初めての台湾、台北。
観光の時間を目一杯取るために、出来るだけアクセスの良いホテルを確保したいですよね!
そしてもちろん、綺麗で機能的ならなおよし。
今回は、キャセイパシフィック航空の航空券とホテルがセットになったパックツアーを利用しましたが、数あるリストの中から「上樺旅棧(グッドライフホテル)」を選択しました。
決め手はすぐ近くに夜市やスーパーがあること、駅近で治安に不安がなさそうな地域であること、そしてリノベーションされたばかりだということです。
実際にはどんな感じのホテルなのでしょうか?以下、詳しくご紹介したいと思います!
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上樺旅桟へのアクセス
ホテル最寄りは中山国小駅(ちゅうざんこくしょうえき)。1番出口からは250mで、徒歩3分ほどの道のりです。
日が長くなってきたとはいえ、20時半も過ぎればすっかり夜の風情ですね。
どこからともなくいい香りが漂ってきます。
街並みもなんとなく懐かしいような、新鮮なような、不思議な雰囲気。位置的には石垣島に近いのに、やはり外国なんですね。
大通りには沢山の人がいましたが、一本裏に入ると殆ど人気がありません。
あまりにも静かなので不安になりますが、日本人にもお馴染みのサンルートやアロフト、インペリアルホテルもある地域なので、そんなに心配するようなことはなさそうです。
途中でお香の香りがするなと思ったら、ガラス張り開けっ放しの部屋の中で、極彩色のお仏壇(?)を熱心にお参りしている方々がいて、さらに異国を実感しました。
上樺旅棧(グッドライフホテル)にチェックイン
無事、ホテルに到着!道も平坦で、特に何の苦もありませんでした。
7階のお部屋へ
フロントには男性と女性が一人ずつ。問題なく英語が通じました。
ちなみにホテルのHPでは、簡単な日本語も通じると紹介されていますが、私の滞在中は一度も日本語を聞くことはありませんでした。
温かい笑顔にやっと人心地つき、用意された最上階、7階のお部屋に向かいます。
エレベーターを降りると、正面が階段になっています。1フロアに8室のようですね。私の部屋は706号室です。
それにしても、かなり年季が入っています。お部屋は2016年に全室リノベーションされたばかりと聞いていますが、共用部はおそらく古いままなのだと思います。
何となく昭和というか、子供の頃を思い起こさせる雰囲気でした。
室内はリノベーション済み
さっそく入室。ゴールドベージュの室内は落ち着いた雰囲気です。
たしかに、壁紙やカーペット、家具もすべて新しくなっています。ベッドはダブルで寝心地よし!
ベッドから正面には、このようにテレビとソファが置かれていました。かなりゆったりした作りですね。
無料アメニティ
無料のミネラルウォーター2本とインスタントコーヒー、ティーバッグ。マグカップはIKEAのものです。
他にはスリッパも。使い捨てとそうでないもの、2足ずつです。
ビジネスホテルとしてはなかなかの品揃えですね!
バス、トイレ
水回りもリノベーション済み。外国には珍しく、ウォシュレットも付いています。
なかなか広めの浴槽付きです。
シャンプーとシャワージェルあり。中国語でシャンプーは「洗髪乳」、ボディソープは「沐浴乳」っていうんですね!勉強になりました。
朝から成田空港へのバス移動、ラウンジホッピング、フライト、MRT移動と殆ど落ち着く間もなく動き回っていたので、この日は早々と就寝。
壁やドアが薄いため、深夜廊下で騒ぐ親子連れの声に起こされたりしましたが、これは仕方のないことでしょう。
上樺旅棧(グッドライフホテル)の周辺
翌日の朝。少々の晴れ間が覗いています。
昨日はホテルまでの移動だけで一日が終わってしまいましたし、翌日は帰国便が13時発のため、朝のうちにチェックアウトする予定。
ゆっくり観光ができるのは今日しかありません。まずは上樺旅棧(グッドライフホテル)周辺がどうなっているのか見に行ってみましょう!
雙城街夜市(雙城美食街)へ
とりあえず、ホテル近くにある市場へ。
街路樹はガジュマルの木です。いかにも南国っぽくて風情がありますね♪それにしても、おびただしい数のバイク…。早速異国を実感できました。
雙城街夜市(雙城美食街)までは、ホテルからほんの数十メートル。夜市という名前がついていますが、夜だけでなく24時間営業しています。
平日の9時過ぎでしたので、出勤する人もすでに朝食を済ませたのでしょう。殆どの屋台にお客さんがいませんでした。
人の少ない中、どこの屋台に行くべきか決心がつかずに、結局見て回るだけになってしまいましたが、屋台だけでなく、すぐ近くには、行列ができる「脆皮鮮奶甜甜圈」というドーナツ屋さんや、美味しいルーローハンを食べられる「黄記魯肉飯」という有名店がたくさん軒を連ねています。
台湾グルメを食べ歩きしたい人にはうってつけですね!
ホテル周辺の街並み
ホテルの南側には、片道4車線の大きな幹線道路が通っています。
とにかくバイクが多くてびっくり!
朝夕の出勤時間には、車線全てを塞ぐほどたくさんのバイクが。
道路中、見渡す限りバイクバイクバイク…。とても興味深くて、ついついカメラを向けてしまいました。
歩道の上にもぎっしりと並んでいます。
台湾の歩行者用信号は、残りの時間が表示されていて、少なくなるごとに人のマークが小走りになっていくのがなんとも可愛らしいです。秒数表示があると、渡るべきか渡らざるべきかを判断しやすくていいですよね。
お土産調達にも!24時間スーパー頂好wellcome(頂好超市)
ホテルから南に10分ほど歩くと、「頂好wellcome」という目立つ看板を見つけました。
24時間営業しているスーパーマーケットのようです。入ってみましょう。
店舗は地下1階です。
入口にはドリアンがドーンと積まれていました。恐る恐る近寄って嗅いでみたものの、ほとんど無臭。
皮を剥かなければ、そんなに匂いはしないようです。
バターの選択肢はほとんどなし
乳製品がこんなに。どれを選ぶべきか迷ってしまいますね。
ちょこちょこ日本の製品も混ざっていました。
台湾は日本語が出来る方も多いそうで、日本で英語名の商品が売ってるような感覚なのでしょうか。
香港では、フランス産のおいしいバターを低価格で買えるそうですが、こちらにはありませんでした。
輸入品と思しきバターは、こちらのデンマーク産LURPAKくらい。日本円にして270円位なので、国内で買うよりはお安いですね。
またフランスにバターを買いに行きたいものです。
カップラーメンはバリエーション豊富
台湾で評判のカップラーメンを発見!
花雕鶏麺というものです。ちょうどセール中のようで、52台湾ドルでした。台湾ドルは1ドル=約3.73円なので、200円弱くらい。思ったほど物価は安くないんですね。
他にもたくさんのカップラーメンが売られていました。
とりあえずこの4種類を購入。
夫へのお土産にしました。
日本で入手するのは難しそうな商品ですし、軽くて持ち運びも楽&日持ちもするため、台湾土産にオススメです。
手前の3つについては、レトルトパウチ入りの豪華な具材が入っており、インスタントラーメンの割には本格的な味わいとのことでした。
奥の3連パックは…うーん、ほとんど具がなく、正直なところ味もちょっと微妙だったようです。お気に入りを探すのもいいかもしれませんね!
ちなみにホテルから徒歩3、4分のところにも頂好ウェルカム超市がありますので、たくさん購入するときはそちらがオススメです。
まとめ
ということで、上樺旅棧(グッドライフホテル)についてまとめると、こんな感じ。
- 駅から近い
- リノベーション済みで広い客室
- 周辺に夜市や有名店がたくさんある
- 台湾らしい街並みを楽しめる
- お土産調達に便利な24時間スーパーが近い
一泊6000円前後という値段にしては、なかなか良いホテルだと思いました♪
駅からも階段や坂道等の難所なくアクセスできますし、夜まで賑わっている地域なので、女性の一人旅でも安心です。
周辺の街並みや市場など、台湾の日常生活が身近に感じられて、ちょっと地元民になった気分を味わえるホテルでした!
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JGC修行とは?
今回は、JALの上級会員を目指すJGC修行の一環として台湾を訪れました。
JGC修行ってどんなことをするの?上級会員になるとどんなメリットがあるの?という疑問をお持ちの方は、こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください♪