東京のベイエリアを一望する、マリオット系列ホテル「メズム東京」。
都会的でスタイリッシュな設備が人気の、大人向けホテルです。
こちらのホテルでは、他にはないたくさんの新しい試みがあり、お部屋を「チャプター」という呼び方で1~4にカテゴライズしていることもその一つ。
一体どんな基準になっているのか、実際のお部屋の様子はどんな感じなのか、気になりますよね。
ということで今回、チャプター2のお部屋に宿泊した時のお部屋の様子を、詳しくご紹介したいと思います!
チャプターとは?
それではさっそくですが、チャプター(chapter)1~4とはどんな定義なのかを、公式サイトで調べてみました。
表にまとめるとこんな感じ!
広さ | 階数 | ベッドタイプ | その他 | |
chapter 1 | 40㎡ | 17-26階 |
|
一部ガーデンビューあり |
chapter 2 | 43㎡~44㎡ | 17-26階 | キング 180cm × 203cm × 1台 | 一部ガーデンビューあり |
chapter 3 (Suite) |
95㎡ | 18-24階 |
|
ガーデンビュー |
chapter 4 (Suite Luxe) |
180㎡ (バルコニー 60㎡) |
26階 | キング 200cm × 203cm × 1台 | ガーデンビュー |
基本的に、上に上がるほど広く、眺望も優れている可能性が高いという訳ですね(ガーデンビューのお部屋からは浜離宮やスカイツリーを臨める)。
なお、チャプター3・4はスイートルーム仕様となっており、1や2に比べると約2倍から4倍の広さを誇ります。
マリオットプラチナでチャプター2に無料アップグレード!
さて、今回の滞在では最安のチャプター1のお部屋を予約していました。
それがなぜ、チャプター2に泊まれることになったのかと言いますと、マリオットプラチナ特典の無償アップグレードを受けられたから!
マリオットインターナショナルに加盟しているホテルでは、ゴールド以上の会員ステータスを保有していると、その日の空き状況次第で、予約したお部屋よりも高いカテゴリーのお部屋に無償でアップグレードしてもらえるのです。
ちなみに前回の滞在では、夏休み真っ只中で満室に近かったため、アップグレードはチャプター1のガーデンビューに止まりました。
チャプター1のレポートはこちら↓をご覧ください。
チェックインカウンターの様子などは、上記記事にてご確認いただくとして、さっそくチャプター2のお部屋を見てみましょう!
チャプター2の全貌
この日アサインされたのは2015号室。
ドアを開けますと…
広すぎるエントランス
廊下、広っ!!
ここはもしやスイートルームなのでは…?と一瞬勘違いしてしまいそうなほど、ゆとりあるエントランスです。
バスルーム
廊下を曲がって左手には、バスルームがあります。
洗面台はもちろん、床から壁まで全て大理石調になっているのが素敵ですよね。スツールが置かれたドレッサー部分は木目調になっているのがまたオシャレ。
浴槽も同じコンセプトで作られているようです。
バスアメニティは、メズム東京オリジナルの「THE BLEND(ザ・ブレンド)」で統一されていました。
トイレ
バスルームの向かい側にはトイレが。
バスルーム・トイレいずれも、チャプター1と違うところは見つけられませんでした。
ベッドルーム
続いて、メインとなるベッドルームへ。
チャプター2のお部屋は、キングベッドのみの設定となっており、お部屋の中心に180cm幅のベッドが一台置かれています。
ミニバー
ベッド正面にはテレビとキャビネット。
キャビネットはミニバーになっており、引き出し上段の中にはブリューティーのティーバッグやコーヒー、ペコちゃんマークでおなじみのミルキーなどが入っています。
その下には抹茶一式と、冷蔵庫。こんな都会的なホテルでいただくお抹茶、なんとも特別感がありますよね。
ミニバーにあるものは、この冷蔵庫に入っているビールを含めて、なんとすべて無料です!
プラチナ会員であれば、クラブラウンジ「クラブメズム」で無料の軽食やアルコールドリンクを楽しむことができますが、お部屋でいつでもビールをいただけるのはありがたい限りです。
全室ピアノ付き
ベッドルームの隅には、電子ピアノも。
メズム東京では、チャプター1から全てのお部屋にこの電子ピアノが標準装備となっています。
こんな時、ピアノが弾けたらな〜としみじみ思いますね。さらっと弾ける方が本当に羨ましい…!
ソファ
そして、チャプター1との違いの一つと言えるのが、こちらのソファ。
チャプター1では、↓のようにコンパクトな一式となっていましたが、チャプター2では2〜3人座れる大きなものが用意されています。
2105号室はバルコニーに座るスペースがないため、日中はこんな風にソファを外向きにして景色を眺めたりもしておりました(チェックアウト時には元通りにしましたが、一人だと重くて結構大変です)。
夜景
さて、このお部屋一番の魅力は、何と言っても2面がガラス張りになっていて、ベッドにいながらこんな素敵な夜景を独り占めできるところ!
いかにも憧れのアーバンライフ、といった感じですよね!
とっても贅沢な気分を味わうことができました。
チャプター2は、どちらかというと大人の方、カップル向けのお部屋でしょうか。記念日にここでのんびりできたら、忘れられない思い出となりそうですね!
最後に
ということで、今回はメズム東京の「チャプター2」宿泊記をお送りしました。
前回泊まった「チャプター1ガーデンビュー」との違いは…
- 廊下が広い
- ソファが大きい
- ベッドタイプはキングサイズ1台のみ
お部屋によっても違いはあると思いますので、あくまで2部屋を単純に比較した限りではありますが、面積や眺望の違いはそれほど感じませんでした。
2105号室のレイアウト上、面積の余剰部分は廊下に使わざるを得なかったのかもしれません。
お部屋やバルコニーに関しては、チャプター1の方がむしろゆとりを感じられました(ソファがない分?)ので、一概にどちらがいいとは言えないかな、というのが個人の感想です。
特に家族連れだと、キングサイズ1台だと厳しいので、必然的にチャプター1のツインの方がオススメ。
ただ前述の通り、2面採光でパノラミックな夜景を見られるのはこのお部屋の大きな魅力です。
単純にチャプターが上か下かというよりは、目的や好みで使い分けることをオススメします。
本記事で割愛した共用部やアメニティ・備品については、「チャプター1」の宿泊記でご確認ください♪
朝からテンションが上がる!メズム東京のおしゃれな朝食レポートはこちら!
ホテル概要
ホテル名 | メズム東京オートグラフコレクション |
リワードカテゴリー | 6(無料宿泊必要ポイント:40,000/50,000/60,000) |
エグゼクティブ/クラブラウンジの有無 | あり |
住所 | 〒105-0022 東京都港区海岸1-10-30日本 |
電話 | 03-5777-1111 |
部屋数 | 265部屋 |
マリオットボンヴォイのエリートメンバーになるためには
マリオットボンヴォイのエリートステータスを取得するには、基本的に何度もマリオット系列のホテルに宿泊しなければなりません。
例えば、チタンエリートであれば年間75泊。プラチナエリートでも年間50泊が必要です。
この数字を見てしまうと絶対に無理だとしか思えませんが、私の場合は、特別な方法を使ってチタンエリートのステータスを取得しました。
その方法が「プラチナチャレンジ」です。
プラチナチャレンジとは
プラチナチャレンジは、通常よりも少ない宿泊回数でエリート会員のステータスを取得できるキャンペーンです。
上述のように、チタンエリートになるためには通常75泊が条件ですが、私の場合はたったの9泊でステータスを取得することができました。
現在、少し改悪されたようですが、それでも16泊でプラチナステータス(通常年間50泊必要)を取得することができます。かなりお得な制度ですよね。
マリオットアメックスプレミアムなら一気にステータスを獲得できる
用もないのに16泊はちょっと…という方には「マリオットアメックスプレミアム」がオススメ。
このクレジットカードを持てば、自動的にゴールド会員に昇格できるため、最初の宿泊からゴールド会員向けの特典を受けることができます。
例えば、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトもゴールド会員の特典に含まれています(一部対象外ホテルあり)。
また、マリオットアメックスプレミアムには、年間150万以上決済すると、カード更新時に毎年1泊分の無料宿泊特典が貰える(50,000ポイント以下のホテルで使用可)というお得な特典もあります。マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する機会がある場合には、ぜひとも入会しておきたいカードです!
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