2019年10月、大阪本町にオープンした「コートヤード・バイ・マリオット大阪本町」。
世界最大のホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」が展開するホテルの一つです。
心斎橋・難波や大阪城にほど近く、いろいろな用途に応えてくれるのが大きな魅力。
スタイリッシュなお部屋や共用設備を備えながらも、お値段はリーズナブルという、観光にもお仕事にもオススメのホテルです。
という事で今回は、コートヤード・バイ・マリオット大阪本町について詳しくご紹介します!
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コートヤード・バイ・マリオット大阪本町へのアクセス
では、まずコートヤード・バイ・マリオット大阪本町へのアクセスから。
ホテルがあるのは、心斎橋の北側。堺筋本町駅(堺筋線・中央線)から徒歩1分の場所にあります。
四ツ橋線・御堂筋線・中央線が乗り入れる本町駅も、約600mと徒歩圏内。伊丹空港から来る場合は、本町駅の方が使いやすいかもしれません。
この辺りにはセントレジスやモクシーなど、他のマリオット系列ブランドも多く存在しています。場所柄、様々な需要があるのでしょう。
こちらがコートヤード・バイ・マリオット大阪本町のエントランスです。
こぢんまりしていますが、すっきりと洗練された雰囲気がありますね。
中に入るとすぐロビーというわけではなく、このように二重扉になっていました。
チェックイン!
それでは早速チェックインしましょう。
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町には、エリートメンバー専用のクラブラウンジがないため、ステータスに関わらず、全員が一階のレセプションで手続きをすることになります。
気になる無償アップグレード特典の結果は…?
チェックイン時のお楽しみといえば、無償アップグレード。
マリオットに加盟しているホテルでは、エリートメンバー(上級会員)のステータスを保有していると、その日の空き状況次第で、予約したお部屋よりも高いカテゴリーのお部屋に無償で案内してもらえるのです。
私は今回、マリオットボンヴォイ「チタンステータス」を持っての宿泊。
プラチナ以上のステータスがあれば、「スイートルーム」を含む豪華なお部屋にアップグレードしてもらえる可能性があります。
今回はどうなったのかと言いますと…
……
……
アップグレードならず!
予約時のまま、低層階ツインとなりました。
というのも、今回は長期ステイプランだったため、通常より宿泊料金がお得な分、アップグレード対象外になるとのこと。
ちょっぴり残念ですが、仕方がありません。
ちなみに、コートヤードバイマリオット大阪本町のルームカテゴリーは以下の通り。
- キング/ツイン(低層階)
- アンビシャスダブル/ツイン(低層階)
- コートヤード キング/ツイン(中層階)
- ビューキング/ツイン(高層階)
- コラボレーションキング/ツイン
- マイティオークスイート
- コートヤード スイート
通常プランでお泊まりのエリートメンバーなら、何らかのアップグレードが期待できるものと思われます。
プラチナ特典の内容
なお、コートヤード・バイ・マリオット大阪本町では、プラチナ以上の会員向けに以下の特典を提供していました。
ウェルカムギフト(いずれか) |
|
ビジネスカフェ&THE SEMBAハッピーアワー無料 | |
朝食毎日無料 | |
16時までのレイトチェックアウト(空室状況による) |
2021年6月21日からは「エリートモーメント」と称して、エリートディナー(選択式コース料理)または、エリートアワー(オードブルBOX+飲み放題)という、とってもお得な新特典がスタートしたそうです!
本記事でご紹介している特典は、変更前のもの。
もしまた伺う機会があったら、追記したいなと思っています。
ウェルカムギフト
コートヤードバイマリオット大阪本町のウェルカムギフトは、ポイントかスナック&ドリンクの二択。何となく、今回はスナックを選んでみました。
カウンターで袋ごと渡されるのかと思いきや、お皿に盛られた状態で部屋まで届けられます。これはすぐ食べられる方向けの特典ですね。
全部食べきれずに残していたら、お掃除の方がアルミホイルをかぶせて置いてくれていました。
ビジネスカフェ&The SEMBA ハッピーアワーが無料
さらに、プラチナ以上のステータス会員は、一階にあるこちらのスペースを無料で利用することができます。
ここは元々、「M18 Bar & Lounge(エムジュウハチバーアンドラウンジ」というバーでしたが、現在は営業休止中。
エリートメンバー以外も有料で利用できるスペースとして開放されています。
通常の利用料金や営業時間は以下の通りです。
<ビジネスカフェ>
営業時間 10:00-21:00
料金 1時間1,000円
<THE SEMBA ハッピーアワー>
営業時間 17:30-20:00
料金 1時間2,500円
席数はそれほど多くはありませんが、私が滞在した時は、いつ行っても貸切状態でした。
高い天井まで全てガラス張りになっていて、明るく過ごしやすい空間です。
ちなみに、ここと前後して宿泊した「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」でも同様のサービスを提供。
ただし、フェアフィールドではソフトドリンクのみの一方、こちらのビジネスカフェ&The SEMBA ハッピーアワーでは、ドリンクはもちろん食べ物も用意されています。
ビジネスカフェ
まず、日中に提供されているメニューを見てみましょう。
ピッチャーには、アイスティー、アイスコーヒー、オレンジジュース。青いラップに包まれているのはペストリーです。
そのお隣にはアーモンドチョコレートも。
さらにホットコーヒーとティーバッグ、ミネラルウォーターが並んでいました。
THE NAMBA ハッピーアワー
17時30分になると、アルコールドリンクや、より本格的な軽食が登場します。
クレームドカシスやウイスキー、レモンサワーの素&各種割材に…
立派な樽に入った赤白ワインも!
こんな風にサービスしてくれるラウンジは初めてかもしれません。さすが元がバーラウンジなだけありますね。
カウンターの傍らには生ビールサーバーも設置されていて、自由に楽しめるようになっていました。これは嬉しい♪
フードの方はと言いますと、この日はちらし寿司と…
カニクリームコロッケの2種類でした。
夕食代わりとまでは行かないと思いますが、私個人としましては、元々夜余り食べない性質なので、美味しいお酒とおつまみですごく充実した気分を味わえました!
特に生ビール飲み放題が嬉しかったです♪
お部屋へ
それでは、肝心のお部屋に上がってみましょう!
本日のお部屋は、6階の603号室です。
ドアをオープン!
2019年10月オープンと築浅なだけあって、とってもスタイリッシュで清潔感あふれるお部屋です。
ウェットエリア
入口入って左手には、お手洗いやシャワーを集めたウェットエリア。
洗面台
洗面台のボウルは、大理石を彫り込んだようなスクエア型です。
グリーンのタイルとの組み合わせが、すごくオシャレですよね!お掃除もしやすそう。
アメニティ
コートヤードバイマリオット大阪本町では、プラスチック削減の観点からミニボトルでのアメニティ提供はしていません。
洗面台の上にはハンドソープと…
引き出しの中に様々収まっていました。
- 綿棒
- シェービングキット
- ヘアブラシ
- 歯ブラシ
- ボディタオル
女性に嬉しいヘアアイロン付き
ご覧の通り、アメニティは若干簡素であるものの、ドライヤーだけでなくヘアアイロンまで備え付けられているのはびっくり!
これがあれば、寝癖直しもセットも楽々。特に女性にとっては嬉しいですよね。
トイレ
お手洗いは洗面台のそばに設置されています。
ドアがないため、複数人で泊まる時は少々不便かも。私は基本的に一人なので問題なしでした。
シャワーブース
コートヤードバイマリオット大阪本町には、バスタブ付きのお部屋もありますが、今回は最安のお部屋のため、シャワーブースのみ。
ですが、ヘッド&ハンドシャワーいずれも水圧に申し分なく、ブース自体もかなり広々としていて、とても快適でした!
ベッドルームとの間の窓は開放感を与えてくれる一方、外からの目線も気になるもの。そんな時はスクリーンを下ろせば、完全にシャットアウトできます。
アメニティ
シャワーブースに置いてあるシャンプー類は「Orange Rose(オーランジュロゼ)」。
天然オレンジオイルや植物性の保湿成分を多数配合しており、ノンシリコン・日本製と、こだわりがある方にも嬉しいアメニティです。
クローゼット
ウェットエリアの手前には、オープンクローゼットが設置されていました。
棚には、パジャマやセーフティーボックス、
スリッパと…
靴べら、シューミット、洋服ブラシを完備。
アイロンはないのかな?と思いきや、別の場所に収納されていましたので、詳しくは後述します。
ベッドルーム
そしてこちらがメインとなるベッドルームです!
シモンズ社製のマットレスと、すべすべのリネンに包まれて、朝までぐっすり休むことができました。
ベッドの真ん中には、メモ、電話、時計が。
壁に備え付けられた電源は、USBの差込口が両側に付いていて、思いの外便利でした。
どちらか一方にしかなくて、反対側のベッドからはコードが届かず充電できない、ということも意外とよくありますよね。
テレビ
ベッド正面には55インチのフラットスクリーンテレビを設置。
地上・BS・CSを見られる他、大浴場やコインランドリー、朝食会場の空き具合もチェックできます。
このようなコロナ禍においては、特に重宝する機能です。
ソファ
窓際には、ソファとテーブルが置かれていました。
道路を挟んですぐのところに別のビルがあるため、眺めを楽しむという感じではないものの、ちょうどいい大きさで、食事や仕事がしやすかったです。
ミニバー
向かって右側のソファ隣にあるキャビネットの正体は…
ミニバーでした!一番下の開きには冷蔵庫が収まっておりまして、
上の引き出しには、インスタントコーヒーやティーバッグ、食器が入っていました。
その上にはミネラルウォーターが2本。毎日無料で補充されます。
もう一つのクローゼット
さらに、左手のソファ裏の壁にも怪しげな取っ手が付いていたので開けてみたところ、中に細ーいクローゼットが隠されていました!
用意されてないのかな?と思っていたアイロンも、ここで無事発見。
入口側のクローゼットには必要最低限しか掛かっていなかったハンガーも、こんなにたっぷりありました。
スペースを無駄なく活用しつつ、居住性を高めた素敵なお部屋でした!
朝食
ちなみに、コートヤードバイマリオット大阪本町では、プラチナ以上のステータスがあると、毎日の朝食が無料となります。
会場は2階にあるレストラン「STITCH(ステッチ)」。
感染状況によっては、ワンプレートでの提供となることもあるようですが、私が滞在した頃は、通常通りのブッフェが実施されていました。
ブッフェ以外にも、焼き魚と卵料理をオーダーすることができます。大阪名物肉吸いなどのご当地メニューもあって、毎回とっても美味しい充実した朝ごはんでした!
最後に
ということで、今回はコートヤードバイマリオット大阪本町について詳しくご紹介しました。
新しくて綺麗&駅近&料金もお手頃(今回は一泊約7,800円)と、バランスの良い素敵なホテルでした。
プラチナチャレンジにもおすすめ。
私は宿泊実績2倍キャンペーン時に滞在しましたが、おかげさまで2021年は200泊を突破しました!
割と頻繁にサービス内容が変わる印象があるので、また機会を見て訪れる事が出来たらいいなと思っています!
ホテル概要
ホテル名称 | コートヤード・バイ・マリオット大阪本町 |
マリオット・ホテルカテゴリー | 5(無料宿泊必要ポイント30,000/35,000/40,000) |
添い寝条件 | 12歳以下無料(2021年6月時点) |
所在地 |
〒541-0054 大阪府中央区南本町2丁目3−7 |
階数 | 地下1ー地上17階 |
部屋数 | 191室 |
開業 | 2019年10月 |
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスプレミアムなら一気にステータスを獲得できる
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
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