ANAとJALの燃油サーチャージまとめ 値上げ?値下げ?2018年最新情報

ANA機エンジンと燃料が入った翼

飛行機に乗る場合には、航空券の価格(運賃)とは別に「燃油サーチャージ」という追加料金の支払いが必要になることがあります。

燃油サーチャージは、時期によって変動するため、いつでも同じ価格ではありません。飛行機に乗るタイミング次第で、高くなったり安くなったりします。また、航空会社によっても違いが生じることがあります。

ですから、飛行機代を安く済ませるためには、「現時点での燃油サーチャージがいくらなのか」を把握しておくことが結構重要です。

この記事では、日本を代表する航空会社であるANA(全日本空輸)とJAL(日本航空)の燃油サーチャージの最新情報ついて、最新の価格や、安くするためのお得な方法をまとめています。

スポンサーリンク

燃油サーチャージとは

「燃油サーチャージ」は、飛行機の燃料となる石油(ケロシン、軽油、重油など)の価格に応じて、運賃とは別に徴収される料金のことで、燃油特別付加運賃、燃料油価格変動調整金、燃料加算金、燃料課徴金、燃料サーチャージ、フューエルサーチャージと呼ばれたりもします。

航空券の料金とは別に必要な追加料金なので、燃油サーチャージが高い場合、飛行機に乗る際に支払う費用は増加します。つまり、飛行機の利用者にとっては、燃油サーチャージは基本的に安い方が助かります。

燃油サーチャージの具体的な相場は、近距離路線では比較的安いものの、長距離路線では、片道大人1人あたり1万円以上になることもあります。飛行機代はもともと高額ですから、そこに1万円以上の追加料金が発生するのは結構つらいですよね。

なお、燃油サーチャージの価格は2ヶ月毎に見直されることになっています(変更されない場合もあります)。過去には、燃油サーチャージがゼロ(不要)になっていた時期もありました↓

2016年4月から2017年1月までの10ヶ月間はANAとJALの燃油サーチャージが廃止されていました。しかし、2017年2月からは燃油サーチャージが復活する見込みです。航空券の発券時期に注意して、お得に海外旅行をしましょう。燃油サーチャージの有無だけで数万円差額が生じることもあります。

国内線は燃油サーチャージ不要?

燃油サーチャージは、原則として国際線に乗る場合に追加徴収されるもので、国内線に乗る場合には別途支払う必要はありません。

ただし、燃油サーチャージは石油の価格上昇分を補うために徴収されるものなので、国際線の燃油サーチャージが上昇するような状況(つまり、石油価格が高騰している状況)では、国内線であっても航空会社の負担は大きくなっています。

このため、国際線の燃油サーチャージが上昇すると、国内線の航空券の価格も上昇する傾向にあります。つまり、国内線については、燃油サーチャージとして別途請求はされないものの、原油高に由来する負担額が、航空券の価格に上乗せされる場合があるのです。

一概に「国内線にしか乗らないから、燃油サーチャージなんて関係ない」とは言えませんね。

もちろん、常に「燃油サーチャージ上昇=国内線の航空券価格上昇」とはなりませんが、飛行機を利用する側からすれば、燃油サーチャージは安いに越したことはありません。

電卓で燃油サーチャージを計算

ANAの燃油サーチャージ

まずは、ANAの燃油サーチャージの具体的な価格です。現行の燃油サーチャージと、今後適用される予定の燃油サーチャージをまとめています。

現在の燃油サーチャージ(2018年1月31日まで)

現行のANA国際線の燃油サーチャージの価格は下記の通り。2017年12月1日から2018年1月31日発券分に適用される価格です。

区間 燃油サーチャージ価格
日本-韓国 300円
日本-中国・台湾・香港・マカオ 1,500円
日本-ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン 2,000円
日本-タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 3,000円
日本-ハワイ・インド・インドネシア 4,000円
日本-欧州・北米・中東・オセアニア 7,000円

今後適用される予定の燃油サーチャージ(2018年2月1日から)

今後適用される予定のANA国際線の燃油サーチャージの価格は下記の通り。2018年2月1日から2018年3月31日発券分に適用される価格です。

区間 燃油サーチャージ価格 現行との差額
日本-韓国 500円 +200円
日本-中国・台湾・香港・マカオ 2,500円 +1,000円
日本-ベトナム・グアム・サイパン・フィリピン 3,000円 +1,000円
日本-タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 4,500円 +1,500円
日本-ハワイ・インド・インドネシア 6,000円 +2,000円
日本-欧州・北米・中東・オセアニア 10,500円 +3,500円

現行の燃油サーチャージと比べると、今後の燃油サーチャージは全体的に値上がりする予定です。また、値上がり額(現行との差額)は、距離が長い路線ほど大きくなっています。

スポンサーリンク

JALの燃油サーチャージ

続いて、JALの燃油サーチャージの具体的な価格です。現行の燃油サーチャージと、今後適用される予定の燃油サーチャージをまとめています。

現在の燃油サーチャージ(2018年1月31日まで)

現行のJAL国際線の燃油サーチャージの価格は下記の通り。2017年12月1日から2018年1月31日発券分に適用される価格です。

区間 燃油サーチャージ価格
日本-韓国・極東ロシア 300円
日本-中国・台湾・香港 1,500円
日本-グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム 2,000円
日本-タイ・シンガポール・マレーシア 3,000円
日本-インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ 4,000円
日本-北米・欧州・中東・オセアニア 7,000円

今後適用される予定の燃油サーチャージ(2018年2月1日から)

今後適用される予定のJAL国際線の燃油サーチャージの価格は下記の通り。2018年2月1日から2018年3月31日発券分に適用される価格です。

区間 燃油サーチャージ価格 現行との差額
日本-韓国・極東ロシア 500円 +200円
日本-中国・台湾・香港 2,500円 +1,000円
日本-グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム 3,000円 +1,000円
日本-タイ・シンガポール・マレーシア 4,500円 +1,500円
日本-インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ 6,000円 +2,000円
日本-北米・欧州・中東・オセアニア 10,500円 +3,500円

ANAと同様に、現行の燃油サーチャージと比べると、今後の燃油サーチャージは全体的に値上がりする予定です。値上がり額(現行との差額)も同じく、距離が長い路線ほど大きくなっています。

ANAとJALの燃油サーチャージは同じ価格

ANAとJALの価格が横並びのイメージ

上記のように、ANAとJALでは燃油サーチャージの価格は同じです。運行している区間が一部異なるものの、同じ行き先であれば、基本的に同じ価格の燃油サーチャージが適用されます。

燃油サーチャージに関しては、少なくとも現時点ではANAとJALのどちらがお得かという議論は不要みたいですね。

ただし、航空券の価格はANAとJALとで違う場合がありますので、総費用を下げるためには、航空券の価格が安い方を使うのがお得ということになります(各社が独自に売り出しているバーゲン運賃等)。

燃油サーチャージを安くする方法

燃油サーチャージは、飛行機を利用する時期によって決まりますが、安くする方法もあります。できるだけ安く飛行機に乗りたい場合には、ぜひ活用してみてください。

方法1:燃油サーチャージが安い航空会社を利用する

ANAとJALでは燃油サーチャージは同じ価格ですが、他の航空会社(例えば、LCCや外国の航空会社)であれば、ANAやJALよりも燃油サーチャージが安い場合があります。

このため、ANAやJAL以外の航空会社の飛行機を利用すれば、燃油サーチャージを安く済ませることも可能です。

例としては、エアアジアやピーチ、ジェットスターは、現時点では燃油サーチャージ不要となっています。

もちろん、航空券の価格との兼ね合いもありますが、燃油サーチャージが安い航空会社を選ぶことで、総費用を大きく減らすこともできるのです。

方法2:発券時期をずらす

燃油サーチャージの価格は、航空券を「発券」するタイミングで決まります。

このため、飛行機に乗る時期は同じでも、発券する時期が違えば燃油サーチャージの価格は安くなることがあるのです。

例えば、2018年3月に飛行機に乗る予定がある場合、2018年1月までに発券を済ませれば、現行の安い燃油サーチャージ価格が適用されますが、2018年2月以降に発券をしてしまうと、現行よりも高い燃油サーチャージが適用されます。

燃油サーチャージが値上がりする場合は早いタイミングで、逆に、燃油サーチャージが値下がりする場合には遅いタイミングで発券をするようにしましょう。

・燃油サーチャージが値上がり予定 ⇒ 早めの発券がお得
・燃油サーチャージが値下がり予定 ⇒ 遅めの発券がお得

マイルを使う場合(特典航空券)の燃油サーチャージ

マイルを使って特典航空券を発券すれば、無料で飛行機に乗ることが可能です。

しかし、ANAやJALの場合は、特典航空券を利用する場合でも、国際線の燃油サーチャージは支払う必要があります。このため、マイルを使って旅行する場合でも、燃油サーチャージが安いか高いかを意識しておかなければいけません。

特に、マイルを使う場合には、航空券の価格がゼロになる分、燃油サーチャージの価格次第で総費用が大きく変動します。

私のような陸マイラーにとっても、燃油サーチャージの価格変動は大きな影響があるのです。

燃油サーチャージは実質マイルで支払い可能

特典航空券の話とは少し違いますが、ANAまたはJALを利用する場合には、燃油サーチャージをマイルで支払いすることができます。

具体的には、ANAの飛行機を利用する場合、ANAマイルから交換することができる「ANAスカイコイン」を使って燃油サーチャージを支払うことが可能です。

ANAスカイコインは燃油サーチャージの支払いも可能

「燃油サーチャージのお支払にも!」と書かれていますよね。

同様に、JALの飛行機を利用する場合、JALマイルから交換することができる「eJALポイント」を使って燃油サーチャージを支払うことが可能です。

eJALポイントによる燃油サーチャージの支払い

上記のようにマイルから交換した「ANAスカイコイン」、「eJALポイント」を使えば、実質的にマイルで燃油サーチャージを支払うことも可能。現金の手出しを少なくするためには有効な手段です。

ただし、『特典航空券を利用する場合には、「ANAスカイコイン」、「eJALポイント」のいずれも燃油サーチャージの支払いには使えない』という例外的なルールも設定されています。

つまり、マイルを使って特典航空券を手配した場合には、燃油サーチャージはマイルで支払うことはできません。

国際線の航空券および燃油サーチャージをすべてマイルで支払いたい場合には、マイルを特典航空券に交換するのではなく、マイルから交換した「ANAスカイコイン」、「eJALポイント」で航空券を購入する必要があります。

まとめ

燃油サーチャージは、飛行機に乗るための費用を増加させてしまうため、できるだけ安いことが望まれます。

しかし、燃油サーチャージの価格自体は石油の価格によって決まるもなので、個人の努力ではどうしようもない部分であるのも事実。

飛行機の利用者は、航空会社によって決定された価格を受け入れるしかありません。

ただし、利用する航空会社の選択、あるいは航空券の発券タイミング次第では、燃油サーチャージの価格を抑えることも可能。

燃油サーチャージの仕組みを理解して、お得に飛行機を利用しましょう!

関連記事

年間30万以上のマイルを貯める方法はこちら↓

マイルの貯め方はいろいろあれど、効率的に大量のマイルを貯めるための方法はたった1つだけです!私はこの方法を使って、わずか半年間で30万マイル貯めました。あれこれ手を出してみる前に、まずは最も効率的なマイルの貯め方を学んでみましょう。

現在、ポイントサイトのモッピーでは、1,000円分のボーナスポイントが貰える入会キャンペーンを実施中!JALマイルを効率よく貯めるなら、モッピー一択です。

ポイントサイトの「モッピー」でお得な入会キャンペーンが実施されています。 今回の企画は「友達紹介キャンペーン2017to2018 モッピーが贈る冬のWボーナス!!」。 名称からも分かるように、モッピーに新規入会する方向けの紹介キャンペーンです。 モッピーでは、JALマイルの交換レートが最大90.9%にまで上昇する大型企画も実施されており、陸マイラー人気も急上昇中。 現時点でまだ利用していない方は、お得に入会するチャンスです。 キャンペーン内容 ...

陸マイラー人気No.1のSPGアメックスとは↓

SPGアメックスに入会すると、SPG&マリオットのゴールド会員に自動昇格でき、2年目以降は毎年ホテルに無料宿泊できる権利が貰えます。入会するなら最大17,000ポイントが貰える紹介プログラムがオススメ。当サイトからの紹介も可能です。

航空会社の上級会員になると様々な特典を受けることができます↓

SFC修行について詳しく解説しています。「そもそもSFCってなに?」、「なぜ修行するの?」など、SFC修行に関する疑問への答えが全てこの記事に書かれています。
スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク