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シンガポール・チャンギ国際空港をハブとするスターアライアンス系の航空会社「シンガポール航空/Singapore AIrlines」。
先頃、世界の航空格付け会社「SKYTRAX:スカイトラックス」にて、ベストキャビンスタッフ、ベストファーストクラス、ベストエアラインインアジアなどなど、10もの賞を同時に受賞。世界的にも非常に定評のあるエアラインです。
ファーストクラスを超えるスイートクラスも度々話題に上りますが、今回ご紹介するのは、シンガポール-成田線のビジネスクラス搭乗記!
アジアNo. 1と称されるビジネスクラスの機内食やアメニティを中心に詳しくレポートします。
フライト情報
フライトの詳細については、下記ご覧ください。
| 便名 | SQ12 |
| 区間 | シンガポール・チャンギ→東京・成田 |
| 出発時間 | 9:25 |
| 到着時間 | 17:30 |
| フライト時間 | 7時間5分 |
| シート | ビジネスクラス |
| 機種 | 777-300ER |
| 搭乗時期 | 2022年5月 |
出発までは豪華絢爛なラウンジで
アッパークラス搭乗やステータスを持っている場合、出発までの間エアライン直営ラウンジでフリードリンク&フードやシャワーを享受しつつ、ゆったりと過ごすことが出来ます。
チャンギ国際空港にあるシンガポール航空直営ラウンジは、ファーストクラス・ビジネスクラス用いずれもこの1年で大幅リニューアル!
どこも大変豪華で素晴らしいラウンジでしたので、これらのレポートもぜひご覧ください!
シンガポール航空自社ファーストクラス専用ラウンジ「THE PRIVATE ROOM(ザ・プライベート・ルーム)」

シンガポール航空&スターアライアンスファーストクラス専用ラウンジ「ファーストクラス・シルバークリスラウンジ」

シンガポール航空&スターアライアンスビジネスクラス専用ラウンジ「シルバークリスラウンジ」


シンガポール航空の直営ラウンジとしては、この他にスターアライアンスゴールドメンバー向け「クリスフライヤーゴールドラウンジ」が存在しています。
搭乗口で保安検査
さて、フライト前にしっかりくつろいだら、搭乗口へと向かいましょう。
チャンギ国際空港は大変広い上、それぞれの搭乗口前で保安検査が行われるため、他空港の場合よりも早めに移動しておく必要があります。
この日は諸々の手続きに時間を要し、椅子に座る暇もなくそのままゲートを通過しました。間に合ってよかった…。
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本日の機材はボーイングの777-300ER。これから7時間お世話になります!
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シンガポール航空ビジネスクラスキャビン
飛行機へと続くPBBは2本に分かれており、手前がファースト&ビジネスクラス、後方がプレエコ&エコノミーとなっています。
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手前のブリッジを進み、いざ機内へ!
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こちらがシンガポール航空のビジネスクラス全景です。
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行きと同様、帰りもほぼ満席とのこと。
元々は進行方向右側の窓席Kを予約していたのですが、別のお客さんが席を代わってほしいということでしたので、反対側のA席へ移動することに。
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こちらの方が空港ターミナルや飛行機を見渡せて、私にとっては渡に船でした!
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シート機能
席に着くと、正面右側が18インチモニター、左が収納・ミニテーブルとなっています。
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最新のエンターテインメントラインナップは公式サイトをご覧ください!
収納
顔の横には電源やイヤホンジャック、読書灯と共に、ラップトップを収納できるストレージを完備。
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肘掛けの下には照明やモニター電源、CAさん呼び出しボタンなどなど。割とアナログな仕様です。
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さらに、反対側の肘掛け下にマガジンラックがありました。
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テーブル
肘掛けの上部にはテーブルが収納されています。
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いっぱいまで持ち上げて倒すとこんな感じ。
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テーブルを右に引っ張ると、四角いボタンが出現しました。
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これを押しながらテーブルを上下させることで、好みの高さに調節することができます。
ユニークなベッド
そして特筆すべきは背面!
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背もたれの後ろに、こんな風にあらかじめ寝具が挟まれているんです。
実は、ベッドにしたい時はそのままリクライニングするのではなく、このシートを前方に倒し、背面をベッドとして使用するという珍しい仕組み。
それ故、初心者は自分でベッドモードにするのが難しく、CAさんにお願いする必要があります。
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そして足置き場も独特。このように左斜めに脚を伸ばすことになり、慣れるまでは少々違和感がありました。
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離陸
さて、いよいよ出発です!画面には6時間14分との表示が。フライト時間は予定よりもかなり短くなりそうです。
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久しぶりのシンガポールとも、これでまたしばらくはお別れ。
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今回はインド・デリーへの乗り継ぎだけで結局入国せず仕舞いでしたので、次回来る時はまた現地を歩き回る時間を取りたいものです。
機内食
水平飛行に入ると、お楽しみの機内食の時間!
ラウンジ(ザ・プライベート・ルーム)で早朝少なめに頂いたきりだったため、すっかりお腹はぺこぺこです。
この便でも、メニューブックの配布はなく、全て自分のスマホやタブレットで閲覧するシステム。
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朝からコース仕立てのメニュー構成となっています。
| フルーツ | フレッシュフルーツセレクション |
| 前菜 |
|
| メイン |
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| ベーカリー | ロールパン、朝食パンのアソート |
| 温かい飲み物 |
|
ブック・ザ・クック
シンガポール航空のプレミアムエコノミー・ビジネスクラス・ファーストクラス(スイート含む)では、「Book The Cook(ブック・ザ・クック)」といって、機内食の事前予約サービスを利用することが可能。
(シンガポール航空公式サイトより)
メニューは時期や路線、クラスによって異なりますが、例えば以下のような、シンガポールを代表する名店との特別コラボメニューなども用意されています。
- 文東記(ブントンキー)のチキンライス
- チューリャン・バンミーのスープ付き板麺
- ソンファの肉骨茶(バクテー)
- ビーチロード・プロウン・ヌードルの海老スープ麵
- コックキー ワンタンヌードル
- 元祖ホワイトビーフン

より詳しくは公式サイトをご覧ください!
プロウンヌードルを注文!
無類のエビ好きの私は、ビーチロード・プロウン・ヌードルを事前に予約注文していました。
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当日のメニューにも掲載されていましたので、必ずしも予約しておく必要はなかったといえばなかったのですが、在庫切れなどの心配なく確約されるのはやはり安心です。
まずはフルーツとヨーグルト、ドリンクが配膳され…
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ドリンクはシンガポール航空シグネチャーカクテル「シンガポールスリング」。
ドライジン、ドムベネディクティン、オレンジリキュール、チェリブランデーをパイナップルジュースとシェイクし、アンゴスチュラビターズとグレナデンシロップを少々加えたカクテルです!
その後、メインのビーチロード・プロウンミー・スープがやってきました!
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ラウンジでのラクサも格別でしたが、こちらも甘辛く旨味たっぷりのスープに、2種類の麺とエビがしっかり絡んで絶品!
エビ好きにはたまらない、すごーく美味しいプロウンミーでした!
ちなみに実際のお店があるのは、チャンギ国際空港と中心市街地の真ん中あたり。
観光客だけでなく地元民にも大人気で、連日大行列・大盛況なのだそう。次回渡星する時にはぜひ行ってみたいです。

5年前の渡星時は、惹蘭蘇丹蝦麺(ジャランスルタンプロウンミー)に行きました!

食後はカプチーノをオーダー。
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イギリス・ウォーカーズのクッキーもおまけで付けていただきました。このメーカーのビスケットは、どれも濃厚で美味しいんですよね。
さらに、もう一つのシンガポール航空シグネチャードリンク、シルバークリススリングも。
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ジン、オレンジリキュール、オレンジジュース、パイナップルジュースをミックスし、シャンパンをトッピングしたこだわりの一品です。
先ほどのシンガポールスリング同様に、パイナップルジュースベースのフレッシュな飲み口ですが、こちらの方が若干さっぱりした印象でした。
これで機内食はおしまい。シンガポール航空らしさを存分に味わうことができました!
アメニティ
シンガポール航空では、4時間以上のフライトでアメニティをリクエストすることができます。
基本的にこちらからお願いしないと頂けませんので、ぜひCAさんに声をかけてみましょう!
まずこちらはスリッパ。グレーのシンプルなものです。
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往路では寝る時間が長いこともあり、結局いただきませんでしたが、やはりあった方が何かと便利ですね。
そしてアメニティポーチはといいますと…
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イギリスの高級香水メーカー、PENHALIGON’S/ペンハリガンとのコラボ!
一見地味な外観ですが、ファスナーを開けると香水瓶のイラストが描かれた、乙女心をくすぐるデザインとなっています。![]()
しかもよく見ると、ファスナーの引き手もあのペンハリガンの香水瓶を模しているではありませんか。
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細かいところにまでこだわりを感じさせますね。
そして、もちろん中身のアメニティもペンハリガン!
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QUERCUS(クァーカス/コナラの意)というシリーズのハンドローション、フェイシャルミスト、リップバームの3点セットです。
カルバンクラインのCK-oneに似た、爽やかでユニセックス向けの香りでした。
ペンハリガンといえば、香水一本が20,000円以上する高級ブランド。アメニティでしかご縁がないため、今回のポーチもありがたく持ち帰りました。



東南アジア路線ではアメニティがない・またはリクエスト制が多い中、ガルーダインドネシア航空のように座席にセットしてくれているエアラインもあります。

なお、歯ブラシやコームといった洗面用具はお手洗いの引き出しに入っており、自由に使うことが出来ます。
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無料Wi-Fi
シンガポール航空では、無料Wi-Fiを提供しています。
搭乗クラスやステータスに応じて容量が異なりますが、例えばビジネスクラスは100MBまで無料。
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ネットサーフィンは厳しいものの、チャット程度なら今回も全く問題なく使うことができました。
国際線フライトだと乗ってから降りるまで半日近くかかりますので、リアルタイムで連絡のやり取りができるだけでもとっても重宝します。

ちなみに日系エアラインではこれまで国際線機内Wi-Fi無料サービスを行っていませんでしたが、ついにANAが今夏から導入する予定です!

成田空港に到着
そんな快適なフライトも、いよいよ終わりが近づいてきました。
眼下に九十九里浜が広がり始め…
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定刻より30分ほど早く、成田空港に到着!
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安全で楽しい旅をありがとうございました!
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今回の運賃は?
ちなみに今回は、シンガポール航空のクリスフライヤーマイルを使って特典航空券に交換しました。
往復で94,000マイル+諸税が8,400円。
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シンガポール航空は基本的にサーチャージがかからないため、このご時世にはとってもありがたいエアラインです!
片道なら47,000マイルということになりますが、有償航空券を調べてみると、片道で35万円ほどでした。
47,000マイル≒35万円ということはつまり、1マイルの価値がおよそ7.4円であると言えます。
マイルの価値は、一般的に1マイル=2円。
しかし、マイルは使い道次第で価値が大きく変動するものです。
やはりアッパークラスで発券すると、相当お得に感じられますね!
日本在住者がシンガポールのクリスフライヤーマイルを貯めるには、マリオットアメックスを使うのが1番の近道です。
最後に
ということで今回は、シンガポール航空ビジネスクラス搭乗記をお届けしました。
ビジネスクラスだけでなく、世界最高峰と呼び声高いスイートクラスや、リニューアル仕立てのラウンジ、特に自社便ファーストクラスでしか入れないザ・プライベート・ラウンジまで体験できて、非常に充実した数日間でした。
シンガポール航空は、10年以上前にエコノミーに乗ったきり。
今回初めてビジネスクラスに搭乗してみて、設備がいつでも綺麗に管理されていることはもちろん、食事やアメニティなどのサービス面でも細やかな対応をいただき、世界的高評価にも納得のフライトでした。
次回の渡星時も、ぜひシンガポール航空を利用したいと思っています!






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