2022年現在、すでに日本に4軒が誕生しているホテルブランド「モクシー(Moxy)」。
元はイタリア・ミラノからスタートした、マリオット系列ホテルの一つです。
リーズナブルでありながらデザイン性に富んだホテルブランドとして、国内でも徐々に知名度を獲得しつつあります。
その中でも今回ご紹介するのは、日本初上陸・東京錦糸町と同時にオープンした「モクシー大阪本町(Moxy Osaka Honmachi)」!
アクセスからプラチナ特典、お部屋の様子まで詳しくご紹介します。

その他のモクシー宿泊記はこちら!



兄弟ブランド「アロフト」「W」の記事もぜひどうぞ。


持っているだけでゴールドメンバーになれる特別なクレジットカード「アメックスマリオットプレミアム」もご紹介しています♪

モクシー大阪本町へのアクセス
まずホテルへのアクセスから。
モクシー大阪本町の最寄駅は堺筋本町駅です。
17番出口より徒歩5分、または本町駅からでも徒歩10分でアクセスできます。
周辺には、コートヤードやセントレジスなど、比較的マリオット系列ホテルが多い地域。


難波や大阪城にもアクセスしやすい立地です。
チェックイン
それでは、さっそく入ってみましょう!
足を踏み入れると、モクシーならではの華やかでポップな空間がお目見え。
天井は吹き抜けになっていて、素晴らしい開放感です。
モクシーといえばアバンギャルドなインテリアが特徴ですが、こちらも遊び心満載!
無機質な天井・壁にはおしゃれな照明やオブジェが取り付けられていて、全てがフォトジェニックです。
それでは、中央奥に見えるバーカウンターを兼ねたレセプションでチェックインします。
アップグレード結果は?
チェックイン時のお楽しみといえば、無償アップグレード。
マリオットに加盟しているホテルでは、エリートメンバー(上級会員)のステータスを保有していると、その日の空き状況次第で、予約したお部屋よりも高いカテゴリーのお部屋に無償で案内してもらえるのです。
私は今回、マリオットボンヴォイ「チタンステータス」を持っての宿泊。
プラチナ以上のステータスがあれば、「スイートルーム」を含む豪華なお部屋にアップグレードしてもらえる可能性があります。
今回は…
アップグレードなし!
予約していたスリーパールームのままとなりました。
- モクシーシークレットベースルーム
- モクシースリーパールーム
- モクシーシグネチャールーム
ちなみに、お部屋にはパジャマの用意がなく、チェックイン時に各自ラックから持っていく必要がありますのでご注意を。
選択式ウェルカムギフト
ということで、今回は残念ながらアップグレードなしでしたが、エリートメンバーを対象とした選択式ウェルカムギフトも、嬉しい特典の一つです。
内容は以下の通り。
アンバサダー チタン プラチナ |
|
ゴールド |
|
10ドルクーポンがお得!
3つのウェルカムギフトのうち、今回はお得な10ドルクーポンを選択しました。館内のレストランやバーで使えるクーポンです。
モクシー錦糸町や京都二条などで配られているクーポン(↓下の写真)とは異なり、こちらではスタンプカードのような形式になっています。
ACホテルなど、1日に使える枚数が決まっているホテルもありますが、モクシー大阪本町では、まとめて使ってもOK。
同じモクシーでもクーポンのルールは異なり、大阪本町の場合は以下の通りです。
- ランチ時など、クーポン対象外メニューあり
- 各種割引との併用不可
- 複数日数分をまとめて使える
- お酒などの購入もOK
嬉しいのは、物販品にもクーポンが使えること。
京都二条では、お料理など、その場で消費するものにしか使うことが出来ませんでしたので、大阪本町はかなり使い勝手がよく感じられました。
長期滞在のため、クーポンもそれなりの額がありまして、地道に食事などで消費しても良かったのですが、せっかくですし、滅多にチャンスのないシャンパンを購入。
お部屋で大変美味しくいただきました!(館外持ち出しは不可となっております)

クーポンの内容は予告なく変更になることもありますので、最新情報はスタッフさんにお尋ねください。
ソフトドリンク飲み放題チケット
そしてこちらは、エリートメンバー(ゴールドメンバー以上)向けのソフトドリンクチケット。
記載の通り、10時から18時までの間、ソフトドリンクが飲み放題となります。
メニューはこちら。
- 各種コーヒー
- 烏龍茶
- オレンジジュース
コーヒーマシンは誰でもアクセスできるところに設置されているものの、カップの用意はありません。
ルームキーなどを提示して、カップをお借りするシステムです。
コーヒーに限らず、どのメニューも利用の際はスタッフさんにお願いする必要があるとのことでした。
ウェルカムドリンク
さらにこちらはウェルカムドリンクチケット。
ゴールドメンバー以上なら、滞在中一杯楽しめるのですが、今回私は一日一杯無料になるという宿泊プランでしたので、十ドルクーポン同様に、スタンプカード式のチケットをいただきました。
メニューはどんなものかというと…
ご覧ください、この充実ぶり!
限定メニュー | ピーチティーパーティー(カクテル) |
アルコール |
|
ノンアルコール |
|
モクシー大阪本町にはエリートメンバー向けのラウンジこそないものの、アルコールからソフトドリンクまで飲みきれないほど頂けて、大変満足度の高い滞在となりました。

モクシーでは、ゴールドメンバーにも豊富な特典が用意されています。
持っているだけでゴールドメンバーになれる特別なクレジットカード「マリオットアメックスプレミアム」についてはこちらをご覧ください!


モクシースリーパールームの全貌
では、さっそくお部屋に行ってみましょう。エレベーターの装飾も元気一杯で可愛いですね♪
今回のお部屋は10階です。
廊下やドアの雰囲気はモクシー東京錦糸町に近い印象。
お部屋はこちら、1005号室です!
ドアを開けると、あれ、思ってたより広い!?
反対側から見るとこんな感じです。
ドアに貼ってあったフロア見取り図を見ても、明らかに大きいお部屋のよう。
カテゴリーのアップグレードこそなかったものの、角の広いお部屋にしてくださったようです。ありがたいですね。
お部屋の概要
こちらのお部屋の概要は以下の通り。
面積 | 17㎡ |
客室アメニティ |
|
客室内メディア |
|
バスルーム
入ってすぐ左はバスルームです。
お手洗い・洗面台・シャワーブース一体型の作りとなっていました。
アメニティ
洗面台には、無料のミネラルウォーターが二本と、
ドライヤー、電気ケトルに、
アメニティセットが置かれていました。
- 歯ブラシ
- ヘアブラシ
- シェービングキット
- コットン
必要なものは揃っている印象ですね。
トイレ
トイレは仕切りがないため、二人以上だとちょっと気を使うかもしれません。
シャワー
洗面台のお隣はシャワーブース。モクシー大阪本町は全室バスタブなしのホテルです。
ハンドシャワー&レインシャワーで、ちょっと高めのスツール付きとなっていました。
壁がクローゼット
では、続いてお部屋の方へと進みましょう。
まず目につくのは、壁にかけられた椅子や荷物置きなど諸々の道具たち。
限りあるスペースを有効活用するため、壁をクローゼットがわりにするという、モクシーならではの光景です。
ベッドルーム
そして、ベッドルーム全景がこちら!
こちらも広く、床にスーツケースをおいても十分なゆとりが感じられます。
窓側から見るとこんな感じ。
ビジネス街の中心でこのお値段(この日の宿泊費は8,000円ほど)&このゆとりは素晴らしいですね!
ミニバー
ベッドルームには、ミニバーも設置されていました。
セキュリティボックスの上に、コーヒーとお茶や食器が並び、
下の段には冷蔵庫が。扉がガラスになっていて、中が見えるオシャレなタイプです。
なおモクシー大阪本町では、客室内有料メニューの取り扱いはありません。
チェア
窓際には、ソロチェアを配置。先ほど壁にかかっていた椅子を出せば、二人のんびりと寛ぐことができます。
ベッド
ベッドは硬すぎず柔らかすぎず、ちょうど良い寝心地です。枕も二つあって、自分で寝心地を調整できるのもいいですね。
今回たまたまかもしれませんが、さすがオフィス街なだけあって、夜間も静かで過ごしやすいお部屋でした!
アイロニングルーム
ちなみに、モクシーではお部屋にアイロンを常備していない代わりに、各階にアイロニングルームが設けられています。
入るにはルームキーが必要です。
扉を開けると、やはりここでも…
モクシーおなじみの、ド派手なお兄さんがお出迎えしてくれました(笑)
直前に泊まったモクシー京都二条よりも広めな作りです。
思い立ったらすぐアイロンがけできないのは、ちょっと面倒に感じる時もありますが、こういう楽しいお部屋になっていると、腰も上がりやすくなるもの。
おかげさまで、快適にアイロンがけできました。
最後に
ということで今回は、2017年日本で最初にオープンしたモクシーの一つ、「モクシー大阪本町」について詳しくご紹介しました!
大阪の中心地の程近く、閑静なオフィス街にありながら、空間に余裕の感じられる大人のホテルといった印象。
一泊8000円程度とリーズナブルな点も魅力です。
共用施設やエリート会員向けサービスが充実しているため、特にノマドワーカーの方にはおすすめ。
今は割と静かな雰囲気ですが、インバウンド客が戻ってきたら一層賑やかに楽しくなりそうなホテルでした。
ホテル概要
ホテル名称 | モクシー大阪本町 |
マリオット・ホテルカテゴリー | 4(無料宿泊必要ポイント20,000/25,000/30,000) |
所在地 |
〒541-0048 大阪市中央区瓦町2-2-9 |
エグゼクティブラウンジの有無 | なし |
子供の添い寝条件 | ベッド1台につき、11歳未満の子供1名まで添寝無料 |
階数 | 地上11階 地下1階 |
部屋数 | 155室 |
開業 | 2017年11月 |
最寄駅 | 堺筋本町駅 |
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスにお得に入会する方法
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
マリオットアメックスは年会費のかかるクレジットカードですが、紹介プログラムを使えば、お得に入会することが出来ます。

マリオットアメックスプレミアムは、絶大な人気を誇った「SPGアメックス」の後継カードです。
関連記事
陸マイルを貯めて気軽に旅に出よう
航空会社のマイルは、飛行機搭乗やクレジットカード決済ではなく、ポイントサイトを使うことで大量に貯めることが出来ます。


我が家はこの方法で、お盆・正月は必ず家族全員で宮崎に帰省するほか、海外旅行にも毎年複数回出かけられるようになりました!
2015年12月 陸マイルを貯め始める 2016年7月 ANAビジネスクラスで大人3名フランス・ドイツへ 2017年2月 長女と大阪日帰り旅行 2017年6月 スターアライアンスファーストクラス世界一周の旅 2017年11月 家族4人ANAビジネスクラスでシドニーへ 2018年1月 家族4人ANAエコノミーで台湾へ 2018年3月 ANAエコノミーで上海へ 2018年5月 JALどこかにマイルで家族4人福岡旅行 2018年6月 ANAビジネスクラスで母娘パリ旅行 2018年10月 家族4人で京都・大阪へ 2018年10月 次女と2人で宮崎へ 2018年10月 JALエコノミーでホーチミンへ 2019年1月 家族4人ANAビジネスクラスでホノルルへ 2019年3月 JALエコノミーで香港へ 2019年4月 次女と2人JALエコノミーで香港へ 2019年4月 家族4人JALで大阪へ 2019年5月 エミレーツ航空ファーストクラスでドバイへ 2019年5月 家族4人JALエコノミーでグアムへ 2019年7月 長女と2人ANAビジネスクラスでウィーン(+プラハ・ブラチスラバ)へ 2019年11月 ワンワールド特典ファーストクラス航空券でヨーロッパ周遊へ 2019年12月 次女とガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラスでバリ島へ 2020年1月 家族4人JALで沖縄へ 2020年9月 JAL特典航空券で広島へ 2020年11月 JAL特典航空券で京都へ 2021年8月 ANA特典航空券でドイツ・ミュンヘンへ 2022年3月 ANA特典航空券でアメリカ・ニューヨークへ 2022年5月 エミレーツ航空ファーストクラスでドバイへ 2022年5月 シンガポール航空でインド・デリーへ 2022年8月 ZIPAIRでハワイへ 2022年10月 ANA特典航空券(トクたび)を利用し鬼滅ジェットで福岡へ 2023年2月 ZIPAIR/サウスウエスト航空/ユナイテッド航空でサンノゼ・ラスベガス・サンフランシスコへ 2023年4月 ガルーダインドネシア航空ビジネスクラスでジャカルタ・バリへ(ANA提携特典) 2023年5月 エティハド航空ビジネスクラスでアブダビ経由カイロへ(ANA提携特典) 2023年6月 ANA特典航空券でイギリス・ロンドンへ 2023年7月 エバー航空&ANAで台湾・台北へ(ANA提携特典) 2023年7月 JAL特典航空券でグアムへ |
マイルを貯めて、気軽に旅行へ出かけましょう♪