便性が格段に向上しました!今回は、台北市内から桃園国際空港への行き方と、キャセイパシフィック航空ビジネスクラス搭乗記をまとめて旅行記形式でご紹介します♪

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中山国小駅から桃園国際空港を目指す

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスでやって来た台湾台北の旅2泊3日の最終日。

今日はあいにくの雨です。

台北の朝

小雨になったタイミングを見計らい、ホテルをチェックアウトしました。宿泊記はこちらをどうぞ↓

朝8時前の街は、歩く人もまばらです。

ホテル最寄りの中山國小駅からから桃園空港までは、乗り継ぎを含めて片道1時間ほど。飛行機の出発時刻はお昼過ぎですが、早めに空港へ向かうことにしました。

キャセイパシフィック航空のラウンジがかなり豪華ということで、とっても楽しみです!

桃園空港MRT(桃園メトロ)の路線図

さて、台北市内の主だった駅から空港への直行便を運行している「桃園空港MRT」。路線図はこんな感じになっています。

桃園空港MRTの路線図

観光客にとって、おそらく最も便利なのが始発の台北車駅。これは台北メインステーションのことです。

タイペイメインステーション

この駅にはたくさんの路線が乗り入れていますので、どこからでもアクセスしやすいかと思います。

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台北駅で桃園メトロに乗り換え

この日は台北メトロで台北駅まで行き、桃園メトロに乗り換えることに。

台北駅

台北メトロから桃園メトロへの乗り継ぎには、駅構内で5分以上、長い通路を歩いて移動する必要がありますが、空港から台北方面に来た時と同様、「桃園機場捷運」の表示の通りに進めば、まず間違えることはありません。

台北駅

桃園メトロは新しいだけあって、駅もおしゃれでモダンです。

桃園メトロ台北駅

切符の販売機は大きいお札が使えないので注意

自動販売機で空港までの片道切符を購入します。日本語で購入することができて便利!

桃園メトロ切符販売機

切符の販売機では、使用できる紙幣が限られています。往復とも、100元または200元のお札しか使うことができませんでした。

両替できる機械もありましたが、この時は使うことが出来ず。

台湾元には、100、200、500、1,000、2,000と5種類の紙幣があります。そのうち2種類しか使えないということですね。

ATMでキャッシングすると大きめのお札で出て来ますし、1,000、500ばかりが残りがち。前日の観光中、レストランや屋台で出来るだけお金を崩してはいたのですが、後ちょっと足りずに、結局有人カウンターで切符を購入しました。

直達車で桃園国際空港まで35分

改札を抜けてホームへ。

ちょうど折良く、直達車(快速電車)が来ました。直達車は朝6時から23時まで、15分間隔で運行しています。

桃園メトロ

この直達車だと、普通車よりも10分早く空港に到着します。早速乗り込みましょう。

桃園メトロ 直達車

普通車のプラスチック製の硬い椅子と異なり、直達車は布張りの椅子になっています。

桃園メトロ 直達車 車内

車内は飲食禁止。

桃園メトロ 直達車 車内

各所に荷物置き場も用意されていますので、大きなスーツケースがあっても安心。

桃園メトロ 直達車 車内

電車は定刻通りに出発しました。

霧がだんだんと濃くなって来ています。飛行機は無事飛ぶことが出来るのでしょうか。

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桃園国際空港に到着!

視界が悪く、ほとんど景色も見えないまま空港に到着。

メトロ車内には無料Wi-Fiもありましたし、座り心地も上々。快適な35分でした。桃園メトロが開通してくれて本当に良かったです♪

桃園国際空港

キャセイパシフィック航空カウンターは3番

それでは早速搭乗待合室へ向かいます。キャセイパシフィック航空のカウンターは3番。

桃園国際空港 キャセイ カウンター

結構な混み具合です!オンラインチェックインも済んでいますし、預ける荷物もないので、カウンターには寄らずに出国審査場を目指しましょう。

桃園国際空港の出発口は3階

出発は上のフロアのようですね。

桃園国際空港

エスカレーターで上がります。

桃園国際空港にはビジネスクラスファストレーンはなし

検査場の前は長蛇の列でした。ビジネスクラス用のファストレーンを探してみましたが、見つかりません。

桃園国際空港 出国レーン

どうやら入国する時と同様に、過去12ヶ月以内に3回以上訪台した人が申請できる「常客証」というパスでのみ、優先的に中に進むことが出来る仕組みになっているようです(2017年時点)。

とはいえ列は思ったより早く進み、5分程度で出国まで完了しました!

桃園国際空港 制限エリア

キャセイパシフィック航空ラウンジへ

スタイリッシュでオリジナリティあふれるフードメニューを提供するキャセイパシフィックラウンジ。

本拠地は香港ですが、この台北桃園国際空港でも名物ヌードルバーを備えたラウンジを運営しています。

とってもオシャレでモダン、本格的なフードサービスを楽しめるラウンジ内の様子はこちらからどうぞ!

3時間ほどゆっくり堪能したら、そろそろ移動しましょう。もうすぐ搭乗時刻です。

搭乗前に台湾元を換金

インフォメーションで尋ねたところ、ラウンジから搭乗口までの間に換金所は1箇所だけ。

コンコース手前にあるこちらの銀行でお願いしました。

もともと3,000元(約1万円)しかキャッシングしていませんでしたので、残りは1,000元ほど。2千円と数百元が返ってきました。

その後、免税店で子どもたちにチョコレートを買い、残った小銭も殆ど使い切ることが出来ました。よかったよかった。

それでは搭乗口へ向かいましょう。

搭乗口に到着

ラウンジでのんびりしすぎて、搭乗開始時刻ギリギリになってしまいました。

間もなく優先搭乗が開始されるようです。

優先搭乗レーンは3種類

台北桃園国際空港でももちろん、優先搭乗レーンが設けられていますが、成田空港とは少々区分けが異なっています。

  1. ファーストクラス+ビジネスクラス+マルコポーロのダイヤ・ゴールド・シルバーメンバー、ワンワールドエメラルド・サファイアメンバー
  2. プレミアムエコノミー+マルコポーロクラブのグリーンメンバー
  3. エコノミークラス

成田空港では、赤い看板(ファーストクラス&ダイヤモンドメンバー)と青い看板(ビジネスクラス&ゴールド・シルバーメンバー)が独立していましたが、こちらでは統合されて一つのレーンになっていました。

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キャセイパシフィック航空ビジネスクラスで成田へ

いよいよ搭乗!短い間でしたが、充実した滞在でした。

ウェルカムドリンクはシャンパンをいただきました。

定刻通り、13時に台北桃園国際空港を出発。また来られますように!

キャセイパシフィック航空ビジネスクラス機内食

水平飛行に入って、さっそく昼食の用意が始まります。

テーブルはこのように前の座席個人用モニターの下から引っ張り出すタイプ。ドリンクだけならそのままでも使えますし…

食事の際には、開くとこの通り大きく使うことが出来ます。

機内食メニューが配られました。

今日のお料理は…

<前菜>
・ホタテのマリネ、アヒルのレバーとマンゴーのテリーヌ
・シーズナルサウザンドレッシング
・しめじ入り蕎麦
<メイン(1-3のいずれかを選択)>
1. ローストチキン スパイシー味噌ソース
2. 牛テンダーロインソテー、ズッキーニ・オニオン・ポテト添え 赤ワインソース
3. シーフードと豆腐の蒸し煮 蟹肉ソース ブロッコリーとライス添え
<デザート>
・チーズセレクション
・フレッシュフルーツ
・ハーゲンダッツアイスクリームパンコーヒー

でした。

まずはペリエをいただきます。この構図、マイラーのみなさんがよくされているので、一度真似してみたかったんです(笑)。

前菜のプレートが来ました。

全体的に無難な味かな?オードブルのお皿に乗っている、チョコボールのようなレバーのテリーヌだけは結構癖がありました。

続いてメインメニューのワゴンが回ってきました。

ここは牛にすべきかとも思いましたが、せっかく中国系のエアラインなので、中華風のシーフード蒸し煮を選択してみました。

蒸し煮と言うか、揚げ煮ですね。

揚げた魚や豆腐に餡がかかっています。カニの風味はあまり感じられず、かなりしょっぱめ。ご飯はよそってから保温していたのか、茶碗に接していた部分は全体的にパリパリの状態でした。

制限のある機内では仕方のないことなのでしょうが、正直に言うとちょっぴり残念かも…。

食後はハーゲンダッツアイスクリームのストロベリーと、コーヒーを。

短い時間ではありますが、快適なフライトでした!

東京に到着!

そうこうする内、着陸が近づいてきました。

帰りの飛行時間は3時間弱。

沖縄ー東京と大して変わりませんから、機内食など頂いているとあっという間ですね。

初めての台湾、そして初めてのキャセイパシフィック航空。どちらも良い経験になりました!

最後に

さて、まずは記念すべきJAL JGC修行第一弾が滞りなく終了です。修行と言うにはあまりにも楽なスケジュールですが…。

今回獲得したFOP等は下記の通り(運賃はツアー料金から宿泊費相場を除いたもの)。

運賃 獲得FOP FOP単価 マイル
30,000円 3,326 9.01 3,326

JGC(サファイア)まで、あと46,674FOP。最終的な目標であるJGCプレミアまで、あと76,674FOPです!

JGC修行とは?

今回は、JALの上級会員を目指すJGC修行の一環として台湾を訪れました。

JGC修行ってどんなことをするの?上級会員になるとどんなメリットがあるの?という疑問をお持ちの方は、こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください♪

<次の話(JAL JGC修行第2弾)>

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<JGC修行第1回1話目>

https://rikei-miler.com/jgc/jgc1-1

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これまでの搭乗記はこちらでまとめています(リンク集)